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越中富山海鮮市場

ファイル 1528-1.jpg富山市掛尾の41号沿いにある名産品売場。
まだ朝の8時なので国道側に面してる食堂部分は勿論閉まってたけど、奥の販売部の方は灯りがついてるのを見かけてダメ元で戻って来てみたら、ちゃんと営業してた。(8時からだそうだ)
高速インターの手前だけに店内にはもうお客さんもいて気軽に入りやすく、なーんか車内か公園のベンチとかで食べられそうなものないかなーと見て回った。

ファイル 1528-2.jpg勿論、富山なので一番目星を付けてたのが名物「鱒寿司」で、半分くらいの大きさの切り分けられた食べ切りタイプみたいなのがあれば、、と期待してたけど、やっぱりそんなのはなく、並んでたのは丸々1個のものだけだった。
「竹勘」という店の鱒寿司で、「飯2膳弱」とあったので量的には丁度いいんだけど、これはちょっと公園とかで食べるには気恥ずかしいよな、、とか思いつつ、よく見ると「鱒寿司は店内でお召し上がりになれます」とあった!お、いいね。

ファイル 1528-3.jpg一応こんな朝からでも大丈夫か確認して購入。
したら、ちゃんと店内奥にテーブルがあって、「ちょっとまっててください」と皿に出してくれるようだ。
へー、ありがたい。こんな感じで朝から食べられるなんて知ってたらもっと前から来てたのに、、(割と富山は朝早くに通過することが多い。)

ってわけで思いがけず好物の富山名物弁当の朝食にありつけた。
しかも円形のまんまではなくきれいに切り分けてお皿に出してくれて食べやすく並んでいた。(なんかパッと見スイカみたいww)

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うん、うまい!!
ちゃんと締まってて旨みも酸味も程よくて、ぱくぱくいける。
ここんとこいつの間にかメジャーになってコンビニおにぎりとかでも見かけるようになった「鱒寿司」だけど、コンビニのはグチャグチャで何じゃこりゃって感じでしばらく食べる気してなかったんだよね。けど、やっぱ本場のはいいね。
全然飽きずに味わって次々と一気に食べてあっと言う間に平らげちゃった。
締まってたのでボリュームあったけど意外と腹八分未満。あっさりした朝食。
ちょっと汁物が欲しかったけど、ま、そこまではいわない。飲食店じゃないしw


鱒寿司を初めて食べたのは25年前の妹乗せて東尋坊へ行ったときの車の中。
おいしくて兄妹共々すっかり気に入ってその後何回か土産に買ったりしたけど、円形の押し寿司を切り分けて食べる弁当タイプなので、ドライブ中の車では助手でもいないと食べられず(その為に人を乗せて富山まで来るなんて事もなく)、今朝思ったように公園でというのも気恥ずかしく、しばーらく食べない内にいつのまにか自分の中で富山といえば「黒ラーメン」か「白海老」しか浮かばなくなっていた。。
でもこんな感じでしかも朝から食べられるなんて、、
自分の中で数十年ぶりの富山が帰ってきた思いがした。


とかおもいつつ、帰ってから調べてみると、富山の鱒寿司の店はどこも朝早くから(7時とか6時半とか)店を開けてるそうで、やっぱり店によっては店内で食べれるトコもあるらしい。しかも店によって味も違うらしい。
これは是非また来ねば。見失ってた富山の魅力を再発見だね。この店に寄れてよかった。っていうか早起きしてこっち回って来てよかった。

タグ:食:弁 餐:鮨

横山楡原衝上断層

ファイル 1527-1.jpg飛騨市神岡町横山の高原川に見える断層地形。
国指定天然記念物だそうだ。

ナビ地図に出てたのでなんとなく来てみて、通行止めの千貫橋の前で路肩が広がっていたので転回して停車。
地図は丁度この辺の川を指していたけど、付近には案内板も展望する場所もはたまた川に下りる道もなかった。。

んー思った以上にマニアックな場所なのか、最近は注目されず隠れた場所なのか、ちょっと分からず、取り敢えず薮間に川を覗いてみた。

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んーわかんないね。
取り敢えず橋からなら何か見えるかな?と思って通行止めの柵の脇から入って橋を歩いて渡ってみた。
見下ろすと橋の下の高原川は太い瀞場になっていて青くて綺麗だった。そして上流側も下流側も小さな段の滝になっていて、あーひょっとしたら低い滝っぽいのが断層なのかな?とか思って両方とももズームで覗いてみた。

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けど、普通の低い段の瀬で、んーやっぱ解からないや、、
っていうか寒いからもう車に戻ろう。何となく景色は良かったからいいかな。と振り返ると橋の横には細い沢の滝が出来ていた。

帰ってしらべてあとから「あーこれがそうだったのか」とか思えればいいかなと幾らかの写真を撮って車に戻った。

ファイル 1527-4.jpgで、その断層は帰ってからネットで調べたら、この橋の手前の薮から覗いてた辺りの崖の真下に露出していた岩盤地形のようで、そういえば上流側の滝っぽい瀬の向かいに見捨てられたように枯葉に埋まった遊歩道が写ってた。あーそっちに回って下りて見るのか。
どちらにしてもその遊歩道は現在通行禁止らしいし、ちゃんと見ても、ちゃんと解説されててもよく解らなかったかもね。。

タグ:景:川 景:谷 景:岩 観:然 観:橋 観:地

道の駅 美濃白川

ファイル 1526-1.jpg白川町河東の41号沿いにある道の駅。
多分初めて寄ったんじゃないかな。
とはいえ、まだ夜白む前のまっくらな時間、名古屋から一気にコンビニにも寄らずに走りっぱなしで来てたので、ここには飲物補給のつもりで寄ってみただけで、点景記事になることは何もないただの休憩だった。

道の駅は日帰り温泉があるらしく、名古屋や岐阜市街へ帰る時間には混み合いそうな道の駅だけど、この時間はさすがに閑散。
でもこんな山間の寒いトコでも停めた車内で寝てる強者がいて恐縮。ちゃんとエンジンも止めて静かに寝てた。。死ぬなよ。(とか思ったけど、道路上の気温標示では8度とか出てたから、自分でも寝袋で平気だったと思う)

さてさて、飲物はいつものように天然水を買おうと思ってタンだけど、自販機を見たら「美濃 白川茶」ぎふグリーン農業栽培茶100%使用、、というのが気になった。ので御当地物だしたまには、、と思って水じゃなくお茶にしてみた。
(そういえば家ではお茶ばかり飲んでるけど車では水ばかり飲んでるなぁ)

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まぁペットボトルのお茶なんてそうそう変わらんだろう、、 大手企業のお茶だって充分美味しいし、(CMで料紙人が驚いてるのもあながち誇張ではないと思うし)なーんて感じで普通に口にしてみた。 
ら、
あ、これ、うまい。
普段飲んでるスーパーやコンビニの紙パックのお茶とか、A鷹やI衛門やOいお茶とか、、とは違う深みと濃さで風味充分のおいしいお茶だった。
ここ通ったらまた買おう!とまで思った。
なので、自販機でお茶買っただけの休憩だけど、点景に書いておこうと相成った。

タグ:餐:飲 道の駅

愛知池

ファイル 1506-1.jpg東郷町諸輪片平山にある東郷ダムで貯水する愛知用水の調整池。
県名を冠した池だけど、そういえば愛知県て県名を名乗る市や町がないなぁ、、とか思ってたけど、愛知は名古屋を含む郡名だったそうで(三重も同じらしい)、現在唯一残る愛知郡の町がこの東郷町だそうで、そこの池なので堂々と県名を冠して当然なわけだ。

そんな名前に興味持ち、ダムだからダムカード貰えるかな?とか思ってダム脇の「愛知用水総合管理所」を目指して来てみた。
ら、その管理所前に公園の駐車場があった。管理所の駐車場は閉鎖されてたのでそっちに停めた。

で、まずはその愛知池を眺めた。

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静かな水面だけど、中央部では漕艇の練習で活発な動きが見れた。
そして池のまわりは歩く人、走る人、など沢山の人がいてやっぱり賑やかな市民の健康的な憩いの場所のようだった。

それはそうと、目的のダムカード。。
やっぱり「愛知用水総合管理所」は閉まってるようで柵から中に入れず空振り。カードゲットならず。残念。(帰ってから調べたら、駐車場側ではなくてもっとダムよりの方に柵の入口があったらしい。わかんなかったけど)

ファイル 1506-3.jpg少しダムに歩いてみた。
なんか周りの雰囲気も手伝って自分も池のまわり一周歩こうかな、、なんて思い始めてたけど、、
いけねいけねヒザ痛いんだった。
疲れのない今は気にしてないけどウッカリ戻るのつらい距離まで歩いちゃったらアウトだわ。と、思い直して車に戻った。

タグ:観:池 観:堰 観:船 楽<残

小作 県立美術館前店

ファイル 1473-1.jpg甲府市貢川の52号沿いにある甲府ほうとう専門店。
小作は甲斐名物のほうとうのチェーンで、気軽に甲斐名物を食べられそうな分かりやすい店。
以前に「双葉バイパス店」や「河口湖店」で食事したことあるけど、席は全席座敷だし大きい店舗だしで、一人で立ち寄るにはちょっと入りづらいかな、、って感じなので、友達で集まったときにしか来てなかった。

でもこの店は、町中のそば屋くらいの大きさで店前に停まってる車も一、二台だけだったので思いきって入ってみた。

ファイル 1473-2.jpgら、
店を出るトコだった前の客がいなくなると他に客はなく、静かな座敷の店内でのんびりできた。ないす。(もう8時だからね)

さて食事はもちろん「ほうとう」をと思ってたんだけど、冷やしメニューの「おざら」は食べたことが無くて気になった。
んー冷やしメニューをたのむほど暑くはなかったけど、入り口の幟から気になってたし値段も安かったので「おざら」にしちゃった。

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で「おざら」
あれ?ここのほうとうの麺ってこんな感じなんだっけ?(ほうとうの麺はこれより分厚い別の物だそうだ)平たいビラビラのうどんな感じ。きしめんみたいな感じかな。
その冷やした平麺を温かめの醤油仕立てのつゆにつけて食べる。うんおいしい。
っていうかこのつゆに沈んだ根菜の具がトロトロに煮込まれてて、口で儚くほぐれながら味わい深くておいしかった。

この「おざら」は、ほうとうの店で夏向けに作った最近の物だとばかり思ってたけど、そうではなくてちゃんと地域に昔から有る郷土料理だったそうだ。へー。

そして「小作」は大型店舗で多人数の観光客狙いだとばかり思ってたけど、ここみたいな「芸術の森公園」の美術館前みたいな県内の人が多そうなとこでもやってるんだね。地元の人も愛してこその名物だよね。
(でも個人的にはほうとうは、昔初めて食べた小さな食堂の大雑把なものが一番美味しかった)

タグ:餐:麺

道の駅 賤母

ファイル 1467-1.jpg中津川市山口の19号沿いにある道の駅。
古い宿屋街風な造りの雰囲気のいい道の駅。何度も寄ってるけど、半端な時間で店も閉まってガラーんとしてたり、逆にいい時間だと混んでたりで、トイレのみという事が多い感じ。

でも今日はもうここで食事すると決めて入った。
ら、奥に立派な食堂があった。へー知らなかった。

ファイル 1467-2.jpg郷土名物っぽいメニューも多くて入口で迷った。
入口で迷ってても仕方ないから中に入って席についた。
鶏か牛か豚か、、
で「奥美濃古地鶏の牛蒡煮」という定食にしてみた。
本当はこれが一番気になってたんだけど、ゴボウ煮というのがウマイのかどうかちょっと不安だった。

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「奥美濃古地鶏の牛蒡煮」
意外と鶏は骨付きの手羽元で、見た目全然貫禄なかったけど、トロトロに煮込まれてて簡単に食べれて、味はいいしゴボウの感じもいいし、鶏肉だけど歯に挟まらずとても美味しい料理だった。

行きの群馬以降は麺類とかの軽い食事ばかり続いた今回のドライブだったけど、最後にしっかりおいしい定食を食べれて良かった。

さて、しっかり食べたので、食後にチョイ食いでもと考えてた小さめの五平餅はパス。
これは前に何度も食べてるからね。

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2013年と2002年。
比べるとけっこう焼き方が違うもんだ。
っていうか、前の前の車のインパネが懐かしい。

外に出てフト横を見たら水汲み場があった!
あれ、前からあったっけ?何度も来てて全然知らなかった。。
「しづも清水」という裏山から湧き出た清水だそうだ。
車に戻って空きのPET持ってきて汲んだ。

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これに気付いてたら五平餅休憩した2013年に点景記事にしてたんだろうな。
意外とこういう見落としててパッとしないなと記事にして無いスポットとか他にもあるかもね。

タグ:食:定 餐:肉 楽:汲 道の駅

ツインアーチ138

一宮市光明寺浦崎にある展望塔。
国営の「木曽三川公園」にある立派な展望タワーで、街中で見かけたときはこんなのあるなんて知らなかったと驚いたけど、よく考えればシンボル的なタワーって結構あちこちの町にあるわけで、そりゃ知らないタワーくらいいくらでもあるでしょ。
でも高さが100mを超えるタワーはそうそう無いわけで、ここはその名の通りの138m。
そして、アーチ型のタワーというのも国内では珍しく、始めてみる形。タケノコ工法というジャッキアップで下に継ぎ足して積み上げたそうだ。

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ファイル 1466-2.jpgさてさて、展望は有料で500円(JAF割で400円)まあ折角だし500円以内ならと入ってみた。

エレベーターは外が見えるタイプの物で、最近ではよくあって普通だけど、昭和の子供の頃は珍しくて憧れてたので未だに外を見てワクワクしちゃうんだよね。
その窓からは正面の駐車場の自分の車がどんどん小さくなるを見ながら登れた。一人だったので思う存分ワクワクできたw

そして展望どーん。
これはこれは、イイ眺め。意外と人はいたけど平日だけに邪魔なほどではなく悠々と見て廻れた。

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自衛隊の航空機も近くに見え、北には山の上に岐阜城も見えた。

さて、養老でも大垣でも何も食べず(道の駅も休みで)空腹だったのでなにか名物チョイ食いのコーナーでもあればなぁ、、と期待してたけど、そういうものは無く、普通に喫茶コーナーがあった。

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午前中限定の100円コーヒーというのがあったけど、聞くとホットだけだと言うのでヤメ。
それよか、平日限定の「まるっと1日モーニングサービス」というのがあったのでそれにした。やっぱ愛知に来たら喫茶店のモーニング食べたいよね。(もう昼だけど)

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セットは小倉トースト、バタートースト、サラダにチョコサンデー、そしてコーヒーはアイスで。
小倉トーストというのが愛知だね~。初めて食べるわ~。なんて思ったけど、よく考えたらアンパンなので馴染みある組み合わせ。普通においしかった。
何といっても高い展望を前にのんびり食べるモーニングで寛げた。
展望はついつい窓近くで見ちゃうけど、こうして引いて見るとまた高いトコにいるんだと言う実感が持てていいね。

そしてまた一回り廻って下に下りた。

ファイル 1466-6.jpg駐車場に戻って車に乗ろうとしたら、眩しい日差しがボンネットに正面のタワーを映しているのが見えた。
おお、さすがに高い塔だわ。
これは角度を変えたら自画撮りでツーショットになるかな?なんて思って前に回って見たけど、、ちょっと難しかったかな。

タグ:楽:眺 観:楼 景:山 景:町 観:機 餐:飲 餐:麭

大垣城

大垣市郭町にある城。
太平洋戦争末期までは天守も国宝として残ってたらしいけど戦災で焼失。その後櫓と共にコンクリ復元。外観はほぼほぼ忠実だそうなので来てみたかった城。

市街中心にあって駅前通りの商店街から覗くとその天守が見えるという寺か公園みたいな街と一体感があるさりげない城って感じだった。

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門をくぐるといきなり本丸ですぐ天守。楽でイイや。
天守の入城はなんと100円。郷土館との共通券でも150円という親しみやすさ。そして窓口の女性がとても感じよく郷土館を薦めてたので共通券を買った。

そして一応聞いてみたらなんと館内撮影OK。展望階だけじゃなくて資料階も撮影OKって珍しいよね。
で、ゆっくり見て登ったら、ジオラマ模型が充実してて個人的に嬉しかった。
武具とかは見てもあんましピンとこないんだけど、担げる火縄銃や槍のモデルがあって重さを感じられたりして楽しめた。

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展示資料やビデオ解説は関ヶ原の戦いがメインで、当時大垣城には三成軍が入ってこの近くで前哨戦もあり、その後に関ヶ原に出向いての天下分け目の大戦となった。自分はあまり注目したことなかったけど、その分ここではじっくり見てまわれた。

そして天守四階の展望室。
思いのほか広く、往時どおり廻縁にはなってなかったけど、窓は大きく外は見やすかった(なので窓の大きさは違うらしい)
展望は思ったほどの高さはなくて市街に囲まれてイマイチだったけど、西方向の窓だけ緩やかな風が気持ちよかった。

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一人だったのでゆっくりして、次の客が来てから階段を下りた。

天守を出るとさっきの窓口の感じのイイお姉さんが掃き掃除してた手を休めて郷土館への道などを教えてくれた。ホントに感じのイイ城だった。

でもすぐに郷土館へは行かずに少し本丸をウロウロ。
まずは入口の門(これは作っちゃった物)の北に復元された「丑寅櫓」を見た。
これは内側からは木が邪魔をしてあまりよく見えず。外からのほうが門からの続きの隅で見やすかったかな。

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西側に復元された「戌亥櫓」には往時には堀に下れた「水の手門」の口があり、高い松の木があったり、天守の石垣の隅に明治の洪水の水位が標されていた。。ここまで水没って、、
そして松は「おあむの松」という名で、関ヶ原の時に「おあむ」という女性が徳川側に逃げた時に縄を掛けて下った松だそうで、今あるのは二代目だそうだ。

さて、一旦西側の門から公園側に出たんだけど、取り敢えずぐるっと堀の跡を南側に回って鉄門跡に来てみた。(鉄門は別の場所に移築して現存だとか、、)
したら、その鉄門跡の脇に「麋城の滝」という滝があった。
へー城跡で滝って珍しいかも。今しがた見てきた養老の滝を小さくしたような真っ直ぐな滝。かっこよかったけど何でこんなトコに?という疑問でその上にあがってみた。
その上は辰巳櫓跡で、滝はモロ人工の物。公園整備の時に造ったのかな。

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公園の方は児童が遊ぶ水場のある親水公園。
遊具越しに見る天守はなんとも貫禄なく、さり気ない姿。
もし戦災で焼けずに国宝の現存天守として残っていたならぜんぜん違う雰囲気の公園になってたのかもね。
公園内は蝉がかなり啼いててウチの近所並だったけど、啼いてる声が違ってて関東では聞かない「しわしわしわしわ」というクマゼミの声。
スゴイ近くで逃げずに啼いてて探すと幾らでも姿が見れた。
ホント最近の子供は蝉を捕まえないのかね?舐められてるよね。

そして、公園の前にある「大垣市郷土館」に入った。
門を入ると脇に「麋城の井戸」という湧き水が流れていた。へー。一口飲んだらおいしかった。空きのペットボトルもってくればよかった。。(知らないのに持ち歩くもんでもないけど)
!!あ、ひょっとしてさっきの「麋城の滝」も自噴の湧き水なのかな?だったらすごいな。
堀の水も湧き水で澄んでたのかもね。

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さてさて「大垣市郷土館」の目的は大垣城のジオラマ模型。
なんで天守の資料室に置かないでこっちにあるのかと思わないでもないけど、つまり足を運んで他も見て欲しいんだよね。
取り敢えず一通り見て、窓口の人に「大垣城の堀が埋められたのは明治ですか?昭和ですか?」とか質問したりしてゆっくりして出た。

思いのほかいろいろあっておもしろい城跡公園だった。

タグ:楽:眺 楽:映 観:城 観:閣 観:櫓 観:模 景:滝 景:町 観:園 観:館 観:水 動:虫

養老の滝

ファイル 1464-1.jpg養老町養老公園にある滝。
日本の滝100選及び名水100選に選ばれた名瀑で、昔話に出てくる酒に変わる水の滝でも有名な場所。

呑べえの親父のおかげで貧乏だった息子が滝の水を酒だといって大量に飲ませて、、、じゃなかった。
孝行な息子の思いが天に通じて滝の水が酒になったというような話。
ある意味、日本で一番有名な滝かもしれない。

さて、山の中腹の駐車場からなので、滝へは階段を下る。
えー下るの?
せっかく上の駐車場に停めたのに下ったら帰り登らなきゃなんないじゃん。だったら下の駐車場でよかったんじゃん、、
とか思ったけど、少し下ったら眺めが良かったのでまあいいか。

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少し下ると薬師堂があった。
ここで交差する道が観光リフトの駅から来る道らしい。(観光客は意味もなくおみくじとか買うんだろうね)
ので、
あとはそんなでもなく、森に入るとすぐに下から登ってくる道も見えて、滝に到着した。
平日の朝だけど、滝にはもう人がいて涼んでいた。

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滝の案内を読むと、奈良時代にこの地を訪れた元正天皇(第44代の女帝天皇)がたいそう気に入られて滝に「養老」と名づけ元号まで「養老」に変えてしまったそうな。
肌に効き、痛みにも効き、白髪や禿にも効き、目にも効くという霊水。水浴びしたいくらいだけど、取り敢えず足チャポ。
滝壺の縁を歩いて滝の風圧を浴びて涼んだ。

目にいいそうだから顔くらい洗いたいけど、酒だったら酔っちゃいそうじゃんw(飲酒運転になりかねなよね)

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効能はともかく夏の朝の滝は気分いいよね。
しばーらく涼んで来た道を戻った。

結構下りたよな、、と思ってたけど、登ってみたらそんなでもなかった。思ったほど汗もかかずにすんなり車に戻れた。
滝の水の効能だったりしてw

タグ:景:滝 楽:眺 観:水 観:選 観:伝

そば処 心打亭

ファイル 1452-1.jpg高山市荘川町中畑の158号沿いにある蕎麦店。

この店は以前に(2006/9/10)オフ会で友人達と来た事あって二度目の来店。
「そばの里」という巨大な五連水車が回る広い駐車場の前の店で、荘川では一番分かりやすく寄り易い印象だけど、いつも混んでるイメージでスルーしてた。だって広い駐車場いっぱいに車が停まってれば混んでるの一目瞭然だし、実際に二度ほど寄ってみたことあったけど順番待ちになってたのでやめてた。

ファイル 1452-2.jpgそれが、今日は駐車場も空いててガラガラ。
え?2時半なのにもう閉店か?とか思ったけどちゃんとやってて、悠々停めて悠々入店。
夏は少し昼と時間ずれるとこんな感じなのかな?
席も縁側で網戸越しに裏の池が眺められるトコに悠々座った。

さて、ここの蕎麦はおいしいから大盛で、、と行きたいトコだけど、朝ガッツリ食べて実はまだそんなに腹減ってなかったから「さるそば」並み盛にした。

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うーん。やっぱうまい。
この夏はうまい饂飩が続いてたけど、やっぱり僕は蕎麦が好きだな!(とか思ったけど、点景を見返したら結構蕎麦も食べてた。。っていうか先週食べてるじゃん。。)
啜りやすい気持ちよさもあるし、風味がよくて後味爽やか。
あーこれはやっぱり大盛にすればよかったかな、、、なんて思ったけど、濃いそば湯も全部いただくと程よく満腹。丁度よかった。

さて、食後は少し駐車場の先の水車を眺めた。
これは日本一大きな五連水車だそうだ。

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下に立つと水飛沫が舞っててひんやりいい気持ち。夏にはいいね。
メインの親水車は直径13mの上掛水車。
単独での日本一は恵那の24mだそうで及ばす、そういえばと振り返った以前の記事の岡山の「親子孫水車」(→)も13.6mで少し及ばず。五連にしておいてよかったね。

まぁ別に日本一でなくとも、これだけの大きな水車が目の前で回ってて、その動力で挽いた蕎麦がおいしかったってだけで気分いいよね。

タグ:餐:麺 観:装 観:一