1991/3/16 sat 奥久慈ドライブ
松戸〜県道〜三郷〜常磐道〜那珂〜118号〜水戸〜349号(鮫川でコースアウト。路上復帰後Uターン)〜矢祭〜118号県道経由)〜勝田〜6号〜松戸
〜当時の記述より抜粋〜

第三土曜日で休み(※1)なのでドライブ。この前の水上氷樹台スキー場(※2)へ行った時に殆ど路面に雪がなかったので、もうよっぽど雪国に行かない限り路上は除雪されているだろうてぇのと、いざとなりゃチェーンもあるという甘い計算で安心して北へ進路をとった。

※1:当時は第1、3週の土曜日だけが休みだった。
※2:水上宝台樹スキー場の間違え。この頃からスキーにはまる。

この日は前の週にHONDA TwinCamというホンダ車専門のパーツ屋でパーツ(ブレーキパッド、ストラットバー、エアクリーナー)を取り付けてもらったばかりで走り回りたかった。

高速走行を楽しんでて水戸で降りるつもりで通り越してしまい、那珂で降りて水戸に戻る。

さて水戸からは349号を走る。この349号は、まあのんびりした田舎の細い国道で永井真理子あたり(※3)をききながらのんびりドライブしてた。

やがて118号と合体して矢祭の町で「えっ、これ本当に国道?」って感じの細道に入った先の349号はかなり田舎で雪も見え始めた。

やがて霧も出て来てなんとなく神秘的というか、映像に見る冬のイメージって言う感じで破礎迂(※4)にしては珍しい雰囲気である。なんか面白くなって、ひたりながらしばし走った(※5)

さて上の写真の所で289号線と合体し、ほんの数十メートル行った先でわかれる。わかれて10分くらい走った所のカーブの先で路面がいきなり雪に成っててスリップ。ガードレールの合間からコースアウト。草叢に突っ込む。

※3:そこらへんを聴いていたなんてすっかり忘れてた。 なんかハズカシイ。
※4:この「破礎迂」というのが当時のドライブの日誌のノートにつけてた名前。
※5:こんな状況で面白がってるんだから、今の自分が神様でもスリップさせたいもんである。

↑349号、鮫川村。
しかしまあ、ここにつっこんだのは不幸中の幸いというべきであろう。下手すりゃガードレールか凍ったコエダメか雪の田畑に落っこちるかって所だった。

さて茨に突っ込んで助かったのはいいけどなんせ茨なのでひっかかってて、それで下が土とくりゃ抜けだせるわけがなく途方に暮れていたら地元のなんたら牧場のトラックが止まってくれてチェーンを接続して(※6)引っぱり出してくれた。ドーモアリガトー(※7)

※6:チェーンをロープ代わりにしてと言うこと。 ※7:文章はふざけてるけどホントに感謝してます。

さて引っぱり出されてみると、なんと無キズ
そしてとりあえずチェーンをはかそうと思ったところ。あらあらあら。チェーンがデカすぎて装着不可能でした。買ってから14ヶ月ずっと知らずに安心してたというマヌケでした
(※8)

※7:笑い事で済んでよかったものの。。

↑引っ張り出された後。 こんな路面にノーマルタイヤじゃ滑らない方がおかしい
てわけで、10km/hくらいの徐行で雪から脱出し戻ってくる。やっぱり349号なんていうマイナーな交通量の少ない道は用心しなくてはなるまい。

帰りは118号に出て矢祭で焼き団子を食べた。結構やわらかくておいしかった。んで水戸の手前で6号に出ておとなしく帰ってくる。