1992/7/25 sat 鶴岡ドライブ
松戸〜6号〜柏〜16号〜春日部〜4号〜宇都宮〜119号〜今市(給油不可の為Uターン)日光宇都宮道路〜宇都宮〜4号〜西那須野〜400号〜三島(通行止めの為迂回)252号〜会津坂下〜49号〜新潟〜345号〜山北〜7号〜鶴岡〜112号〜山形〜13号〜高畠〜399号〜福島〜4号〜郡山〜49号〜いわき〜6号〜松戸
〜当時の記述より抜粋〜

3時に出発。いよいよ5年目に突入した ちるくす(※1) は今回も元気にLongDriveに出発しました。
まずは16号で春日部、新4号へ曲がる。利根川を渡って
(※2)そろそろ左折かな?と思ってたらあにはからんや。新4号は125号から先50号まですでに開通しておりました(※3)。おかげで2時間足らずで宇都宮に出た。

※1:この頃は日誌の中で車(CR−X)の事を「ちるくす」と呼んだりしてたようだ。今になって発見!
※2:当時4号バイパスの新利根川橋はまだ有料でした。(01年無料開放)
※3:それまではこの125号から50号の間の区間はつながっておらず、効率悪いバイパスだった。
宇都宮から119号で今市まで走るが、燃料残量が少ないのに気が付いた。6時前の今市で開いてるスタンドはなく、121号に曲がるつもりだったけどヤメてUターン。日光宇都宮道路で宇都宮に戻って4号のスタンドで給油。

また今市に行くのはしゃくだから西那須野まで行き400号に曲がった。
塩原を抜けて121号と合流して田島で121号と別れて引き続き400号を走る。
この先の400号は狭めの山道だけど独走だったから楽しかった。ただ、工事が多く何度か待たされた。

400号、昭和村辺り?→
工事現場。働くオバちゃん。
←400号、昭和村辺り?
田圃で農薬散布中。働くオジちゃん。
ん〜農薬の匂いが懐かしい。夏の一コマ。
天気いい400号の山間を気持ちよく走り、やがて道は金山で252号と合流する。

この252号沿いに流れてる只見川っていうのが綺麗だった。風一つなく流れもなく鏡の様に辺りの緑を吸って輝いてた。

↑252号、金山町。
真中に鏡のような川が写ってるの分かるかな?
over! これならわかるかな。

←只見線、早戸駅。
ここもJR車両の先に鏡の只見川が写ってる。

ただボーッとしてるだけで純粋な気分になれそうだな。そして、そんな景色に列車が通った日にゃ遊佐未森(※4)のよーな気分だった。

※4:メルヘンっぽい爽やかな唄を歌う女性シンガー。1枚だけアルバム買った。

少し走って三島で252号から別れて400号に出たけど、暫く走ると「8月31日迄車両全面通行止」。。工事らしい。
400号の走った事ない区間だったので残念。

252号に出て会津坂下に走る。

ここで思いついたのか最初からそのつもりだったのか覚えてないけど、会津坂下で会津若松に住む従姉に、お歳暮のお礼を言いに寄ろうかなとか思って電話してみた。。けど、いなかった。(従姉のトコにはこの後の9月に妹つれて会津に会いに行った)

←49号、本尊岩トンネル手前。

ドライブ再開。49号を新潟方面に曲がる。

49号の阿賀野川もキレイだったんだけど、こっちも工事で渋滞。なんか渋滞ってえのは景色を悪くするね。やっぱスピード=開放(※5)だから次々と目に飛び込む景色というのがDriveにおいての心地よさなのかな。

※5:解放の誤字?言いたい事は分かるけど文章的につながってないような。。

ちょうど昼頃に新潟に出る。新潟からは345号に曲がる。(現在の113号である。この時代はまだ113号は荒川町が終点だった。)この345号は7号からは右折禁止なので、ぐるっとまわって曲がる。昼メシはまたマックのスルー(そりゃ太るわ)
345号は海の近くの道だけどなかなか海が見ずに松林が続く。荒川の近くでやっと海が見える様に成る頃にはすっかり曇ってた。。

瀬波温泉の町中は混雑して渋滞。夏の海沿いで浮き輪とか売る店とか多く見かけた。

瀬波温泉の街灯
は鴎型だった→
この時代はまだこういうの珍しかった
↑瀬波温泉の町でみかけた口が動く巨大鮭。カニ道楽のシャケ版?
村上の市街も抜けて尚も345号を進み笹川流に向かう。
さて、また海に出た。MAPPLE(※6)にはこの345号のこの先「道狭く海水浴シーズンは大渋滞」とあったので覚悟して走ってたけど、どうやら最近広い道に成ったみたいだ。そんなにひどいとこはなく車の量もたいしてなく路駐も殆どなく少々拍子抜けな感じだけどまあめでたしめでたしですな。
↑345号、大月海水浴場付近。

暫く走ってると岩ゴツゴツに成って来た。(※7)でもここいらの岩は越前のそれとは違って赤茶けていた。岩山をくり抜いた感じのトンネルが幾つもあって楽しかった。
とりあえず水着はもって来てたので気が向いたら泳ごうかなって思ってたけど、この空じゃねぇ。

↑345号、今川海水浴場付近。

※6:マップル。愛用のA3版の大型道路地図。
※7:笹川流れ付近の話し。

この笹川流れ辺りの海岸は、この時のドライブで気に入って翌月に友達の車で海水浴に来た。そして海の水のキレイさに感激!!その後何度も来る様に成った。
でもここに来る時って何故か天気悪い事が多く、この日も含めて海水浴はあきらめる事が多かった。

↑345号、脇川大橋。海に突き出て漁港を横断する橋。沢山のカモメが飛びまくってた。
そして7号に出た。あとはそのまま7号を走った。

走ってるうちに雨が降って来た。海岸線は7号に出てめっきりなだらかに成った。車の数も少し増えたのでのんびり走った。海を離れて田圃の風景に成ると渋滞しだした。この渋滞が鶴岡の市街まで続いた。

で、鶴岡で112号に曲がったんだけど、マップルのここんトコ間違ってるよ。注1、2。ちょっと焦った。

112号は月山道路を走る。この道が眺めよく走り易い自動車専用道路で気持ちよかった。この道は料金取ってもおかしくないと思った。

山を下りると渋滞してた。寒河江を5時頃通過。そのまま渋滞を山形で13号に出る。
13号を走ってあとは普通に帰るだけかな、、とつまんなく思ってたけど、やっぱりやめて高畠で前々から気になって399号に出る。

←399号、鳩峰峠への登り途中の展望。
雲につぶされた夕焼けの下に山に挟まれた米沢盆地。

いやあ、出だしは遠目に夕焼けが見れたりしててよかったけど、さすがに日が暮れると恐かった。思ったとーりの狭い道で、両端の生い茂った草が益々道を狭くしてる上、電灯なんてありゃしない。で、雨が降りだしゃ土砂降りだし、山の上の方行きゃ霧っぽくなって同じようなカーブだらけで国道標示もなく路面もガタガタ。
やっとこさ峠を越えて福島県に入ったものの
(※8)暫くは狭く苦く(※9)雨降りで狐につままれたような同じカーブの連続で路面もガタガタだった(※10)
やっと電燈を見て雨も弱くなって来た時はうれしかったけど、そしたら今度はカエルの大軍が道を横断し始めた。なるべくよけたつもりだけどこれは不可抗力だよね。ひとりで叫んでた「出てくるなー」

※8:福島県に入ってもその先が宮城県の奥地を通過してまた福島に戻る道なので、しばーらく僻地の狭い道が続く
※9:苦く?間違いなのか洒落た表現なのか分からない。。
※10:文章もキツネにつままれた様に同じ事を繰り返してますが。。

345号は飯坂温泉を抜けて福島に出た。そこで4号に折れて郡山から49号で水戸から6号で帰る。

家に着いたのは何時か書いてないので分からないけど、翌朝ちゃんと早く起きてバイトに行ってますね。。元気だなぁ。。