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5/4 fri 2日目 下北半島
4号〜盛岡〜4号を右折し忘れて進入)282号〜鹿角〜103号〜十和田湖〜102号〜十和田〜4号〜野辺地〜279号〜むつ〜338号〜大間〜279号〜むつ〜338号〜八戸〜45号〜仙台〜48号〜山形〜13号〜米沢〜121号(田沢の道の駅で車中泊)
朝は四時頃出発。この時間だとスイスイで盛岡まですぐだった。日が登ると天気も良く盛岡で見た岩手山が立派でカッコよかった。なーんて思ってたら、4号が右折してるトコを直進してしまって282号に出てしまった(ここんとここんなんばっかだなぁ。。)まーべつにいっか、ってことでそのまんま282号を走った。
282号、滝沢附近→
左の山は岩手山
(だと思う)
over! そのまんま走って
左手に見えた岩手山
282号は天気が良かったり曇ったり雨降ったりコロコロ天気が変ってせわしなかった。道的には山間でもなだらかなトコが多く、スピードが出勝ちなくらい快適な道だった。
↑282号、安比高原付近の森。ここらは雨。
ストレートでJR花輪線をオーバーテイク

282号、安代町 荒屋新町の踏切→
踏切で負けた。。。悔しい
ここらは晴れてる

そして鹿角で103号に出た。
この103号は確か、十和田湖からの下りでしか通った事がなかったので登りは初めてだったんだけど、大湯川に沿って走る道で、滝が多く、登り方向だと滝をチラチラ見ながら走れるのでこっちの方が景色がいい事に気がついた。

←103号 中滝附近。右が大湯川。

そういういい面と裏腹に、十和田湖が近くなるに連れて舗装が荒くなる。ホント交通量の多そうな観光地の道なんだから舗装くらいもう少しちゃんとしとけばいいのに。。

103号、発荷峠、見下ろす感じがイイ→

←103号、十和田湖に出たトコ。
十和田湖のすぐ脇を走って気持ちいいover!

十和田湖は朝の日射しが気持ち良く、朝とは言えGWなのに観光バスはおろか走っている車がほとんどいない状態で優雅にドライブ。
ただやっぱり舗装は荒かった。。。

十和田湖の西側で102号に折れて奥入瀬渓谷沿いに山を下る。ここらへんから曇り始めた。
↑102号、奥入瀬渓流→
ここまで川のすぐ脇を走る道も珍しい。
奥入瀬の102号は曇っていてもやっぱりいい雰囲気の道で、ほんのり新緑がかり始めたかなーくらいの淡い感じが素敵。
そう、ここってガードレールが無くてホント森林公園みたい。
↑道はウネリも有りカーブも有りで、独走なら駆け抜ける感じも心地よかった。

川の中にカーブ注意の道標が立ってる
割と有名な所。
over! アップ。
土砂崩れで流されたんだとか

森林を抜けると霧雨になった。
ワイパーのゴムがそろそろへたって来ててキレイに掻掃いてくれないので、小雨でもいいから降るんなら降ればいいのに中途半端で鬱陶しい天気。ちょっとイライラした。こういうのを五月雨っていうのかな?(いやあれは旧暦の頃の言葉で、現在で言うと6月頃の梅雨の事らしい)

←4号、七戸の松並木

野辺地で279号に折れて下北半島に向かった。実は下北半島は初めてのドライブ。

279号 ワイパーの掻き残しが邪魔→

野辺地湾に面した279号は海の手前の丘の上を走る一本道。霧雨さえ無ければ気分いいドライブなんだけどな。

むつで338号に折れた。
そういえば右のブレーキランプの玉も切れていたので、むつ市内のオートバックスに寄って玉とワイパーを買って交換しようとしたら霧雨も止んだ。なんか皮肉。。
その先の338号はしばらく海岸沿いの道で、海岸線の先っぽに下北半島の先端や遠くに津軽半島が見えていい景色だった。
↑338号 川内附近。
松並木の向こうに砂浜。いい感じ。

長浜。しばーらく陸奥湾の海沿いを走る→

338号は脇野沢で右に折れて少し走ると峠道になる。
この峠、見通しが良く道幅もきつくないし交通量も少なかったので走りやすくて面白かった。トロイ車がいても追い抜けるし、殆どが道を譲ってくれた。
↑338号、脇野沢からの峠に登るトコ。

山の上の方は霧が出てて雪が残ってた→

峠を超えてしばらく走り、津軽海峡側の海沿いに出ると晴れて一気に明るくなった。眺めもよく気分よくドライブ。
時々通る漁村の雰囲気も良かった。

←338号、佐井村の津軽海峡。

↑あちこちの漁港でシラス(ジャコ?)を干していた

←338号、願掛岩。
でかくてカッコイイ岩の脇を通る。

そして大間まで走る。
大間岬の先端の「本州最北端」ってトコでちょっと休憩しようと思って行ってみたら、ここに到ってはさすがGW。狭い上にエラく混雑してた。素通りで大間の街に戻ってフェリー乗り場まで来た。

大間港のカモメ。慣れているのか逃げない→

けどイイ食事処がなかったのでそのまま279号でむつに向った。

←279号 下北半島北側の海岸

つまり下北半島は南から左回りで回った。

さてさて、いい加減ハラが減ったので下風呂温泉ってトコで食事にした。

ちょっと贅沢にミックス丼(アワビ+ウニの丼)を頼んでみた。ウニもアワビも旨かったけどウニならウニ、アワビならアワビで思いっきり食べた方が良かったかも。

せっかく晴れてた天気も昼飯を食べてる間にドンヨリ曇って来てしまった。そう言えば結局恐山って一目も見れずじまいだった。

←279号、大畑町。
桜の樹がずっと並んでた。

むつから今度は338号を西に曲がって下北半島の東側を三沢に向った。
この区間の338号は、北海道みたいな雰囲気の畑や、高原っぽい丘や、湿地とか海沿いだったり極端に道が狭くなって民家の間を抜けたり沼だったり干潟だったりと変ある割にマイナーで寂しい道だった。

338号 高瀬川→
干潟のようにだだっぴろい川幅。
反対側は小川原湖に繋がる。

そして45号に出て八戸を抜けた。さすがに夕方の八戸は少し混んだけど、普段の休日の夕方レベルの混み具合で大した事は無かった。

道は45号をそのまま南下、階上の道の駅で休憩。早めの晩飯ってことで「いちご煮ラーメン」を食べた。「いちご煮」というのは八戸特産のウニとアワビ入りの煮汁の事で、旨かった〜〜後味までさっぱりして満足だった。

45号もその先はガラガラ。ホントにGWなのかいな?ってぐらい空いてて、12時半くらいに仙台に出た。仙台は4号には折れず、市街を抜けて48号に出た。チラッと通りがかりに見た夜中の仙台市街はガキとパトカーだらけだった。世も末だね。。。(新世紀始まったばかりだけど)まあ、たいした目的も無くフラフラしてるって事に関して言えば僕も大して変わりが無く、何も言えないけどね。

あとは暗闇でガラガラの道をスイスイと山形に出て、米沢に抜けて、121号の少し先の道の駅で眠ったのが四時過ぎだった。


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