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五段高原

ファイル 2265-1.jpg梼原町太田戸の県道が通る四国カルストの高原。
道のすぐ北の頂点が五段城という山で県境なので愛媛県にまたがっている高原だけど、休憩した眺めたところが高知側なのでアシカラズ。

8年前に来た時も同じ場所(ちょっと手前かな)で車降りて写真撮ってたけど、その時はまだデルソルで車と道路を中心に写してて日誌に乗せてた(10/9/20)けど、今回は車より周りの風景がメイン。
写真撮って眺望を楽しんだので点景にしてみた。
(っていうか、進んでた方向が逆光だったから、日誌では影っぽい写真しか載せられなかったので、振り返った順光の鮮やかな風景はこうして上げておきたかった)

まず南側の山並みをのーんびり俯瞰。少し霞んでいるのが鈴が森っていう山かな。

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西方向の山をバックに手前のカルストの白い岩。

そして手前の尾根から姫鶴平の眺め。ダイナミックな起伏がわかる広い草原を見下ろすのが気持ちいい。

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キレイに転がり落ちれば、スルスルっと下りられそうな気がする谷の先の小さな村落。(そんなうまく転がれるわけがないw)

最後に長いパノラマ。
3000×270→

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タグ:楽:眺 景:山 景:岩 景:原 観:地

土佐の日曜市

ファイル 2120-1.jpg高知市追手筋の旧西蓮池町から高知城までの車道を閉鎖して開かれている朝市。
今回、高知では目的のイベント以外の寄り道はしないつもりだったんだけど、少し早く着いたし丁度その会場の入ったビルの前から始まってる市だったのでちょっと歩いてみた。

この朝市は十九年前(98/5/3)に一度来てて、その時は早朝だったからかもう少しすいてた気がする(朝市なのに)

朝市は人混みで大変だったけど農産物、惣菜、鮮魚、菓子、雑貨、植木など様々な露店が並び楽しく見てあるけた。

軽く見てどこかの店でちゃんと食事しようとは思ってたけど、やっぱり気になったものはチョイチョイ買って食べ歩き。
まずは「文旦ジャムパン」。
文旦は高知特産の大きな柑橘果物。(春に土産に買ってって好評だったものの自分では食べてなかったりして、、)さっぱり軽く甘くおいしかった。

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それとその隣で売ってた「冷やしあめ」を買って飲んだ。
「作り続けて30年 土佐の高知の日曜市名物」とあった。
「生姜を入れるとおいしいけどいれますか?」といわれたので入れてもらったら生姜の味でいっぱいだった、、

この先の交差点でフト市の外の対向車側に見たことある人達を発見。
同じイベントに駆け付けた見知った人達が歩いてたので手を振った。交差点渡って合流して一緒に会場に戻ろうかな?と思ったけど、赤信号が長かったし、まだ何か食べたかったし、後で会うからいいかと市に戻った。

引き続き歩いてたら、もう暑くなってきたので次はアイス。
これまた高知名物の「アイスクリン」氷成分が多い(秋田の「ばばへら」っぽい)爽やかアイス。
ゆず味とかあったのでそれにしてみた。

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それと気になったのは日曜市名物のあげたて天ぷら。「いも天」が大人気でおいしそうだったけど行列になってたのでパス。暑いからそんなに惹かれなかったし。
(、、、っていうか昔来たときはスリ身の天ぷらだったような)

どんどん進んで市の脇の道沿いにある「ひろめ市場」という商店街に来た。
飲食店の充実した市場で評判聞いてて来たいと思ってた所。ここで食事したいと思ってたけど、、スゲー混んでてパス。時間も気がつけば1時10分前だった。。あ、よく考えたら食事してるどころじゃないや、、

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とりあえず日曜市の起点の高知城まで歩いて折り返した。
ゆっくり30分かけて歩いて来ちゃったけど、何分で戻れるだろう?(30分かけてたら遅れちゃうw)
ってわけで復路は急ぎ足。

ファイル 2120-5.jpgでも結局ちゃんと食事できずで悔しかったので、もうひとつだけ気になったものを購入。
串焼き屋で「高知産うなぎ串」(前来たときはスズメ串を食べた憶えがあるけど、それはもう無かった)

これはうまかった!
少ないからゆっくり食べたいトコだけど、止まらずにパクッパクッパクッで終了。
なにはともあれ、これが食べられたのが嬉しい。満足満足。

あとはもう市から抜けて空いてる脇の道を急ぎ足。
20分弱で戻れて開演10分前には中に入れた。うん、ちょうどいい。
高知のいいところを凝縮して楽しめた気がする。ナイスナイス。

ちなみに19年前のコワク

タグ:楽:歩 楽:催 観:市 観:道 観:城 餐:麭 餐:飲 餐:冷 餐:魚 食:串

安居渓谷

ファイル 1986-1.jpg仁淀川町大屋の仁淀川水系上流部の安居川の渓谷。
高知家りりこち仲間11名の御一行で散策した。

到着したのが3時過ぎでもう他の観光客もあまりおらずまったりした感じでスタート。
売店の脇からの「安居渓谷 仁淀ブルー遊歩道入口」から川原に下りた。

こちらの川はさっき行った中津渓谷に比べると、谷の深さはゆるくやや広めで穏やか。
川原に下りるとまたさっそくのんびり。。ってやってたら、時間なくなっちゃうのでまずは先に奥へと進んだ。

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川原に沿って遊歩道が続いてるのかと思いきや、意外とすぐに道は途切れて上の県道に登って戻った。。
なんだ?と思ったけど、この上り坂で青い淵が見下ろせたので、ブルーを楽しむには納得のコースかな。

ファイル 1986-3.jpg県道を少し歩くとすぐに乙女河原への下る脇道があって、そっちに逸れて飛竜の滝に向かう。

遊歩道の簡易な石橋を渡って、、、
って、寝ない寝ない、水パシャパシャは戻って来てからにしようよー。

ここから横の沢の谷に進む。

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この沢の道も極端な勾配はなく歩きやすい道でポンポン進む。
午後も遅めなので日陰がちではあったけど、途中で筒のような花「雪餅草」が咲いてたりした。

沢の口から十数分ほど歩いて「飛竜の滝」に到着。
これはまたさっきと違って滝らしいキレイな滝。上段の滝は最初日があたって見づらかったけど、少し日が陰ると写真にも撮りやすくなった。

ファイル 1986-5.jpg

しばらく滝の周りでゆっくりして来た道を戻る。
すっかり日が陰ってたのでブレブレ写真だらけだったけど、表の安居川に戻ったら日向になった。

ファイル 1986-6.jpgあとはもうゆっくり川原で存分にわいわいと楽しんだ。
脱皮したばかりのような白いサワガニがいた。(脱皮したわけでもアルビノでもなく個体差でこういう色のが稀にいるんだそうだ)
それと、きょうはここまであちこちで鳥の鳴き声聴きながら姿を写真にとらえることできなかったのが、ここで水面を飛んで岩に停まった一羽のキセキレイをゲット。
あとはカエルでもいてくれたら大満足なんだけど、カエル大嫌いな子がいるから出てこなくてよかった。

川の水の青さもそうだけど、谷も新緑も生物も自然たっぷりで、そして和気藹々とたっぷり楽しめた。
本当は途中で抜けて時間に無理の無いように帰ろうと思ってたんだけど、ついつい最後までいちゃった。

タグ:楽:歩 楽:推 楽:集 景:川 景:滝 観:水 植:花 動:虫 動:鳥

ドライブイン引地橋

ファイル 1985-1.jpg仁淀川町引地の33号沿いにある食堂。
高知家りりこち仲間11名車6台の御一行で食事休憩。

ふたつのテーブル付けて団体席で一堂に会して席に着けた。
何故か僕が誕生日席。

渓谷巡り企画の一環としてホントはここでアメゴ(アマゴ)の塩焼きを食べる予定だったのかな?
残念ながら川魚塩焼きは売り切れで一つもなかった。。

ファイル 1985-2.jpgおのおの好きなものを注文。
珍しいと思えるメニューは特になく「焼きめし」って言うのが関東では見ない表現かなと思ったけど、聞いてみたら普通のチャーハンだそうで、じゃあいいやと山間部らしく「山菜そば」にした。

料理出る前に席を立ってみんなでおでんコーナー。四国は定番だね。
おでんも特に奇抜なものは見当たらなかったけど、細長い蒲鉾が面白そうだったからそれと、定番で玉子にした。(おまけのようなコンニャクもおいしかった)

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そして順々に料理が来て、いただきまーす。

っていうか、自分のそばが来てビックリ!
え?
高知のそばってこんなに太いの?
山菜のワラビくらいの太さだぁー

周りに聞くと高知はこれが普通なんだそうだ。そういえば四国で蕎麦食べたの初めてだったけどこれは意外だった。

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味は薄めの醤油だしでふつうにおいしい山菜そば。
でもこれは思いがけず面白いものが食べられた。
そっかー普通のメニューでもこういう事があるのか。ナイスナイス。

タグ:餐:麺 楽:推 楽:集 餐:煮 食:串 観:P

中津渓谷

ファイル 1984-1.jpg仁淀川町名野川にある仁淀水系上流中津川の渓谷。
りりこちゴールデンミッション高知観光ツアー「大自然の奇跡★仁淀ブルーを捉えろ!」ということで高知家りりこち仲間11名の御一行で散策した。

以前から「仁淀ブルー」に興味があって行ってみたかったんだけど、この遠距離の先で渓谷歩きは多分自分一人のドライブがてらだったら、時間や体力を考えて寄らないだろうなー、、、とか思ってた。
けど、
自分がネットで「仁淀ブルー行きたいなー」とコメントしたのが反映されたかのようなタイミングでGWのこの企画、これは是が非でも参加せねば!と思った。

てわけで、駐車場からワイワイと楽しくローペースで進んで、吊られてた鯉のぼりを見ながら中津川渓谷の遊歩道に歩いた。

ここの渓谷はデカイ岩が多く、だのに水量も多く、沢のような渓流の合間ところどころに深いフチが出来てて、ナルホドこれが「仁淀ブルー」か!北海道の某「青い~」のような水質成分的な青さではなくて自然の青さでイイ感じ!

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そして何より、あちこちにアマゴ(高知弁でアメゴ)と思われる小魚が沢山いてあちこちで水面を跳ねていた。
おーパラダイス!
これは一人で来ててもはしゃいでたと思う。アメゴかわいい。
沢山写真撮ったけど、跳ねる瞬間は撮れなかった、、

そして川原に出れるところでは早速足ポチャしたり岩の上にバランス良く乗ったりの女性陣、実は自分も足ポチャ出来たら、、とか思ってサンダルとタオルを持参してはいたんだけど、混ざってはしゃぐのは気恥ずかしく控えてた。

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川原では撮影会みたいになっちゃってなかなか進まないけど楽しかったw
話きくと高知のみんなはここに来たのは初めてだそうだ。そっかー普通県内でも行ったことないトコだらけなのが当たり前だよな。(東京すんでて奥多摩に行ったことない人は沢山いるだろうし)自分だって千葉で行ったこと無いトコ、、、多分たくさんあるよ。

そんな川原をいくつか挟みつつ、遊歩道を登り下りしつつ、また途中で止まって写真撮ったりのローペース。
自分はみんなの背中と渓谷(と、魚)の写真ばっかで面白い写真は少ないけれど、たまにはリクエストして森の中の苔の石の間でCDジャケット風に撮ったりしてみて遊んだ

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「アイドル風に笑顔で立つバージョン」と「ミュージシャン風に真顔で立つバージョン」

道はだんだん谷が深くなり、岩の間をくぐり抜けたりして渓谷感満天だった。

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そんな岩間の淵がまた青くてキレイ。
周りの岩壁の苔の緑もキレイで、岩の若干赤いのと対照的で静かに彩っていた。

そして峡谷の一番奥には「雨竜の滝」という岩に割られて枝分かれた姿の滝があった。
ぜーんぜん参考にならないけど、駐車場からここまで一時間強。普通に歩いたら何分くらいで来れるかな。

滝を見てたら岩壁の間から日が差して虹ができていた!

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虹は綺麗でいいんだけど、陰とのコントラストが強すぎて写真は難しかった。滝の前に立った人の顔は光で飛んで誰だか分からず背景は真っ暗。。ちゃんと写真やってる人はキレイに撮るんだろうなぁ。

そして来た道をゆっくり戻った。

ファイル 1984-7.jpgはなびっちは何を撮ってるのかな?
草?苔?
あ、花か、成るほどかわいらしい。
って魚ばっか写してる自分も似たようなもんだけど。

最後はそんなはなびがカーブミラーに映ったみんなを撮ってた。うまくおさまったかな。そういえば全体写真とか撮ってないね。いや、撮らないよね。

滝からの戻りは30分だった。
景色も良かったしなんか旅行してるような気分になってすごく楽しかった。
すっかり熱くなった車に乗って(文但は平気か?と心配しつつ)次の場所へ出発した。

タグ:楽:歩 楽:推 楽:集 景:川 景:谷 景:滝 観:水 観:光 植:花 動:魚

ゆういんぐ四万十

ファイル 1983-1.jpg四万十町東大奈路の56号沿いにあるドライブイン。
駐車場に車が沢山停まってるのを見かけて咄嗟に寄ってみた。
こんな朝から営業してて食事も土産も沢山あるのでありがたい。

店に入ると食事はオーダーメニューとバイキングコースとあった。
っていうかバイキングがあるのにちゃんとオーダーメニューもだしてもらえるなんてありがたい。普通はバイキング時間はバイキングのみだよね。

ファイル 1983-2.jpgバイキングも魅力的だけど「四万十ポークの三種丼」というのが気になったのでそれにした。
これは「四万十ポークどんぶり街道」参加店としての出品メニューだそうで、はからずも朝から御当地グルメに出会えて嬉しい。

そういえば前に何度か入った店も朝からバイキングの店だったなぁ、、、と思ってテーブルで待ってる間に自分のサイトを調べてみた。
ら、、「ゆういんぐ四万十」、、って、同じ店??
いや場所違うよな?何店かあるのかな?(移店してた同じ店だったようだ、、 前回の点景

そして「四万十ポークの三種丼」登場。

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肩ロース、塩バラ肉、炙りチャーシューの三種の豚にトマトとニラで彩りもいい丼。
肩ロースは味噌でしっかりと、炙り焼豚はぷりっと厚めの角煮風、塩ダレバラは一番ごはんがすすむ君。
朝から贅沢でおいしい。やっぱ豚はイイねー!脂の味わい最高。(そういえば近くの道の駅で食べた豚串もうまかったっけ)
これで今日はもりもり元気に楽しめるぞーと御機嫌な朝食だった。

ファイル 1983-4.jpgそして食後は店内を見てまわり、おみやげに大きな文旦とカツオを購入。

これで今日はもう買い物も気にせずに回れるし、帰りに急ぐことになっても気にしないで済むわ。ありがたい。
っていうか、もしこのあと気温上がって熱い車内に放置することになっても大丈夫かしら?(大丈夫だったらしい)

車に戻って8時前。ちょうどいいくらいかな。
本当はもう少し早く高知に進んで高知市内で行きたいトコ(掩体壕)もあったんだけど、そこまでの余裕はなさそうなタイミングで丁度よく食事休憩できてよかった。(、、と、ここの時点では思ってた)

タグ:食:丼 餐:肉 楽:買 観:P

旧竹内家住宅

ファイル 1982-1.jpg四万十町大正にある国の重要文化財の古民家。

「国重要文化財」の案内につられて何となく寄ってみた。
もちろんこんな早朝から解放されているわけでもなく、柵の外から眺めるだけだけど、林の合間の斜面という場所とちんまり纏まった大きさに屋根が格好良くていい感じだったので写真だけの項目で掲載。

ファイル 1982-2.jpg

江戸後期の建築で、移築したものらしいけど、元の場所もこれに近い谷間の風景だったそうだ。四国って昔からあまり平らじゃない山の途中とかに建てる家が多かったのかな。

ファイル 1982-3.jpgやっぱりふだんなら載せないで次回来る時の宿題にするかな、、
こういう感じで単純に見てよかった景色こそ「点景」なんだけどね。
(けど、やっぱり項目だけやたらと増えてしまっても大変だから、端折るトコは端折らないとねぇ。)

向かいの谷の藤の花もキレイだった。季節だよね。
前日前々日とドライブ中もよく木々の中の藤を見かけてたんだけど、晴れてる写真だと緑と混ざっちゃってよく見えずパッとせず、日誌で写真を使わなかったのでここで載せられてよかった。

タグ:観:建 観:重 植:花

君ヶ淵

ファイル 1981-1.jpg四万十市西土佐江川の381号沿いにある駐車帯の前の川辺。
展望所みたいに眺めのイイとこかな?と思って寄ってみたんだけど、ど真ん中にコンモリと木の繁った岩が立ってて、そんなに広く川を眺められる場所でもなかった、、

けど、「君ヶ渕」という案内板が立ってて、読むと
平家の落人が里の美貌の娘「きみ」と深い仲になったけど、身分の違いで結ばれずにこの断崖から身を投げた、、という悲恋物語の地だそうだ。

それとカタツムリが乗った新しめの標柱にも「君ヶ淵」(フチの字を統一してほしい、、)とあり、その「切ない恋物語の伝承」が書かれてた。恋物語の地にしてはそういう方向(恋人の聖地的な)でアピールしてないのが嬉しいやら怪しいやら。。
ちょこっと川を覗き込んだら、んー確かに高さあるけど、浅くもなさそうだから身を投げるには不確実な気がする。。

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そして岩に岬に階段があったので登ってみた。
少し上の中腹には祠があった。ああ、これが「お君の怨念に悩まされる里人が小祠を建てた」と案内にあった祠ね。

ファイル 1981-3.jpgあれ?ひょっとしてここって心霊スポット?(ネットで調べたけど出てないからそうでもないらしい)
とか思ったら、その先は足元荒い岩場で不気味だし、展望が開けてるわけでもなさそうなので、登らずに降りた。
ちょっとびびってたw

んー、勝手な邪推で失礼かもだけど、、、
怨念に悩まされたってことは里人が平家の男を殺しちゃったんじゃないの?「ウチの里の美人を手込めにしといて嫁にもとれねえとは何事か!」と怒って。 で、事故に見せかけて死体をここから落とした。 ら、お君も後追って身を投げちゃった。とか。
まぁ、そんな場所だったら誰も寄ったりしないし駐車場も作らないか、、失礼しました。

上流側の四万十川も眺めた。
湾曲してる場所で広い清流が見れた。

ファイル 1981-4.jpg

小船が一艘いた。なんだろう?川漁師が魚か何か獲ってるのかな?ズームしてみてみたら仕掛けみたいなのをいじってたけどよく分からなかった。

タグ:楽:眺 景:川 景:崖 動:虫 観:伝 観:船 観:P

海の駅 東洋町

ファイル 1651-1.jpg東洋町白浜の55号沿いにある海浜駐車施設。
「あれ?ナビ地図に無い新しい道の駅できたのかな?」と思ったらそうではなくて海の駅だった。

国土交通省登録の「道の駅」は車で立ち寄る休憩施設、「海の駅」は船で立ち寄る休憩施設、、ってことだけど、ここはどうやら海で遊び親しむ為に立ち寄る休憩施設という感じで、周りをみると港ではなく砂浜が広がっていた。(その「海の駅」とは違うものらしい、、)

岬に挟まれた湾で波も穏やかな白浜海岸。今日は暑いから足チャポも気持ちイイかも。
でも今回はサンダル持ってきてなかったから眺めるだけにした。

ファイル 1651-2.jpg

トイレに行ったら、トイレは更衣室もシャワーもあって大きかった。さすが海の駅、海遊び向けだね。(けど、奥の便器がつまってて溢れててイヤーな状態だった)

さて、腹は減ってなかったけど、売店や軽食コーナーを覗くのはお約束。
みてると、売店の鮮魚コーナーの魚を+100円でさばいてもらって軽食コーナーで食べられるらしい。おーいいねー。新鮮な刺身。
なんか食べていこうかな、、とも思ったけど刺身だったら御飯もほしいし、、そんなに腹減ってないし、、と及び腰。

結局、魚はヤメて軽く休憩ドリンク「ポンカンソーダ」
土産に買った小夏と窓の海を眺めながらゆっくり飲んだ。

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タグ:餐:飲 景:浜 楽:買 観:P

中岡慎太郎館

ファイル 1650-1.jpg北川村柏木にある当地出身の幕末の志士「中岡慎太郎」の資料記念館。

有料だけど珍しく乗り気で勇んで入館。
勿論だけど館内は撮影禁止。あしからず。

中岡慎太郎は土佐藩脱藩で薩長同盟締結を目論み全国を奔走した偉人。そして長州の騎兵隊にならって土佐に作った「陸援隊」の隊長となる。
薩長同盟→戊辰戦争の流れを作った人で、ある意味坂本龍馬以上の立役者。司馬遼太郎が龍馬じゃなくてこっちを主人公にしてたら間違いなく現在の知名度は逆転してただろうと思う。

今回、見てまわってオヤ?と思ったのは龍馬とともに暗殺された場面。
最後まで武力討幕で龍馬とは激論になって言い争ってたと紹介されていた。
~風邪をひいた龍馬を見舞いに来た中岡と談笑しながら軍鶏鍋を振舞ってるトコに暗殺者数名が討入った~ というのは司馬遼太郎演出だったかな?

ふーん。
僕は龍馬暗殺は薩摩の仕業だと思ってたけど、これは中岡が龍馬を殺した説もアリかも。と、いろいろ考えられて面白かった。
歴史は視点変えると別な見方出来るから勝手な妄想できて面白い。

さて、中岡慎太郎館を出た後は近くにある生家跡に行ってみた。
銅像の前から公園のような坂を下って行くんだけど、その公園内に沢山いるように見えた人達はみんなカカシだった。ちょっと不気味。

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そして生家跡に下ると、茅葺きの屋敷が復元されていた。

ファイル 1650-3.jpgおお、これはカッコイイ。
こちらは無料で入れて、座敷にも上がれた。
外見はこぢんまりしてたけど屋敷内は間取り広く立派なお屋敷。
妙なくらい新しくきれいで、案内に寄れば昭和42年に復元された生家らしいけど、出来て数年しか経ってないような雰囲気だった。

そしてまたさりげなくカカシ人形がいたりしてちょっと驚かされる。。不気味。

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こんな新築っぽい雰囲気の茅葺き屋敷に入ったのは初めてかも。
山間の庄屋の屋敷とか、志士を育てた歴史とかを偲ぶ感じではなく、贅沢に造りすぎた休憩室って感じがした。

そして来た道を登って駐車場に戻る。

ファイル 1650-5.jpgここもトンボだらけで、川の谷らしいカワトンボが目の前を距離保ちながら停まったり飛んだり道案内。(カカシよりトンボの方が好きだ)

白い胴のトンボはあまり見ないかも、珍しいかな?(とか思ったけど、白いのは粉を吹いてるだけで地は緑らしい、、)
色んなトンボ見たーと思ったけど、茶色の羽と無色の羽もひょっとして個体差で同種なのかな?調べると奥深いね。

タグ:観:館 観:史 観:屋 観:像 動:虫