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道の駅 花の里いいじま

ファイル 197-1.jpg飯島町の道の駅の食堂「御食事みよし」で食事。

ホントは駒ヶ根でソースカツ丼を食べるつもりで、店も決めてナビさせてたんだけど、ちょっとトイレ休憩で寄ったこの道の駅で、
「遠回りするより、ここで食べちゃおう」とか思って食べちゃった。

ここもメニューが多くて目移り。
食べたのは「馬か丼」
馬の醤油煮と馬コロッケの丼。
ここ飯島町の地域振興丼「さくら丼」加盟のメニューだそうだ。
(そういえば雑誌で見た憶えが。。)

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パッと見、なんか具がすくなくない?とか思ったけど、割と肉が厚めでおいしく食べられた。
意外とほうれん草もコロッケも味濃く、全体的においしいので御飯も進む。
見た目とは裏腹に御飯の量が少ないくらいに感じた。

ローメンとかあったから追加注文しようかとも思ったけど、カウンターで隣の人が食べてるの見たら、普通の焼きそばっぽかったのでヤメといた。


ファイル 197-3.jpg物足りない分は、店を出てから外のおやきコーナーで「馬おやき」(さくらおやき)を買って食べた。
そういえばこれは春に着たときにも食べたな。
点景じゃなくて本編で書いてる。。
今日食べたのはゴボウが入ってないでいい感じの馬鍋おやき。
おいしかった。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:饅

そば蔵 丁子庵

ファイル 179-1.jpg小諸市街の歴史的街並の北国街道の本町にある老舗蕎麦屋。
1805年の創業で現店舗は1885年築の明治建築物だそうだ。
半分観光地のような店だけどたまにはこういう食事もいいかな。

夕方前の半端な時間で店はすいていた。
おすすめを聞いたら
キノコが旬で、朝獲りの新鮮な茸そばをすすめられた。

でも、聞いときながら失礼だけど、キノコより蕎麦を味わいたかったので、別メニューの『あなたのそばセット』というのを頼んだ。

ファイル 179-2.jpgこれは「ざるそば」と「そばがき」のセット。
料理の前に出てきた野沢菜もうまかった。
もちろん蕎麦もうまかった。

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ざるそばが蒸籠の笊じゃなくて丼のような器で出てきたのは意外だったけど、これはこの店のこだわり?
店の雰囲気と相まってしっとりした気分で蕎麦を食べられた。

麺は細くてしっかりした啜りやすい蕎麦。
悪い表現だけど、都内の立食いそば屋の「小諸そば」をもっとちゃんとさせた感じ。
っていうか、やっぱりあの「小諸そば」ってちゃんと小諸風だったんだね。(そっちを褒めてどうする。。)
ぺろっと食べちゃった。

そばがきは久しぶり。
うちは子供の頃、体が悪かった母親に「そばがきは体にいい」としょっちゅう食べさせられてて好きだったので、なんか懐かしく母親を思い出しながら。。って程でもないけど、蕎麦風味のどろどろを味わった。こんな感じだったかなぁ?(家では醤油で混ぜて食べてたような気がする。。もっとどろどろだった気もする)

レトロな店でおいしく食事できた。
すいてる時間でよかった。

そうそれと店の裏の駐車場からは浅間連峰の山がキレイに見えた。

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タグ:餐:麺 餐:菜 景:山

上田城

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言わずとしれた真田昌幸が建てた城で、徳川軍を撃退した上田の城。
天守は無く多数の櫓の城。
現在は唯一残った西櫓一基と移築復元された櫓二基、平成に入って木造復元された門櫓がある城址公園。

昔は川だった南側の駐車場から登城。

入城料¥250払って櫓に登った。観光客が多くて混んでたけど、入口で有料と知って引き返す客もいた。

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まずは南櫓。
展示物もあって古写真が面白かった。
この移築復元された南櫓と北櫓は明治に売り払われた時に妓楼になってたらしい。そんな写真もあった。
女郎屋としての歴史も持つ櫓かぁ。。

上の階からも展望はよくなかった。櫓だから仕方ないけど天守が無い城の櫓にしては、目の前しか見えないのは意外な感じ。
目の前の駐車場は良く見えた。停めた自分の車が見えて満足だけどね。

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平成復元の門櫓を渡る。
ここからは、正面の(満車で閉鎖されてた)駐車場が見えた。駐車場の見張りは万全でござる。
反対側は真田神社が見えた。

そして北櫓。
真田の人形が展示。
子供が「古いけど小さいお城でつまらないね」と言ったら親が「ここは倉庫だからね」と。なんだこの城好き親子の的確な会話。。

櫓台から下りて、一旦門の外に出て眺めた。
カッコイイよね。

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真田神社へ行った。この奥に現存の西櫓がある。
境内を抜けて神社の奥に進み西櫓に行った。
真田神社は幸村の巨大な赤兜とか、抜け穴のある真田井戸とかあって見所多そうだったけど、人が多かったのでソソクサと抜けた。

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西櫓は外観のみ。中には入れなかった。あら残念。
まぁ南櫓と造りも眺めもそんなに変わらないだろうけどね。天井が見たかった。


あとはやや紅葉の城内を歩いた。高い土堀の縁を歩けた。
ここまでたっぷり紅葉を見て来たので、そんなでもなかったけど、ほんのり染まり始めで立ち止まらずに歩くのには丁度いい感じだった。
でも人が多く余計な会話が耳障り。「松本城より広いなぁ」。。そうかぁ?
「ここも松本城みたいなの建てればいいのに」。。松本以外行かなきゃいい。

やっぱり城は朝イチ位の空いてる時間に悠々と回りたいね。

タグ:観:城 観:櫓 観:門 観:石 観:宮 楽:話

安曇野わさび田湧水群

ファイル 177-1.jpg安曇野市の名水百選の湧水池公園「憩いの池」。

湧水群とあるようにアチコチで涌いてる水全部含めて名水百選なんだろうけど、一応此処が「湧水!」を見るのに分かりやすい場所ってことで公園になったのかな。

割と小さめのさり気ない公園で、道の案内は殆どなかった。
駐車場はないけど隣の運動公園のがすぐ前で使えた。

ファイル 177-2.jpgここまで整ってるキレイな公園だと、逆にここで湧いてるように見える仕掛け(ポンプとか)があるんじゃないか、とか余計な事考えちゃう。
けど、水源っぽい部分は勢いよく湧いてた。
これを仕掛けでわざわざやらないでしょう。

「このわき水は飲用水ではありませんのでご注意ねがいます」
とあった。(ま、まさかじゅんかんさせてる?いやいやちゃんと「わき水」って書いてるもんな)

よこしまな勘繰りはヤメにして素直に澄んだ池を見て歩いた。

池には鴨が泳ぎ、赤い水草が(水草の紅葉?)あったり、奥の方では大きな虹鱒が沢山泳いでた。
これが安曇野のサーモントラウトかな?とか思ったら旨そうに見えた。
トロサーモンが泳いでる。。

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公園内を歩き回ってたら行く先々で、鴨が逃げ回って騒がしかった。
何か自分が凄く悪い奴みたいで気分悪いなぁ(^^;
そんなに一生懸命逃げるなよ。。
捕まえて食ったりしないって。
食うなら迷わず虹鱒を取るよ。(魚は捌けるけど鴨なんか捌いたことないもんね。)
それでも必死に飛びまわりながら逃げてた。逆に遊んで欲しかったのかも。。ちょっと追っかけ回ってみたε=┏( ̄▽ ̄)┛ (うそうそ)

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鴨にも飽きて、のんびり池(鱒)を見てたら、散歩してた老人に話かけられた。
これだけキレイな水が湧いてて、水が汲めないのは残念です、、とか話したら、近くに湧き水が汲める「安曇の里」という広場があると教えてくれた。
ありがとうございました。

で、車でちょこっと行ってみたら、教えてもらった「安曇の里」と言うのは農産物売場だった。凄く混んでた。
でもタイミング良く停められた。
車を降りたら、農産物売場の入口前で大釜で炊いた豚汁を配ってた。
どうぞーどうぞーと差し出されるままに頂いちゃった。うまかった。(ああ、、また間食)

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空きPETにそして水も汲めた。
この水がまた美味しかった。
これだけもてなしてもらったけど、一円も使わずに出発。
何かあったら買おうと見て回ったんだけどね。。

安曇野はいいトコだねぇ。
ここのポスターで見掛けた「信州サーモン丼」を食べにまた来よう!

タグ:楽:歩 観:園 観:選 景:泉 観:池 植:草 動:魚 動:鳥 楽:汲 餐:汁

大町温泉 薬師の湯

大町温泉郷の日帰り温泉施設。
お風呂は所謂普通の日帰り温泉。
無色の湯で内湯と露天でゆっくり入れる風呂。
前日が浴槽だけの公共無料温泉だったので、こういうちゃんと洗える風呂で丁度良かった。

ファイル 176-1.jpg温泉博物館というコーナーが別館みたいな形で有った。
面白そうなので見てみた。ら。
展示は「引き湯」がメインで引導感の展示が並ぶマニアックな物で、信州の温泉紹介や謙信や信玄の勢力圏と交えての紹介とかビデオもあって面白かったけど、ちょっと地味だった。

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。。と思ってたら、実はこの資料展示館以外にもロビー奥のラウンジにも展示があったらしい。。
全然気が付かなかった。今、このログ書くのでサイトを見て知った。。
!!っていうか、奥の旧館にも「体験風呂」って言うのが有ったんか!知らなかった。ちゃんと館内案内見るべきだった。
「4種類の泉質を体験できる」そうだ。。悔しい。。


ファイル 176-3.jpgさて、十時になって食堂が丁度開いたのでここで朝食。
なにやら御当地メニュー「黒部ダムカレー」というのを猛アピールしてた。
この「薬師の湯オリジナルの手づくりカレー」だそうで、
興味あるけど、辛いのは極端に苦手なのでカレーは怖いな。。
でも、冒険。
それを食べてみた。

ファイル 176-4.jpgまあ、なんとかわいらしい。
ライスをアーチ式ダムに見立てて温玉は遊覧船に見立てたカレーライス。
「赤ワインとオリジナルスパイスでじっくり煮込んだチキンカレー」だそうだ。
カレーはやっぱり辛いけど、林っぽい味わいで最後まで美味しく味わって食べられた。
僕が味わって食べられるんだから、多分一般的に言ったら甘口なんだろうね。
(鹿屋の海軍カレーでは殆ど味分からなくなってたなぁ。。)
よかったよかった。

ここのカレーを基準に辛さが強いか弱いか標示してしてくれてたなら、他の店のも食べてみたいな。

タグ:観:館 餐:飯 餐x辛x 楽:湯

親海湿原

姫川源流の奥にある湿原。
こんな時期で更に大雨の後の湿原なんか行ってもしょうがないだろうと思いつつ、、
近くみたいだし遊歩道が続いてるし、ちょっと覗いてみるか、、
と行ってみたら、なんかイイ感じだった。

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森の間にぽかんと開いたクレーターのようなカルデラのような湿原。
ただ歩くだけも悪くなかった。
草刈った後とかもあるけど、その合間合間にちょっと眼を向けると、ちょっとした草がかわいらしく、苔は鮮やかでキレイ、水溜りの中には水性昆虫みたいなのが泳いでいた。

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ファイル 175-3.jpgそんな湿原の真中を横断する木道の遊歩道は広々してよかったけど、
遊歩道はぐるっと回って湿原の縁の林を通る形になってる。
この道が枯れ葉で完全に埋まってて歩きづらかった。。
滑るし、、濡れるし、、
そして、さっきから沢だか滝だかが有るのかとばかり思ってた音は、この縁の上にある道を通る車の音だった。。
すぐ上を国道が走ってるようだった。。

でも湿原側の樹々は根元が池のように水がたまってて、そのまんま湿原だった。
さっきの姫川源流よりこっちの方が水源ぽい雰囲気だった。
こんな水が豊かな湿地を歩いたのは初めてかも。
雨降った後だからかな。。

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タグ:楽:歩 景:原 植:苔 観:道

姫川源流自然探勝園

ファイル 174-1.jpg白馬村の「さのさかスキー場」近くにある姫川の源流が見れる散策路。
この姫川の源流は名水百選に選ばれてる。
そんな一級河川の水源の名水が、山を登らずとも国道から歩いてすぐでが見れるというのを何かで読んで、前々から行きたかった。

けど、、
ちょっと来るタイミングが悪かった。と思う。
まず、この辺り、夏までの季節だとキレイな花が咲くらしい。
そして、紅葉が彩るような所でも無いっぽかった。
一番の残念は前日からの雨。
道が濡れてるのは仕方ないとして、そんなことじゃなく、水源の泉と思われる部分が枯れ葉だらけで、何がなんだか分からなくなってた。

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園内はしっかりした木道の遊歩道。
いい道なんだけどまずこの道も枯れ葉だらけ。
滑るんだよね。。濡れるんだよね。。靴びしゃびしゃ。。

遊歩道は袋小路の枝道が出てて、ああ、この先が水の涌き出してる所なのかな?と想像はつくんだけど、、
積もった枯れ葉の合間から水がにじみ出してるようにしか見えない。。

ファイル 174-3.jpgちょっと遊歩道から脇に出ると山から流れる沢があった。
そういえば来るときも橋を渡ったな。
源流より奥の山から流れる沢が有るって言うのも微妙な気が。。
しかもすぐ脇だし。

でも、水が集まって川っぽくなった部分は水草も生えてて澄んだ水が見えていい感じ。

辛うじて咲き残った花(アザミ?)も見つけた。
よく見ると水中の水草も白いつぼみをつけてた。
でもそんな水草に枯れ葉が引っ掛かりまくってて痛々しかった。

水を触ってみたらそんなに冷たくなかった。湧き水だから冬は暖かなのかな?

あー湧き出る泉のサワサワした感じが見たかったな。。枯れ葉が恨めしい

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ちょっと残念な気分で道を戻った。
戻る途中で湿原の案内があった。すぐ近くに有るらしい。
でもこの季節に湿原行っても源流同様、、な感じだろうからヤメ。。
と思ってたんだけど、まぁ折角だから靴びしょ濡れついでにチラッと見てみるかと行ってみた。(→)

タグ:楽:歩 楽:浸 楽<残 観:園 観:選 景:泉 景:川 植:花

和田峠 農の駅

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ファイル 125-3.jpgビーナスラインの途中の蕎麦とキノコ汁の店。
随分手前から「きのこ汁」「きのこ汁」と案内出てて、つい惹かれてトイレ休憩がてら汁だけ飲みに立ち寄った。

わざわざ昼に来て蕎麦を食べずにキノコ汁だけって、悪いような気もしたけど、他の客もみんなそんな感じだった。

ファイル 125-2.jpgで、汁。
なかなかうまかった。
パッと見、あまりキノコ入って無さそうに見えるけど、沢山沈んでた。
入ってるキノコの種類を聞いてみたら、ナメコ、アミタケ、ナラタケだそうだ。
この黒っぽいのがアミタケ。これが一番多く入ってた。
なかなか風味あっておいしい茸だった。

タグ:餐:汁 餐:菜 観:P

そば処 鬼無里

ファイル 106-3.jpg長野の西の山中、406号沿いにある蕎麦屋。
農産物館などと共用の広い駐車場(旅の駅)の一店舗。
去年立ち寄った、おやきの店「いろは堂」のすぐ隣りである。
去年、次来たら蕎麦食べようと思ってた気がする。

さて蕎麦は鬼無里の地粉100%という十割蕎麦。
で、メニュー見て、夏季限定という「冷かけそば」を注文。
それと少し時間かかりそうなので「そばだんご」も一本食べてみた。

ファイル 106-2.jpg先に団子が出てきた。
そばがきを丸めた様な柔らかいみたらし団子。
外側は軽く揚げてるから形は崩れない。
悪くはないけど蕎麦の風味がみたらしの餡で隠れちゃった勿体ない感じ。


ファイル 106-1.jpgそして「冷かけそば」
さっぱりして美味しかった。
十割のかための蕎麦は大きい器から思い切り食べるより、もりそばで少しづつ啜って食べた方が良かったかな?
風味を味わい損ねた気がした。

と、思ってたらアニハカランヤ。
その代わりというか、上に乗ってた「そばせんべい」がうまかった!
内容的には「そばだんご」を平らにしたものだろうけど、
この形態の方がいい具合のかたさで蕎麦の風味も芳ばしさもバッチリ。
そしてやっぱりみたらしじゃなくて麺汁で食べるのが一番うまい。
この「そばせんべい」でバッチリ鬼無里の蕎麦の風味を堪能できて大満足。

それとポットにあった暖かい蕎麦茶がめっぽううまく、ついつい何杯も飲んじゃってお腹いっぱいになっちゃった。蕎麦づくしの昼だった。

実は蕎麦だけじゃ足りないだろうから、その後は隣のおやき屋さんに行こうと思ってたんだけど、、
満腹になっちゃったので、おやき屋さんは又次回にした。
(洒落た暑中見舞いとか貰って有り難かったんだけどね)

タグ:餐:麺 食:串

カエル館

愛知県と長野県の県境にある茶臼高原の長野県側にある両生類研究所「カエル館」
僕は小学生の頃のあだ名が「カエル」だった事もあってカエル好き。
カエルかわいいよねぇ。
ってわけで、前々から来たいと思ってた。

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建物は「涼しい高原の小さな研究所」「昭和の避暑地の洋風木造館」といった雰囲気。

早速、400円払って入館。
前の客と入れ違いだったのでしばらく静かな館内を独占。
ゆっくりカエルを見て回った。

館内は左程広くはないけど60cm位のカエルの水槽が並び、手作りな感じの説明や資料が貼られてて、水族館とかよりも手近で親近感持てる感じだった。

ファイル 94-3.jpgまずは、ここの目玉。他では見れないカエル。
「ワン!」と啼くカエル「ネバタゴガエル」。

ネバタ?ゴ?外国のカエルか?と思ったらとんでもない。
「根羽田子蛙」漢字で書くと分かりやすい。ここ根羽村の固有の田子蛙ということだ。

水槽を覗くと五、六匹の黒っぽい蛙がおとなしくしてた。
残念ながら、そんなしょっちゅう啼いてるわけも無く、うんともすんともいわなかった。

でもすぐ隣にいつでもみれるDVDとモニターが設置されてて、啼いてる時の映像が見れた。
ホントに犬みたいに「ワン!」とか「キャンキャン!」て啼いてた。

さて、あとはじっくり行ったり来たりして見て回った。

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左上から
アマガエル:アマガエルは一番一般的な蛙。これは珍しい水色の変異体。キレイだね。
僕なんか普通の雨蛙を見かけただけでもかわいくて嬉しいのに、こんな特別色の雨蛙を外で見かけたら大感激だなぁ。
中上
モリアオガエル:これはまだ二年目の子供。カワイイ!
見てたら目の前で虫喰ってた。大きくなれよ。。いや、ならなくていいぞ!
大人の森青蛙の水槽もあったけど、黒くてデカくて木の下で寝てた。。
右上
シュレーゲルアオガエル:シュレーゲル、、なんて何処の国の蛙だい?とか思ってたけど、しっかり日本の青蛙。シュレーゲルとは研究したドイツ人の名前だそうだ。
スッキリした青蛙で雨蛙より美しく可愛らしい。生態もデリケートらしい。真青蛙とか呼びたい。

左中
ニホンアカガエル:メリハリのある形の蛙だった。
多くの蛙には可愛らしさを感じてたけど、こいつはキリッとして凛々しくいなせで正にカッコ良かった!
色もキレイな褐色で、青蛙にはない美しさ。この中で一番惚れた。
中央
ナゴヤダルマガエル:ホントに達磨のようなシルエット。
この子は外に行きたいらしく、ひっきりなしに外に向かってピョコンピョコン飛び跳ねてて元気だった。
右中
カジカガエル;海洋堂のフィギュアそっくり(笑)
蛙らしからぬ凄い綺麗な声で啼くんだよね。啼いて欲しかった。。
この子はこの後ガラス面に張り付いて、滑りながらもセッセと登ってた。上を見たら登り終えた仲間が待ってた。

左下
ツチガエル:いわゆるイボガエル。でも意外とスッキリした体格でカッコ良かった。
人が近づくとすぐに水に飛び込む蛙ということだけど、この子達はこの日は殆ど動いてくれなかった。。
中下
トウキョウダルマガエル:え?東京と名古屋でこんなに形違うの? 同じ達磨蛙どうしより、隣の水槽の殿様蛙とそっくりだった。
今日一番元気だった蛙で、動き回って飛び跳ねてよく啼いた。この写真は啼いている所。頬がぷっくりと膨らんでる。
右下
アズマヒキガエル:ここで一番大型の蛙。いわゆるガマガエル。
都内に住んでた時には町中で頻繁に見かけた蛙でウチの庭にも沢山いた。
けど、名古屋から来た人は見たこと無かったらしく珍しがってた。
そんな感じで、あとから来た他のお客さん達みんなに大人気だったのは意外だった。
そういえば動きも表情もかわいらしいね。
手に持って記念撮影出来る大型の水槽も用意されてた。。(先に気が付けばよかった。。フト見ると大人気で割り込めなかった)

ファイル 94-2.jpg他にもヌマガエルやトノサマガエル、普通のアマガエル、アフリカツメガエル等もいたしイモリの水槽もあった。
殿様蛙もたまに啼いてた。この位の水槽だから、啼き声もグッと身近に感じられていいね。

そういえば殆どの水槽には「○○○○さん 寄贈」と書かれてた。
カエル好きさんみんなの好意で、充実した施設になってるみたいでいいね。

蛙グッズも所狭しと飾られて何時間でもいられそうだった。

たまたま来た時はガラガラだったけど、後から後から人が来た。
名古屋からの人は
「私もカエル好きだけど、こんな山の上で400円払ってまでカエル見に来る人なんかそうそういないだろうと思ってたら、結構好きな人多いですね」
同感です。
千葉から来たと言ったら驚かれたけど仙台から来てる人もいた。

ずっと見てたいけど混んで来たので退散。

最後に東蟇蛙のお茶目な写真。
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ガラス面に掴まり立ちして力士のように突っ張りを繰り出してた。
とても隣が気になるらしい。

タグ:観:館 観:蛙 楽:話 動:虫