6/13 sun 2日目
13号〜湯沢〜398号(岩手県側通行止でUターン)(湯沢の町を少し散策)13号〜横手〜107号〜大船渡(碁石海岸を観光)
県道〜陸前高田〜45号〜本吉〜346号(途中中田で朝食)〜松島〜45号〜仙台〜4号〜柴田〜349号〜水戸〜6号〜松戸
三時半に目が覚めた。

トイレだけ行ってもう一寝入りしようかな?と思ってたけど、もう空は明るくなり始めてたので二度寝中止。寝たの十時だからまあ不足ではないな。いやぁ日が長い季節っていいね。

曇った窓拭いて、屋根を開けて、四時に出発。

そのまま13号を進んだ。
道はガラガラの独走で気持ちよくドライブ。
黎明の東鳥海山と仄かな朝焼けを映した田んぼがキレイに見えた。

13号、湯沢市小野。東鳥海山のシルエット→

東北の早朝はさすがに少々肌寒く、長袖シャツ着てヒーター回して走った。
っていうか先月の日光に持ってった長袖のシャツだけど、脱いだまま忘れてて助手席に積んであって助かったよ。だらしないのも時には吉。

あれ?去年走った道は397号だっけ?398号だっけ?通ってない方に進みたかったけど思い出せないまま湯沢で398号に曲がってみた。

ら、宮城県側通行止め。。
あ。まだ地震の被害が復興してなかったんだ。Uターン。

398号、「宮城県側通行止め」→
戻る時に、ちょっと見かけた湯沢の酒造が黒塗りで立派だったので、ちょっと惹かれて曲がってみて湯沢の街を走ってみた。

少し進むと犬の像のある社のような水汲み場があったので立ち寄った。

うわぁ流れるドライブのつもりで気が付けば最近の気侭に寄り道モードじゃないか。。まぁいいか (^^;

この湯沢の町は水に恵まれた土地で古くからの酒蔵の町らしく、酒造酒蔵が何軒もあるらしい。
町の感じも少しレトロっぽく洒落た感じになってた。

県道、湯沢市前森の両関酒造→
上の写真も同じ両関酒造の第二工場だったらしい。
13号に戻って北に進んだ。
ってことは去年走ったのは397号だな。そうか十文字に出たんだった。と、思い出し十文字は通過。

ここらへんで日が昇り始めた。チラッチラッと山の影から朝日が覗いた。

←13号、横手市外目。
JRの線路を跨ぐ陸橋から朝日が見えた。

横手まで走って107号に曲がった。

107号も山の道。
朝日が山に隠れたり顔出したりしてイナイイナイバーされながら走って、山内の道の駅でちょっとトイレ休憩。

道は対向車にトラックをよく見かけたものの、夜明けすぐの東行きはガラガラだった。

107号、横手市山内土渕。トンネルの先が道の駅→

長い直線も多く緑の道が爽やかで気持ち良かった。
うんうん。何と言ってもこの季節は早朝が気持ちいいよね。
この時間だけでも気持ち良く走れれば、後はパッとしないドライブでも言うことないね。(言い過ぎかな?)
一山登って岩手県。ゆだ高原も気持ちよかった。

←107号、西和賀町野々宿。ゆだ高原の朝。
サイトの扉で使うか此処で使うか少し迷った。

とかなんとか思いつつ、西和賀町役場のある湯田の町を抜けると途端にドロリと濃い霧に突入。
余計なことは思うもんじゃないね。。
そういえば初めてこの道を通った時も濃霧だったなぁ。。と思い返しながらドライブ。(最近振り返ってばっかじゃね?)

107号、和賀町川尻→
over! なんか霧の下のオマケで見えたような錦秋湖

山を下るとそのまま霧が雲に変わって曇りの朝。あらら。
涼しく梅雨の絶望感がないのが救い。

北上で4号を跨いだ。そのまま107号を進む。

←107号、北上市口内町。なんか独走の直線は写しちゃうね。

遠野市に入った。
ああそういえば友達の遠野旅行のブログを見て、今度はゆっくり観光で遠野に行きたいなぁ、なんて思ってたのにまたこんな早朝に来ちゃった。。
とか思ってたけど、107号は遠野の町には出ない道だった。ああそうだったっけ。

少し走って、遠野市小友町の辺りまで来たら、雲が晴れて青空が見え始めて日が差してきた。
やったー。\(^0^)/

107号、遠野市小友町でまたまた爽やかな朝復活→
over! 朝日に再会。click! ピース。おいおい。。

今日は一日ドン曇りかと思ってたので嬉しかった。
また気分いい爽やかな朝の緑のドライブを味わえた。

←107号、なだらかな谷間の荷沢峠への道。(wikiによると難所らしい)

107号は大船渡まで走った。
この107号、大船渡までの手前では「←大船渡」という案内より「←碁石海岸」という案内の方が多く目立ってた。
そこまで案内するならまだ朝早いしちょっくら行ってみようかね。と素直に碁石海岸に向かってみた。。

107号、大船渡市猪川町。45号に出る所→

天気は大船渡の町を過ぎると少しずつまた曇ってきた。
モャっとした中にトロっとした大船渡湾の海面が見えた。

←45号、大船渡市大船渡町。見下ろす大船渡湾。

そして県道に下った。
細浦の漁港と海を真横に見ながら進む。
碁石海岸は広田半島の踵の先にある岬。大きな駐車場も有るみたいだけど、より海岸に近そうな岬に向かう道に曲がって、碁石岬の駐車場に停めた。
案内地図を見て少し歩いた。
車に戻って岬の少し手前の碁石浜に戻った。
この付近の海岸の名前になった碁石のような小石の浜辺は、小さくてパッとしなかったから車からチラ見で終了。

←碁石浜。チラ見。
たいしたこと無かったせいかピントすら合ってない。。

道は45号に戻らずに広田半島を一回り、、と思ったけど、半島って意外と時間かかるんだよな。。とか思ってヤメ。県道で陸前高田まで進んで45号に出た。

空はちょこっと晴れたり曇ったりで安定しなかったけど、まずまずの感じ。

45号、県境。これより宮城県気仙沼市→

気仙沼で何か食べようかな?とか考えてたけど、気仙沼って言ったら、、フカヒレ?いやいや幾ら何でも痛風でフカヒレはやばいでしょう。気仙沼ラーメンもダメだし、、
で、思い出したのが登米の「あぶらふ丼」。前にネットで見て関心があった。
ってわけで、45号を本吉まで走って346号に曲がった。

まだ九時半頃だったけど、車は多めで列になってた。
346号は一旦またちょっとだけ岩手県に進入。
そしてまたすぐに宮城県登米市に入った。

っていうか、この時間じゃまだやってる店ないかな?

←346号、県境。
これより宮城県登米市。
今日二度目の宮城県入り。

登米市の中心まで走らずに手前の中田町に「あぶらふ丼」の幟が出てる店が営業中になってたので、その店に入った。ラッキー。
まだ十時過ぎだったからやってる店あったら見逃せないよね。

引き続き346号を進んだ。
登米市の旧米山町は田圃の広がる区間。
迫川の土手の道とか広々と田圃が見れるけど、やっぱり天気が微妙でイマイチな気分。

←346号、登米市米山町西野。広い田圃。

なーんか前にこの道を通った時に、やたらと眠かった記憶があって、車止めて仮眠した路肩を見かけたら、やっぱり眠たくなった。。朝早かったからねぇ。

でも歌いながら走って眠気を通過。松島に出た。

松島から45号に戻る。(346号は一応仙台起点だから重複区間だけど)
こんな天気だけど松島はガンガン観光モード。相変わらず凄い観光客密度だった。
でも肝心の松島湾は干潮で殆ど干上がってた。

45号、松島町松島→
観光は子供の頃以来してない
over! こちらは観光区間を抜けた上り坂で見た松島。干潮気味。

そのまま45号で抜けて、塩竈から仙台までは混んだ市街の道。もう眠気もないし慌てずに車列に紛れた。
仙台から4号。
片側三車線+右折三車線に左折車線が付いて七車線の交差点も、車が多いと狭く感じるから不思議。

何度か車線の読みが当たってチョコチョコかわして群れから抜け出られた。とても気持ちいいけど、快走も一瞬。すぐに前の集団に仲間入り。まぁこんなもんだ。
そんなのを繰り返して、名取を過ぎるとやっとすいてきた。

←4号、仙台バイパスの信号待ち。狭い。
over! うまく抜け出して一瞬快走。

岩沼で6号には曲がらず、柴田まで進んで349号に折れた。最近の定番の帰り道。
349号、柴田町下名生。阿武隈川の土手の道→
こんなとこで救急車。一応停車するべき??

ここらで少し天気も回復。っていうか蒸し暑さにパンチが効いて、ドロっとした夏の雰囲気。
どういう体制で運転したら一番風を巻き込んで楽か、研究しながら走る。
脇を開いて敬礼すりように頬杖(側頭杖?腕枕?)つくのが一番風入るね。研究ってほどの事じゃないけど。

角田からちょっと113号と合流して、丸森町の阿武隈川ライン下りの所で別れる。

ここから先の349号がやや細めの渓谷の道。
道的には極端に細くは無いんだけど、この時期は雑草で見通し悪いんだよね。。今日は対向車も多くちょっと難儀。

↑349号、丸森町大張川張。阿武隈渓谷の道。
雑草で見通し悪いのはこんな感じ。ブレブレだけど。。

おっと対向車(ミラーで来るの分かってたけどね)

でもなんか晴れてるといいね。この道を通る時って天気悪い事が多いから嬉しいよ。

福島県に入り阿武隈川から逸れると伊達市保原の町に入る。
ここでは毎度馴染みの唐揚げ屋に寄った。この道通ったらやっぱ唐揚げだよね。
後はひたすら349号のマイナーな田舎道。
一気に福島県を縦断。市街がないからずっと悠々と走れるけど、やっぱくねくねなだけに懐が深い。
でものどかな田舎を気持ちいい速度と風で駆け抜けて眠くなること無く快走。

しばらく走って、旧東和町の道の駅「ふくしま東和」でトイレ休憩&ソフト休憩。

更にひたすら走ると古殿町の農産市が道の駅に昇格してた。(寄らなかったけど)

途中一ヶ所、明るくてナビがあっても普通に走ってたら間違えて脇道に進みそうになる箇所がある。鮫川村赤坂東野という辺り。国道が脇道と同じ道幅で角度も悪く、国道マークも無い。前来た時はしっかり間違えた(笑)

その間違えやすいトコを間違えずに進むと錆びた国道マークがある→
ここも間際らしいねぇ。国道マークの下に別の道の案内があるし、
道も左にカーブしてるのかと思えば広がってるだけで直進だし。

←349号、鮫川村渡瀬。道路の拡張工事してた。
自分の記憶に間違いが無ければ、昔、雪で滑って道脇の茨に突っ込んだのがこのあたり。
勿論もう茨は無い。少し寂しい。

今日はちょっと余裕の時間の積もりだったけど、もうすっかり夕方。前に来た時は古殿町くらいで夜になっちゃったからまだいいけどね。

八祭で118号にぶつかる。今日はそのまま349号。
段々と曇ってきて茨城県に入るとドン曇り。。関東地方はずっとこんな天気だったのかな?
段々と道も混んで、列になって南下。まぁ普通の休日の夕方って感じかな。
常陸太田で少し詰まったけど、そんなでもなく割りと楽に水戸まで走り切った。
水戸で六時四十五分。
トンネル潜って千波湖に出た辺りで日が暮れた。

県道、水戸市千波町→
ちょこっと雲の切れ間から夕焼けっぽいのが溢れてた。

県庁前を通って6号に出た。
いつもなら6号の渋滞を回避するつもりで霞ヶ浦とかに回ったりするけど、今日はなんか面倒くさくなって、たまにはドップリ石岡の渋滞を抜けて帰るか、、と、そのまま6号を進んだ。

ら、
石岡の渋滞は全然たいしたことなく流れた。アレ?最近はこんなもんなの?
土浦もスムーズに三三七拍子。(土浦バイパスはいまだに踏むと音のなる道が残ってる)
牛久は少し詰まった。とは言え、たいしたこともなく、利根川も柏も流れてた。
こんな感じだと楽だわ。トラックもいなかったので、ずっと屋根そのままで帰った。

自宅到着は九時。
まぁ丁度イイくらいかな。(でもあと一時間早く帰ってイモトが見たかった)

ちょっと気になってた風邪と通風だけど
ドライブに出てみたらすっかり忘れていつも通り食べたり歩いたり
悪化したりして、、とか思ったりした
けど なんか逆に足の腫れは引いたし咳も痰もそんなに出なくなった
やっぱり
ドライブが一番の薬なんだな (^ ^;Δ
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