車に整備手帳とかは付いてたけど、取扱説明書みたいなのが無いのが不思議だった。
パワ−ウィンドウの窓の開け方も分からず、エアコンのスイッチもよくわからず焦った。
後から思えば当たり前のような操作だけど、ずぶのシロウトには教習所でやった事以外の操作はわからないのだ。。
震えながら運転して帰る。

そういえば父親にはどんな車買ったかとか話してなかったと思うし、、妹には車買った事さえ話してなかったのかもしれない。帰ったら驚かれた。（そりゃそうだ）
早速シートのビニール剥ぎ取って「のせてー」という妹を乗せてドライブ。

まず近所をグルグルまわり、ガソリンスタンドに入る。
そういえば教習所では給油は教えてくれなかったのでドキドキだった。
給油口がどっちに付いてるか知らないし、開け方知らないし。。
「レギュラーですか？ハイオクですか？」って聞かれて。。？？？
「えっと。。ガソリン入れてください」。。。
ガソリンに種類あるなんて知らなかった。。。（教習所で習ったっけ？）
この時の伝票見るとしっかりハイオク入れられてた。。（因にL/138円）

〜当時の記述より抜粋〜

このスタンドのあんちゃんに「CR-Xカッコイイですね」と言われて、妹が「カッコイイだって〜」ってはしゃいでいた。人にカッコイイって言われるまでカッコイイって気がつかないなんて

家庭に車がなかったから自転車でしか行動してなかった僕は、近所を走るだけでも速いな〜と感じて「これなら都内まで行くのも楽かも」と思って国道に出る。
前に自転車で都内へ行った時と同じ道の国道を走ってみた。
自転車と比べて恐ろしく速くて、アッという間に千葉県脱出して東京都。気がついたらかなり先まで来てて驚いた。

〜当時の記述より抜粋〜

６号線（※1）を上って浅草あたりまで行くつもりが湾岸の下の船の科学館のあたり（※2）まで行ってしまい、車って速いなぁなんて足震えながら妹と話してた。

※1：国道に「線」は付きません。誤字です。

※2：当時はもちろんフジテレビも何もなく、夜のお台場は真っ暗だった。

おまけ：当時の写真 →