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こうや食堂

ファイル 3071-1.jpg銚子市中央町にある食堂。

観光客向けのメニューが揃った店とかではなくて、地元の人が普通に行くようなリーズナブルな食堂を見かけたら入ろうと思って町中をフラフラしていたら、パチンコ屋の裏に見かけたのがこの店。
本当は昔ながらの定食屋みたいなのを求めていたので少々雰囲気違うけど、「海鮮食堂」とあってむしろ丁度よかった。

駐車場はとくになく、目の前のパチ屋の駐車場でもよかったけど、町中普通に路駐だらけの緩い感じだったので目の前に停めて店に入った。

店内はカウンター席メインでスッキリしてて、奥の壁の大きなテレビで高校野球がついていて、ゆったりした夏の午後だった。

ファイル 3071-2.jpg真ん中の席に誘導されてついてメニューを見た。
外のメニューでもうイワシ刺身定食にしようと決めていたけど、イワシ丼もあったので「魚の量とかかわります?」などどきいて一緒と確認して丼にした。

待つ間に他のメニューも見てみたら、値段はほぼ変わらないラインナップで平目天丼なんかもあったので、そっちでもよかったかも!とか思った。実は前に町中のそば屋で平目天丼を食べてうまかったのでそういうのが食べられる店を求めてたんだけどね。まぁイワシがあればまずはそっちだな。

ってわけで「イワシ刺身丼」
醤油の町の銚子だけにテーブルにはヤマサとヒゲタのふたつの醤油があり、迷いつつもヒゲタを使った。

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うんうん、やっぱイワシはいいねぇ。脂のってて蕩けるイワシ。そりゃ先月の入梅イワシとは比べちゃダメだけど、充分うまく、そして勿体ぶることなくカッ込める丼飯。何気に乗ってた海苔の味付け感も合っててよかった。

高校野球が逆転しそうなトコで続きが気になったけど、見ててもきりなくなっちゃいそうなので店を出た。
ここは気軽に寄れる店だし、午後遅めでもやってそうなので(昼は3時までらしい)また来ようと思った。

タグ:食:丼 餐:魚

拉麺阿修羅

船橋市湊町の14号沿いにあるラーメン店。

今日は千葉県内のご当地B級グルメで前からテレビなどで知って(ふなっしーが食べてた)気になってた「船橋ソースラーメン」を食べに来てみた。
昼前についてコインPに停めて、「並ぶかなぁ」なんて思いつつ勇んで店に歩いてみると、、店閉まってた。ガーン。「緊急事態宣言のため休業いたします」だそうだ。
滅多に来ない船橋市街で、そういえば前に来た時は調べてた店がもうなくなってたりしてて「船橋ソースラーメン」には縁がないのかと思えた。。

ファイル 3070-1.jpgくやしいのでやむなく別の店を検索。雨の中傘さして足元に気を付けてゆっくり歩いた。船橋のマンホールが船だった。

で、次に来た店は、営業してるんだけど店先に出てるメニューに「ソースラーメン」は無くて入店躊躇。思いきって聞いてみようかと店を覗くと券売機が見えた。けどそこに「ソースラーメン」というのは見あたらなかったのでなさそうだと諦めた。

やむなく別の店を検索。もうひとつの店は少し離れてるけど仕方ないと雨の中を国道へと歩いた。

で、辿りついたのがこの「阿修羅」という店。国道沿いなので駐車場あったら悔しいなーと思ってたけど無くてホッとした。
店自体は胡麻ラーメンが人気の店のようで、そっちのメニューがメインだったけど店先メニューに「ソースラーメン」もあったのでふたたびホッとして入店。

ファイル 3070-2.jpg店内の券売機で買った「船橋ソースラーメン」の券は「限定メニュー」と書かれてて焦ったけど、カウンター席に着いて券を出すとちゃんとソースラーメンで注文通った。

あとから来る客はみんな辛胡麻ラーメンで、あー辛いのが人気の店なのかーと不安をおぼえつつ、まぁメインの胡麻ラーメンとは別に辛胡麻ラーメンというのがあるんだから、何でもかんでも辛くする店という事は無いだろうと考えた。

で、「船橋ソースラーメン」登場。

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これはこれは予想外に胡椒が強くバターも絡んだソース風味のラーメン。なるほどソースの甘みに刺激と円やかさを加えて豪華にされた感じ。これがオリジナルの方向性なのかこの店のアレンジなのかは分からないけど想像してた「汁入り焼きそば」のようなまんまのソースではなくしっかり味わいとしてソースなのが面白かった。
けど、、胡椒が辛いわぁ。辛いのは苦手ながら胡椒の辛さはまだいける方だと思ってたんだけど、これはちょっとキツかった。麺啜っててむせそうになった。
そして、うまいはうまいので汁も飲み干したかったけど、やっぱり飲んでてむせてしまって断念。。(辛胡麻ラーメンを涼しい顔して食べてる人の横で辛くないメニューでむせててナントモハヤ)残念。無念。アカンネン。

まぁちょっとキツかったことを差し引いても、思ってたよりも味わいあるおいしいラーメン。んーまぁやっぱりこれは「ソースラーメン」がメインな店のスタンダードなのを食べないとわからないかな?って思ったけど、取り敢えず好印象。食べれたことに満足。

で、また小雨の中傘さして歩いて戻った。
あーあ、もう少し船橋市街をフラフラ散歩したかったけど、店の往復だけでいいや。。
とか、思ってたら、公民館の前の公園みたいな広場の隅に案内板と石碑みたいなのが見えたのでちょっと寄ってみた。

「太宰治の植えた夾竹桃」だそうで、昭和10年の夏から一年チョイ住んだ船橋の借家の玄関に植えてた夾竹桃だそうだ。
その事を書いた随筆の一文が石碑になっていた。

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船橋は太宰治ゆかりの地だったのか。(山本周五郎は浦安だっけ、うちの松戸は誰かいないのか?)
っていうかこういう植木の花とか、植えてから85年たっても全然元気に花咲かしてて長生きなんだね。

そんな太宰治とはまるで関係なさそうな広場の中央の少女の像に足蹴にされるように眺めつつ、通りに出て駐車場へ歩いた。

タグ:餐:ら 餐x辛x 観:具 観:石 観:像 楽:歩 楽:読 植:花

海の駅 九十九里

九十九里町小関の片貝漁港にある道の駅のような施設。
よく寄る所で点景はこれで四回目、でも今回はトイレとイワシ休憩だけのつもりで立ち寄ったので点景にする気はなく、建物の写真も撮ってなかった。

ってわけでイワシの水槽大きくドーン。

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これだけのものが無料で見れるんだからうれしいよね。

あ、そういえば去年の緊急事態の時は暫らく閉まってたけど、今回のは営業してるんだね。ほんとうは応援するつもりで何か買うなりしたい気持ちもあるんだけどね。以前みたいに鯖がゴロっと入ったバーガーとかあれば買うトコだけど、惣菜が充実すると二階の飲食店に影響するかな。。
っていうか、これだけイワシが入るんだから気軽に食べれるイワシのスナックコーナーとかあってほしいもんだ。揚げでも寿司でも汁でもなんでもいいから。

さてさて
外に出て移動販売車の方も見てみた。
ら、「蛇口から梨ジュース出しちゃいます」という千葉県産100%梨ジュースがメインのスイーツ車両が目についた。

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昨日妹と梨の話してたトコだし千葉県産100%というのも気に入って一杯購入。

ら、氷の入ったプラコップを渡されて「下の蛇口から汲んでください」ということだった。あ、ホントに蛇口から出すんだ。蛇口~というのはそれだけ地域で普通に飲まれているという比喩の冗談かと思った。

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うん、100%の割にしつこくなくさっぱりして軽いジュースで良き。
もっと、いかにも梨ですよ~100%ですよ~って感じの汁かと思ったらそうではなく、普通にジュースだった。
なかなか良かったのでこの車両販売だけ点景にしようかと思った。

けど帰ってから調べると「蛇口から梨ジュース出しちゃいます」というのは市原市で振興してるものらしいけど店名とかよく分からず、上げるのやめようか迷いつつ九十九里とは関係ないけどここでの休憩の一環としてあげてみた。

車に戻る前に、最近ここで毎度購入してる銚子電鉄ぬれ煎餅のわけあり品の店頭販売を見てみたけど、薄味しかなかったので今回はパス。残念。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:飲 観:車 楽:汲 動:魚

和田農園直売所

ファイル 3068-1.jpg印西市平賀にあるイチゴ農園の直売所。

この前の道は印旛から酒々井に抜ける道でしょっちゅう通ってる道。なのでこの店も人が集まってるのを見かけててイチゴソフトとかが人気なのかな?とか漠然と気にはなっていた。
今日も行きは話しながらも武蔵野うどんで満腹で通過。妹も気になったようで「帰りに寄ろう」と言ってたけど、帰りは夕方でもう閉まってるだろうと思ってた。

で、酒々井のアウトレットからの帰りは4時過ぎになったけど、開いてるっぽいから寄ってみたら開いてた。おお。
正直いうとアウトレットでゴディバのチョコソフトを食べてたので、甘いものはもうよかったんだけど、妹がどうしてもというので寄った形。

ファイル 3068-2.jpgで、店に入るとちゃんとイートインスペースが広く設けられてて、ゆっくり座って食べれるようだった。いいね。

メニューは幾つかあったけど、妹は迷わずに外の幟にもあった「まるごとイチゴかき氷」をソフト付きで、それならばと自分は「イチゴスムージー」にしてみた。
そしてテーブルで座って食べた。

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この妹のかき氷が絶品!兄妹で目を丸くした。
冷凍イチゴをまんまかき氷にしたやつで、匙にやわらかく口にはサラッとして軽いけど味はしっかりとまんまイチゴでスゲーおいしい。自分なんかはテーブルの端にあった匙をとって味見程度に食べたつもりが、すっかりスムージーほったらかしでこっちばっかうまいうまいとつまんじゃった。
妹も「これはいい」「まじでうまい」「やば」と絶賛。
正直ゴディバいらなかったわw

ファイル 3068-4.jpgさてそしてスムージーはちょこっと吸っただけで後は車ででいいやと店を出た。
なんか味がサッパリしててパッとしなかったので、かき氷の感激が落ち着いてから飲もうかなとか思った。

あー自分もかき氷にして思い切り食べればればよかったなーなんて思いつつ出発して、スムージーを忘れそうになってたところで、妹が「ちょっとこれちょうだい」とスムージーを飲んだ。ら、「え?これ、うまいよ!さっぱりして」と、遠慮なくガンガン吸いだした。止まらないようで半分くらい飲んで「これいいよ。豆乳の味もイイしイチゴもしっかりしててバランスがイイ」だそうだ。
え?まじ?と自分も飲んでみたら確かにうまかった。
これはあれだね、かき氷と一緒にするとモッサリした味でまるでピンとこなかったけど、こうして単独で飲むとおいしいね。これはこれで驚いた。っていうか豆乳ベースで豆の味がしっかりおいしいスムージーって爽やかでいいね。

今日は割と普通で発見はない一日かと思ったけどとんでもなかった、寄ってみてよかった。
ドライブの神様ありがとう。

タグ:餐:冷 餐:果 餐:飲

武蔵野うどん 鈴や

ファイル 3067-1.jpg印西市(旧印旛村)山田の県道沿いにある農産物直売所「グリーブ」内にあるうどん屋。

もう前から何度か来てる店でとくに妹もお気に入り。こっち方面に買物とかで来る時に必ずリクエストされて寄ることが多い。
点景も最近は上げなくなってたけどこれで四度目。とくに変わったことはなく書くことも無いんだけど、前回からは六年たってるのでたまにはと上げてみた。

で、今回も兄弟そろってたのむのは一緒。「肉もり合盛り」

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んーやっぱうまい。
この重いくらいの小麦粉感がたまらない。
武蔵野うどんでおいしいトコいくつかいったけど、やっぱここの店のが一番好き。

まず顎が疲れる前に太い方を食べて味わってからあとは細い方。
いやぁ毎度のことながら来る前にパン食べなきゃ良かった。すぐお腹いっぱいになっちゃう。。(パンはパンでうまいのだけど)
もうすぐ食べ終わるというトコで妹から「このくらい手伝って」と追加されて腹パンパン。(でも汁も飲むw)
こんとこ数回同じパターンの満腹の昼食。うまかった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺

雷神社

ファイル 3066-1.jpg旭市(旧海上町)見広にある神社。

銚子から続く丘の端の下り坂の手前にある案内が前から気になってた神社。崖の続く端だから眺めいいじゃないかなとか思ってた。
で、来てみたら展望という要素はフッと消える森の神社だった。
横の広い駐車場の端の木の下の日陰に車を停めて歩いた。

新しく見やすい御由緒によると、日本武尊の東征の跡を巡行した景行天皇が椿湖を望むこの地に東国の鎮守として創建した神社だそうだ。できたばかりの頃は眺めよかったんだろうね。
御祭神は天穂日命。天照大神の御子だそうだ。

鳥居を抜けて境内に進むとすぐ脇に「雷神社の森」と標柱があった。市の天然記念物だそうだ。(柱は海上町の頃の町指定文化財だった)

境内に歩くと手水舎の先になるほど立派な椎の木が立っていた。しめ縄が巻かれてたから御神木だろうけど案内はなかった。

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セミもそこらじゅうで啼いてて、ミンミンゼミもすぐ目の前だった。
狛犬は新しそうだったけど台石は古そうで草に埋もれていて雰囲気あった。

さてお参り。拝殿は戸を開けて風を通していた。
彫刻は多くはないけど狛犬と龍がカッコよかった。
そして横には御祓いや御朱印や寄附金の案内があり、端には「ご自由にお持ちください」と粗品のシャーペンが置かれてた。正月マラソンの参加賞のものらしい。(ありがたくいただいた)

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本殿を拝見して裏をぐるっとまわってみると社殿の北(右)側の森に「結びの木」という木札の案内が立っていた。ので、その森に歩いてみた。
森の道はワイルド乍らちゃんと整備されてて雰囲気よく歩きやすかった。
どれがその「結びの木」かという表記はなかったけど、しめ縄が巻かれ石が置かれ紙垂が立てられてた木があったのでこれだろうと思った。これは「結びの木」とはよく言ったもので椎と杉の別種の二本の木が根元で合体して結ばれていた。(エッチだと感じた♡)
そしてよく見ると周りには他にも二種の木々が結ばれてくっついてるものがあり、あちこちで立ち乍ら合体してるようでなんともはや、、ひとり身の者には刺激強い森に思えた。

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そんな森の中心に折れたでかい丸太のような樹が見えた。ぐるっとまわって表に出ると、その樹の入り口に鳥居があって、入ってみたら樹の前には金毘羅様などの小さな祠が並んでいるだけで、やっぱり樹については何もなかったけど、折れても堂々としてしっかり枝と葉をつけた椎の木だった。

拝殿の前に戻って、今度は南(左)側。こちらには最後にジックリ観ようと思ってた派手な神輿が三つも並んでいる小舎があった。
神輿は二十年に一度の銚子大神幸祭でのみ御渡する関東一の大神輿だそうだ。(以前は雨乞のたびに出してたそうだけど、近年は祭だけだそうだ)なんかすげー。

その裏の南側の森も歩けそうなので進んでみた。こちらは太陽眩しい側だったけど、半分草叢っぽく細かく見るトコもなく案内もなく歩くだけ歩いてみた。

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ら、なんと道の先の崖側の森が穴のように開かれてて、旭市方向が展望できた。
おお、これはまさに昔の椿の海(屛風ヶ浦の崩れた砂で玉の浦(九十九里浜)が出来ると共に広い潟湖となったもの。江戸時代の干拓で消滅)の方向の眺め。先の海は霞んでたけど手前の街と田圃が広く眺められた。こっちにも歩いてみて良かった。
道らしい道はここまでだったのでゆっくり展望してから戻った。

最後は駐車場前にも稲荷様などの末社の並んだ場所があり、大きな樹がのびていた。
風通しがよくここが一番涼しかった。

車に戻ってエンジン掛けて空調まわして、どう進もうかナビ地図見て、いざ出発という時に駐車場の先の「→見広城址」という案内板が目について気になった。
んー戦国時代くらいの埋もれた城跡は短パンサンダルで歩くようなトコじゃないよなぁ。。と思いつつ、ちょっとどんな感じか覗くだけ行ってみようと、車を降りて歩いてみた。

道を進むと裏の家の犬にほえられた。。だから犬って嫌い。
家の先に進むと思った通りのあやしい道。草木繁って倒れた竹が邪魔してる道。これはサンダルじゃダメだよな。。と思いつつ、今戻ったらまた犬に吠えられそうだからもう少し進んでみた。
下った坂は堀なのかな?その先に「浅間神社」という鳥居があって「見広城址」の案内板が立っていた。
「1558年~1570年の永禄年間、里見氏の家臣正木時忠によって陥落した島田忠広・義広の居城」とあった。

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なんか整備されてそうじゃん。と階段を登ってみたけど、雲の巣だらけで辟易。上に神社は無かったし。なにもなかった。ここから曲輪っぽいような道っぽいようなのが続いてて、ヤメときゃいいのについつい進んでしまった。
ヒグラシの鳴き声が近くで聴こえて、写真撮ろうと立ち止まると瞬く間に蚊の餌食。立ち止まらずに踊るように体動かして歩いたw 公園になってないような城跡は夏に行くもんじゃないな。

ファイル 3066-7.jpg15分で往復して車に戻った。
駐車場の前の木でもヒグラシが啼いてたので探してみた。ミンミンはすぐだったけどヒグラシはなかなか見つからずしばらくウロウロ。でもここは蚊もいないし涼しいから楽。やっと見つけて写真撮って満足して車に戻った。

出発前に配信のお知らせに気付いて終わるまでのんびり聞いてから出発した。長々とのんびりしちゃった。

タグ:観:宮 観:飾 観:具 観:城 楽:眺 楽:歩 景:町 動:虫 植:樹

萬屋

ファイル 3065-1.jpg銚子市猿田町の県道沿いにある蕎麦店。

少し前にこの店の白い蕎麦というのをネットで知って興味持ってたものの、滅多に通る道じゃないからしばらく来れず、千葉ばかりまわってる今年になってやっと来てみたものの、長い行列に驚いて通過。。
というのを二回ほど繰り返してて、もうなかば諦めかけてたんだけど、平日休みの今日ならそんなに並ばないかも?とか思って来てみた。

で、店は2時までなのに着いたのは15分前。。ダメかと思ったけどまだ並んでる人がいて逆にホッとした。

ファイル 3065-2.jpgやっぱ平日のギリの時間でも並ぶのね。五人二組待ちで15分で席に着いた。自分の後にもう一組並んでて席に着いた2時に暖簾おろしてた。
店内は座敷も二部屋とおしてあけててけっして狭くはなく、これで行列になってるんだから人気なんだなぁと思えた。

注文は並んでる時に店員さんが取りに来てて「うどんは終わっちゃったんですけど」と言われて一瞬マジ?とか思ったけど食べたいのは蕎麦なので問題なし。っていうかうどんも人気なのかな、、いや、蕎麦が多いからうどんはあまり用意してないんじゃないかな。

たのんでたのは些くやしいけど前に並んだ客全員と同じ「ざるセット」。いや若い人は大盛にしてたかな。セットは天丼だそうだ。

で、席着いて五分後くらいで「ざるセット」登場。

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これは白いねぇ。どう見てもうどん。でも啜るとそのハイブリッドな感じでしっかり蕎麦。上州うどんのような瑞々しさを持ちつつ蕎麦の風味と冷涼感もあって、スルスルッとすすれる感じは爽やかで夏向き。冷麦でも素麺でも温麺でもなく蕎麦の啜り心地でいいねいいね。
この白いのは蕎麦の中心の粉だけを使ってるからだそうだ。贅沢なんだ。ありがたい。

そして、ちょっと邪魔なくらいに乗ってた海苔は主張強いくらいの風味でおいしく最後の麺を啜るまで残ってアシストしてた。

ミニ天丼もしっかり蕎麦屋の天丼でエビが嬉しく一気にかっ込めた。

これはまた夏のうちにでも来て食べたいなぁとは思うんだけど、並ぶことと滅多に通らない道ということを考えると、腰引けるなぁ。
 
 
そして食後は猿田神社でも歩いてこよう、、と思ってたんだけど、車を停めたのが店の前で、乗ってすぐに冷房ガンガンつけたトコですぐ隣の神社の駐車場に入るのも勿体なく通過しちゃった。まぁ前に一度来てるから。いいかな。
 
 
ってわけで前回の神社の点景

タグ:餐:麺 食:丼 楽<待

木村ピーナッツ

ファイル 3064-1.jpgで、館山市下真倉にある落花生専門店。

ピーナッツソフトクリームで有名な店で、10年前に館山の友達に連れて来てもらって以降何度か寄ってて、点景もこれで三度。妹を連れて来たのも二度目かな。

久々に来てみたら、店の前は舗装された駐車場になってて、すいててすんなり停められた。こんな暑い日だし、海水浴場を開設してる筈の館山市だから混んでるかと思った。。
それでも海水浴帰りのような家族はいて、夏らしい感じだった。

ファイル 3064-2.jpgそして店の前には顔ハメがあったり、店の入り口前はソフト食べ用のフリースペースになってたりと洒落た感じになってて、さすがの人気店は褪せる気配どころかより洗練された感じだった。(とか思ったけど、以前の写真を見るとこのフリースペースはむかしからこうだったようだ。。顔ハメはなかったけど)

で、一応店内のピーナッツ商品を見てまわりつつ、やっぱり買うは目的のソフトクリームのみ。シェイクもちょこっと気になったけどブレずにソフトにした。

ファイル 3064-3.jpg

うん、やっぱうまい。濃厚。
10年前此処で食べたときは無二だったけど、それ以降はチラホラと他でもピーナッツソフトを見かけるようになって、さすがに八街のそれなんかは結構うまかったりしたから、いま改めて食べたら以前ほどの感じはしないかな、、なんて侮ってたけど、やっぱここのは違うわ。濃厚。これはすごい。

妹が強く言わなければ、ひょっとしたらもうずっと来ることなかったかもしれなかったし、夏でも空いてたのはこんなご時世だからだろうから来といてよかった。(そういえば、ほかの来てた車は全部都内ナンバーだった、、)
 
 
ちなみに前回の点景
最初に来た時の点景

タグ:餐:冷 観:具

原岡海岸

ファイル 3063-1.jpg南房総市富浦町原岡の浦賀水道に面した砂浜の海岸。

まぁ目的は言わずもがな人気のスポット海に突き出た桟橋。
自分では何度か来てて、もう点景もこれで三度目(現地では岡本桟橋とか原岡桟橋とかの表記あってどっちがいいのかわからないので表題は原岡海岸にしてる)
今日は妹のスマホで見せられたリクエストで来てみた。
ら、
「そーそーここ!ここ!いいじゃんいいじゃん」と思った以上にテンション上がって喜んでて驚いた。
いや、まぁ自分も来るたびにいいじゃんいいじゃんと思ってはいるけどね。

っていうか、今までは浜辺の前の駐車場に停めてて、ちょっとタイヤ砂にハマりそうで不安に思ってたんだけど、今日は手前の脇にも駐車場があるのに気づいてそっち停められた。こっちはしっかり地べたの駐車場、ここでも充分海を背に車の写真撮れて満足。

さっそく浜に歩いて桟橋に進んだ。

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そういえばここって冬にしか来てなかったかもしれない。夏だからか波穏やかでおとなしく青い海が西の日に照らされていた。
人はまあまあいて「人多いね」と妹が言ってたけど、全然すいてる方で、夏はもっと混むのかと思ってたから意外なくらいだった。「フォトスポットだから多分夕暮れとかになったらもっと増えるよ」というと「じゃあ日没までいよう!」などと言い始めたので「それは無理」とすぐに断った。

砂浜近いから水は少し濁ってたけど、それでも覗くと小魚が見えて「白黒縞々のかわいい奴いるよ」というと「青いのがイイ」とか返された。。

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カニもチョコチョコいたしサヨリみたいなダツみたいな小さいのも泳いでた。
実は今回の此処は点景にするつもりはなかったんだけど、魚が写せてたので当然のアップ。
っていうか、今年はコロナでこの海岸も海水浴場の開設はなかったから悠々のんびり歩けてるのかもしれない。ある意味貴重な浜散歩なのでアップしとくべきだよね。

そして浜に戻って、やっぱりサンダルなので足ぼちゃ。ぬるかった。

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っていうか、駐車場前のトイレには足洗うトコなかった。。足ポチャは失敗だったかも。すぐには乾かず車に乗る前に砂を払うのが大変だった。。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:景:海 景:浜 観:橋 楽:眺 楽:浸 動:虫 動:魚

臥姫さんが焼

ファイル 3062-1.jpg南房総市市部の県道沿いにある海鮮料理店。

JR岩井駅のすぐ裏で、前に通った時に見かけて気になってた。このすぐ近くにある「道の駅 富楽里とみやま」でさんが焼きを食べた総菜コーナーのちゃんとした店ということのようだ。

店はしゃれた感じで店外にメニューも出てていい感じ、小さな店ながら入口で靴を脱ぐ料理店。
来たのが3時で「もうラストオーダーで出せるものしか出せませんが」と言われ「なめろうだけ単品で食べたいんですけど」というと何やら工場に聞いて「今からキハダマグロをおろすのでキハダのなめろうでよろしければ」ということでそれをたのみ席に着いた。どうやら水産加工工場の直営という形でおろしたての料理を出す店のようだ。

ファイル 3062-2.jpgで、仕切られた円卓の席につくと妹はやっぱりすかさず酒のメニューを見て「南房総レモン」というチューハイを注文したので、悔しいからこちらもノンアルビールをたのんだ。
それと、なめろうがキハダマグロということで「アジの握り」も追加で頼んでみた。メニューには一貫の値段で出てたけど「一人前でいいですか」と言われ「はいそれで」となってどれだけ出るか分からなかったけど、なめろう単品だけじゃ申し訳ない気がするような店だったのでまあいいかと思った。

「なめろう」とは千葉県南部のご当地名物料理で、つくねにした青魚を生で食べる料理。これを焼いたのが「サンガ焼き」ってことかな。で、正直言うと、、「なめろう」と言ったらアジだとばかり思ってたので、キハダだと、、いまいちなネギトロになるんじゃないかとか思ってた。

そして「キハダマグロのなめろう」登場。

ファイル 3062-3.jpg

けどアニハカランヤ!これはうまい!絶品。
薬味の野菜と味噌が魚とぴったり合ってて口に含むとニンマリするいい味。いやぁこの調和はすばらしい。料理だね。千葉の名物がこんなに味わい深いものだったなんて、、いやー今まで「なめろう」をナメテたわ、練りこんだタタキくらいにしか思ってなかったけど考えを改めたわ。妹と共に「うんうん」頷きながら食べた。
そしてノンアルビールでも頼んどいてよかった。いやいやこれは日本酒で行きたいトコだけどね。ノンアルの日本酒はないもんねw

そして「アジ握り」登場。1人前五貫でホッとしたw
っていうかお頭骨付きで笹に乗って雰囲気イイね。

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これは先に妹から食べたんだけど「なにこれ?甘いよ」と「アジって魚は甘い魚だったの?」と驚いてたので、こちらも食べてみたら確かに甘く感じた。でも多分これは酢飯とのハーモニーで甘く感じるんだと思う。爽やかで夏向きの一品。新鮮なアジの味も生きててちょっと驚く美味しい寿司だった。

食べてる途中で他のお客が捌けて自分らだけになって、アジ握りを食べ終えたころに店の人が「よろしければ骨を揚げて骨煎餅にしましょうか」とまさかのサービス!もう閉めたいだろう時間にありがたい気づかいで「おもてなし」を感じた。(おもてなし詐欺の某運動大会なんかよりこういう飲食店こそ応援したい!と思った)

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少し時間かかったけど、じっくりぱりぱりに揚げてくれた骨煎餅。おいしかった!
さすがにもうノンアルビールはとっくに飲み終わっててそれだけが口惜しいとこではあったけど、最後までおいしく、自分は頭までおいしく食べて大満足。

ホンのおやつのつもりで寄ったけど、しっかり満足の食事だった。
店の人も感じよく、工場の方から顔を出してくれた加工の料理人さんも感じよく気持ちよかった。
店を出てからも兄妹そろって「これはいいわ」「寄ってよかった」と大絶賛。
逆にこれ以上はないだろうねーと帰りの夕方は食事に寄れずに帰ったw

タグ:餐:魚 餐:鮨 餐:揚 餐:飲