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紀州なぎさの駅 水門まつり

ファイル 3229-1.jpg串本町串本の県道沿いにある交流海洋施設。

手前の道の駅では早くて食事できなかったけど、串本で11時半過ぎてたので、できれば昼前には食事しちゃいたいトコだけど橋杭岩の道の駅は劇混みだし、串本の市街も前にふらついたけど車停めて食事しやすいような店はなかったよなぁ、、(名物のトビウオもまだ時季じゃないんだろうし)と思って進んでて「なぎさの駅」というのが目についたので県道を曲がって来てみたら、あーここ前に来た事あったわ。

「○○の駅」というわりには単に店があるだけのような港の駐車場て感じだったけど、前に来た時はどうしたんだっけ、、店が混んでて待ってる人がいたから退散したのか、遅めで閉まってたか、、よく憶えていないなぁ。(いつだろ、、日誌にも書いてないなぁ)

さて今回はどうだろうかと店覗いてみたら、一階は水槽のある鮮魚と土産売り場、さかなクンの絵の色紙もあった。絵は「カイエビス」という和歌山より南にしかいない貴重な魚だそうだ。水槽にいる赤い魚がそうかな?とか見てみたけど全然違ってた(ベラっぽいのとオコゼっぽいのだった)
二階の階段の上が食事処で、上がってみたらまだ空いてそうだったので、今回は躊躇せずにここで食事することにした。

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窓に面した並びの席はもううまってて、手前のテーブル席についたけど、窓の外の海と紀伊大島と橋は見えていた。
メニューはマグロが売りでやっぱりトビウオはなかったけど(もちろん「カイエビス」もなかったけど)、トビコの入った三色丼にしてみた。
まぁいくらトビウオが名産の串本だとはいえ、その卵のトビコまで地場産の名物というわけじゃないだろうけどね。地元で揚がったトビウオのトビコとかだったら、そう銘うったメニューにするよね。

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うん、マグロはトロッとおいしくシラスは普通に間違いないおいしさ。意外だったのがトビコが思った以上に大量に乗ってた。こんなに思いきりトビコを食べることはないのでちょっと楽しくゆっくり食べられた。
そういえばトビコって、初めて知った時はその色からイクラのような味を期待して食べてみてガッカリした食材。それ以降はイクラもどきの安物という認識で、邪魔にまでは感じた事はなかったけどうまいと思って食べた事は一度もなかったしわざわざ食べようとも思ったこともなかった。
ので、あらためて料理として食べてみると、意外とコリコリしてて楽しい食感だと気付いた。ああ、イクラの方向の味わいを求めるのではなくて、云うなればカズノコのように食感をたのしめば悪くないものだと思えた。(カズノコも食感が楽しいだけでウマイと思ったことなかった、、)

目からウロコとまではいかずとも、ちょっと腑に落ちた気がして満足のいい食事だった。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:卵 観:絵 動:魚

道の駅 たいじ

ファイル 3228-1.jpg太地町森浦の42号沿いにある道の駅。

前回来て寄った時は午後遅めで食堂はもう閉まってて空振りだったのを憶えてて、食事できるかなと思って戻る形で来てみた。

なんかイルカの青いポストがかわいかった。

けど、
食事は11時からで、また空振り。。ぴえん

んーあと30分は待てないなぁ。「くじら浜公園」とか行ってみて来ようかなぁと思いながら少し店をフラフラ。

ファイル 3228-2.jpgトイレの方にあった情報館にあったクジラ博物館の割引券を見ると大人1400、、、行くのヤメた。

えーせっかく来たのにまた空振りかぁ。
ソフトもそんなに食べる気ないしなぁ。。
店を見まわって、ちょっと興味持ったのが鯨15%入り魚肉ソーセージ。50円引きになってたので買ってみた。

外に出てみた。
海でも見てたらすぐに11時になっちゃうんじゃないかと思ったけど、海は道の対向側の先で、くじら浜公園に行く車が切れずなかなか渡れなかった。
落ち着かずサッと見て戻った。遠くにくじらの像を見つつ車に戻った。

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さて出発してさっそく魚肉ソーセージを食べてみた。
ら、
からかった!!! まじか。なぜだ。なんなんだ。

タグ:観:装 観:像 景:海 餐x辛x 道の駅

熊野速玉大社

ファイル 3227-1.jpg新宮市新宮にある神社。

熊野三山という熊野神社の総本山のひとつ。本宮は行った事あったけど、ここは初めて。本宮と新宮の立ち位置がイマイチよくわかってなくて、ドライブで来たら新宮の方が表で本宮は川上流の奥だけど、都から熊野古道で参詣したらこっちの方が奥だよね。まぁ上とか下とか奥とか表とかではないんだろうけど。

熊野信仰に興味深いわけではないけど、今日は新宮をフラフラと廻ってたので、神社も寄ろうかなと思って城の後で来てみた。

でもちょっと歩き疲れちゃってたから軽く参拝だけ、、とか思ってたんだけど、駐車場は奥の奥の参道寸前に誘導してもらえて楽だったし、思ったほど参道の長い広い大社でもなかったので丁度よかった。
でもまずは正面の表に戻って出て、鳥居から見て入った。

参道の途中には桜がキレイに咲いていた。おお桜だ!と沸いたけど、周りの人は特に喜ぶでもない反応。関西ではもう咲いてて当然くらいなのかな。

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それよかその前には国天然記念物の「梛の大樹」樹齢1000年のナギの木。
国内最大で平重盛の手植えだとか。アニメの「平家物語」の重盛はよかったなぁ。

あとは武蔵坊弁慶の像とか見ながら、キレイな朱の神門をくぐった。
っていうか、弁慶って熊野別当の縁者だったの、、武蔵の生まれじゃないんだ。

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中は鈴門の先に拝殿や参集殿が並んでて、どれも朱がキレイで青空に映えて華やか。人は多かったけどすんごく神社っぽい雰囲気だった。
並ぶでもなく順番待って参拝した。
(妹に「御朱印いるか?」とLINEしたけど、寝てるようで「いるいる」って返事は数時間後に返ってきた、、残念でした)

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この神門内に生えてたのがオガタマノキ。ここより西南の木でこの地域にしては大樹だそうだ。

さて、駐車場の前のお土産屋の小屋は「川原家」という折り畳み式家屋だそうで五六人で30分で建つそうだ。まぁ畳むこともないんだろうけどね。
ミカンでも買っていこうかなと土産を見てたら味見どうぞとナイフで切ってくれた「せとか」というオレンジのようなミカンが滅茶苦茶甘くてうまかくて驚いた。「ミカンの大トロと呼ばれてる」品種だとか。ビッチリと実が入ってるミカンも初めて見たかも。

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他の種類のも味見させてもらってそっちもおいしかったけど、やっぱり迷わず「せとか」を買った。(店の人としては梅干しを買ってほしかった感じだったけどね)

タグ:観:宮 観:門 観:建 植:花 植:樹 餐:果 楽:買

新宮城跡

ファイル 3226-1.jpg新宮市丹鶴にある城跡公園。
新宮城は丹鶴城ともいうらしい。

ここは以前から熊野川の対岸の国道(現在旧国道)や橋から見て気になってて、前に新宮市街をまわった時(「浮島の森」に行ったときにも町から見てカッコいい場所にある城跡と興味持ってたんだけど、駐車場が見あたらずにスルーしちゃってた。
で、今回はコインPで停めて来てみた。一時間無料だから丁度よかった。

入口の門は公園用に後から造られた物かな。その脇にある案内板を見ると、往時の口は二の丸から直の路だけで門はなかったっぽい。
城の歴史を読むと、江戸時代に入ってから築かれた城だとあった。そうなんだ。(それ以前は熊野別当の邸宅があった場所だったとか)

そして門からもう階段でずっと登り坂。まぁ手前から見てわかってるけどね。此処に来る前、岸壁を歩いて疲れてたけど、躊躇なく登って一気に上まであがった。いやぁ好奇心というのはスゴイね、我ながら感心w

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「松の丸」の前まで登ると熊野川と新宮大橋が見えた。まぁむこうからよく見えるんだから至極当然。思った通り早速眺めよかった。
チョコッと下ったトコに突き出した感じになってるのが往時の登り口かな。

石垣の城郭を進み「松の丸」から「鐘の丸」に進むと、曲輪らしい広場になってた。(以前はこの場所に旅館があったんだとか。。)

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その先から新宮の市街が見下ろせた。
ここが下から見えてた(最初の写真の中央の)場所かな。さすがにしたから良く見えてただけあってこっちからもよく眺められた。
そんなに高くない分、町が近いけど全体が見渡せていい展望。

川の側を進んで「本丸」の石垣の前で「水の手」という城の川側の口の部分を見下ろせた。
そして石垣の「本丸」に上がった。櫓っぽいのは公園のトイレだった。。

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本丸の上には井戸があって覗くと公園タイプの水飲み水栓があって捻ったら水が出た。。公園だw
その井戸の前からは熊野川がよく見えた。(右に見える「出丸」に行けばもっと眺め良かったんだろうけど、そういえば行くの忘れてた。。)

本丸も広場になってて桜の木があった。東の端にあった石碑は城址の碑かと思いきや「丹鶴姫の碑」だった。なんだろ、悲運の姫の伝説とかあるのかな、、石碑の解説は読みづらくてパスした。(丹鶴姫はこの地で育った源頼朝の伯母にあたる人だそうだ)
その東の端の下り口は閉鎖されてた。裏の竹やぶではコゲラが木をつついてた。シロートにも見つけやすい鳥でアリガタイ。

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南側にまわると海が市街の先で少し遠かったけど輝いていた。
そのまま「のぼらないでください」とあった石垣の縁に沿って西にまわると、こっちの先っぽは尖ってて少し先の市街が見下ろせた。手前は「鐘の丸」で隠れて見えない。下からも見えてなかったようだ。

しばらく展望を楽しんで市街側の口から下った。
こっちは鉄道のトンネルの口があってちょうど車両が通過してた。
そうこの城のど真ん中にトンネルがあって熊野川を渡ったJR紀勢本線がくぐりぬけてるんだよね。城の中に地下駅とかあったら秘密基地みたいでカッコいいのになぁ、、なんて子供みたいなこと考えちゃった。(っていうか実はこの脇に昔通ってたケーブルカーの線路跡があったらしい。。気付かなかったなぁ)

そして一段下ると櫓台みたいなトコに東屋があった。ここから振り返ってみた本丸の石垣がカッコよかった!

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カッコいい石垣といい眺めのいい城だ。戦乱のない時代の展望城塞。治めるものの贅沢ともいえる城だけど、ドライブがてら事由に上れるのはいい世の中だよねぇ。
天守はともかく櫓くらい建ってなかったのかな。(案内には何も書かれてなかったけど、櫓は多く大天守に小天守まであったとか無かったとか、、復元に向けて懸賞をつけて古写真を募集してるそうだ)

そしてグングン下るとその下に駐車場があった。えー。
さっき前の道を通った時にチラッと覗いて「駐車禁止」という看板が見えた坂道の先で、その「駐車禁止」というのは道の途中には停めるなという事だったらしい。。まぁ一時間無料のトコに停めたからいいけど。

30分で駐車場に戻った。ゆっくりまわったたつもりだけど意外と早かった。

タグ:観:城 観:石 観:鉄 楽:眺 景:川 景:町 動:鳥

鬼ヶ城

熊野市木本町の太平洋熊野灘に面した海岸の景勝地。
国名勝であり、国天然記念物であり、日本百景でもあり、世界遺産でもある。

ファイル 3225-1.jpgここは10数年前のCR-Xに乗ってた時にラストの遠出で来た事があった絶景スポット。この点景のコーナーを設ける寸前なのでそういえば記事にしてなかったね。(コワクにはしてたかな)

で、まだ朝早いからと軽い気分で立ち寄ってみた。
駐車場では正面の半島の先から朝日が差してて眩しくイイ感じ。

新しく見やすい案内板によると、『昔、鬼と恐れられた「多俄丸」という海賊が住みつき』『坂上田村麻呂が来て退治した』そうだ。桃太郎じゃないのね。。
海賊にしてもこんな荒い地形のトコに住まなくてもいいのになぁ、、とか思いながら歩くと、少し下ったトコで早速その鬼の顔のような岩が見えた。

んんーやっぱ厳めしく荒々しくカッコいい景色。朝日で黄色く照らされた崖と海と空の青さと影のコントラストの絶景地。
そして崖の岩肌もツルっとストンと切れてたり険しくゴツゴツに波うってたりと荒々しい姿。まさに鬼の城に入城する感じで歩き進んだ。

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そしてまずは鬼の口のホールのような胃の腑のステージのような「千畳敷」という場所。

そしてその先の「奥の木戸」という断崖の入り口までは前回も来てて、ここから先は立入禁止になってて進めなかったので引き返してたんだけど、今日は行けるようなので、じゃあもちろんと迷わずに進んだ。
海の先には「魔見ヶ島」と案内されてた岩の島が浮いていた。

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いやいやよくこんなトコに遊歩道造ったもんだよね。そして細い道だけど滑りそうな箇所はなく足元しっかりしてるので怖さはなく豪快な海と岩の景色を楽しみながらずんずん進めた。
とはいえ道からはずれる気はまったくなく、「どうやって行ったの?」ってトコで釣りをしてる人が沢山いて驚く。すごいなぁ。

名前は「猿戻」「鬼の風呂敷」「犬戻」とあって(「雉戻」はないんだね。。)「神楽岩」の上には海鵜が停まっていた。

意外と道は長く、高低差は大きくないんだけど運動不足なだけにちょっと汗だく。またこの道を引き返すのはツライなぁ、、と思いつつも進む足を止める気はなく、次々と現れる景色を楽しみながら休み休みゆっくり歩いた。

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「鰐岩」という島の岩が中間くらいらしい。まだまだ続く。
鳥はウミウだけでなく青くて綺麗なイソヒヨドリも飛んできてた。

意外と途中ですれ違ったのは一組の親子だけで「けっこうキツイですね」と声をかけられた。「ええ、でも進まずにはいられない絶景ですね」と返した。

「潮吹」というトコでは打ち寄せた波が吹きあがるのかと思ってしばらく止まって観てた。けどそういう強い波も来ず何もならなかった。(音が鳴るそうだ)

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「飛渡」という裂け目を越えてしばらく進むと、西側のホールのような「鬼の見張り場」というトコに出て、そこからは「水谷茶屋跡」「鬼の洗濯場」「蜂の巣」「波切不動」と続いて終了。
港と長い七里ヶ浜が見える西端に出た。

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ここから引き返すか、内陸の道をまわるか少し迷ったけど、来た道を引き返すのはやっぱりやなのでそのまま進んでみた。

港前の案内板でちゃんと戻る道が示してあった。東の入り口の案内板からここまで40分チョイだった。
っていうか、、こっち側の入口は地味だなぁ。いきなり階段でこんなだったら歩いてないかも。歩くならやっぱり東からだね。

国道42号の鬼ヶ城トンネルは歩行者通行禁止なので一本北のトンネルにまわるようだ。旧国道かな?
港町の裏を川沿いに進んだ。川を覗いてみたらキセキレイがいた。

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なーんかトンネルは長かった。
まぁ、もっと不気味な手掘りのトンネルも歩いた事あるので不安は感じずに通行。車両通行禁止のマークはあったけど、軽自動車普通車除くだったので軽トラとかもたまに通行してた。

で30分かけてゆっくり戻った。景色いいわけでもないからそんなには立ち止まらなかったからこっちの方が距離は長いのかも。ああ、でもたまに鳥とか見て立ち止まってたかな。

ガッツリ歩いて8時前に車に戻った。まぁこれは歩くべきでしょ。
世界遺産というのはあくまでも熊野古道のオマケでしかないんだけど、ふさわしい景勝地だと思える。
寄って良かった。全部歩けて良かった。

ちなみに昔のコワク

タグ:楽:歩 楽:眺 景:海 景:崖 景:岩 景:浜 観:地 観:選 観:然 観:道 観:伝 動:鳥

道の駅 あいの土山

ファイル 3167-1.jpg甲賀市土山町北土山の1号沿いにある道の駅。

ここはたしか自分で自由に巻ける抹茶のソフトがあるトコで、なるべくならソフトが食べられる温かい時期に来たかったんだけど、まぁ仕方ない。何か食事したかった。

で、店の中に入る前に横の別棟の団子小屋が気になった。
種類もあったし中で食べることも出来そうなので団子をつまむ事にした。

ファイル 3167-2.jpg中はスッキリしてて、小学校の机の席で望郷感ありつつ、子供達の絵と文のカードが沢山貼ってあったりした。

で、団子は「だししょうゆ」と「みたらし」にして、それとポスターで気になった「抹茶ラテ」もたのんでみた。ソフトクリームより温かいやつがいいよね。

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団子は弾力かわいくなめらかでおいしかった。
抹茶ラテは泡立ちよく茶の味もよかったけど、少し甘すぎた。
っていうかソフトの代わりなんだし、ラテだからこれでいいんだけど、お茶の香りがイイもんだから甘くないので飲みたくなってしまった。

そして道の駅に入ると、入口の狸の像が忍者衣装でかわいかった。
玉玉は忍んでなくてええんか?

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前に来た時においしかった無料の土山茶を一杯飲もうと思ってたんだけど、、機械が開いてて「給茶機故障の為 本日使用できません ごめんなさい」とあった。。ガックシ

しかたないのでPETのお茶を買って出発した。


ちなみに前回の点景

タグ:食:串 餐:菓 餐:飲 観:像 楽<残 道の駅

大福屋

ファイル 3166-1.jpg宇治田原町奥山田大福の307号沿いにある店。

朝日まぶしい中に「いのしし肉」とか「たこ焼き」とかの看板が見え、横を通るときチラッと見たら開いてそうだったので、迷いつつ戻ってきて寄ってみた。

こういう店って話がくどそうな独特なおっちゃんがやってそうなイメージで身構えてはいたけど、向かいの駐車スペースから渡って店に入ってみると、店には感じのいいおばあちゃんがひとりだった。
何かすぐ食べられそうなものはないかな、、と思ってみてみたけど、並んでいるのは農産物メインで加工品はなさそうだった(看板にあった「たこ焼き」とか「焼きいも」とかもなかった)

「いのしし肉ならあるけどねぇ」と言われたけど、肉買ってもねぇ。。どうやらボタン鍋用にイノシシ肉を買っていくお客がメインの店のようだった。
空振りかと思いつつ、ふと気づくと店内につるされてた柿に「つるし柿150円」という紙も吊るされてた。しっかり干柿になってからではなくてこのままもう売ってるんだ。(そういえば行きの山梨で見た柿は「仕込中」とあって売ってなかったもんだから意外だった)「ひょとしてこのカキはすぐ食べられますか」と聞くと「おいしいよ」とのことで買うことにした。

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「ポチャっとしたのがいいね」といって店先の物から選んでくれた。とくに何個とも言ってなかったけど6個で500円だった。(あれ?150円て適当価格?)

そのあとのおばあちゃんの話では、つい最近、明石家さんまと所ジョージがテレビの撮影(ダーツの旅)で来てたそうだ。1/3に放送されるそうだ。へー。

そして出発。走りながら柿を食べてみた。
たしかにポチャっとしたかわいい手触り。ちょっと悪い例えかもしれないけど寒くも温かくもないくらいの時の玉袋みたいな感じだった。(かわいくいないか、、失礼)

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食べてみたら!!あまーーい!!
これはうまい!いいねいいね、日本の秋は最高だね。日本人でよかった。
こういうポチャっとした柿は初めて食べたかも、しっかりした風味と甘味が良くパクパク食べた。
只一つ難を言えば、元が渋柿だけに食べた後口が渋くなるところ。とくに口に残った種はしゃぶらずにすぐ出さないとヤバかった。お茶が欲しかった。。(それと、カキって確か一気に沢山食べるのは腹によくないんだよね、、一気に6つ食べちゃったけど、、 まぁ腹の調子悪くならなかったけど)

思いがけず秋らしいものが買えたと満足。そして予想以上においしくて大満足。
ここまでの渋滞もこれに巡り合う為かと思うと納得wドライブの神様ありがとう。

タグ:餐:果 楽:買 楽:話

淡路島南PA

ファイル 3165-1.jpg南あわじ市阿那賀にある神戸淡路鳴門道のパーキングエリア。

寄ったのは三回目かな。点景は二回目。
毎回寄ったのは夜だったと思うけど、あれ?こんなだったっけ?と一瞬驚くほど建物の光がクッキリ強く形を表していた。
とくに周りが真っ暗なだけに引き立ってて派手だったし、手前の木には電飾が巻かれてて一層きらびやかだった。

さて、そういえば今日は朝昼軽めで、夕方の素麺ではさすがに少ないので、ここでちゃんと食事。
券売機の前でいろいろあるメニューに迷った。「淡路玉ねぎラーメン」とか気になるけどやっぱりご飯ものかなぁ、、したら「淡路玉ねぎたっぷり牛丼」が気になるけど、確か前に食べたぞ。(前回の点景がそれ)
ってことで「淡路産たこのから揚げ丼」にしてみた。

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おお、タコ堂々としっかりした足で風味満点。いい味でウマかった。
けど、、おかず的には少ないよね、タコはタコで食べちゃうから、それに足してご飯を掻っ込む何かが欲しいよね。。とか思いつつ、タコで味わって余韻でご飯は食べられた。

食後は毎度のことながら売店を見てまわって、展望台に上がるエレベータがあったので上がってみた。

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昼間なら大鳴門橋も見えるのだろうか、ライトアップしてないので位置もわからず、周りは真っ暗で、このPAだけが異様に明るいというのがよくわかる展望だった。
寒いのですぐに下りた。

ファイル 3165-4.jpg売店では「淡路島 姿天ぷらミニ」というのを買ってみた。淡路のタマネギの天ぷらで、島の形をしてるそうな。。

車に戻って、ここからが少し長かった。
本日の宿の検索、奈良かまた滋賀か、駐車場なさそうだったり、チェックイン10時までだったり、なかなか決まらなかった。

で、今日は珍しく大阪府で寝屋川のビジホにしてみた。
大阪は土地勘無いので道はもう完全にナビ任せ。セットして出発した。「淡路島 姿天ぷらミニ」は宿についてから食べた。うまかった。

 
ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:魚 餐:揚 楽:買 楽:眺 観:光 観:P

垂水PA

ファイル 3151-1.jpg神戸市垂水区下畑町鎌谷の第二神明道路にあるパーキングエリア。

少し西の名谷PAは寄ったことあったけど、ここは初めて。こっちは西行き専用で、名谷は東行き専用のPAだそうだ。

で、来てみたら一目見てわかるくらいの食堂があってバッチリ営業!トイレだけのつもりだったけど朝食もいけそうで有難かった。やっぱりPAは入ってみないと分からないねぇ。

ってわけで、トイレの後は真っ直ぐ食堂へ。

ファイル 3151-2.jpgメニューは「さすが解ってますねぇ」といいたくなるような御当地っぽいメニューがあって、最初に目についたのは「垂水醤油ラーメン」とかいう神戸風のラーメン。え?神戸のラーメンて聞いた事無かったけどどういうの?と興味もった。けど、二日連続で朝はラーメンと言うのもどうかと思いパス。
淡路島のタマネギ入りカツカレーというのもあったけど、カレーだし。。
ってわけで「神戸名物そばめし」にした。そういえばそばめしは前に新長田で食べて満足して終わっちゃってそれ以来だった。

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んんいいねぇ、いいソース感。
そばが少し長めで焼きそば感もあったけど、やきめしな感じもあっていい感じ。
目玉焼きの上からもソースをかけたのは「好みで調整してください」とソースを出されたからで、ちょっとしつこいかも、、と思いつつ、そういえばオムライスだってケチャップご飯の味がちゃんとしててもケチャップ垂らすもんね!と思ってかけてみた。
半熟の目玉焼きと混ざって丁度よかった。

図らずもジャンクな神戸のイイ味で朝食にできて満足。
その後売店も覗いたけど、今日は甘いものは控えようと何も買わずに出発した。

タグ:餐:焼 餐:飯 観:P

中華そば専門店 正善

ファイル 2939-1.jpg和歌山市直川の県道沿いにあるラーメン店。

和歌山ラーメンで、京奈和道のICに向かう方向で、車が停められる店で検索して来てみた店。
今回のドライブは藤枝ラーメンに始まって笠岡、須崎、徳島と毎日ご当地ラーメンを食べてて今日は和歌山。
最近食べてないからねー和歌山ラーメン。でも実は御当地ラーメンとしての和歌山は他に先んじて知って、札幌と喜多方と博多の三大ラーメンを除けば初めて食べたご当地ラーメンは和歌山ラーメンだったりする。(あ、いや、その三ケ月前に熊本ラーメン食べてるか、、まぁ、それは友達同士飛行機での旅行だし、熊本はもっと昔から都内で食べてたから別枠ね)

さてさて店は新しくモダンな外見だったけど建て替えたのか移転してきたのか古くからの人気店らしい。
店内に入ると客席は意外と広く、両脇にカウンター席で中間にテーブル席で奥が厨房って、そういえば和歌山ラーメンの店ってこういう配置の店が多い気がする。
で、普通に中華そばを注文、そしてテーブルにあった早寿司もいただいた。

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うんうん、うまい和歌山ラーメン。
あー和歌山だぁーと感じた。
なんだろう、細かいこと分からないけど同じ醤油豚骨でもやっぱり和歌山は和歌山で徳島や横浜や広島とは違うんだよね。

ファイル 2939-3.jpgそして早寿司。
よそ者のシロートなので正しい食べ方は分からないけど、僕は普段立ち食いそばで食べるお稲荷さんの感覚で、麺食べてる中間で少し食べて味の変化を楽しんで、あとは麺を食べ終わった後に、汁と交互に口に運ぶのが好き。おいしかったー。
ぺろりと平らげ大満足。
ホントいろんな地域でそれぞれ違ったラーメンがあって面白いよね。嬉しいよ。至福だよ。

そういえば和歌山ラーメン、点景を振り返ると三店しか書いてないね。。(丸京、丸宮、まるき)
点景つける以前の方が食べてたかも(丸宮、まるイ、井出商店、丸三、、こんなもんか)

タグ:餐:ら 餐:鮨