どらいぶ日誌
2013/9/23

針〜369号〜柳生(休)県道〜笠置〜163号〜美里〜農道〜芸濃〜県道〜亀山〜306号経由)農道〜六名〜県道〜四日市〜1号(休)県道経由)豊川〜362号〜天竜(食)県道〜掛川〜1号西湘,新湘bp経由)〜横浜〜首都高〜東京〜6号〜松戸
飛石連休最終日の秋分の日。
朝はまだ真っ暗な5時に目が覚めた。まだ暗いからトイレだけ行って二度寝しようと思ったけど、なんか腹がゆるくて二度三度とトイレを往復してる内に明るくなってきた。 ので、もういいやと窓拭いて地図を見た。

どう廻ろうか決めかねてなかなか出発できず、もういいや適当に行こうと出掛けたのは6時前になっちゃった。
寒かったけど快晴だったので気合入れて屋根開けて出発した。

道は名阪国道には戻らずに369号を北上。

この道は確か、一度は夜に、、二度目は遅い車の後ろでイライラしながら通った道なので印象薄く、逆に言えば新鮮なルート。

早朝はガラガラの静かな田舎道。
少し細めの区間もありつつ気分良く駆け抜けた。

←369号、奈良市水間町。

そして柳生に出た。
あれ?柳生ってお城は無かったんだっけ?ナビ地図で見ると「旧柳生藩家老屋敷」に城マークが付いていた。

369号、奈良市柳生町→
左の石垣が旧柳生藩家老屋敷。何故に家老屋敷が城跡?

ナビ地図を見てたらその先に「十兵衛杉」というのがあったので、西に折れる国道から逸れ直進して行ってみた。
駐車場はなかったけど、脇道だし早朝だからいいいかと路駐して丘を登った。

国道には戻らずに柳生からは県道で北に抜けようとそのまま進んでみた。ら、少し先に二層の立派な天守なみの櫓が。。と思いきや、一般の住宅だった。凄いな。

そして県道に出て細い道を林に進むと、すぐに県境。京都府に入った。

この道が細い割に思いのほか対向車が多くて難儀した。抜け道なのかな。

県道、笠置町笠置。なかなかの細い道→
そして対向車
over!

小さな峠を越えて、森を抜けて笠置町に出てもまだ道幅狭く油断できず、これでもかってくらい続々と対向車。

途中にあった笠置山への登り口には「大駐車場あり」なんて文字が見えたので行ってみようかとも思ったけど、迷ってる閑なく対向車が来たので通過した。。

木津川を渡り、163号に出て東に折れた。
やっとまともな道に出て一安心。脇に見た山の上の方は霧がかってたので登らないでよかった。(寺と桜しかないトコみたいだったし)「笠置」って何で気になったんだろ、、 ああ、旧軍の空母の名前か。
163号の道は楽々だったけど、東行きなので朝日が眩しすぎる区間が多く、これはこれで大変。ソーラーパワーにたじたじ。

163号、笠置町有市西畷。マブスイ。。→
で、くねくね曲がって日陰の区間は霧だらけだったりする。
over!

少し進むと県境。京都府を抜けて三重県に入った。
相変わらず眩しい。
スイスイ進むとすぐに伊賀市上野の市街に出た。

城の天守っぽいのが見えた。今度は本物かな→
over!伊賀上野の市街も眩しかった。

丘の上に見えてたのが上野城の天守(昭和築の模擬天守だけど。。)、ちょこっと寄ってみようかと思ったけど、市街の真ん中で有料駐車場しかなさそうなので通過。まあ有料なのはかまわないんだけど朝じゃ開いてなさそうなんだよね。(姫路でそうだったから)

上野市街を抜けても勿論眩しかった。ずっと東だからね。

←193号、伊賀市川北。眩しい。


かてて加えて道はしばらく連なるダンプの後で低速走行。ダンプがいなくなってもトラックは多く変らず我慢の道。

前の車から順にトラックを追い越して、やっと快速!と思いきや、その先は工事片側通行の信号が続いたり、、イイ天気なのにテンション下がってきた。。

そのまま津まで進むつもりだったけど、途中の美里町で広域農道「グリーンロード」なんて道を見かけたので、気まぐれに曲がってみた。

広域農道「グリーンロード」、津市美里町日南田→

これはなかなかいい道。車はまずまず多く前にも車が連なってたけど流れ速く、ここまでがいろいろと難あった分、気分よく快適に走れた。(でも北に曲がった途端に雲が増えて眩しくなくなったのはちょっと癪だなぁ)

道も西にそれずに北に上る形で都合よく、芸濃町まで進んで広域農道終点。
県道に合流して少し進むとほどなく亀山の市街に出た。

←県道、亀山市東御幸町。鈴鹿川を渡る亀山橋。

亀山では亀山城に寄ろうか、、と思いつつ通過。それよりここからどう進もうかナビ地図見るのでいそがしかった。

あんまし県道を繋いで繋いでというのもせわしないので、結局306号の定番コースで北上。
306号はずっと北上して員弁から岐阜方面に進めないかな?なんて思いつつ進むと、また広域農道の「フラワーロード」なんてのがあったので曲がってみた。

広域農道「フラワーロード」鈴鹿市深溝町→

この道は普通に流れてはいたけどずっとトラックの後だった。フラワーという名前の割に花はなく畑が続いてて、とくに茶畑が多かった。季節があるのかな?秋で花は難しいか。

その広域農道の終点の県道との交差点に食堂があって、まだ8時半ながら開いてた。おー朝めし朝めし。空腹だったのでちょうどよく、寄って食事休憩。

そして食堂前の県道で四日市市街に進んだ。

この道は「ミルクロード」という道らしい。「緑」「花」ときて「乳」か。地図を見ると、逆に進めば員弁まで行く道だったようで、そっちでもよかったかな、、とか思ったけどまあいいや。

四日市からは1号に出た。あとはしばらく1号をのんびり進んだ。

←1号、四日市市諏訪栄町。
四日市ではやたら見かけるマスコットキャラ「こにゅうどうくん」が
不気味。

1号は最近でこそそんなに通らないけど、今まで何度も通ってる幹線道路。
でも通り慣れた道でものんびり進んでたら意外と見落としてた面白そうなスポットに気付くかも、、なんて思って進んだ。けど、、

1号、桑名市福島。伊勢大橋。中洲の交差点→

とくになにも気にならずに三重県を出て、愛知県に10時に進入。(ネタ帳にあるスポットも忘れてた。。)

そして愛知に入っても何かのんびり黙々と進んで、すぐに名古屋に入った。
んー、何も思いつかないから熱田神宮でもいこうかな、、とか思いつつ名古屋も通過。

←1号、名古屋市熱田区白鳥。熱田神宮のすぐ手前。
(熱田神宮は市街だけど駐車場無料だったそうだ)

1号、名古屋市緑区有松→
この少し先が桶狭間。

名古屋市を抜けるギリギリの所の地名が「桶狭間」だった。
ああ、桶狭間だったら古戦場とかは無いかなぁ、、なんて思ってる内に名古屋市脱出。

でも豊明市に入ったばかりのすぐのトコに「桶狭間古戦場」という案内が見えたので咄嗟に曲がってみた。

で、その脇道のすぐ先に「桶狭間古戦場伝説地」という町中の公園サイズの公園があり、周りをぐるりと廻ってみたけど駐車場はなかった。駄目か、、と諦めて国道に戻ろうとしたトコにコインPが在ったので停めて歩いてみた。

←左が「桶狭間古戦場伝説地」という公園。

車に戻ったのが11時半前。なんか夏のように暑くなってたけどまた屋根開けて出発。
1号に戻ると、心なしかさっきより道が空いた感じでスイスイ進め、時々独走だったりした。
そして渋滞のイメージしかない岡崎もスムーズに通れた。

1号、岡崎市八帖北町。八帖交差点の印象的な歩道橋→

岡崎の市街を抜けて少し進むと道の駅があった。あれ、こんなトコに新しくできたんだ。
丁度昼を回ったトコで激混みな感じしたけど、ダメ元で寄ってみた。 ら、いいタイミングで正面のイイ場所に停められた。ナイス。軽くだけど食事もできた。
引き続き1号を進む。道の駅に寄ったら、なにか行きたいトコ思いつくかな?とか思ったけど、特に何も見かけず出発してしまった。まぁいいか。

1号、岡崎市本宿町柿崎→
名鉄の電車と競争して走ってたけど、信号で負けた。

このままずっと1号はやっぱ面白くないな、、と思い、その先で県道に逸れて豊川市街に進んでみた。

豊川では、また無料の水族館でも見ていこうかな、、とか、ああ山本勘助の墓とかあったな、、とか、思いつつ、えっとどこら辺だったっけ?とナビ地図を探してるうちに市街の中心を通過。もういいや。のんびりドライブしよう。

←県道、豊川市豊川町伊呂通。JRと名鉄が並ぶ踏切。
この踏切がなかなか開かなかった。。合計三本の通過で五分以上待った。

そしてそのまま362号「姫街道」に出た。
真っ直ぐ進んで本坂トンネルを抜けると静岡県。この本坂トンネルは以前は有料道路で、いつも迂回して旧道を通ったよなぁ、、(なんて思って何気にWebでググると、旧道のトンネルは国内有数の心霊スポットだったそうだ。。知らなかった。。夜は通ったことないけどね)

362号、浜松市北区三ヶ日町本坂→
三ケ日方面の眺めのいい下り坂。

三ケ日を過ぎて浜名湖に出る。
さっきの食事は軽めのチョイ食いだったから、もう少しちゃんとした食事したいな、、と思いつつ走る。
やっぱ浜名湖といったら「鰻」だけど、敷居高そうで気軽に入れるような店は知らないからやっぱり通過。あー鰻食べたいなー。

←362号、浜松市北区細江町気賀。浜名湖。

気賀の町の清水橋で見かけたお駕籠の欄干→
気賀は昔、姫街道の関所があった町だそうだ。
(東海道側の新居関のセクハラが酷かったから女性は皆こっちの関所を通ったたとか、、)
over!その先ですれ違った天竜浜名湖鉄道。今日は電車をよく見る。

まったりのんびりそのまま進んで天竜に出た。

←362号、浜松市天竜区二俣町鹿島。
天竜川を渡る鹿島橋。
over!

362号は天竜川を渡った先で北に折れて本川根方面の細い山道に向かうんだけど、なんか今日はあまり細い道とかに進む気もせず、このままのんびり進みたい気分だったので、折れずに真っ直ぐ県道に出てみた。

その県道に出たすぐ先の天竜二俣の駅入口に元コンビニ風の気軽そうな定食屋があったので寄ってみた。

さて、始めは天竜川に沿って南に進みつつ、県道を辿って極力東に進むコース。
ちょっと前に逆の掛川から進んで来たことある道だった。(割と最近のつもりだったけど三年前の事だった)

県道、磐田市上野部。天竜川沿い→

道は混んではいなかったけど、やっぱりゆっくりな車が多くてペース悪かった。午後の緩い時間で眠たくなりかけた。。

←県道、掛川市幡鎌の原田駅付近で見かけた天竜浜名湖鉄道。
さっき見たのと違ってレトロっぽいシックなカラー。
ほぼ天竜浜名湖鉄道に沿うように進んで来たけど、最後は掛川の市街を迂回するように道を探して廻った。

県道、掛川市上垂木。少し細い区間→

その県道で金谷まで廻ろうかと思ってたけど、なんかナビ地図をよく見たら市境の山中はえらく細そうなクネクネ道だったのでヤメ。掛川バイパスの千羽ICから1号に乗った。

夕方4時前の混みそうな時間。1号はやっぱり車はつながってたけど、まぁそこそこ流れていた。

←1号、島田市志戸呂。金谷の下り坂。

金谷にはストレスなく進めた。けど、島田から藤枝バイパスに入ると渋滞した。あーやっぱダメか。

と、思いきやこれは事故渋滞らしく、トンネルを挟んで続いた二カ所の事故現場を過ぎるとスイスイ流れた。なんだすいてんじゃん。

1号、藤枝市原。渋滞抜けてスイスイの原トンネル手前→

いやいや流れてるのこそ一時的なものだろう、、と夕方の渋滞を予測して身構えてたんだけど、その先もずっと割とスムーズに流れた。
静清バイパスに入って今度こそって感じで渋滞したけど、これこそ一時的なもので、迂回しようかな、、なんて思ってナビ地図見てる間に流れだした。

そんな感じで5時には清水を抜けて駿河湾に出た。バックミラーに夕日が映った。日が短くなったなぁ。

背中に夕日が出てた割には向かう東方向は雲が多く、富士山は完全に隠れてて見えなかった。

1号、富士市五貫島。富士川橋→
正面の雲に富士山が隠れてる。

←1号、沼津市東熊堂。

沼津は少し混んだけど、これも思ったほどではない感じで、6時には三島まで抜けて箱根への上り坂に差し掛かった。
日が暮れても気温もそんなに低くなってないみたいなので屋根も閉じずにノンストップで箱根を登った。

箱根は最初ガラガラだったけど、登坂車線の先で遅い車が蓋した列に追いついちゃった。。よくあるよね。

峠で神奈川県に入り、箱根新道で下ってその流れで素直に有料の西湘バイパスに進む。
そして料金所の脇の西湘PAで休憩。
ここで食事できるかと思いきや、丁度7時で閉店時間だった。。えー。くやしいなぁ。(また神奈川の点景項目が増えなかった)
屋根閉じて出発。

と、ここまでえらく順調に流れてたけど、西湘bpの出口の大磯の渋滞だけは例外なくみっちり詰まってた。
まぁここくらいは仕方ないと諦めておとなしくトロトロ混ざってたけど、ちょっと草臥れる濃度の渋滞だった。
神奈川ってホントどこもひどく混むよね。

30分かけて渋滞を抜けて茅ヶ崎では有料の新湘南バイパスに乗った。
この道はガラガラでスイスイ。前の車に追いつきたくないからあまり飛ばさずにゆったり走ってストレスを解消。

1号に下りて藤沢バイパスはそんなに混雑もなく流れててくれて一安心。そのまま横浜新道に進んで首都高へ、、
でもうっかり新保土ヶ谷で曲がり損ねて三ツ沢まわり。。だったら羽田線でいいのについついベイブリッジに遠回りして湾岸線に出た。

←首都高、横浜市西区高島。横浜そごう前。

あ、でもこっち出て正解かな、湾岸線はスイスイで流れてて、左車線を落ち着いて走行。
中央環状線もすいててスカイツリーを眺めながら快走。
そして四ツ木で降りて6号に出た。

ちょっとついでに妹宅に土産だけ届けてすぐ帰る。

自宅到着丁度10時。有料使いまくって帰ってきてマトモな時間。いや道がすいてたおかげだね。飛び石の祝日は(神奈川以外)そんなに混まないんだね。有給使って連休にしてよかった。

九月の連休は今年二度目の四国
五月の四国が気張りすぎて大きく回って帰り体調キツかったので
今回は余裕もってやや
小回りで充実した行程とした
(一日分の余裕−四日なら三日で廻れる距離を目途にした)
更に中日には
宿を取ってみて英気を養い最終日まで元気に廻れた
こういう感じで少し
拘りは緩めて無理なく楽しんで走るのがいいくらいの歳なのかもね
けど、、今回宿取ったのは飛び石の平日前だからねぇ、、
普段のまともな連休じゃこうはいかないだろうねぇ、、
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