1990/7/7 sat 乗鞍ドライブ
松戸〜県道〜三郷〜首都高,中央道〜小淵沢〜八ヶ岳道路〜清里〜141号〜八千穂〜299号〜茅野〜20号〜塩尻〜19号〜松本〜158号(乗鞍スカイライン経由)〜高山〜361号〜木曽〜19号〜塩尻〜中央道,首都高20号〜三郷〜県道〜松戸
朝4時に妹を乗せて出発。
行き先は最初から乗鞍ときまってたので三郷から首都高に乗って中央道を走る。

さすがに時間に余裕アリアリなので、小淵沢で下りて八ヶ岳道路というのを走ってみた。とくべつ面白い道路でもなかったと思う。印象が無い。

141号に出て佐久の手前で299号を西に曲がって蓼科に向かう。

〜当時の記述より抜粋〜

此処はさすがに最も標高の高い国道(※1)だけあって山の上の方の雰囲気に満ちてて良かった。まあメルヘンかどーかっつーのは知らんけど、道もそんなに悪くなかった。

※1:当時は渋峠が有料道路だったのでここが日本一だった。

←299号(メルヘン街道)、麦草峠。
標高2,127m

そして別荘だらけの蓼科を抜けて茅野で20号に折れて塩尻から19号で松本に出る。
松本のファミレスで朝食。(この頃は何かって言うとファミレスばっか行ってたような気がする)

そして158号に曲がって、念願の乗鞍峠へ向かう。

この158号は前の年にきて雨で通行止だった道。そして乗鞍スカイラインは以前に道がテーマのカレンダーで見て行ってみたかった道だった。

幾つものダムと幾つもの連続するトンネルを越えて乗鞍スカイラインへの道に曲がる。

158号、前川渡隧道→
このトンネルを抜けた交差点で左に曲がる。

すごい傾斜で本当に山登ってるってぇ感じで面白かった。こんな山の上まで舗装道路があるなんてすごいと思った。
山の上では残ってる雪でスキーをやってる人が大勢いた。

夏スキーはいいけど山の上の細い道の両側縦列駐車で、バスも通れずに大変な事になっていた。これには参った。。えらく時間かかったけどなんとか通過できた。

↑山の斜面は夏スキー。
道路は、対向車より先に頭突っ込んだ方が勝ちの無法地帯。
その後は独走では無かったけど、気持ちよく高原の道路をドライブ。
ここの下りでシートベルトをしてなかった妹(※2)がでんぐり返しをして運転席に転がってきてハンドルとられて危なかった。「死ぬかと思った」そうだ。(※3)

※2:たしか当時はシートベルト着用は義務だったけどしてなくてもまだ点数が引かれなかったので一般的にしてない人が多かった。僕もマレーシアで捕まるまでしたことなかった。
※3:そりゃこっちのセリフだ(笑)

その後は高山まで行き、駐車場に車を停めて高山市街を少し歩いてシャツ買って五平餅とみたらし団子と冷やし中華を食べる。初めて来た高山の街はいい雰囲気だった。
ここで妹が「夕方から友達と約束あるんだけど間に合う?」とか言いだしてケンカ。帰れるわけねーじゃん。そういうことは出掛ける時に言えって。

仕方なく引き返す。来た道を引き返すのが一番早いんだろうけどそれも悔しいので361号で木曽に出る。
後は19号で塩尻に出て中央高速で一気に帰る。

ちなみに
これ以降も乗鞍スカイラインを走りたくなって何度か足を運んでみたものの「道路決壊通行止」「濃霧通行止」「修復工事通行止」などで悉く通れなかった。
まあいいや料金高いし。。なんて諦めてて、気がつくとマイカー乗り入れ禁止になってしまってた。
ってわけで、この道をドライブしたのはこれが最初で最後となった。