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竜島海岸

ファイル 3015-1.jpg鋸南町竜島の海岸。
勝山漁港から佐久間川を経た北の海岸で、その先にある竜ヶ崎堤防の前の駐車場で車を停めて降りてみたら、「源頼朝上陸地」という石碑と解説板があった。
へーここが!
この海岸は以前にも何度か車で通ったことあったけど、そういえば降りて歩くのは初めてで、源頼朝上陸地と言われても以前ならピンとこなかったかもしれないけど、今年は丁度冬に千葉城に行って(頼朝を助けた)千葉氏についての歴史に触れたばかりだったし、その前には歴博で鎌倉幕府とかに興味もてたりしてたので、まるで順番踏んで誘われて来たような気分。ドライブの神様の誘いですか。まぁ今年は千葉県内ばかり廻ってるから必然って気もするけどね。
それにしても石碑や解説板を撮った写真は全部ピンボケでガッカリだった。。ダメだこのカメラ。(けど、それ以外の写真は割とちゃんと撮れてたので点景にした)

さてさてそれはさておき、西日眩しい海岸での休憩。
ここは公園のように整備されてて、歩きやすいスロープの遊歩道で堤防前の広場に進めた。まずは南側の竜島海岸の砂浜を横目にその先の島と海を眺められた。

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広場の北側も大六海岸から真珠島への海が見え、島の裏に横たわる岬のような山並は鋸山の後ろ姿。
手前では釣りをする人が程よい間隔で賑わっていた。釣れても釣れなくてもこういうとこでのんびり糸を垂れてるのもいいねぇ。

海を見ながら堤防を歩いてみたけど、釣り客は堤防の先にも多く先端まで行く気もせず中間までしか進まなかった。
覗き込んだ海は水もキレイで波で揺れつつも海中が透けて見えた。

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堤防と並んで小さな柵のある突堤も並んでて、こっちの方が海の中を覗き込みながら歩くのに丁度よかった。
波で揺れてるのもあったけど残念ながら魚影は見えず、しばらく見てたけど見えるのはゆれる海藻くらいで、生き物は海面より上の岩についたマツバガイくらいだった。

そんな感じでゆっくりと、また最後に南側の竜島海岸の砂浜を見て戻った。
そういえば先に見える島「浮島」の隣の大岩(大ボッケ)には穴があいてるのが見えてたのでズームしてみた。これはフォーカス利いて良かった。
そうそう勝山漁港でちらりと見えたこの岩が気になって見えるトコないかなーと海沿いに進んでみてたんだっけ。(ちなみに浮島の前にかぶるようにある岩の小島「みさご島」は、ヤマトタケルと共に相模から海を渡り荒れる海に身を投じて救ったオトタチバナヒメのなきがらが漂着した島だそうだ。。まじか。ちょっと日本の歴史が流れつきすぎてて怪しくなってきたw)

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車に戻ると脇の陰でニャンコが寝てた。。
近づいても逃げずのんびりしたもんで、「何かくれ」って感じでニャーとなかれた。
えーハンドル切ってバックして出たいんだけどなぁ、、この位置で寝られてると踏みそうで不安だなぁ、、と思いつつ乗り込んでエンジンかけてもやっぱり動かず。
あきらめて真っすぐバックして細かく切り返して回頭した。

タグ:景:海 景:浜 景:島 景:岩 観:史 動:獣

道の駅 富楽里とみやま

ファイル 3014-1.jpg南房総市二部の県道沿いにある道の駅。館山道のPAでもある。
ここは国道沿いではないので来たのはまだ三回目。一度はCR-Xの頃に友達と待ち合わせで、もう一度はデルで来て点景にして自分的には補完した感覚でそれ以降来てなかった。

今日はたまたまこの近くの県道を走って来てたので寄ってみたわけだけど、この初めて通ったつもりの県道も友達と待ち合わせた十数年間に通ってたのかもしれないなぁ。。

ファイル 3014-2.jpgさてさて、この道の駅は二階が館山道のPAになってるのでそれこそ一般的な房総土産やチョイ食いコーナーなど色々揃っててさすがなイメージ。
それだけに前に来た時は混雑しててそれもあってそれ以降は足が向かなかったんだけど、今日は全然すいてて印象反転。

悠々と一階の売店を見てまわり、二階に上がってチョイ食いコーナーを物色。
とくに二階は思った以上に外観からの木のイメージいっぱいで広々した空間でイイ休憩所。

軽く「さんが焼き」と「鯨メンチ」を購入。昼飯はマニアックな地魚寿司だったので、おやつはミーハーな房総名物の一品。テーブル席でゆったり食べた。

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「さんが焼き」はお魚のつくねというかハンバーグ。おいしいおいしい。
「鯨メンチ」は思った以上にぎっしりクジラ。カツといってもいいくらいだけど、鯨くささもなく食べやすくおいしかった。「味はついてるけど薄く感じたら」とつけてくれた醤油もかけてみた。これがまたいい感じ。醤油なんだ。醤油があうわー。うまかった。

食べ終わった後、店の前からテラスに出てみた。その出たトコに吊られたタペストリーに「伏姫さんが焼き」の解説などが書かれていた。
三種の香味野菜を混ぜるから「さんが」とついたそうで、そういえば野菜の感じで魚臭さがなくなってるというのはなるほどと思った。(単に「なめろう」を焼いただけかと思ってたけど違ってた)

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テラスから真ん前に停めた自分の車を見下ろしつつ、横の館山道に植木で描かれた「富楽里」の文字やその先の小さく形のいい山々を見つつ、階段おりて車に戻った。

 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:魚 餐:肉 餐:揚 道の駅

惣四郎

ファイル 3013-1.jpg鋸南町下佐久間の127号沿いにある寿司屋さん。
127号は番号の割にローカルな道で、君津以南の内房の港町ではバイパスもなく(有料の館山道がバイパスという位置)いちいち町中を通る上に、道も折れ曲がって交差点で詰るという昭和のまんまのルートになっている。で、この勝山の町も渋滞しやすくトロトロ進む中で見かけて気なってた店がこの寿司屋。
わかりやすくリーズナブルなら寄ってみたいと思いつつ、対向車側なので通過してた。

で、今日は手前の保田の町もすいてて渋滞がが無かったので、だったら寄ってみようと思ってたので寄れた。
駐車場は店より少し先に同じような看板が立ってて分かりやすく空いてるのも一目でわかった。

店に歩いて看板を見つつ中に入った。
こういう港町の寿司屋さんなんかは入ってみたいよな~と思いつつも値段もメニューも判らないから、多少派手すぎてもセットメニューが書かれた看板があるとありがたいね。

ファイル 3013-2.jpg店内はカウンターと小上がりの座敷二卓。(奥にも座敷はあるようだった)カウンターが二組の客でいっぱいだったので小上がりの席に着いた。
看板見てたのむのは決まってたけどメニューも一応見つつ、貼紙の今日のおススメも見た。「きりおとし丼」とか単品の「なめろう」200円とか気になる物もあったけど、やっぱりメインのリーズナブルな「地魚にぎりAセット」1050円にした。

昼から食事してたような他の客の後だったので料理も早かったし、食べる頃には他の客も店を出てすいた店内で悠々だった。

で、「地魚にぎりセットA」
まぁ地魚といっても一般的なアジとかアナゴとかがメインなんだろうなとか思ってたらアニハカランヤ。
アジは焼鯵で味噌汁にドンと入ってるだけだった。

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「この順番に握ってます」と親切に渡されたネタのメモ書きを見ると、、
ガンゾウヒラメ、コショウダイ、イラ、アカサバ
イシダイ、ブダイ、メジナ、タチウオ
というモロ地魚!
っていうか知らない魚が半分でわくわくした。

どれもこれもさっぱりして味良くおいしく、でもやっぱり石鯛や太刀魚はしっかりうまかった。
メジナなんかは小さいのを釣ったことあったけど刺身で食べるのは初めてで嬉しかった。
焼鯵味噌汁までおいしくごちそうさま。満足の昼食。

観光向けの見栄えするメジャーな魚料理もいいけど、こういう地魚料理が食べたかったんだよね~。お品書きのメモもありがたい。
きっと季節によってネタは違うのだろうから、是非とも冬にも立ち寄りたいなと思った。

タグ:餐:鮨 餐:魚

中谷里海岸

ファイル 3012-1.jpg旭市井戸野にある九十九里浜の北側にある海岸。

以前からチョコチョコいろんな海岸に寄ってみたりはしてたけど、この海岸には寄ったことなかったかも?
県道から折れた道を進むと未舗装路の先の低いコンクリ堤前に駐車スペースがあって、すぐ前が浜の簡単で寄りやすそうな海岸だった。

停めた車からでも海が眺められるし、砂浜は狭めで波打際まで近そうで、歩いてみようかなと思え、ちょこっと海見に寄るのに楽で丁度いい海岸だった。

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浜にはT型の突堤(ヘッドランド)があって閉鎖もされてなく堤の先に釣りをしてる人が見えた。
まずはまっすぐ砂浜を波打ち際に歩いてみた。

ら、波打ち際の手前にポコポコ空いた穴とコロコロと転がる砂の玉。これはカニの穴で玉はカニが養分を吸って吐いたもの、九十九里浜ではあまり見かけたことなかったけど此処だからなのか時期なのか素敵な海岸に思えた。

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で、カニはバカだから、暫く静かにたたずんでいると去ったと思ってチョコチョコ穴から出てきたのが見れた。
小さなコメツキガニかと思ってたら、意外と大きめな「スナガニ」だった。しばらくあちこちの穴を眺めまわして楽しんだ。

そして浜を突堤に歩いた。脇の岩の傾斜もゆるく横からでも登れた。
ながーい九十九里の浜が見える南西側は西日が海面を照らしてて眩しかった。
振り返った北東側は波がよく見え突堤を歩いて波の先に歩くのも面白かった。

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そして突堤の脇の岩には小柄な鳥が群れていた。「キョウジョシギ」というらしい。旅鳥で赤道付近で越冬した後で北極圏に渡る間の立寄りだそうな。これはこれは遠いい所を。ゆっくり見てたけど、少ししたら一斉に飛び立っていってしまった。。
カニもいた。これは「磯ガニ」だね。キョウジョシギに食べられなくてよかったね。

突堤委の先には黄色い標識灯が立っていた。その後ろのテトラには強い波がざんぱんざっぱんあたって飛沫をあげていた。堤の上なら怖いほどではなかったけど、T字の左右の先の釣りをしてる人は波がかかっててよく怖くないなぁ、、と感心した。
そして強い波と海と西日を眺めながらゆっくり堤を戻った。

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堤の付け根辺りにはヒルガオが咲いていた。ヒルガオはここに来る前に寄った矢指ケ浦海岸のほうが沢山咲いてたんだけどね。

そしてふと横を見ると用水路の河口があって、流れ出た水で鳥たちが水浴びして戯れていた。さっき飛び立った子らかな。いやもっと多いな。その河口から浜辺に歩いて飛んだりしながら啄みながらひょこひょこ移動してて楽しそうだった。

ファイル 3012-6.jpgそして突堤から駐車場はすぐで、これは砂浜歩かなくてもいいし高低差ないから楽に海が眺められるいい海岸だわ。
今まで来たことなかったかなぁ、、今更だけど九十九里で一番のお気に入りの立寄り海岸になりそうだと思え、定番コースの1パターンに旭まわりでこの海岸というバージョンもアリだなと思えた。
(でも実はこの海岸、ネットでライブカメラの波の様子が見れるそうで、集まるサーファーも多い浜らしい。今日は好印象だったけどタイミング次第で印象変わるかもね。。まぁそれはどこの海岸でも一緒か)

最後の一枚は、車に乗り込む時に気づいたフロントガラスに映る海辺。いい角度だね。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:陽 植:花 動:虫 動:鳥

道の駅 むつざわつどいの郷

ファイル 3011-1.jpg睦沢町森の県道沿いにある道の駅。
以前は小さな直売所だけの道の駅だったのが道路向かいに大きくリニューアルオープンされてたようで、名前も「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」に変更されたそうだ。
なげーよw 道の駅から始まる名前じゃないので却下。

駐車場も広く建物も洒落てて今風な道の駅。
そんな外見とは裏腹に源泉かけ流しの日帰り温泉「むつざわ温泉つどいの湯」とうのがあって、入り口で見たら入浴料500円とあって安い!と思ったけどよく見たらそれは町内市民だけで一般は700円だった。。まぁ妥当。
んーここからだとまだ帰り道少々長いから入浴は見送りかなぁ。

と、直売所へ歩いた。
総菜は子持ちヤリイカ弁当とかタコ弁当とかサザエ弁当とか気になったけど、ちょい食いくらいのものはなく、スナックコーナーとかもなかったのでパーッとみてまわってトイレだけの休憩かな、、と外に出た。

ファイル 3011-2.jpg外で一応道の駅構内の地図を見てみたら、前の道を渡った先にももう一区画道の駅のエリアがあるのに気が付いた。ので一応行ってみた。

信号待って渡る先だけに誰もおらず静かだった。
こっちにはドッグランとかあって、ドリンクやソフトクリームのスナックコーナーもあった。
あ、あるんだ。季節のソフトクリームがブルーベリーでそそられたので買ってみた。

が、このコーンがサクサクのもろいやつで(ラングドシャというの?)写真撮ろうとしてて握ったら割れてしまった。。
ソフト部分は落ちなかったからカップ貰って突っ込んで助かったけど、指はベトベトになった。

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うわー最悪、、と思いつつもソフト自体はしっかりブルーべりの味濃くおいしかった。
けど一口食べて思い出した、、おれ糖尿じゃん。こんなんたべてちゃだめじゃんww
まぁたまになら大丈夫かな。長生きするつもりはないけど気を付けなきゃ。(コーンが割れたのはバチが当たったってことなのかなw)

で、
手がベタベタになったので風呂入っちゃおうかという気になった。
予定変更で温泉休憩。(予定なんてないけど)
日帰り湯らしからぬ建物だからか早めの時間だからか新しくキレイなのにすいていた。
そして温泉の湯は紅茶くらいの濃い褐色で、ヨウ素を含んだ太古の化石海水を地場産天然ガスで温めた天然温泉だそうで、ヨウ素ってたしか千葉の特産で世界的にも産出量上位なんだよね。なんとも千葉らしい温泉!いいねいいねーと気分良くしてゆっくり入った。

けど、
すいてるだけに大学生の客数人が露天風呂でふざけてて、湯に浮かべた陰部をいじりまわしたりしててめもあてられず、露天はすぐ出て内湯でゆっくりした。

 

ちなみにリニューアル前の前回の点景

タグ:餐:冷 楽<困 楽:湯 道の駅

葆芳軒

ファイル 3010-1.jpg匝瑳市栢田の県道沿いにある中華食堂。

この前の道の県道ビーチライン、以前は少々北の手前の堀川浜で曲がってばかりだったけど、最近は寄るのが堀川浜ばかりでなくそのまま南西に進むことが多かったので、この店も目にしてた。
特別気になるメニューの幟が立ってるというわけでもなく、所謂まちかど中華な佇まいも最近話題ではあるけどそういうわけではなく店名の「葆芳軒」の葆の字が珍しい字を使うなぁ、、となんとなく気にかかってた店。
ホントは片貝まで進んではまぐりラーメンを食べようかなと思ってたんだけど気まぐれでこっちに寄ってみた。

ファイル 3010-2.jpg店内は小上がりの座敷とカウンター席。
カウンター席についてメニューを見ると、ラーメン450円!まじかーレトロ感ある額に嬉しくなった。
でもこれはこだわりのサービス料金なのかな。極端に安いのがこのラーメンだけで、もやしラーメン730円でメンマラーメン750円、チャーシューメンが850円だから本来は650円が妥当な料金に思えた。
メニューとしては梅じゃこチャーハンとか焼そば(正油味)とかも気になったけど、やっぱりここは基本のラーメンにしてみた。

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おお、これは所謂「こういうのでいいんだよ系」のナルトの乗った素直なラーメン。いいね。
たしか店の看板には「手打ちラーメン」とあったから喜多方みたいな手打ち中太麺かなと思った予想はハズレて、やや硬めな縮れ細麺。汁は素直な醤油だけど魚介さりげなくだし風味。印象としては脂と味がしっかりした十文字ラーメンといった感じ。
見た目の普通感を崩さないままにちゃんと調味されてて、これは450円じゃ申し訳ない。

またこなくちゃ。次はセットにするかな。

タグ:餐:ら

熊野神社の大杉

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旭市(旧干潟町)清和乙の熊野神社にある杉の古木。
県道の案内を見かけて寄ってみたんだけど、もうその横道の先の神社前にドーンと大きな杉の木!一目でわかり、その前で車を停めて道を下がって写真撮った。

その写真撮ったトコの後ろにも小さな神社があって(薬祖神社というらしい)狛犬の彫刻がカッコよかったから写真撮っといた。(それと道の立派な鳥居も写真撮っとけばよかった。。)

さて車に戻って杉の木に寄ると、これはこれはぶっとい幹。案内によると目通り6m、樹高30mで推定樹齢800年。この熊野神社にはかつて老杉が鬱蒼と繁茂していたのが大正期の台風で倒伏し昭和中期の大火で焼失したのちに残ったのがこの杉だそうだ。

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見上げた上の枝も太くてムチムチ。立派で逞しくて見てて気分良かった。

並ぶ案内に寄るとこの杉は市指定天然記念物だけど神社の神楽は県指定無形民俗文化財だそうで、境内を見るとなるほど大き目の神楽殿があった。けど、近寄ってみると障子など剝がされてちょっと荒れた感じ。神楽は毎年3月21日に演じられるそうだから片付けた後はこんな感じなのかな。

そして神社もお参り。こちらは大同元年(806)からの古刹で、この地にあった荘園「松沢荘」の総鎮守だったそうだ。
なるほど拝殿も大きく、その額には「正一位三所熊野大権現」とあった。

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本殿も大きく立派に見えた。
そしてその社殿の横から「農村公園→展望所→遊歩道→」なんていう案内もあって気になったけど、もともと大杉の写真撮るだけのつもりの路駐で鍵も窓も閉めてなかったので、先には進まず車に戻った。振り返ってみる大杉も立派だった。

タグ:植:樹 観:宮 観:飾

橘ふれあい公園

ファイル 3008-1.jpg香取市(旧山田町)田部にある公園。
江戸時代に築造された「橘堰」前の公園で、北側の広場はテントが並んでキャンプ的に賑わってた。
そして貯水池の周りには散策路があって、この時季の池には鯉のぼりが懸かってて、(コロナじゃなければ「鯉のぼりまつり」とかもあった筈)ここのは鯉のぼりの下の道を車でも通れるからなんかお気に入り。

でもしばーらく来てなくて久々。デルソルの頃は来てたっけ? (とか思って点景を振り返ったらデルの時もZの時も来てた。。四年ぶり程度だった)

ほんとはその鯉のぼりの下の道を通過するだけのつもりだったけど、やっぱ少し歩こうかと車停めて歩いた。

駐車場から池に出ると、思ったよりも鯉のぼりは池の先で遠くて小さく見えた。
あれ?
こんな感じだっけ?もっと沢山あった気がしてたけど減ったのかな?(と、四年前の点景でも同じこと書いてた)

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で、これは鯉のぼりの近くまで歩くべきだろうと池の周りの道を歩いて進んだ。
途中、黄色いキショウブの花が咲き並んでいるのを見て歩いた。
(キレイだけど実は欧州産で要注意外来生物)
田圃ではカエルの鳴き声がしてたけど、やっぱり姿は見れず残念。オタマジャクシは沢山泳いでた。

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鯉のぼりはやっぱり下まで来るといい眺め。田圃の水面に映った感じもいいね。
で、そういえば、次回来たら登ろうと思ってた横の丘の上の展望台。今日は登ってみた。

まぁ取り敢えずデブでも一気に登れるくらいの丘だけど、やっぱ上では展望台に登る前に一休み。
裏のローラー滑り台は「ローラー破損のため使用禁止」でテープで閉鎖されてたけど、表の広場にはちょこっとアスレチックぽい遊具もあって子供連れが多かった。展望台も一休みしてる間に登り始めた子供連れ家族が時間かけて上り下りしてたので長い休憩になってしまった。。

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その家族が下りてきたとこで交代して登った展望台。確かに眺めよく下の「橘堰」がよく見えた。
けど、鯉のぼりは木々に隠れて全然見えず、仮に見えたとしても遠く見下ろす鯉のぼりはそんなに面白くなさそうで、登った甲斐は無いような気になった。。

やっぱり鯉のぼりはすぐ横の登る途中の道から見るのが正解だろうと坂を下った。
で、下る道で良く見えた。下の段ではドローンを飛ばしてる人がいた。

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あーでもやっぱ下の段まで下った方がイイ眺め。鯉のぼりは見上げてみて楽しむもんだね。


ちなみに前回の点景

タグ:観:飾 観:園 観:池 観:堰 観:楼 植:花

そばぐるめ きたこま

ファイル 3007-1.jpg市原市犬成の県道沿いにある蕎麦店。

パッと見普通の蕎麦屋だけど「猪ウインナー」「猪メンチカツ」の幟が目について気になった店。でもそれらの食材が蕎麦には結びつかず、お土産で売ってる程度かなと思いながら通過した。
けど、その先で目星つけてた店など何店か閉まってて空振りで、、ならばと戻って来て寄ってみた。今日は行ったり来たりばかりの日だなぁ。

駐車場に車を停めて店先のメニューを見ると、ちゃんと蕎麦とのセットメニューで猪肉のメニューがあったのでラッキーと喜んで入店。

客席は六人掛け×1、四人掛け×3、二人掛け×1のテーブル席のみで、混んでたらお一人様は入りづらい感じだったけど、半端な時間だけに客は自分一人なので悠々と四人掛け席についた。

ファイル 3007-2.jpgフト気付くと、その客席の奥の窓の外に別室の蕎麦打ちの工房が見え、今まさに蕎麦を打ってるトコだった。おお、ちゃんと手打ちじゃん!と期待高まった。

さて気になってた「猪ウインナー」「猪メンチカツ」は単品で蕎麦とのセットメニューではなかったけど、「いのしし玉とじ丼セット」や「いのししせいろ」「いのししそば」などがあり、やっぱり手打ちの蕎麦なら「いのししせいろ」が一番味わえるかなぁと思いそれにした。(いのしし以外にも「旬の味」で若タケノコとかアサリとかのセットも充実してて気になった)

ってわけで「いのししせいろ」
蕎麦は意外すぎるくらいの細麺で素麺よりも細く、でも盛りも少なくはなくて嬉しくなった。手打ちだから田舎そばみたいな太さまちまちの太めの蕎麦だと想像していたので驚いた。

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しっかり焼いた猪肉と焦がした葱が入った汁につけて啜る。
うん、うまい!
細麺の蕎麦は汁の風味をしっかり絡めて味わえつつ、そば自体もちゃんとおいしくそして気持ちよく啜れた。久しぶりにちゃんとそばの方にわさびを絡めたりして爽やかさを味わった。
そして焦がし風味の汁がまたいい風味で葱が旨く、猪肉は歯応えありつつも嚙んで味が出る感じでゆっくり咀嚼も楽しめた。つまり全部おいしかった。これはいいわ。
最後に蕎麦湯も濃い目の白濁で爽やかに飲めた。

つけたせば先に出されてた蕎麦茶もおいしく、ポットで出てたので食後も何分でもゆっくりできそうだったけど、さすがにお腹たぷんたぷんになりそうなので一杯おかわりしたトコで席を立った。

いやー期待せずに入った店で大満足の食事。
目ぼしつけてた店が休みで良かった。手前で無理してアリランラーメンとかチャレンジしなくてよかったw
また半端な時間にこっちに来た時には寄ってみよう。

タグ:餐:麺 餐:肉 餐:菜

たい焼きの白子屋

ファイル 3006-1.jpg白子町中里の県道沿いにある鯛焼き販売店。

飲食店を探して白子町を行ったり来たりしてて、表の県道の九十九里ビーチラインに面したこの店も見かけて気にはなってたんだけど、この季節に鯛焼きというのも惹かれず、そもそも糖尿で甘いものは避けてるので目もくれてなかった。
けど、こんな半端な時間にあいてる飲食店が見あたらず、もう何でもいいから食べたいくらいの空腹で、ひょっとしたらチーズ入りとかそういうのもあるかも?とか思い期待して寄ってみた。

店はコンビニの跡地という感じで駐車場広く悠々停められて、鯛焼きは店内で焼いて店先のテントで販売って感じだった。
そしてテント周りに張られたメニューを見てみたら、何とも種類豊富!
つぶあん、つぶあん抹茶、白あん、めで鯛(頭はつぶあん尾は白あん)、素焼き(生地のみ)、黒みつ抹茶、カスタード、チョコ、ミックス、つぶつぶイチゴ、カマンベールチーズ。

ファイル 3006-2.jpgお!カマンベールチーズとかあった!と喜んだけど、それよりも期間限定という別枠で「マヨ玉」というのがあり、マヨを絡めた白子特産新玉ねぎ!というまさに求めてたようなメニューがあった!!マジか。
この白子町の特産で町のあちこちで直売してるのを見かけてた新玉ねぎというのをを味わってみたいたいと思って出す店ないかなぁとフラフラしてたわけだけど、最初からとりあえずここに寄って覗いておけばよかったのか。

てわけで迷わずその「マヨ玉」を購入。
あ、あと「カマンベールチーズ」もひとつと追加しようと思ったけど、そちらはこれから焼くから少し時間かかるけど、、と言われ、じゃあいいやと「マヨ玉」だけ買った。

店先にテーブルもあるけど雨パラパラ来てたので、車に戻ってさっそく食べてみた。
ちょっと不格好なのは逃げた玉ねぎが耳になったという感じかな。

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まず生地がすでに甘かったんだけど、その甘さに負けないくらいしっかりした甘みで瑞々しく柔らかい玉ねぎが勿体ぶらずにしっかり入ってておいしかった。

これはいい。
また通りかかったら寄って買おうと思った。けど「マヨ玉」はやっぱ今時期の新玉ねぎシーズンだけの限定なんだろうねぇ。。食べれて良かった。

タグ:餐:菓 餐:菜