99/11/6,7 sat,sun 磐越-庄内方面
1日目
松戸〜6号〜取手〜294号〜会津〜49号〜新潟〜7号〜鷹巣〜105号〜森吉〜285号〜秋田〜7号(西目町の「道の駅」の隣の24時間サウナで泊)

2日目
7号〜遊佐〜345号7号経由)〜村上〜290号49号経由)〜上条〜252号〜広瀬〜291号(中山トンネルだけ通ってUターン)252号〜只見〜289号〜田島〜121号〜上三衣〜400号〜小川〜293号(馬頭の「道の駅」で補眠)〜日立南〜6号〜松戸

1日目
土曜日は昼から軽い気分でドライブ。何気なく294号を走ってたら気分が乗ってきてそのまま白河越えて会津まで走りきってしまった。
↑294号、勢至堂トンネル。
少し紅葉。
over! 黒森峠付近の少し細めの道

色々と考えながら走っている内に新潟方面の気に成る所を思い出したので、そっちに向った。

←49号、三川付近。
夕暮れの阿賀野川。

でも新潟についたのが夜の8時。夜じゃしょうがないので、そのまま日本海側をラジオを聞きながら走ってたら秋田まで来てしまった。
そのままグルッと東北を回っても良かったンだけど、やっぱり新潟方面の気に成るトコがあるので、Uターンに近い進路で戻って来た。

7号の西目の「道の駅」で車中泊しようと思って寄ったら、となりに24時間サウナが有って「6時間¥800」とあったのでそっちで寝た。


2日目
五時半に起きて、鎖状に昨日来た道に絡みながらのドライブした。

この時期の東北の朝は低く霧が立ち篭めていた(あ、そういえば去年の今日も東北を走ってたんだな)

7号、日本海の海面の湯気のような霧→

ずっと7号を戻るのも面白くないから、345号に曲がってみた。
345号はまずちょっとした丘を越える感じで遊佐に出る。ここの朝日がすごかった。
345号、遊佐町 菅里。西鳥海橋手前↑→
真正面の朝日と雄大な鳥海山、そしてまるで湖の様に霧に沈んだ遊佐の町。この霧が朝日に照らされて金色の世界で神秘的だった。そしてそんな霧の湖に潜る様に進んだ。
この少し先で国道は脇道にそれる変なルート。わからずに行き過ぎて少し迷った。
そして345号は庄内平野の縁をぐるっと回る形で大きく酒田を迂回して大きな最上川を渡った。
この最上川の少しモヤッとした中で白鳥が飛んでたりした。

←345号、松山町 臼ケ沢の最上川橋。
丁度、川の上流方向に朝日が輝く。

そして鶴岡市街に出た。朝でガラガラだった。

345号、鶴岡駅近く→
銀杏並木が黄色くきれい。
それはそうと道標がハゲてるんですけど。。

↓345号、鶴岡市内。
国道っぽくない軒先区間。

345号、温海町温海川→
電光掲示板に「通行止」の文字が見えて焦ったけど、大型車通行止だった。
大型車通行止と標示のあった345号の関川-平沢間というのは、確かに道幅がとことん狭くて面白かった。
ただ、国道っぽくなさ過ぎる道は、いつの間にか間違えて別の道に入り込んでないかというのだけは常に不安だね。。

←345号、温海町 関川付近。
対向車よ来ないでくれー

そして345号は山北村で7号に合流して新潟県に入り、すぐ別れて海岸沿いに「笹川の流れ」に向かう。

この海沿いのコースはこの十年でかなり道がキレイになって、すれ違いで困る箇所は無くなった。
来やすく 成ったのはいいけど、本州一綺麗な海が汚されない事を祈る。(ホントきれいなんだから)

↑345号、山北町 芦谷の洞門。
この洞門は一方通行で対向車は外の道。
昔は対面通行
だったんだろうかねぇ。
over! 内部。

←345号、寒川の手前。
正面に狐崎が見える。

345号を村上まで走って、村上市街を抜けて7号を経由してすぐ290号に出た。

290号はノーンびりした道と味のある町の繰り返しの道。
今回初めて走る村上から安田の区間も同じ印象だった。
←290号、栃尾の町の南
国道マークが少ない区間。

すっかりお馴染みな栃尾の町を抜けて252号に抜けた。

そしてやっと今回の目的地、(新潟方面の気に成る所)10年前に通った思い出のトンネルが新しいトンネルの開通で去年の暮れに閉鎖された事を知って一度行きたいと思っていた場所。291号の「中山隧道」に来た。
←291号、中山トンネルの広神村側。

なんかホント立派な普通のトンネルになってた。取り敢えず抜けて山古志村に出てみたら、山古志側はトンネル脇が駐車帯になっててその横に旧道と旧トンネルがあった。

車を停めてその思い出の「中山隧道」を見てみた。

↑291号、中山トンネルの山古志村側の脇の旧道。
その思い出のトンネルは新しい立派なトンネルの横チョにポツンと閉鎖されて残っていた。

おもわず愛車と記念撮影→
中山トンネル脇の駐車帯。
この駐車場も当時は道より一段高い田圃で、トンネル前でUターンとかできるスペースはなかったのだ。

あとは旬を過ぎた感じの残った紅葉を見ながら帰り道。252号を只見まで走る。
この田子倉湖のあたりは工事だらけで、ちょくちょく止まらされた。
←252号、六十里越の洞門。

↓252号、田子倉湖。

←252号、田子倉ダム手前のトンネル。

でもま逆に、工事で止まってる間に樹々や湖を眺めたりしてのんびりしていい感じだった。

只見から298号にまがり、南郷村で日帰り温泉に寄って一風呂浴びた。

121号、田島付近で夕暮れ→

田島に出て121号に折れた。
福島県内の紅葉も半分終わってた。

そして上三依から400号。ぐるっとまわって来たけど結局一番旬だったのは400号の塩原温泉の辺りかな。
この辺りで6時前、でも殆ど渋滞は無かった。

400号で小川町まで出た。あとは294号で帰るのが素直な道筋だけど、なんか眠気が出て来たので、293号に曲がってすぐの道の駅で30分くらい寝た。

せっかく293号に曲がったのでそのまま常陸太田を抜けて6号に出て帰った。