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16.01.24 神川どらいぶ

天気いい日曜日。
今日は昨日とは打って変わっての青空で、予報どおりの朝だけど、そんなに早起き出来ずに10時過ぎに家を出た。
で、寒いけど屋根開けて出発。日向に出て日差し浴びれば少しは温かいだろうと思ったけど、やっぱり空気の冷たさの方が上でなかなか温まらずに完全防寒でゆっくり進行。

ファイル 673-1.jpgいつもの道を北に進んで、日陰に残雪が見えはじめた野田で西に折れて埼玉県に渡った。
広域農道は日曜日の割には車が多かった。途中の道の駅でラーメン食べようと思ってたんだけど横目に見たらまだ開いてなかったので通過。(日月休だったらしい)
そこからは前が捌けてしばらく独走になったけど速度だすと風が冷たいからゆっくり進んだ。

気分はラーメンだったので、幸手の広域農道の終点近くの気になってたラーメン屋に寄ってみた。
(「哲麺」という店で、調べたら某お好焼屋のフランチャイズ店だった。濃い白湯豚骨でうまかった)

腹が満たされたからか、昼近くになったからか、(いや、道が西向きになったからじゃないかな)そこからはポカポカ。ヒーターは止めてもイイくらいの感じでいつもの定番埼玉県北部の道を進む。

そして大利根から水路の道に出ると前にも後ろにも車がいなくなってのんびりドライブ。
風は段々強くなってきてたけど日差しも強く燦々と照っていた。

羽生を抜けた広く長い直線区間では正面の関東西側の山並みが揃って見えて気持ちよかった。

ファイル 673-2.jpg

テレビの外人番組で「外出したくなるような天気がイイ日が多いから」自国の冬より日本の冬の方が好きという意見が多かったのを見たばっかだったので、なるほどなーと、冬の晴れ間は存分に味あわなきゃ勿体ないよなぁーと思った。

利根大堰で用水路道は終了。冬なので魚道には寄らずに県道を西に進んだ。
で、ちょっと先の葛和田から利根川の土手道に出た。
利根川沿いには幾つかの区間に長い土手道があるけど、太くもなく狭くもなくそして長ーく広ーく見通せるこの区間が一番のんびり走れて日向ぼっこに丁度イイ土手道。
以前は利根川の水面がチラリとも見れないのが面白くなかったけど、今はゆっくり揺れて進むのだけで充分楽しい。
正面に見える白い山岳もイイ冬の景色。川に沿って変わる土手の方向と共に山は入れ替わりでよく見えた。

ファイル 673-3.jpg

熊谷市の端の普通に進めるトコまで進んで、雪の残る裏路から県道に戻った。
そのまま西に進んで深谷のネギ畑を横断。
本庄の市街も日陰はバッチリ残雪。街角も歩道脇や路肩に雪かきで積もった雪塊が残ってた。
そのまま市街を抜けて県道を進んで上里、埼玉県の北端をなぞるように254号を跨いで神流川沿いに進んだ。

ここから埼玉県の頭は南西の方向に下り、太陽が正面になり燦々と輝いた光の道。
眩しいけど光に包まれた感じのドライブは気持ちイイ。

間近に迫った山間に進んで、神川町はお気に入りの温泉「白寿の湯」まで進んで停車。まだ1時半過ぎの日の高い時間だけど温泉休憩でのんびり温まった。

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温泉を出たのが3時前。少し迷いつつも日が傾き始める時間だからと屋根閉じたまま出発。
いつも通り神川町をもう少し進むと途端に雪だらけ。正面に白い山は見えていたけど路肩の残雪もこんなにあるとは思わなかった。
んーどうする?来た道を戻る?いやいや車道は残雪ないでしょ?とか迷いつつ進んで長瀞側に抜ける山道に進んだ。
ら、
なんかバッチリ雪景色。埼玉もやっぱ山岳部は雪国。
日陰でも路面の残雪は殆ど無かったので、そんな雪景色を楽しみながら低速で峠を越えた。

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そして長瀞で140号に出た。
こちら側も雪が多く残ってたけど国道は安心して走行。
ゆっくり戻ると寄居ではもう雪はなかった。

140号をそのまま進み、花園の道の駅の前の蕎麦屋で食事休憩。


そのまま熊谷市街に突入。思ったほどは混んでなかった。
で、やっぱり定番の帰り道の125号で加須に進み、県道で幸手。ここらで日没。
広域農道に出ちゃったら行きと同じだから、幸手からは南西に回る県道に進んでみた。
快晴のお陰で日没後も西の空はいつまでも明るく、田畑の先に橙に照らされた富士山がよく見えて、しばらく消えない夕焼けの余韻を楽しめた。

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4号バイパスを越えた東隣の県道に出て南下。
すいてれば広域農道も県道もそんなに変わらないね。

玄関のような野田橋を渡って千葉県に戻って真っ直ぐ帰った。自宅到着6時半。
やっぱり晴れた週末は嬉しいね。冬の寒さはつらいけど、その分温泉も気持ちよくてゆっくり楽しめる。(夏は厳しい暑さの先に涼めるスポットは滅多にないからねぇ)雪には注意だけど、雪景色をたのしめる範囲で冬のドライブを楽しめて御満悦っス。