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大笹波水田

ファイル 429-1.jpg富来町の棚田。
棚田ビュースポットという駐車場の展望台になってた。
ここはナビ地図にも無く、ここまでの道にも案内はなかったのでホントいきなり現れた感じで余録というかボーナスポイントな気分。
案内によると日本の棚田百選だそうだ。

ファイル 429-2.jpg

をを!
棚田は上の方に伸びてて正面に見上げる眺め。
曲線はなく真っ直ぐだから段田って感じ。
逆に海方向は棚の重なりは見えないけど、なるほど海から伸びる夕焼けが田んぼを照らしていい感じ。

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んーもう少し見下ろす角度で見たいよねぇ。。
でも県道沿いだからこそ気軽に寄れて嬉しい。
少し奥だったら通過しちゃいそうだもんね。
図らずも能登の棚田が眺められて良かった。

タグ:観:農 観:選 景:陽 楽:眺

巌門

志賀町で一番の観光地。
団体でダラダラ来て観光そこそこに世間話しながら歩いて土産を買わなきゃイケナイような雰囲気の観光地レイアウトの駐車場だったけど、夕方でもう土産屋飲食店などは閉まって静かになってた。(昼間だったら通過してたかも)

ファイル 428-1.jpg駐車場から下ると遊覧船乗り場だった。
遊覧船乗るのがデフォな観光コースって感じ。
「乗船券は船内で発売中」だそうだ。
先ずは乗れと。(ガラガラだったら乗るべきだったのかな?)

ファイル 428-2.jpgでもフト見ると巌門の案内が怪しげな洞穴に向いてた。
「巌門洞窟」だそうだ。おお!洞窟!
陸っぱりの観光はここを通って行くらしい。
階段を下りたらモロ洞窟。
ちょっと構えた。っていうかワクワクして来た。

ファイル 428-3.jpg中は広い洞になっててすぐ磯の出口。
なかなか面白いコースじゃん。
洞窟を出るとそのすぐ横に巌門が見えた。
水もキレイでいい景色だった。
いいねいいね。

石の浜の先にはさっきの鷹の巣岩が見え、岩の湾でいい景色。

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ファイル 428-5.jpg巌門は角度に寄って穴から覗いた日の光と反射した海面が眩しく、あぁこれ、夕焼けだったら凄い景色かも。。
とか思ってるトコで、後からカップルがベタベタしながらやって来たので退散。はいはい。

滝を見ながら巌門を振り返りながら木造の階段を登った。
この海岸て岩の穴と突き立った岩のセットの景色。
ああ、カップルがそういう気になりそうな風景ってわけか、、とか気が付いた。

ファイル 428-6.jpg巌門の上の辺りが展望台っぽい感じだったので登ってみた。
けど、松の木が覆っててそんなによくは見えなかった。
ここでも少しのんびりしてたらカップルがやって来たから逃げるように退散(^^;
いやいやもっと人が多い昼間だったら気にならないんだろうけどね。

気が付けばカップルしかいなかった。。あーいや女性二人っていうのもいたかな。
なんにしても落ち着かず、まぁいい景色は見れたので足早に駐車場に戻った。

タグ:楽:歩 景:海 景:岩 景:崖 景:洞 景:陽 景:滝

旧福浦燈台

志賀町にある県指定史跡の旧灯台。

駐車場からは民家の裏の間の細道を少し歩く。
どんなトコかちょっと不安だったけど見えた白い木造灯台はなかなか雰囲気ある建物だった。

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現存する最古の木造灯台だそうだ。
四百年前の篝火に始まってこの形の灯台は明治九年建造だそうだ。
なんとも簡単なデザインだけど、なかなか味があっていい感じ。

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ファイル 427-3.jpg灯台の下に「炊火の炉」なんてのがあって「濃霧の時には昭和二十数年代まで使用」とあった。

のんびり見てたらシジミ蝶のようなオレンジの蝶がまとわりついて来た。(ベニシジミかな)
写真を撮ってくれと言わんばかりのいい位置で草に停まったりするので、ついつい何枚も撮って、灯台より蝶の写真だらけだったりするww


ファイル 427-4.jpg新しい方の灯台も近いのかな、、と思って少し歩いてみた。
けど全然姿も見えなかったのでヤメた。
海岸の眺めは良かったので少し歩いて損はなかった。

戻ると遊覧船くらいの船が続けて港に入港して来てた。
裏から灯台越しに船眺めてから駐車場に戻った。

ファイル 427-5.jpg

タグ:観:灯 動:虫 景:海 観:船 楽:歩

道の駅 ころ柿の里しか

志賀町の道の駅。
ここは「しが」じゃなくて「しか」なんだね。
そして風呂のある道の駅かぁ。
今日も日を浴びて汗だくだったから流したかったけど、これから夕焼けで勿体無い時間だったから食事だけにした。

ファイル 426-1.jpgここの食堂名物の地魚海鮮丼「シオン丼」を頼んでみたけど、もう品切れだった。
だよね数量限定じゃ昼でなくなるよね。
そういえば海鮮丼みたいなのを黒部で食べたばかりなので未練も無く、おすすめの「太刀魚定食」¥600にした。

いやいや焼魚もいいね。
海鮮丼じゃなくて焼魚の混合定食とかあればいいのにね。


ファイル 426-2.jpgさて、この道の駅は前回寄った時は「柿ソフトクリーム」を食べた。
今日も多くの人が「定番」の如く「柿ソフト」を食べてるのを見て、のどから手が出るおもいだったけど、食事制限で氷菓子禁止にしてしまったので断念。

食べたつもりでエアーソフト(^^;
幟をバックに写真撮って終了。

近隣観光スポットマップとか見て出発。

タグ:食:定 餐:魚 道の駅

千里浜海岸

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羽咋市から宝達志水町までの海岸
ファイル 425-2.jpg身構える事なく悠々と車停められるので、ちょっと浜を歩いた。
いやぁー広い浜辺。さすが千里浜。九十九里の十倍強!浜で遊ぶにも余裕があって良いね。(目の保養を探すには不便だけど)

ちょこっと眺めるだけの積もりだったけど結局足チャポ。
心地よいくらいの暑さもあったのでシャツも脱いで歩き回った。
波間から見たら停めた車が海に浮いて見える?

ファイル 425-3.jpg波打ち際を、海と戯れる人達を見ながら歩いてたら、人だけじゃなく小魚も波打ち際を群れて楽しんでた。
写らないかなぁ、、とは思いつつ何枚も撮った写真に小魚の群れは一枚も見れなかった(^^;

あれ?どこら辺から歩いたんだっけ?
距離感もなくなる長い浜。
でも車も浜辺目の前なのですぐ分かるね。
ドライブでフラリと寄るにはこれ以上ないくらい気軽で素敵な砂浜だった。

そして砂が細かくてまとわりつかないので出発も楽々だった。

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タグ:楽:歩 楽:浸 景:海 景:浜 景:季

武田家住宅

ファイル 424-1.jpg落ち延びた武田信玄の弟、信綱の子孫の屋敷。
この地の所縁ある寺を頼って落ちてずっと此処で静かに暮らしたそうだ。
とはいえ、地域の名士として肝煎という立派な役についてこうして大きな屋敷に住んでいたんだからさすがだよね。
この屋敷は築二百年以上のものらしい。

そういえば前回の能登半島に来た時は大きな庄屋屋敷を見たなぁ。
能登と言えば屋敷かな。この屋敷も大きく立派。

¥210払って中に入ったら「ガイドいりますか?」と聞かれたので「お願いします」と案内付きで見て回れた。
昭和四十六年までは現役で武田家末裔の御家族が暮らしてた屋敷だそうだ。

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面白いのは天井、吹き抜けではなく編んで組んだ天井があってこの地域の家の特徴らしい。

屋根裏は物置だけど、来客があった時は見張り用に人を忍ばせる造りだそうだ。
落ちて来た大名の筋だから用心は抜かりなかったようだ。

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ファイル 424-4.jpg囲炉裏も立派で吊り下げられた木の碇がでかかった。
でもこんな天井で火を焚いたら煙だらけになっちゃわないかな?と思ってたら、お勝手の土間の脇の囲炉裏は火を焚いて実演してた。

囲炉裏係の人に話を聞くと、ちゃんと煙の抜け道が開いてて屋根の頂点が自然の換気口になってた。おおなるほど凄いなぁ。

ファイル 424-5.jpg外に出て話は屋根全体に広がった。
この藁葺き屋根は去年大掛かりな作業で葺き替えられたばかりの物なんだそうだ。なるほど整ってカッコイイ屋根だ。
天辺の通気口の両端には「水」と「雲」と掘られてた。

庭も見て回れた。

裏庭の池には大きな殿様蛙が群れて浮いていた。

縁側の正面の広い庭はちょっと丘になっていて屋敷がよくみえ、また森のように樹が繁り涼しかった。
さっきとはまた別種のカエル(雨蛙?)がピョンピョン戯れてた。

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タグ:観:屋 観:重 観:庭 観:蛙 動:虫 楽:話

魚の駅 生地

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黒部市生地の県道にあった魚介産直市場。
古風な黒壁木造の建物がいい雰囲気で立寄ってみた。

ファイル 423-2.jpg駐車場に停めてまず最初に目についたのが湧水オブジェ。
冷たい水がコンコンと流れ出てた。
イヤーこんな暑い夏にはバッチリ嬉しいスポット。
手洗って顔洗って、コップもあったから飲めるんだろうと、車から空きPET持ってきて汲んだ。

案内を見るとここら黒部市は北アルプスの水が湧く湧水地帯。
この近くにもそういう水のスポットが点在してるらしい。
へー知らなかった。(そういえばここら辺の日本酒で昔良く飲んでたお気に入り銘柄があるけど、その水だったんだな)

ファイル 423-3.jpgさてなんか旨そなもんあるかな?と、店に入ろうとしたけど、奥に足清水という池があるのに気が付いて行ってみた。

うわぁキレイな水。
何故か子供は全然いなかったので思わず足ポチャ。
さっきのトコほどは冷たくないのでゆっくりつかっていいきもち。

その先の裏はすぐ港になってて船が見えた。カモメものんびり日向ぼっこ。

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さてさて、店舗は左右に別れて片方は飲食店、もう片側は魚介市場風な売場になってた。
みんな食べてた海鮮弁当が美味しそうだったからそれと漁師汁という荒汁を買ってベンチで食べた。

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食べながら見てたら、ここ、買った魚を刺身にしてもらって食べれるようで板さんが客を待っていた。んーイシダイとかうまそーと悩んだけど、おかわりルールは廃止しちゃったので断念。
残念。

見て歩いてホタルイカのスミ漬けとか試食で物色。買って帰りたかったけど、今日中に冷蔵庫に移さないとアウトだそうなので購入も断念。

朝食のオカズになーんか買って帰りたかったけど結局なにも買わずに店を出た。
でも面白かった。

タグ:食:弁 餐:魚 餐:汁 観:市 観:水 観:キ 観:石 観:P 楽:汲 楽:浸 景:海 動:鳥

親不知コミュニティロード

ファイル 422-1.jpg日本海、越後の名勝にして交通の難所「親不知」の展望遊歩道。
昭和中期にトンネル開通で降格した旧国道区間だけど、最近こうした旧道を遊歩道化したりする所が全国的に増えたね。

そんな中でもここは「日本の道100選」に選ばれた道。
展望台の東屋には「四世代道路」としてパネルで紹介されてた。

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崖下の海沿いを命がけで通ってた第一世代:文字通り「親知らず、子はこの浦の波枕〜」な道。
明治に人力で断崖絶壁を掘削して造った第二世代:これがホント凄いよね。文明開化の志の力だね。
昭和中期のトンネルで迂回できるようになった第三世代:車道として整備された現代の道。
更に昭和末期の北陸道開通で高速通過の第四世代:っていうか遊歩道化されたのが第四世代って気がするけど、、余裕もって歴史観光できる道も素敵だよね。
だそうだ。歴史だね。

そして東屋にはそんな第一世代、第二世代の道が縮小模型になってた。おお。これが親不知か。

遊歩道化された道を歩いて進んでみた。
ああ、この道、フナムシが凄いです。
まっくろくろすけ?ってくらいのフナムシがワサワサ道を空けてくれるので、歩いてて面白いけど、虫が超苦手な人は東屋から先は歩かない方がいいかも。

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少し歩くと断崖の岩肌が見えた。
「如砥如矢」というところらしい。
岩肌に色々と文字が掘られてた。「砥石のように滑らかに、矢のように早く通れる」道という思いを込めて道路を造った痕跡。立派です。

ファイル 422-4.jpg更に進むと少し先で「親不知コミュニティロード」は終了。
?「如砥如矢」で終了してよかったんじゃないかな?

ファイル 422-5.jpgもう少し進んでみたら、その先は廃道っぽい雰囲気。
いつまで現役だったんだろう?
ガードレールは古くなく雑草もまばらで薮漕ぎでもないから、今年に入ってからは手を加えてないって程度かな?
こんな感じでトンネル出口まで行けた。特に面白い所もないけど木陰は涼しく沢も爽やかだった。

昼顔咲いて、蝶も飛び(写せなかったけど)、海は崖下深く青い。
急峻な場所をのんびり歩ける幸せ。立寄ってよかった。
っていうか、お気に入りの親不知なのに今頃なってやっと来たのか、、って感じだわ。

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タグ:楽:歩 景:海 景:崖 楽:眺 観:道 観:選 植:花

道の駅 マリンドリーム能生

ファイル 421-1.jpg糸魚川市の日本海沿いの道の駅。
もうここは何度も寝起きしたし、何度もカニ食ってるしのお馴染みの道の駅。
今日もここらへんで何か食べたいな、、と思って浮かんだのがやっぱここのカニ。

「かにや横町」というカニ漁船直売店が並び、店頭で買ったカニはもう湯上がってるのでそのまま食べられる。
いやぁいつ来てもイイね。

ファイル 421-2.jpg声かけられた店で買おうと見て歩いた。
「ちょっと食べてみて〜」
と二爪分大きい所を試食させてくれた店で購入。

値段は下から500,800,1000,1500,2000とあり、ひとりだから800でいいよと言ったら大きめのをオマケしてくれた。
ちゃんと受皿とタオルとハサミと割箸のセットを貸してくれる。
ありがたい。

すぐ横のカニ食いベンチコーナーで食べる。
もう朝からまわりもカリカリぱくぱくとみんな寡黙にカニ食ってるワイルドで不思議な光景。
さて僕も喰うゾー、、って時にすげータイミングで妹から電話。。
ニュータイプかお前は。。
(さっきの買った店で土産分も購入してクールで送った)

ファイル 421-3.jpg奥にはちゃんと洗面台があって、臭いの残らない電解水なんてのもあった。
アルカリ水で30秒、酸性水で30秒の順番で洗うと臭いが残らないらしい。へー。(ちゃんとカウンターも付いてる)

いやーでも、おいしかったけどさすがにカニ一杯って腹の足しになんないね。
これは朝食じゃなくて間食だよね。と自分で言訳納得。

食べた後は少し裏の海を眺めた。
真っ赤な物の後に見る真っ青な海はいいね。
あれ?でももっと海に突き出た桟橋とか無かったっけ?
別の道の駅と記憶混ざってたみたい。。
(多分同じ新潟の出雲崎の道の駅だと思う)

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タグ:餐:甲 観:市 楽:買 景:海 観:装 道の駅

五智国分寺

ファイル 420-1.jpg上越市国府町にある国分寺。
ここなら国府の情報があるかな?と思って立ち寄ってみた。

ら、
立派な山門に大きな本堂、三重の塔なんかもあってなかなかの寺だった。
でも何度も火災にあってるそうで、門と塔は江戸末期、本堂は平成に入ってからの再建だそうだ。

ファイル 420-2.jpgうーん、やっぱ巡るなら国府より塔とかある国分寺の方が面白いかね?(^ ^;Δ
比較的残ってる所や引き継いだ所や発掘されてるとこも多いみたしだし。
いやいや、深くも知らないくせに適当に根拠も無くフラフラ探しまわる感覚が楽しいのでやっぱ国府だなw
(お寺さんは何か苦手だし)

ファイル 420-3.jpgさて国府情報。
この越後国府は国分寺も含めて未だに場所の確定がされておらず発掘されてないそうだ。

この五智国分寺は戦国時代に上杉謙信が、荒れた国分寺に気をやみココに移転新築したんだそうだ。
(今、パッと思い浮かぶのは、海に近くて津波に飲まれたとか。。)

国府はきっと戦国時代に邪魔になるような場所にあったんじゃないかな?
ってことで国府跡は春日山城の麓の入口あたりなんじゃないかな?と勝手に推測してみた。
春日山城にも登りたいトコだけど、まぁ今日はヤメとこう。
(先週足が腫れて通院してたばっかだし)
この国分寺と国府を想像するだけでよしとしよう。

タグ:観:寺 観:門 観:塔