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道の駅 大栄

ファイル 2139-1.jpg北栄町(旧大栄町)由良宿の9号沿いにある道の駅。
以前に一度だけ寄った憶えがあるけど、それ以降は毎回ここらでの寄り道はすぐ手前の同じ9号沿いにある道の駅「北条公園」に寄ってて来てなかった。

ここは名探偵コナンの作者がこの地域出身で裏隣りに「青山剛昌ふるさと館」という資料館がある所。
まあつまり、名探偵コナンは漫画もアニメも一度も見たことがないので個人的にあまり興味が無いので、場違いな気がして寄ってないというわけ。
でもそういえば青山剛昌といえば前作の「YAIBA」はサンデーで読んでたので少しは楽しめるかな?とか思って資料館に行ってみた。

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けどやっぱ、どう考えてもコナンがメイン。
もちろん入館は有料なので、入ってすぐの土産グッズ店だけ冷やかしに覗くだけで道の駅に戻った。

こんな感じで鳥山明の資料館ができてもドラゴンボールメインになちゃうのかな、、Drスランプの方が好きなのになぁ。。
という世代的な寂しさを感じながら道の駅の物産店を見てた。

ここの特産はスイカらしく、スイカアイスとかあったけど、もちろん寒くてパス。
他にはとくに食べたいものはなく、砂浜栽培の長芋が沢山売ってたのでお土産に買っただけで、やっぱりネタ薄い道の駅だった。

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また外に出て、道の駅側にもあるコナン像の写真を撮ってみた。ら、後ろにある道の駅の石碑に「道の駅登録第一号」とあった。
ほうほう、ここも平成五年の第一回登録の道の駅のひとつなんだな。。と、思いきや、若干違うようで、
その全国で一斉にオープンした第一回の103駅の中でも、ここだけは一年早く式典と共にオープンした道の駅なんだそうだ。

でもそんな事はとくにアピールしてなくて、やっぱりコナンをメインにしているっていうのは、つまりどっちに興味がある客が多いかってことだよね。。

さて道の駅のとなりには「お台場公園」というのがあって、個人的にはそっちの方が気になった。
サッカーが出来そうな広場の先に歩くとテニスコート、、その先が公園らしくなっていて、これは車で移動すればよかったと後悔した。

この公園には大砲があった!
そういえばここんとこ何ヵ所かの御台場跡を歩いてるけど、大砲がある場所は初めてだ!

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解説碑には「ここに復元した」とあるから現存物ではなくレプリカらしいけど、口径35㎝、砲身3mの立派な大砲。これが往時はこの台場に七門据えられてたそうだ。

へーへー
と見まわしててたけど、公園じたいは整っちゃってて台場跡っぽくないのが残念だった。
ん?あ、いや違うか。台場の跡は脇の土塁っぽいとこかな?と、そっちに歩いてみると、、

子供向けなアスレチック設備や遊具が整った、休日には子供連れがワイワイ楽しめそうな区画になっていた。。

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えー、、、
まぁ確かに砲台跡なんかよりこうした公園の方が、地域の人も楽しく利用出来て有用であるとは思うけど、、あんまりだ。。少しくらいは歴史資産として尊重してほしいなぁ、、なんて思いながらとぼとぼと道の駅まで戻った。

けど、、

車に乗ってナビ地図を見たら、、御台場跡は「お台場公園」とは別で、もっと先にあるらしかった。なーんだ。公園にもそう書いておいてくれよぉ。
車で移動して行ってみた。

タグ:観:像 観:キ 楽:買 観:園 観:軍 観:具 道の駅

イレブン

ファイル 2053-1.jpg岡山市中区藤崎の県道沿いにあるラーメン店。
「デミカツ丼」の文字を見て寄ってみた。

この「デミカツ丼」も岡山の御当地丼。っていうか昼に食べた「豚かば焼」よりこっちの方が一般的な岡山の御当地グルメのようで、岡山の話してて「豚かば重を食べてきたよ」と言ったら「え?デミカツ丼じゃなくて?」と聞かれたくらい。

まさか岡山に来たら行きたいと思ってネタ帳に載せてた丼物を(それぞれ載せてのとは違う店だけど)二食続けて食べられるとは思ってもみなかった。
っていうか、今までも何度も岡山には来てるけど「デミカツ丼」て大きく出してる店を見かけたこと無かったのに、今日はどうしたんだろう。(ドライブの神様の導きか?)

後から写真で見ると鋭角な瓦が不思議なこの店に入った。
ちょっと半端な時間だけど、ちゃんとやっててホッとした。暖簾でてるのにやってないとかたまにあるからね、、

たのんだのはデミカツ丼とラーメンのセット、、じゃなくて「冷やし麺」とのセットの方がボードに書かれてオススメでお得だったのでそっちにした。

デミカツ丼はつまりデミグラスソースのカツ丼。
他でも食べたような気がするけど(昨夜たべたばかりのような、、)有名なのはやっぱり岡山のなのかな。

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ってわけで「冷やし麺+デミカツ丼セット」
冷やし麺は冷やし中華のトッピングが通常ラーメンバージョンってトコかな。麺が思い切り食べられて嬉しく、個人的にはこっちの方がいいや。

そしてデミカツ丼。
意外と甘くはなく、味噌のような雰囲気のデミで好み!そしてこのデミがカツの下のキャベツとベストマッチで、カツよりむしろキャベツの方が主役って思えるほどだった。
おいしくキャベツを食べつつ、そのデミとカツで飯を食べる、これはうまい。岡山がもっと近ければなぁーと思える丼だった。

そうそうそういえば前の日も福井でデミとカツの飯食べてたけど、全然別物。
昼も豚肉の丼物だったけど気にならなかった。
同じような食材でもそれぞれ違ってて色々なおいしさがあって、味わって食べれたりカッ込んで食べれたり、色々楽しめて日本はホントいい国だよねー。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:麺

かばくろ 北長瀬店

ファイル 2052-1.jpg岡山市北区今の県道沿いにある豚蒲焼の店。

岡山の御当地丼と言うような記事をネットで見たのかな?ネタ帳に載せてた「ぶたかば重」の店。
岡山に三店舗あるそうだ。

豚の蒲焼ってなんとなく想像つくけど、ありそうでなかったし、おいしそうだし食べ応えありそうだし、行ったら食べてみよう!と思ってた。

で、今回は店探してるほどの時間の余裕はないので、また次回かな仕方ないかなと思ってたところ、たまたま通った道沿いに見かけて立ち寄れてラッキーだった。

ファイル 2052-2.jpgメニューを見ると色々あって、「ひつまぶた」とかも気になった。
麺類とのセットもあったんだけど、なぜかその麺類は「カレーたんたん麺」という辛物苦手者には悲しくなるメニューのみで問題外。

トッピングも気にせずに普通に「ぶたかば重」(二枚のせ)にした。

店はファストフードよりはファミレスに近い感じだけど、出てきた料理には汁は付いてなかったのがファストフード寄りな印象。
ご飯の大盛りは無料らしいけど、それよりお吸い物をサービスして欲しいと感じた。

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で、
食べてみたら想像通りではあるけどおいしかった。
タレは照り焼きをややウナギだれに近付けた感じで、そんなにウナギに寄せようとしているわけでなく、豚肉としてのおいしさと食べ応えで、肉も食べやすく切られてたので、かきこみやすい丼物として思い切り食べられた。

はからずも食べたい物食べられて、おいしく満足の昼飯になった。

これはいいね。
もっと普通にあればいいのに。
ウチの方でもあったら普通に食べたいなぁ。
ウナギな苦手だけどタレご飯が好きだって人もいるし(ウチの妹)


(なーんて思ってたら、実は某牛丼チェーンでメニューになってたそうだ。その牛丼屋は個人的に嫌いで行かないから知らなかった。。)

タグ:食:丼 餐:肉

多鯰ヶ池弁天宮

ファイル 2051-1.jpg鳥取市浜坂の県道沿いにある池に突き出た塚の神社。古墳でもあるそうだ。

幾つもの案内板があって、多鯰ヶ池(たまがいけ)の概要と伝説が書かれていた。
池は周囲4.3kmで水深17.3m、中国地方で一番深い池だそうだ。(そういえば中国地方で湖沼というと海が途切れた「潟」くらいしかなくて、宍道湖でも6.4m、中海は17.1 mだそうだ)

そして弁天宮のある部分は昔は大島という島で、砂丘からの飛砂が間を埋めて江戸時代後期には陸続きになったんだそうだ。

さっそくその弁天宮の陸繋島に歩いてみた。うんうん見た目も島っぽい。

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石段を下って進むとしっかり森の中で涼しく、ヒグラシが沢山啼いていた。
すごく雰囲気と感じのいいとこで、広く池が見渡せるようなところはないけど、木々の間から覗いた池の水面は鏡のように静かで、対岸の森を映してて、小島をズームで覗くとそこにある祠も素敵だった。

矢印で順路があって、石段を登ってまず中央の弁天宮にお参り。
小さいながらもちゃんと拝殿の裏に本殿がある神社だった。

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横には旧社殿があった、以前は小さかったようだ。
矢印に沿って下ると下には物置のような地蔵尊堂、池を覗きながら少し歩くとお種の社というのがあった。ん?お種と弁天は別なのか。
ここにも案内板があって「お種の伝説」が細かく書かれていた。

お種と言うのは、とある長者屋敷で使用人として奉公していた美人の女性の名で、使用人仲間との休憩時間に甘い柿を持ってきてたそうだ。
いつも持ってくるので不思議に思った若者が後をつけると、この池のほとりで蛇の姿になり、泳いで柿の木のある小島に渡って実をとってたのを目撃。正体がばれたお種はそのまま戻らずに池の主になった。
 という伝説だそうだ。

どうもこういう伝説ってついつい疑っちゃうんだよな。
ホントは小島に隠し財産を埋めてた使用人を池に沈めて横取したんじゃないか、、、とか、
池で裸で泳ぐのが好きな女性を覗いててたまらなくなった若者達が、、、とか
どちらにしても酷い目にあって死ぬことになった女性の呪いを鎮めるために祠をたてたんじゃないかと、差しさわりない伝説にすり替えたんじゃないかと、、考えちゃうんだよな。

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ファイル 2051-5.jpg池を覗くと島が見えた。あの島が柿の木のあった島かな。真ん中に小さな赤い鳥居が見えた。(今生えてるのは柿の木じゃなくて松だよね)

池の対岸にはスイレンの花が咲いているのも見えた。

そしてそこいらじゅうで啼いてるヒグラシは、樹の裏の池側に隠れるようにとまってた。

また木々の合間から池を覗きながら段を上って車に戻った。
池のまわりは一周一時間程度で歩いて廻れるそうだけど、、それはもういいかな。雰囲気いいとこでイイ休憩になった。

タグ:景:湖 景:森 景:島 観:宮 観:伝 植:花 動:虫

砂丘海岸

ファイル 2050-1.jpg鳥取市福部町湯山の県道沿いにある日本海に面した砂浜。

むかーし妹を連れて来たことがあり(91/9/16)ちょっとなつかしくなって立ち寄ってみた。

鳥取砂丘へ続く海岸で、砂は砂丘と同じようなサラサラな砂で、砂丘のように歩かずにすぐに海に出れる浜辺。
若かったからか、その時は砂丘見るより浜辺の方が楽しかった気がする。

で、久々にその海岸。

お、かわってないなー
とか思いつつ砂の先の浜に歩いたら護岸工事済みでコンクリ階段ブロックの海岸だった、、

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んーウン十年も経てばやっぱこうなるか、、
昔は自然な感じの砂浜だったんだけどなぁ。
っていうか満潮?それとも砂が減った?浜が狭くなった気がした。

海に浮かぶ海土島も浜の先に見える駟馳山の眺めも変わらず、水もきれいそうで、歩きやすいし、ちょっと寄るくらいの休憩にはまぁいいかな。

と、階段ブロックを歩いて見てたら、歩く方向にサーッと沢山のフナムシならぬベンケイガニが逃げていた。
うわぁスゲーいるなぁ。
素早いので遠くの子をズームでないと写真撮れなかった。

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なんか、片手のないカニが多く半数くらいがそんな風に見えたけど、生え替わる?なんて事ないよね。ケンカするのかな?
でも立派に大きくなってる子も片手だったりするので、平気なのかな?

ハサミで何かを摘んでモシャモシャと口に運んでる姿はカワイらしく少しのんびり眺めた。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:島 景:山 動:虫

たむ商店 三次駅前店

ファイル 1976-1.jpg三次市十日市南の183号沿い、JR三次駅前にあるお好み焼きの店。
市内のガソリンスタンドで聞いて来てみたんだけど、、駅の隣の建物の二階だった。車で来るトコちゃうやろ、、とか思いつつ駐車して店へ。

したら、エレベーターには「アルコール全品280円均一」とあって怯み、二階に上がると待ってる人がいて怯んだ、、
ちょうど昼のど真ん中だもんな、、まぁ二組待ち程度だし、他の店探すの面倒だし、やっぱり広島じゃけんお好み焼きくらい食べたいわーと思って待つことにした。(お一人様が他にもおったけん安心じゃった)

10分チョイで店内お通し
「こちらでよろしいですか」と案内された席が六人掛けの大きなテーブル席。相席になるかもって事かな?と思いつつ席に着いた。
(けど、混んでるのに最後までその大きい席で一人で悠々食事してちょっと居心地悪かった。。)

さてメニュー注文はカラオケみたいな端末操作。三次の名物は「三次唐麺焼」だけど辛いから無視で、普通の広島のでいいやと思ってたんだけど、「三次産半熟トロトロオムレツ焼き」というのが目について、三次産にひかれてオーダーしてみた。
それと、皿と鉄板を選べるのが迷ったけど、猫舌系だからカッコつけずに皿にしといた。

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おー意外とデカい!
思ったほどトロトロでもなかったけど、おいしい玉子でしっかり覆われてて、ソースもそばもおいしく最後まで飽きずに一生懸命食べられた。
うんうん、いろいろと怯むことの多かった店だけど、料理おいしければそれで満足。

ファイル 1976-3.jpg店を出ると、並んでる人が更に増えていた。人気なんだ。わりといいタイミングだったのかも。

ちなみに、その後出発して183号を進んでたら道沿いにこの「たむ商店」の別店舗があった。。(三次市内に3店舗あるらしい)
教えるならこっちじゃないか?と思ったけど、こっちの方が待ってる人が多そうだったので駅前で正解だったのかな。

タグ:餐:焼 餐:卵

吉川元春館跡

ファイル 1975-1.jpg北広島町海応寺の433号沿いにある史跡。
新しめの建物「戦国の庭 歴史館」というのがちょっと気になったので寄ってみた。

吉川元春は戦国時代の武将で、三本の矢で有名な毛利元就の次男。吉川晃司のご先祖でもある。
東国出身の自分としては興味薄くぜんぜん詳しくなかったんだけど、まぁ西国に来たんだし少し勉強しよかーとか思った。

歴史館は本日入館無料。ナイス。中はすいていて、無料なのに館の人がガイドしてくれた。有り難い。

まずVTRで概要を知った。
ここは吉川元春が隠居するために造られた館で、元春は未完成のまま数年暮らしたけど九州平定の戦地で病死。隠居したのに、、
その後息子が完成させたけど、あまり使われず埋もれたそうだ。勿体ない。

VTRの後も簡単にガイドしてくれて、「吹いてみてください」と、ほら貝体験。鳴らないよー吹奏楽でもやってないと無理でしょーなんて思ってたけど少しだけなって「うまい」と褒められた。のせるのがうまいよ。

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奥のメインの資料室は中央にあったジオラマ模型がよくできていた。
展示物で目を引いたのは、発掘された便所桶。これで食生活が克明にわかったそうだ。

これで充分満足だったけど、やっぱりせっかくだからと館跡へ歩いた。

歴史館側からだと脇から入ることになるけど、さっそく石垣が見えて気分乗って来た。
石垣の手前にあるのは石切り場だそうだ。ひざ元の石を掘って石垣に積んでたのか、、珍しいトコだな。

その石切り場の脇から階段を上ると、藪の脇はイトトンボが沢山飛んでた。

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館跡の正面はなかなかカッコイイ石垣が並んでいた。
隠居館とはいえそりゃ万全の構えじゃないとね。

中央の門跡から中に入ると広い原っぱ。そのなかの所々の草のはげた部分が建物跡で、模型で見たよりも余裕もって配置されてるように見えた。(建物たつとそうでもないんだろうね)

そして台所跡だけは復元した建物があった。中にも入れて竈や板の間に囲炉裏も作られていた。

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ピクニックに来てる親子連れとかもいたけど、暑くてあまり歩く気にならず、館跡だけを歩いて先の森の奥にあるという墓所まで行かなかった。水路の暗渠跡、便所跡、庭園跡と回って車に戻った。

タグ:観:史 観:館 観:具 観:模 観:石 観:建 楽:映 楽:験

道の駅 来夢とごうち

ファイル 1974-1.jpg安芸太田町(旧戸河内町)上殿の191号沿いにある道の駅。

何度も来てる道の駅で、どちらかというと道路向かいのチャレンジショップだけに寄ることが多いけど、そっちも道の駅の一部だそうだ。
何回か点景記事にもしてるから今回はパス、、と思ってたけど、やっぱり朝から面白い物が食べられそうなのは、この付近ではここだけだろうと思うので寄ってみた。
(振り返ってみたら意外と寄ったのは久々だったかも 

ってわけで、トイレ行った後は真っすぐ前の道を渡って朝からやってるバンガロー風店舗を見て回った。

ファイル 1974-2.jpg四店舗見て、まず気になったのは、「だんご屋高丸」で売ってた「漬け物やきそば」
地域のB級グルメで優勝したそうだ。
これは初めて見るし、今回のドライブではまだ焼きそば食べてないので丁度よく、迷わず1パック購入。店前のテーブルで食べた。

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うん、これはおいしかった。
沢山混ざった漬け物の塩気とシャキシャキ感がほどよくいい味。これはもっと普通に普段から食べたいなぁ。
そういえば全然辛くはなくて助かったけど、気にせずに食べれたのは今回のドライブでは一日目にも漬物プラスの丼っを食べてたからだな。
漬け物いいねぇ、もっとはやってほしい(からくないままで)

ファイル 1974-4.jpgさてさて、腹六分目くらいかな。
もう最初から考えてたチョイ足しメニューは「おふくろ弁当」の炭火焼串焼鳥+コロッケ。
これは定番。
来るたびに食べてるお決まりのおいしいもの。

骨なしでおもいきり齧りつける串焼鳥はワイルドで旅の最中の意気盛り上がるような一品。

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そしてコロッケもやっぱりうまい。
満足の朝食。通過しちゃわないで良かったーー。

タグ:餐:焼 餐:肉 餐:揚 食:串 道の駅

井仁の棚田

安芸太田町中筒賀井仁の村落に広がる棚田。
日本の棚田百選だそうだ。
トンネル抜けて村落に入ったトコで看板が見えたので、車を停めて眺めてみた。

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で、もう少しよく見える場所とか駐車場とかないのかな?と少し移動。
県道を下ってみると少し先に自治会の棚田マップがあった。
少し先に展望台があって、その先に駐車場があるみたいなので進んでみた。

けど、駐車場は柵で閉まってたので転回して戻って、展望台前でまた路駐して眺望。
展望台も二三人分くらいの小さな突き出し台だった。新しめのものだけど、ヒモが引いてあって少々不安だった。

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ここが棚田の一番下から見上げる形かな。
田植え作業をされてる方も見えて、大変だなぁと思った。

車で坂を上りがてら自治会の棚田マップをもう一度見て進み、トンネル手前の辻を曲がってみた。
学校の裏を通り棚田の斜面を横に進むと、車数台分の駐車スペースにトイレと休憩所があったので停めた。
ここがメインかな。もう少し誘導するように案内立てればいいのに。

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ここは棚田の中間くらいかな。広くよく見えたけど、棚田は手前が廃田になってたので少し遠い感じ。
実はここに来る間の車からの眺めが一番よかった(マップでも見学ポイントマークがついていた)んだけど、車で来た道を戻って展望する気はなく、ここで一旦満足。

ファイル 1973-4.jpg何より朝の清々しさと見下ろす谷の眺めは気持ちよく、田圃も瑞々しくて思いきり深呼吸。
少しまわりをフラフラ歩いて田圃をのぞき込んだりしてみた。

何と言っても毎回田圃で気になるのはカエルの鳴き声。
鳴いてるカエルはなかなか見つけられないんだよねー、、動かないからね。。
今日こそは見つけてやる!と声のする方を凝視して探してみた。

けどやっぱ見つからず、
声の感じから近いんだけどなぁ、、と、手前の稲を覗いてみたら、

あ、何かいる!

水中にイモリが泳いでいた。おお、おお。かわいらしい。

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よく見るとあちこちに沢山いて、中には喧嘩してる子もいた。っていうか、喧嘩してくれてて腹が赤いのが見えて初めて「アカハライモリ」だと分かった。実はイモリ?サンショウウオ?とよくわかってなかった。。(サンショウウオは水中で生活しないらしい)
足でチョコチョコ歩くさま、尾を振って泳ぐさま、かわいいね。
オタマジャクシもいたけど、オタマはなんかかわいくないんだよなぁ、、早くカエルになれよ。

結局カエルは一匹見付けられず、イモリだけしばらく見て車に戻った。

タグ:楽:眺 景:谷 観:農 観:選 動:虫

蛇喰磐

ファイル 1972-1.jpg大竹市栗谷町大栗林の186号沿いを流れる小瀬川にある景勝地。
ナビ地図にも手元の地図にも載ってなかったけど案内標示はずっと手前からあって気になって寄ってみた。

ら、
なんか案内板は色褪せてたり薮に隠れそうになってるし、入り口が廃屋の脇道で怪しい感じ。。
無断でゴミを捨てに来るような人しか来ないんじゃないか?って雰囲気の道を訝しみながら進むと、すぐに川に出た。

川に出るとこれはこれは、なかなか面白い滑らかな岩の川原。
そしてその岩場に降りてみると、小さなカエルちゃん(ツチガエル)が歓迎するかのように登場。なんとなんと。一気に好印象w

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歩いてみると岩が浸食で丸い穴(甌穴)ができてたり流線型に切れてたりして面白く、そして歩きやすかった。
なるほど蛇(水流)が喰った岩ってことね。

そして水辺を覗くと、淵は青く水がきれいで底まで覗けた。(帰ってからWebで調べたら、夏は子供達を泳がす人気スポットらしい、、なるほどーとも思うけど、天然記念物だけどいいの?って気もする、、)

小瀬川が県境なので対岸にあるBBQ場みたいなのはもう山口県かな?と思いきやそうではなく、こっちは支流の玖島川。流れ込む地点で方向分からなくなってた。

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緩やかで深そうなのが本流の小瀬川。こっちの対岸に見えてた小さい滝は山口県だね。
何気にあちこちに咲いてたツツジがキレイだった。
ツツジというと公園とかに植えられたものの印象強いけど、こうして自然っぽく咲いてると逞しく感じるね。

緩やかに流れる緑の淵もいいけど、玖島川が流れ込む部分のウォータースライダー的な流れもなかなかよかった。

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こっちを見ると、小さな段の周りには苔が生えていたんだけど、水にあたってないときれいな緑で防水のように弾いた水滴が乗ってたりするのに、水に沈んだ苔は濃い緑でマリモのようになっていた。対照的で面白く、水にあたりたくないのか沈みたいのか、はたまたギリギリのところがイイのか楽しんでるようで面白かった。

って感じで、意外と曇った時でもなかなか楽しいトコだった。
なので、天気いいときに来て足ポチャくらいできたらもっと楽しかっただろうなー(子供連れだらけだったらヤだけど)と思いつつ、岩を見ながら来た道を戻った。

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タグ:景:川 景:岩 観:然 観:地 観:蛙 植:花 植:苔