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羽黒山神社

ファイル 2439-1.jpg宇都宮市今里町にある山の上の神社。

この山は、北方向のひとまわり定番コースの「彼岸花ロード」とその先のふるさと農道からよく見える小山で、広い田圃の海の先の小島みたいに見え、山の上の方に何かあるのは見えてたし、地図みれば上まで車で行けそうなのでいつかは行こうと思いつつ、何度も何度も見送って一度も来た事が無かった山。
今日は西東どっちに周って帰ろうかと迷ってたトコで、逆にたまにはと北のこっちに進んで来てみた。

山の上の方に続く駐車場の先の展望台の先の杉林に鳥居と石段の参道があり、すぐ手前にも停められた。

神社は少し登るのかぁ。。展望台の眺望だけでいいかなー。。(風邪気味だし)
とか思ったけど、やっぱりせっかくなので石段を登ってみた。なるべく億劫がらずにアクティブな年にしたいからね。

やっぱりまだ正月五日でけっこう人も多く、みんなゆっくり上り下りしてた。
石段は赤い幟がずらっと並んでいて、どこぞの神社の赤い鳥居のように参道の雰囲気を醸していた。(これは正月だから?幟は汚れてないので時季限定っぽかった)

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その幟の合間に狛犬があったり、推定樹齢450年の「夫婦杉」というのがあったりして、ちょいちょい写真撮るていで休憩しながらゆっくり登れた。
この「夫婦杉」は案内板によると、江戸時代前期の慶安年間に神社本殿の修復と共に植栽された杉だそうだ。

深い杉林に続く石段は本場の山形の羽黒山を彷彿させるけど、もちろんそこまでのキツく長い登りではなく五分ほどで上まで登れた。登ってこそ羽黒山、、というなら程よいくらいの登りで雰囲気味わえてよかった。

さて羽黒山神社にお参り。
山の上ながら思ったよりもちゃんとした広さを持った境内と立派な社殿だった。
おととい別の山の上の小さな神社で拝んでたのでこれが初詣じゃないのは申し訳ない気もするけれど、初詣のような気持ちで拝んだ。(ある意味ドライブ先では一年中どこの神社も常に初詣なんだよね、、節操ないよねw)

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この羽黒山神社は平安時代の康平年間(1060年前後)の宇都宮城の築城の際に出羽の羽黒山を勧請し建立したそうで、それ以前は河内山という名の山だったそうだ。(河内の地名は古いんだね)

建物内に保存された形の本殿は文政13年(1830)に造られたそうで、ガラス窓から本殿に施された立派な彫刻が覗けるんだけど、映り込み激しいのとピントが合わず、正面のしかうまく撮れなかった、、

そして境内でまず目につくのが社務所のテントの裏の変な飾りのついた竿柱。これは「梵天祭」で奉納される梵天だそうで、秋のお祭りの日に麓から担ぎ登りあげるんだそうだ。へええ。

そのテントで甘酒が配られていた。「アルコール入ってないですよね」と確認して(「正月だから特別にたっぷり入れたよ」と冗談で返されたけどw)一杯いただいた。
甘くて温かくて米も沢山沈んでておいしく、焚火の前でゆっくり飲んで心地よかった。

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境内には「子宝杉」とか「三代杉」と名の付いた杉の木が伸びていた。
そして「しっかり支える力持ちの神像」という顔ハメがあった。ああ本殿下部の彫刻にあった力持ちの像ね。そこが見所だったんだね。(残念ながら、そこを写した写真は酷いピンボケの為割愛、、)

そして元禄14年(1702)に建立したという鐘撞堂は、「神様のご加護に感謝して お賽銭を入れて鐘をついてください」とあった。のでそのようにして搗いた。ごーん
まさか年明け早々続けて鐘を突くとは思ってなかった。年末までにあと106回搗けるといいな。(多分この二回で終わりだと思うけど、、)

思ったよりも充実の参拝で気分よく石段を下った。
まだまだ登ってくる人が何人もいて、僕より若そうな人も僕以上に休憩しながら登ってたのでちょっといい気になった。

さて、石段を下り切って停めた車を通り過ぎて、杉林の先の展望台へ行って眺望した。
んー
関東平野の北部を南東向きにひろく見渡せていい眺め。
もっと一面田圃みたいな景色を想像してたんだけど、思ったより高い所からの眺めで田圃なんて小さく、正面にメインに見えるかと思ってた自分のドライブコースはパッと見どこだか判らなかった、、

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ファイル 2439-6.jpg遠くはもやーっとして東京の方は見えなかったけど(天気よければスカイツリーもみえるらしい)筑波山は見えた。

目の前の高架線路を東北新幹線が通ったので、新幹線をくぐるいつものドライブコースはここらへんかな?とズームで写してみた。 けど、道だと思ってたのは川だった。。
(ドライブコースは←この写真の右端あたりのようだ)

眺めは見る場所によって違うもんだね。来てみなきゃ分からないもんだね。来てみて良かった。

タグ:観:宮 観:飾 観:具 観:鉄 景:山 植:樹 餐:飲 楽:登 楽:眺 楽:音

日光味噌ラーメン いろは商店

ファイル 2423-1.jpg宇都宮市下平出町の県道沿いにあるラーメン店。

前の県道を何度か通って「日光味噌」というのが気になってた店。でも味噌ラーメンは滅多に食べないし辛い可能性が高いから気になったからと言って足が向くわけではなく保留。
あ、そういえばと思い出した時に検索して調べてみて、どうやら辛くなさそうなので行く気になっていた。

実は先週も宇都宮の市街から周ってここで食事とか思ってたんだけど、市街を抜けてきた県道は全然南の違う道だった。

それで今週リベンジというわけではないけど、ここまで何軒か腰引けて通過してきちゃってたので、ここで食事しようと来てみた。

ら、二組の待ち。。またここでヤメたら今日も何も食べられないドライブになりそうなので並ぶことにした。

タイミングというか悪かったようでしばらく待ったけど、後から来た人と同時にカウンター席に案内されて悔しかった。
待ってる間にメニューを見てて席ついてすぐにたのんだのは「日光味噌ラーメン」
それと二個からたのめた餃子をつけた。
でも結局ラーメンも後から来た人と同時に出てきた。こういうのって仕方ないとは思うけど面白くなくイヤな印象が残りそう。

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さてその「日光味噌ラーメン」見た目豚骨のような透けない白い汁、すすると濃い味の味噌で、麹のきいたような酸味ある甘さでおいしかった。めったに味噌ラーメンは食べないから知らないだけかもしれないけど、初めて食べるタイプの味噌ラーメンで独得で楽しめた。
少し困ったのが熱くてなかなかさめないトコ。ゆっくり食べた。
ほんの少し辛味もあるね。僕がイヤじゃないくらいだから微少だし、熱さより気にならなかった。

ファイル 2423-3.jpgそういえば「10分ほどお時間いただきますがよろしいでしょうか」といわれてた餃子だけど、ラーメンとほぼ同時に出てきてた。
餃子は熱いから麺のあとでと思ってたけど、ラーメンの方が熱くて、、休憩がてら途中で食べた。
大きいというか丸い感じの焼売みたいな餡が詰まったどっしりした餃子で、味は普通だけど思いきり食べれるのがいい。

そして、後から来て同時に食べ始めた人が食べ終わって店を出てもまだ半分くらいのローペース。
食べ終わるころにはカウンター席も空いていた。
そんななので、もう面白くない印象もすっかり忘れて食べ終えた。

すいてるならまたきてもいいな。午後遅めの半端な時間に通る時ことがあればまた来ようと思った。

タグ:餐:ら 餐:餃

野口雨情旧宅

ファイル 2421-1.jpg宇都宮市鶴田町の県道沿いにある旧家屋。

この野口雨情というのは童謡の作詞家で、「七つの子」「赤い靴」「シャボン玉」「証城寺の狸囃子」などなどスタンダードたる聴き馴染みある詩を作った人。
スタンダード過ぎてドリフやカックラキンなどでパロディにされてた時期もあったけど、詩の背景などを調べると違った味わいがある歌ばかり。

そんな野口雨情が戦時中に疎開して移り住んだのがこの家で、後に病に倒れ終戦を待たずして亡くなった終焉の地だそうだ。
この建物はその当時のものを補修して残した国有形文化財だそうだ。

玄関は閉まってて中には上がれなかったので石碑と像と案内板を見つつ周りを一周するだけの軽い寄り道。
縁側に写真などが並べてあったから、多分普段からも解放されてはいないんだろうね。

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この近くに資料館とかないのかな?とか思ってここで調べてみたら、北茨城に生家と資料館があるそうだ、、(作詞してたのは水戸に住んでた頃らしいけど)
ぱっとしない寄道になっちゃったけど、うろ覚えで寄ってみただけなのでこんなもんかな。

タグ:観:屋 観:石 観:像

谷中湖

ファイル 2399-1.jpg栃木県、群馬県、埼玉県の三県にまたがった遊水地の人造湖。

展望台を下りたのがまだ1時半。早過ぎるので奥の広い駐車場で車並べて写真撮ろうと移動。
最初奥の方まで進んで一旦停めたけど、少し車が多いので移動。広ーい駐車場の真ん中くらいに戻って並べて停めた。

なんか普通の車のオフ会みたいだよね。でも普段も車の話はしてるか。(しなくなったのは走行?)っていうか車種もナンバーもバラバラで端から見たら何の集まり?って感じなのは相変わらずだね。

ファイル 2399-2.jpgまたゆっくりのんびり談話。
ここでは最近イタリア旅行に行ってきたおがぴのお土産のチョコをいただきながら旅行の土産話(主にイタリアで見かけた車の話)を聞いた。

そして車の話からイナズマンの車の話に流れて、スペクトルマンとかレインボーマンとかテッカマンとかの特撮やアニメの懐かしヒーローの話題で盛り上がった。
一人だけ世代の若いシバオだけチンプンカンプンで申し訳けなかったけど楽しかった。

そして、せっかくだから谷中湖を見てみようと僕が提案。(歩いたことなかったので)
駐車場から裏の広い公園に歩いた。

ファイル 2399-3.jpg公園は谷中湖を模した砂場から伸びた道が渡良瀬川を示してた。
砂場の先にメタセコイヤの並木があった。おお、滋賀県まで行かなくてもここで見れるのか。(規模はぜんぜん違うけど)まだ全然紅葉してなかったのでまた来月とか来てみようかな。。

芝生の広場ではテント張ってのんびりしてる人がチラホラいて気持ちよさそうだった。
芝生を横断した先のトイレの前には白い椿が咲いていた。んーまだ椿が咲くのは早いと思うけど、、

そして谷中湖の北エリアの湖岸に出た。
ハート形の湖の左心房くらいの一部で対岸は群馬県。全体を見るにはもっと先まで歩かないと無理だけどそこまでの興味はなく、湖に映る西日を眺めた。

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手前のサイクリングロードまではキレイに整備されてたけど、この湖岸の石段周りは荒れ放題。友達は気にせず歩いて服にくっつく種だらけになってた。子供の頃空き地でよくくっつけて歩き回ったなぁーと懐かしくなった。

雑草はともかく、石段の途中から樹が生えているのを見て「ここ何年くらい放置されてるんだろうね」という話になった。
見るとしっかりドングリまで付けた立派なクヌギの樹。根はどうなってるんだろう?
「人類絶滅したらバイパス道路でもこんな樹がすぐに生えちゃうんだろうね」

ファイル 2399-5.jpg2時半を大きくまわって少し日が傾くと、少しずつ気温が下がって来た。昼間は暑くても夕方は寒そうだねと、湖岸をあとにして駐車場に戻った。

また「いいなー」といいながらテントを眺めて芝生を横断。
僕はちょこっとメタセコイヤに寄り道。
まだ葉も青いけど松ボックリがなってた。

駐車場に戻ってまた少し談話。餃子の課長の話が面白かった。
3時半になって出発した。

タグ:景:湖 観:園 観:車 植:花 植:草 植:実 植:樹

渡良瀬遊水地ウォッチングタワー

ファイル 2398-1.jpg栃木市藤岡町内野の渡良瀬川遊水地内にある展望塔。
来たのは三度目かな。
一応、車四台友四人で集まった今回のメインのつもりのスポット。

いつも他に来てる人がいるかいないかくらいで人気のない場所だと思ってたけど、今日はさすがにいい天気だからか停まってる車が多かった。
駐車スペースじゃないっぽいトコにも停めてなんとか四台停められた。

そしてゆっくり話しながら階段を上ると、上に人はいたけど、車の数ほどではないように思えた。(みんな一人一台か?ww)バードウォッチャーとかわざわざここに車停めて周りを歩いてる人もいるようだ。

さて、上から眺めてみても、まだススキ(カヤ系の草)の紅葉の白い穂は部分的にしか無くて時季早かったかなー、、って感じだったけど、ポカポカ陽気で気分よくゆっくり眺められた。

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それはそうと、登る前から注意の張り紙があったアシナガバチがやたら多く飛んでて驚いた。
普段は渓流釣りで長期キャンプで山で過ごしたりするというKさんが、アシナガバチをやけに怖がってたのが意外だった。(僕は子供の頃住んでた都内の家の庭にアシナガバチは普通にいたから別に怖くなかった)

そしてここは何機か設置された双眼鏡が無料でよく見えて、シバオが感激してた。(ドイツで有料の双眼鏡を覗いてたのを思い出した)
おがぴに交代すると走る車ばかりを追って見て良く見えると喜んでた。みんな個性的で面白い。

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眩しい陽気はポカポカを通り越して暑く、汗かくくらいだった。
一番風が心地よかったのが東側で、こっちは下の駐車場が覗けた。
「上から見ると意外と車って長いねー」と話してたけど、長く見える角度だったのかな?軽自動車まで長く見えてたけど、少し横のZは短く見えた。(ビートはシバオのBMの半分以下に見えた)

紅葉にも早く、蜂は喧嘩しながら飛び回り、野鳥を見かけても喜ぶのは僕だけで、微妙なスポットではあったけど、天気のおかげで思った以上にゆったりのんびり楽しめて良かった。
(正直、雨の予報が出てた時は、こんなとこ来てもしょうがないよな、、と思って困ってた)

タグ:楽:眺 楽:集 景:原 景:湖 景:川 観:楼 観:車 植:草 動:鳥

下野茶屋

ファイル 2397-1.jpg栃木市藤岡町藤岡の県道沿いにある蕎麦屋。

何度も来てるお気に入りの店で、とくにうちの妹が気に入っててこっち方向に来ると(佐野とか)毎回寄ってる店。最近ではもう点景に書かなくなったね。

今回は車仲間と来店。さすがに車四台で来るには駐車場きつかったけど、11時半に来れたからなんとか丁度停められて店に入れて良かった。

おすすめは大根そば。僕は毎回それなので、今回もと思ったけど、友達は天ぷらとセットの「天大根そば」をたのんでたので、僕もそれにしてみた。

出てきた大根そばを見て友達は「あ、こういう感じなんだー。てっきりつけ汁に大根おろしが入ってるのかと思ってた」だそうで、そう思ってたからトロロそばにしてた人もいたようで、細切りの大根をからませた蕎麦だと、先に説明しておくべきだったかもと反省した。

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そしてぺろりと食べた。やっぱりおいしい。
蕎麦の実の風味ある優しい手打ちそばで、おいしい上に混ざった大根がシャキッとアクセント加えててみずみずしい。
大盛でもよかったけど、夕食も駐車場を考えて早めに行くつもりなので軽いくらいで丁度いいな。
と、
食べ終えて、そば湯飲んでゆっくりしてたら
「ちる何で天ぷら食べないの?」って言われて思い出した。
あ、そーか。
いつも大根そばだけだったもんだから、天ぷらの存在をすっかり忘れてたww
「いらないのかと思った」と笑われた。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 楽:集

宇都宮みんみん 高根沢店

ファイル 2375-1.jpg高根沢町光陽台の県道沿いにある餃子専門店。

有名な「宇都宮みんみん」の郊外店で、広い県道沿いの大きな駐車場のスーパーの構内にあるので車で来やすい新しめの店舗。
「みんみん」は宇都宮界隈にかなりたくさんの店舗があるそうだから、さがせばもっと行きやすい店もあるのかもだけど、他では見かけてないんだよね。。(19年前に友達と初めて行った「みんみん」は何店なのかよくわからないのは残念。そこも大きなスーパーの駐車場が利用できた)

ここに来たのは二度目。ファストフードみたいな雰囲気なので人を連れてくるなら丁度いい感じの店だね。

そして妹と二人で頼んだのは「ヤキ2スイ1アゲ1」
まず先にヤキ2が出てきて、それぞれ1枚づつ食べた。

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野菜メインのさっぱり餃子。ちょこっとピリッとしたのは生姜かな?
ぺろりと食べちゃっていくらでも食べれそう。もう一皿たのんどけばよかった。

そしてスイは妹、アゲが僕。一個づつ交換しながら食べた。
僕は普通にヤキが一番好きだけど、邪道と言われるアゲも結構好き。
スイも好きなんだけど、なかなか冷めないし、冷めるの待つとふにゃふにゃになって崩れやすいからつらい。

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三種ともに一皿230円。正嗣より20円高いけど、それでもそんな値段で気軽に食べれる餃子専門店があちこちにある宇都宮こそやっぱり餃子の街だと思う。

タグ:餐:餃

龍王峡

ファイル 2374-1.jpg日光市藤原の121号沿いを流れる鬼怒川の峡谷。

121号は会津方面からの帰りに通る道で、ここは何度も前を通って木にはなっていた。駐車場無料そうだし、午後になるとすいてる感じだし、
でもやっぱ東北の帰りだと、もうここは関東に入ってもう一息の帰路モードだったりして、観光地の雰囲気にも腰が引けてついぞ一度も寄ったことなかった。

さて、今日は変な天気で晴れたり曇ったり。ちょっと手前までは晴れてたのにここに着くころには日が陰ってしまってた。
ちょっと残念だけど、まぁいいかと妹と並んで散策路に進んだ。

鳥居をくぐって店の裏の散策路を歩くと、すぐ先で下り坂。
幾度も折り返す結構な下り。まぁ峡谷なのでサモアリナン。
妹は「帰り登るのがヤだねー」と言いつつ、体動かすバイトをしてるからか足軽めにスタスタと先を歩いた。
なんか、、僕が少しやせてた時と立場が逆転してしまった。。

半分くらい下ると木々の合間にミントブルーな川の水が覗けて「キレイじゃん」と、テンション上がった。

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つづら折りの段を下りきり、祠が先に見える横道へは折れずにコースを進んだ。
すぐ先に木の小橋があって滝になった沢を渡った。
左は峡谷に落ちる滝の上(この滝が「虹見の滝」かな?)、右には低いけどいい感じの滝が見えていた。(角度変えて見たら、その奥にも少し高い滝が続いていて、そっちは「竪琴の滝」という名がついていたらしい)入口からいい景色だわ。

そして峡谷に架かる「虹見橋」に出てその橋から峡谷を眺めた。
北の上流側も、南の下流側もいい景色。曇っててもいいんだから晴れたらもっといいだろうし、紅葉したらかなりいいんだろうなぁ。

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橋は深い峡谷に架かってる割に意外と貫禄のない簡素な通路のようなもので、これで強度大丈夫なのかな?とか思いつつも頼りなさはなくしっかりしてた。

橋の先の方から振り返れば、祠の岩の隣りに「虹見の滝」が見えた。結構な高さの滝で真っ直ぐ落ちててかっこよかった。

さて、橋の先は登りの階段になってて散策路は続いているけど、ここら辺で小雨が降ってきちゃって、妹も「もうここまででいいんじゃん」というのでここで引き返した。

橋を戻って来た道を戻った。けど、途中の祠への横道は曲がって行ってみた。
この途中から「虹見の滝」が近くに覗けた。
滝の岩盤は硬く、本流の鬼怒川は左程ではないので削れてできた懸谷という段差の滝だそうだ。やっぱ景勝地の滝は天然じゃないとね。

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そして祠は「五龍王神社」という名で屋根も銘も鈴も賽銭箱もあってちゃんとしていた。
この神社は元は少し北の高原山の中腹の弁天沼の畔にあったのが、江戸中期の洪水の後に各地に移転し昭和初期に此処に鎮座したそうだ。山の上の沼は洪水にのまれることはなさそうだけど、信仰してた氏子の村民が洪水災害で転々としたので神社も移ったってことかな。

橋が架かる前はここが見晴らしのポイントだったのかな、、と思ったけど、神社の裏からもあまり視界は開けてなかった。

そして運動不足にはちょっとキツイ坂をえっちらおっちら登って戻った。(妹にどんどん先に行かれてくやしかったw)

ファイル 2374-5.jpg汗だくで駐車場に戻ると、まだ小雨はパラパラ降り続いていたものの、虹が見えてていい気分。
滅多に虹は見てないらしい妹が「おー虹だ」と、テンションあがってたけど、「にじーにじー」と大きな声ではしゃぐ子供の声も聞こえたから、はしゃぐのは恥ずかしいとかいって大人しく歩いてた。別にいいと思うけどw

龍王峡のほんの入り口付近だけの散策だったけど満足。
この手前の部分は「白龍峡」と言って、この先に「青龍峡」「紫龍峡」と続く2㎞の区間が「龍王峡」の散策路だそうで、見所も転々と続いてるようだ。
少しやせて歩くのが楽しくなったらまた来て全部歩きたいな。

タグ:景:谷 景:川 景:滝 観:橋 観:宮 観:光

生田目コスモス祭り

ファイル 2372-1.jpg益子町生田目の田園地区に広がる13ヘクタールのコスモス畑の花まつり。

ステージと販売テントがあったけど、もう店も閉まるところだった。どんな催しがあったのか知らないけど、花を見るだけのつもりなので感心はなかった。(むしろカラオケ大会みたいなのやっててたら素通りしたかも)

さて、車からも見えてたけど、コスモス畑はなかなかの広さ。
咲き方は少し密度が薄めでまだ満開はこれからって感じだし、まだほとんど咲いてない区間もあったけど、大方いい感じに咲いていて眺められた。

さっそく手前に見えてた簡易的な展望台に登ってみた。

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余り高さは無く、左程視点が変わった気もしなかったし、展望台の周りはまだ殆ど咲いてない区域だったので、あまり面白くもなかった。。
でもまぁそれだけに他に登ろうとする人もおらずゆっくり眺められた。

畑には人も多く、見てるとみんな花摘んで歩いてた。摘むのOKなんだ。普通そういうもんなのかな?
これでもかってくらい摘みまくってた人もいたけどそんなに持ち帰ってどうするんだろ?
持ち帰って見る花より広い所で沢山咲いてるからこそイイもんだと思うけどなぁ。

展望台から降りて、駐車場に戻りつつ、一番端からも眺めてみた。

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タグ:植:花 観:農 楽:催

道の駅 サシバの里いちかい

ファイル 2371-1.jpg市貝町市塙の県道沿いにある道の駅。
二度目の寄道。
前来た時は飲食店閉まってる時間だったけど、今日はまだ早い時間。なにか軽く食べたいなと思ってた。

先にトイレに行ったら、「原っぱマルシェ ハロウィンパーティー」という張り紙があったのでちょっと行ってみた。

ファイル 2371-2.jpg貼り紙の矢印に従って道の駅の裏から畔をこえて少し上ると役場の裏の広場にテント屋台が並んで賑わっていた。

見て歩くといろいろあって、ちょい食い料理とかもあったのだけれど、子供連れがメインだったのと、やたらと洒落た感じの店ばかりだったのとで場違い感強くて落ち着かず、ひと回りまわるだけで道の駅に戻ってきちゃった。

さて食事は、そば屋はそば売り切れで閉まってた。のでラーメン。(ここ、普通の食堂は無いんだ、、)「麺蔵」という店。普通に醤油ラーメン、細麺にした。

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最初、油の膜の濃い味でさめない系のラーメンかと思ったけど、啜って混ざったらあっさり程良いラーメンだった。
でも汁飲み干して後味はけっこう油な感じしたのが意外だった。おいしかった。

っていうか、ちょい食いくらいのつもりでラーメン食べたら思った以上に満腹で、こりゃ風呂って気分じゃなくなってしまった。。
 
 
前回の点景

タグ:餐:ら 楽:催 道の駅