90/3/24 sat マラッカ ドライブ
二日目は朝早めにマラッカを目指して出発。

夜白むシンガポールを抜けてマレーシアに渡った。さすがにもう出国はスムーズに済み、順調なドライブを思わせた。

↑ジョホールバルの沿岸 多重露光
 が。 前日から探してた高速道路はやっぱり見つからず、取り敢えず国道1号でマラッカに向かった。
まあ下道でマラッカ往復しても夕方までには戻って来れる距離だとは思ってたけど、やっぱ国が違うから何が有るかわからないからねえ、、センナイ附近のガソリンスタンドに寄った時にも聞いてみたけど、やっぱり高速なんて知らないなーという返答だった。
↑朝のおばちゃん通勤風景。バス待ち?
スタンドを出て少し走ると渋滞してた。何カナ〜?と思ってたら警察の検問だった。何か事件でも有ったのかな〜?と思ってたら、警官に車を寄せて降りろと指示されて、いきなりライフルをつきつけられた。警官はマレー語で喋ってて片言の英語はまるで通じずに訳が解らず焦った。けど、どうやらジェスチャーでシートベルト不装着で捕まったんだって事が理解出来た。なんか書類にサインしろって言ってるようだったので「みすてーく!みすてーく!あいむそーりー!あいむそーり!」とトボけつつ謝ってたら、言葉が通じないので面倒臭いと思ったのか、もういい行けと解放してくれた。(ラッキー)だけどこの事で一緒に行った友達は完全にビビってしまって「もう戻ろう〜〜」の連発だった。
助手席でビビる友達は無視して、のんびりとドライブを続けた。

マレーシアの町は大小関わらず、町の中心がロータリーの交差点になっていてなんかカッコ良かった。
エアヒッタムの町は壷の店が多かった。路側帯もない広い道端で道にまで壷を並べて店の準備をしている朝の慌ただしい光景が印象的だった。
そのエアヒッタムで国道5号に曲がった。

↑国道5号Air Hithamの先
国道5号は少し道幅が狭くジャングルっぽい景色が続く。
こんなジャングルの中で綺麗な女性がバスを待ってたりするのでなんか不思議。何故か町から外れた所の方がキレイな女性をよく見かけた。
↑追い越しをしながら。
over! 道路表示のイラストも若干違う
これは、子供に注意かな?
↑道路案内。緑色のが高速の案内。
。。。そんな道ないくせに。

マラッカの入り口?→
こういう屋根みたいなゲート
をよく見かけた。

昼頃にマラッカについた。

まず市街をぐるぐる回ってみたけど、駐車場らしきものが見当たらなかった。。「P」のマークも見当たらなかった。。パーキングメーターがあったので路上に停めてみたけど、、やり方わからず無銭駐車。。

↑マラッカ市街。雑多で廃れてて変な町
over! 銀行とかある表通り。
街路樹のロータリー→
町の中心?
←マラッカの
パーキングメーター
まあ、もともとドライブが目的だったので、どうしても見たい所とか食べたいものが有った訳じゃなかったけど、友達が「もう戻ろう〜もう戻ろう〜」とうるさいので、観光も食事も無くホントに休憩して数分間散歩しただけで、戻ることになった。。

←キャッチ−なマラッカの赤い教会の前で僕

写真にすら写りたがらない友達。。↑
マラッカ川の橋の上。

←マラッカ市街中央を流れるマラッカ川

↓マラッカ市街→
中心部を少し離れると生活感ある普通の市街があった。
観光させてくれないから代わりに迷ったふりして市街をドライブ。
マラッカの出口?→
やっぱ高速に通ずる道だけあって立派な造り

マラッカの市街でも高速道路の案内表示をよく見かけた。取り敢えずまだ時間が有るので、イチかバチか行ってみたら、、、
!あったわあった!ちゃんと行き先にJohor Bahruとか出てる。。。。そりゃ嘘だろ。。。

で、その高速道路、インターアバンチュールハイウェイを走ってみた。
ガラガラ、っていうより他に走ってる車を見かけなかった。まあそりゃそうだよな、無料の国道で140km/hくらいで走れるのに有料の高速使うやつなんかいないよな。。
。。と思ってたら途中までしか開通してなかった。 。。なるほどそういうことか。
P.Aには簡易トイレしかなかった↓
↑インターアバンチュールハイウェイ
高速が途切れてからはしばらく山の中の道を走ったので、かえっておもしろかった。どんなトコでも案内表示がちゃんと有って安心して走れた。

売店に寄ってみたら休憩所が有った→
「Are you Korean?」とか聞かれたので
「No,I'm Japanese」と言ったら「Really?」だって、、どう言う意味だ??

←森の中のT字路。
J.Bahruとある。解りやすい。
順吉魔多っていう看板が気になる。
??
道はヤンペンで国道1号に出た。
まだ早いので少し遠回りしようと提案したんだけど、「いや、いち早くシンガポールに戻ろう」と却下され。。国道1号をそのまま戻ってきた。
国道1号↓ Yang Pengの街(?自信無し)
ジョホールバルで屋台が集まってる所が有ったので、せめて食事だけでも、という提案も「いや早く戻ろう」と却下された。結局、マラッカから二時間足らずでシンガポールまで戻ってきた。
あーこんなことなら道に迷ったふりして、どこか曲がっちゃえばよかった。
まあ、なにはともあれ無事にドライブを終えた。
←シンガポールでスコール
レンタカーのオフィス前→
車をかえして不満な表情

おしまい
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