どらいぶ日誌
2015/7/20 月祝

小松〜8号〜野々市〜157号〜金沢(市街散策)(休)
359号〜富山〜県道〜上市〜農道(途中二回寄道)
〜朝日(食)8号〜直江津〜18号〜長野〜406号〜菅平〜144号〜長野原〜145号(食)〜郷原〜
県道経由)406号〜高崎〜354号〜邑楽〜県道〜羽生〜125号〜加須〜県道〜幸手〜農道〜吉川〜県道〜葛飾〜6号〜松戸
ドライブ中では初めてのネカフェ泊。
っていうか普段でも一晩中マンガ読んでた事ととかはあるけど寝る目的でのネカフェ利用はなく、フルフラットシートのゆったりした部屋ながらどうも落ち着かず、最初は疲れの勢いでコテっと眠れたけど二時間弱くらいで目が覚めてしまった。。
一旦目が覚めるとどーも寝付かれず、サイトとか映画チャンネルとか見てれば眠たくなるかな、、なんて思って見ている内に気が付けば4時。この時間から少し寝るくらいならもう出掛けちゃった方がいいな、、って思えてきて店を出た。
結局ただの仮眠にしかならなかった。。どんなに汗かいても山の中の道の駅の方がよかった。。
ってわけで四時過ぎの出発。睡眠時間短いけど取り敢えず眠気はなくドライブする気満々で屋根開けて出発。
とりあえず早朝は涼しく気分よく(これならやっぱり道の駅で寝れば、、ry)走れたけど、雲も割れて天気良くなりそうなので、果たして何時くらいまで屋根開けていられる事やら、、そして何時くらいまで眠気感じずに走っていられる事やら、、
道は8号バイパスをビューンと進んでたけど、早朝から幹線道路ばっかじゃつまらないなと思い、野々市で157号に下りた。
そういえばまだ早朝だから金沢市街とかウロチョロできるかな?と思って向かってみた。

157号、野々市市堀内→

金沢は9年前のGWに親の実家(正確には野々市)に遊びに来てた友達と合流して観光したことがあって、その時に武家屋敷とか車で通れるなら通ってみたいなーなんて事を思ったりしてたけど、そうそう早朝に金沢にいることもなく来れてなかったんだけど、まさか9年もたってから来るとは思ってなかったね。

←157号、金沢市片町。犀川大橋の鉄橋から金沢市街へ。

まずは武家屋敷に進入。
ここの武家屋敷はちょっと独得の雰囲気で統一感ある土色の壁の屋敷街。一方通行や進入禁止を気にしながらゆっくり徐行でごちゃごちゃと回った。
そして表通りを横切って金沢城を一回り。
長い石垣が立派な大きな城で、広く開けた南側から東側の正面に回ってみたら、現存の石川門の二重櫓が横目に見れた。

金沢市丸の内の金沢城本丸下→
over!本丸南端の辰巳櫓跡と、木々の合間の石川門。

次は北東に進んで、ひがし茶屋街に来てみた。
ここもかなり雰囲気ある町並み。茶屋街って花街だよね。奥まで進むと通行止で引き返した。

↓金沢市東山。ひがし茶屋街。ここは初めて来た。over!
最後は卯辰山に登ってみようと思い来た道を戻った。
天神橋を渡るトコで浅野川沿いの道が洒落てるなと思い、ちょっと曲がってみた。

少し進むと「梅の橋」という歩行者用の橋が架かってたので、ちょっと車を停めて歩いてみた。

そして天神橋に戻って卯辰山。
クネクネグングンといい勾配を登るけど、山の上にも寺や家があって思ったよりも町だった。
展望台はあるのかなぁ、、と心配になりつつ、適当に道曲がったりして進んでみたら見晴台の入口に出た。駐車場に車を停めて展望休憩した。
あとは少し尾根みたいに繋がった山の上の道を奥卯辰山に進んでみた。けど、こっちは墓地だった。ので山から下った。で、また金沢市街中心に戻った。

こんなとこかな。満足の早朝市街フラフラドライブ。新幹線通って今人気の金沢市街を充分堪能。あとは近江町市場とかも行きたかったけど、まだ6時前なので開いてる店はないだろうからパス。もう一回ひがし茶屋街方面に進んでそのまま359号で金沢を抜けた。

359号は森本で東に折れると郊外に抜け、進む毎に田舎になっていく。けどまだまだ全然金沢市内。
そういえば最近ハマってるラジオのパーソナリティーが金沢出身だけど、金沢市といっても思いきり郊外の田舎だったりして、、なんて想像しながら郊外に進んだ。

359号、金沢市堅田町→

そしてちょこっと合流してた304号とわかれて左に曲がると太陽正面の眩しい谷の道。周りの山はモヤーっと霧を纏ってたりしてまだ眠そうなゆるい雰囲気だった。

←359号、金沢市小池町。町と付くけど町はない。。

独走で気持ちよく進むとすぐに県境の内山峠。6時過ぎに富山県入り。

山裾の広い田圃の富山平野に下る。

359号、小矢部市蓑輪。郊外でなぜか並木道→

小矢部は郊外を横切って砺波に出た。今日はこの午前中の富山がメインのドライブのつもりなので、何でも気になったら寄っていこう!とか思ってたけど、、とくに何もなくスイスイ通過。まだ朝だから道の駅による気もなかった。

したらなんかあっという間に富山市に来た。
ぼんやりしてた町の輪郭の立山連峰も見えてきて富山らしい感じになった。

←359号、富山市婦中町塚原。神通川を渡る婦中大橋。

41号にブチ当たって359号は終了。
そのまま折れずに真っ直ぐ進んで立山通りの県道に出て眩しいままの東に進んだ。

立山の町も通過して「富山中部スーパー農道」に進んだ。この道は前にも通ったこと有る道。どこら辺通ってた道だったっけ?とか思ってナビ地図で探したりしたけど、素直に東に進んでたら正面方向に見つかった。(立山町より西の区間はもっと南を回るルートらしい)

スーパー農道はまた広く眩しい田圃の道を悠々と進む。左右両側横目にずっ田圃の緑が広がってて気持ちイイ。立山連峰もクッキリしてきた。

農道を進んでたら名水百選の「穴の谷霊水」という大きな案内があった。飲み水は足りてたけど、水源公園みたいな涼しげな場所かな?とか思って曲がって向かってみた。

で、少し進んで少し登ると駐車場があり、停めて歩いてみたらポリタンク売場で「駐車場は有料だよ」と感じ悪く声をかけられた。えーじゃあいいやと退散。(駐車場の入口に書いとけってんだ)

来た道を戻るのは悔しいから、そのまま奥に進んで細めの山道を抜けて「東福寺自然公園」に行ってみたけど、公演から見れば裏の小道から変な車が出てきたぞ、、って感じで、研修施設の宿泊客にじろじろ見られた。。公園は有料のレジャースポットのようなで通過。面白くないね。
自然公園から鋭角に県道に折れて山を下った。
面白くない回り道になっちゃったけど、ここからの下りの道は麓の平野がよく見下ろせていい眺めで気分よかった。これでトントンかな。

←県道、滑川市東福寺野。いい眺め。
over!北陸新幹線の高架線路もよく見えた。

そしてまた広域農道に戻った。
滑川市内で8号に当たりそうな北向きの曲線を描いてた広域農道は、ここで北陸道に阻まれて東向きに流れた。その次は魚津市で新幹線にうながされて困ったような曲線を描く変な道。前来たときはここら辺ですぐに8号に出ちゃったんじゃなかったかな。

農道、魚津市観音堂。左の高架は北陸新幹線→

少し進むと今度は「洞杉巨木群」という案内が気になった。のですぐの県道に曲がってみた。

「洞杉」という案内は続いていたけど距離の標示はなく、ナビ地図にも載って無くて何処まで進むのか分からずワクワクしながらドライブ。

←県道、魚津市道坂。長い直線と塞がる高い山並み。

これが思いのほか長くグングン山に進んで、とうとう県道の標示が終わって林道に入ってしまった。
細めの道で不安半分、舗装がきれいで安心半分、そして冒険心もプラスで進んだ。

林道、魚津市三ケ。林の日陰はさすがに涼しげで爽やか→
over!片貝川沿いの区間。小さな沢が横断。

ら、 舗装路がまだ途切れてもいないトコで車輛通行止めになってて広い駐車場があった。

ここから歩きか、、と、車停めて歩いてみたけど、「洞杉」までは2.5km(徒歩50分)とあり、「クマに注意 最近頻繁に目撃されています」とあった、、んー往復二時間+クマかぁ、、寝不足だしヤメといた方がいいかなぁ、、と、数分歩いて引き返した。

正直言ってここは少し悩んだ。
せっかくここまで来たんだし、富山のいいトコも見たいし、
洞穴が開いている杉の巨木群なんて凄くそそる。でもこの先高低差が無いとはかぎらないし、サンダル短パンで歩いて問題ないトコなのかも分からないし、、っていうか熊鈴くらい持ってないとだめだよな。。と駐車場で迷って断念。
今日の富山はハズしてばかりだ。。と少々落胆しながら来た道を戻った。
そしてまた広域農道。
一旦県道を経由してカツカツ曲がって黒部市に入ると、また大きなS字にうねって回る変なルート。正直8号に出た方が早いんじゃないかという感じだけど(それで前回は通らなかった)、素直にそのまま進んでみると、意外と森の中の走りやすい直線コースだった。

農道、黒部市窪野→

結局他に気になるものも見当たらず、富山の寄り道はゼロで東端の朝日町まで広域農道を走りきった。

←農道、朝日町殿町。

そして8号に出た。時間はまだ9時半。でもさすがにこの空でもう暑くて露天は無理。新潟県に入ってすぐの道の駅で屋根閉じよう。。 とか思ってたけど、その前に8号沿いの食堂が暖簾かけてたのを見て、咄嗟に寄って食事休憩。

まさか考えもしなかった温かい食事で汗まみれ。もう暑くてダメ。ここからは屋根閉じて空調ドライブ。まだ午前中の10時だけどメインのつもりの富山も終わりだからいいよね。早めにヘコタレないと命に関わりそうな暑さだよ。。

ってわけで8号で日本海。すぐに県境で新潟入り。

真っ青な日本海を覗きながら親不知の洞門ドライブ。
すいててスイスイ進んでたら救急車に追いついちゃった。(救急走行ではない)のでしばらくはその後でゆっくりドライブ。

←8号、糸魚川市外波。親不知IC手前の海の上を走る北陸道。
たまには洞門の写真以外で親不知。

そして糸魚川に出る。あれ、糸魚川ってこんなにすぐだったっけ。って感じだった。やっぱり屋根閉じちゃうと帰路モード。糸魚川には寄りたいトコあったような気がしたけど、もういいやってかんじで通り抜けた。

8号、糸魚川市須沢。クリアな天蓋の地下歩道入口→
いつも何とも感じなかったけど日差し強いとなんか綺麗に見えた。

糸魚川はわりと新幹線の線路脇を通るトコが多いけど、なかなか新幹線は通らないもんだねぇ、、何て思ってたら、東側の新しいバイパス沿いで通過するのが見えた。 ちょっと囲いが高くてよく見えなかったけど。。(ってことは新幹線側もあまり景色は見えないのかな)
引き続き8号は日本海の道。こっちの区間は広く長く海沿いを走る道。

8号、糸魚川市間脇→

混んでたから道の駅にも寄らずに進んでたけど、ちょっと交通量が多くて列の走行が続き、臨場感薄く流れで進んでると少々ぼーっとしてきて眠気発生。あーやっぱきたか。

なので、茶屋ケ原の路肩の駐車帯で小休止。まだまだ時間も余裕なのでちょこっと仮眠した。

十数分の仮眠でリフレッシュ。てか、暑くてそれ以上は無理だった。

直江津に出て253号でまた17号方面から還ろうかとか思ってたけど、なんか長野県を避けるのも面倒くさくなって、いいや素直に帰ろうと18号に折れた。
そういえば給油もしたかったけど、スタンドは逆車線側にしかなくて通過してたら18号もバイパスでしばらく無かった、、まぁ遠出で燃費いいしまだしばらくはもつだろう。
18号はすいててスイスイ。新井の道の駅に寄ろうと思ってたけどこれまた通過。

県境近くの妙高まで来ると雲って来た。山間で日差しがなくても気温が下がらないのが猛暑の怖いところ。妙高高原はもうすっかり蒸し暑いイメージが定着。

←18号、妙高市関川。県境寸前。横に見えるのは黒姫山。

12時半に長野県入り。
少し先の信濃町の道の駅に寄ってみた。

18号、信濃町柏原。信濃町ICと道の駅の手前→

ここは何度か夜に寝に来た道の駅。朝方は涼しい印象。だけど、全然暑かったし、混んでて仮眠ドコロではなく休憩ですら落ち着かなかった。まあ昼だしね。。
トイレだけ済ませて逃げるように退散。

引き続き18号、飯綱町で給油した。
長野市には入ったけど、やっぱり長野市街には進まずに鋭角に406号へ曲がって村山橋で千曲川を渡った。

←406号、長野市村山。村山橋。また晴れてきちゃった。

そのまま406号で少々渋滞した須坂市街に進入。中心を抜けたら道は空いた。
この須坂の町の奥の山へ進む坂道が古風な建物の混じった味ある道でいいね。

406号、須坂市小山。殻町交差点→

須坂の町を出るとそのままの勾配で菅平への山道に入る。
ゆっくり目の車が多く、自分もエアコンガンガンなので速度上がらずトロトロ登っていたけど、長い登坂車線があったので少し元気出して抜かしてスイスイ。おかげでまた眠気が復活しそうな気配も払って気分よく走れた。

←406号、須坂市仁礼。

登り切って菅平高原。ナビ地図で県境方向に抜ける近道的な県道があったのは気付いていたけど、まあいいかと国道を進んでたら大失敗。ほんの少し先から渋滞してた。
そして高原での合宿とかの学生満載らしきバスが沢山出てきて、その後しばらくトロトロだった。。

406号、上田市菅平高原。郵便局前→

このトロトロは菅平を下るトコまででそんなに長くはなく、144号の交差点でみんな上田方面に進み、自分は逆方向に曲がってスイスイになった。けど、その短い区間でまたちょっとヌルい感じでボーっとしがちな雰囲気が再発。ガムを噛んで144号を進んだ。

県境には2時15分。群馬県に入った。

←144号(406号重複)、上田市真田町長。県境の鳥居峠。

で、またトラックに追いついちゃってトロいムード。どこか寄って気分転換もしくは仮眠、、と思いつつアイデアもネタもなく進んだ。

長野原でトラックは消えて、145号(共に406号重複区間)に入ると走りやすく長いバイパス道路。途中で406号の細い区間に折れるつもりが通り過ぎてしまった。。けど、その先に新しい道の駅があったので丁度よかった。寄って食事休憩。

仮眠はしなかったけど、ゆっくり休憩したのでリフレッシュ。引き続き八ッ場バイバスの新しい道をスイスイ進む。

吾妻渓谷の先でバイパスは終了。従来の145号におりて少し谷の道。
そして郷原から県道に折れた。榛名山へは進まずに西に逸れると、大戸で細い区間が終わった406号に出る。ああ、疲れたときはこのルートの方が楽だわ。

406号に復帰してまた少し進むと、倉渕町にも新しい道の駅ができていた。うえー道の駅ふえすぎ、、 まぁ嬉しいけどね。
どんな感じのトコか寄ってみた。
残念ながら休憩コーナーに畳でゴロンと出来るようなコーナーは無かった(行きの静岡の宇津ノ谷峠にあったのでちょっと期待してたけど、今回は他では見かけなかったなぁ。。)
そして少々の渋滞を経て高崎に5時。高崎市街も勿論混んでたけど354号バイパスに出たら流れた。
この354号で詰まったのは太田のスバル工場の先、122号のバイパスに折れる交差点までがビッチリだった。

←354号、太田市龍舞町。

354号は更に渋滞しそうな館林までは進まずに邑楽町で県道に折れた。最近よく通る道。
で、なじみの武蔵大橋(利根大堰)を渡って埼玉県。ここらで7時。暮れた空に残る仄かな赤みが利根川に映ってた。

県道、千代田町上中森。武蔵大橋→

もうドライブを楽しむ時間でもないのでいつもの水路の道には出ずに、素直に県道で羽生に出て122号〜125号。で加須から県道で幸手に抜けて広域農道の帰り道。
いつもの帰りの野田橋には折れずにそのまま南下、真っ暗な区間を経て中川沿いに進んで、水元から東京都。
妹宅にチョロっと寄って土産渡してすぐ帰る。土産買うときは大きな気持ちで楽しいけど、渡す時には面倒になってて何やってんだろうって気になったりする。。

で、自宅到着9時半前。もっと早く着くかと思ってたけどこんなもんかな。連休最終日のわりに結構交通量が多かった気がする。

いやー今回は
失敗した部分もあるけど
まあまあ楽しくいい感じで廻ってこれたと思う

それにしても今年は暑いねぇ
この三日目なんか写真だけ見るとスキっと青空抜けてて爽快に気分よさそうにみえるけど
屋根はずしたらエアコンがんがんでもキツくてクラクラしてくる

(写真じゃ蒸し暑さは伝わらないよね)
あんまし無理して熱中症で倒れたら洒落にならないから
極力素直にへこ垂れる事にした

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