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陸奥湊駅前朝市

JR陸奥湊駅の前の県道を封鎖するような勢いで賑わう市。
気が付けばテレビなんかでもよく見かける場所だけど、テレビで見る前に一度通ってて(08/07/05)気になってた。
その時は駐車場を見かけずに通過しちゃってたので、今回も停めるトコ無かったらやだなぁ、、とか思いつつ来てみたら普通に通りに面した有料駐車場があったので無事停めた。

さて、目的は食事。
どこで食べられるかうろ覚えだったので、まず駅前の案内所へ行った。
駅前には「イサバのカッチャ」の像が微笑んでた。

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したら案内所の人が教えてくれてるのにかぶせて通りがかった(「イサバのカッチャ」みたいな)おばちゃんが更に細かく教えてくれた。
好きな食材買って御飯と味噌汁で食べるのは目の前の市営市場の奥。ちゃんとしたセットの定食物なら少し歩いた先に人気の食堂があるそうだ。
目的は「好きな食材~」の方。市場の建物内の店だけじゃなくてここら辺の市の何処の店で買った物でもいいらしい。

なので、少し通りを歩いて見てまわってからその市営市場に入ってみた。

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通りで売られてるものは普通に持ち帰りの量だけど、市営市場の中は買って食べる用の一食サイズのものが多く、もう朝飯用な市場に思えてきた。
幾つか迷いながら買って奥に行った。

ファイル 1198-3.jpgそして、奥のセルフ食事コーナー「朝飯処 魚菜」で御飯と汁を買う。
一応メニュー見るとウニ丼とかイクラ丼とかそういうのもあるみたいだけど、やっぱり自由にいきたいね。
ここで魚も沢山焼いてたりして、うまそうだったので更にシャケ追加。

そして席に付いた。いただきまーす。

いやー、おかず買いすぎ。
まず青森の朝食で外せないのがスジコ。スジコだけでスジコ丼にしたかったけど、塩分とか体のことを気にしてタラコとの皿盛サイズにしといた。
らば、タラコの方がしょっぱかった。。でもどっちもおいしい。タラコはしょっぱいのがいいよ最高。

この中では地味になってしまった刺身は八戸産のヒラメ。さっぱりして濃い味の食事の合間合間に丁度よかった。

ウニは蒸しウニ。本音は生ウニを柵で買ってウニ丼にしたかったけど、昔、妹が八戸に来たときにそれやって寝込んだ話を思い出してヤメといた。(先月宮城でウニ丼食べたしね)
蒸しウニは、、んートロッと感がなくてイマイチ。でも御飯にかけたらイイ風味。贅沢飯だぁ。

シャケはもういわずもがな。これだけで飯何倍もいけそうなのにね。

そしてエビ入り汁。これが意外と薄味でさっぱり。濃いものの連打の後でそう感じただけかなw

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タラコスジコ300 ウニ250 ヒラメ210 シャケ150 シル200 メシ大150 計1260 金額的にはもっといってもいいくらいけどこれ以上の贅沢はイケナイ。大満足の濃い朝食になった。


そして食後も少し市を見て回って、持って帰れそうなものをちょこっと買った。
店のおばちゃんには八戸の祭りの話を聞いた。
今夜もやるから是非見てってとのことだ。んー見てみたいけど、夜まで八戸でのんびりしちゃったら明日キツイよなぁ。。

タグ:餐:魚 餐:卵 観:市 観:鉄 観:像 楽:買

東根の大ケヤキ

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東根市本丸南にあるケヤキの巨樹古木。

巨樹古木があるのは絶対神社だなんて思い込んでたせいで遠回りして迷いながら何とか来れた。
小学校だったか、、
入って大丈夫だよな、、通報されないよな。。最近怖いから、、まぁ夏休みで児童なんかいないから平気かな。。なんておどおどしないように堂々と見て周った。

うん、これは立派な樹。
ケヤキって一本真っ直ぐ伸びてる印象だけど、これはぶっとい大幹で太く大きく葉も多く生き生きしてた。

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ファイル 1197-3.jpgあちこちに沢山ある案内によれば、この大ケヤキは樹齢1500年以上。幹周16m、直径5m、樹高28m。
国の特別天然記念物で、日本三大欅のひとつ、番付では東の横綱だそうだ。なるほどね。

明治中期までもう一本生えてたけど枯れてしまったそうだ。
でもこの樹は全然元気で緑青く力強かった。

そしてこの小学校のある場所は南朝時代に築かれた小田島城の本丸跡なんだそうだ。
あー城跡ってよく学校とかになってるよね。
そんな城が出来た頃でももう200年の大木だったようだ。
城は江戸初期に廃城。国敗れて何とやら、ケヤキは残って良かったね。

さてそして、小学校の前には大きな池のある公園になってた。
「龍興寺沼」というらしい。
丁度池の先に西日が傾き水面に映って眩しかった。

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タグ:植:樹 観:然 観:城 観:園 観:池

與次郎稲荷神社

ファイル 1196-1.jpg東根市の市街、JRさくらんぼ駅の近くにある神社。

ちょっと咄嗟に窓ガラスを拭きたい状態になって(鳥糞)たまたま立ち寄った。
窓だけ拭くだけのつもりだったけどちょっと入口の由緒とか読んでたら面白かったので寄ってみた。

なんでも秋田藩主佐竹公の飛脚を勤めてた那珂與次郎がこの地で暗殺されて、恋人のお花が葬った場所を後に幕府の奉行が神社にしたという事だそうで、その與次郎さんを祀った神社だそうだ。
(帰ってからWebで見てみたら、與次郎は大狐の使いだったとか、幕府の陰謀でとか、暗殺後にかなり祟ったのでとか、いろいろ書かれてて面白かった)

ファイル 1196-2.jpgさて、神社は、まず目に付くのが入口の石の鳥居。
妙に小さくて狭いけど太くどっしりしてて味がある。
「六田の石鳥居」という市指定の文化財。

そしてその後に続く稲荷神社らしい赤鳥居をくぐって進むと、途中で少しインターバル開いた先に「パワースポット スポーツの神」と掲げられてた。
おお、みずからパワースポットと名乗っちゃう神社は初めて見たよ。

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ファイル 1196-4.jpgそして拝殿で拝んだ。

スポーツはしてないけど、健脚には憧れるからいいよね。
また沢山歩ける体に戻れれば嬉しい。

タグ:観:宮 観:石 観:伝

道の駅 河北

ファイル 1195-1.jpg河北町谷地真木の287号沿いにある道の駅。
ちょっと変った形の建物。初めて寄った。そういえば287号のこの区間は滅多に通らないからね。(347号で河北からの287号というのはよく通るけど)

時間は4時を過ぎてたし駐車場も空いてたから、もうお店は閉まっちゃったかな?とか思ったけど、全然やってた。

中に入るとソフトを食べてる人が何人もいてそそられた。
んー冷たいもの続きでお腹大丈夫かな?と思いつつもソフト購入。

ファイル 1195-2.jpg買ったのは「道の駅河北限定 秘伝豆ソフトクリーム」
JAFで50円引きだった。

「秘伝豆」というのは河北特産の大豆の品種名らしい。
最近よくある豆腐ソフトとか豆乳ソフトみたいなポサっとした感じではなく柔らかい甘さで大豆らしくて美味しかった。

食べながらフラフラしてたら四階が展望台と出てたのでエレベータに乗って上がってみた。

ファイル 1195-3.jpgけどエレベータは三階まで。
其処からの階段は灯りが消えていた。。あ、またこれは滅多に上がる人のいない展望台ってパターンか?
と思いつつ登ってみたら案の定、上の階は物置状態。

気にせず更に螺旋階段を登ると、その上が展望台になってた。
ジグザグのガラス張りの変な展望台。。締め切ってて空調もなく暑かった。。手元のソフトが一気に融け出し慌てて舐めた。

で、勝手ながら隅の開く窓を開けてみたけど入る風は弱かった。。

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メインの展望は目の前の287号の最上川を渡る谷地橋かな。
のんびり展望したい状態ではなかったので、ソフトを食べ終わったらさっさと下りた。

三階はレストラン。来たとき見たけど営業中でガラガラだった。
んーどうしよっかな。ここで食べてっちゃおうかな。ってことで入った。

メニューは色々あって秘伝豆の「豆腐ステーキ定食」とかも惹かれたけど、やっぱ河北名物の「冷たい肉そば」を食べることにした。

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「肉そば」は河北町内で二回ほど食べたことあったけど、冷たくなく常温だったりしてイマイチな印象だった。
けど、ここのはちゃんと冷たかった。
おおナイス。展望台で汗かいたので冷たくてありがたいw

麺もちゃんと蕎麦の風味あっておいし、、、いと思うんだけど、なんかイマイチなのは汁の味かな。
汁は和風のさっぱりした味だけど、、なんだろう、あんまし好きな味じゃないんだよね。
んー、これは、、、何だっけ、、、あー、切干大根だ。
普段、弁当屋の弁当でついつい邪魔でいつも残してる切干大根にしみた汁の味わいだ。食べられなくはないけどあまり箸が進まない風味。
でも一応汁まで飲み干して完食でごちそうさま。

なんか今日の食事はDisってばっかな気がするけど、いろいろ話したい気にさせるいい食事だったと思う。

タグ:餐:冷 観:楼 観:橋 楽:眺 餐:麺 道の駅

おやじラーメン

ファイル 1194-1.jpg山辺町山辺にあるラーメン店。

この店の斜め向かいに山辺名物の「すだまり氷」が食べれる店があったらしいんだけど、エステの店に変っちゃってて、あれー?あれー?と行ったり来たりしてたら、この店に「かき氷」の幟を見かけたので立ち寄って見たという次第。

そしてよく見ると「すだまり氷」の看板も立ててあった。

ファイル 1194-2.jpgけどね、、
ラーメン屋でラーメン食べずにかき氷だけで入っていいのだろうか、、とちょっと躊躇。
かき氷は150円と出てた。150円だけの客ってどうだろう、、
でも「どうぞお気軽にお入りください 店主」とも書かれてた。

「あのー カキ氷だけなんですけどいいですか」と入ってみると店のおばちゃんは「どうぞどうぞ」と快く招いてくれた。

店の中では中高生のあんちゃんが漫画を読んでいた。暫くしたらもう一人来て漫画を読み始めた。
近所の暇な学生が(何も食わず)漫画を読みにフラッとやってくる休憩所的なスポットなのかな?とか思った。

さて氷は「すだまり氷をお願いします」と言ったら「味は何にします?」と聞かれた。
「え?種類あるんですか?」
「すだまりだけっていうのでもいいけど、イチゴとかメロンとかにすだまりをかけて食べるほうがおいしいわよ」だそうだ。
そうだったっけ。。Webで見たのも随分前だったからすっかり忘れちゃってた。
取り合えず一番人気というイチゴにしてみた。

どんなのが出てくるのか楽しみに待ってたら、普通のイチゴ(赤シロップ)のかき氷にすだまりの瓶が添えられて出てきた。
ああ、自分で好きにかけるスタイルなんだっけ。

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この瓶の先の杉の葉は、出過ぎないようにする栓なんだそうだ。醤油みたいにさーっとかけずにパラパラっとかけるもんなのかな?

で、お味は
んー ん? んー? んんんー?
言葉にするなら珍妙な味。正直なトコまずくない。けど、うまいともいえない不思議な感じ。

氷の白いトコにもかけてすだまりオンリーでも食べてみた。
うん、これは酢醤油。単独だとおいしい。好きな味。
けど、シロップと混ざった感じはなんとも独特で珍妙。甘いシロップにエッジが立って輪郭がハッキリした感じ?
甘いだけのシロップより飽きずに食べられると思う。

ゆっくり食べてたら、店の主人が車で帰ってきた。
ああ、この人がおやじラーメンのおやじか。
「どう?おいしい?」という答えが難しい質問に始まって「どちらから?」と感じよく声かけてくれて親しみやすいおじさんだった。

アットホームな感じのいい店で、150円だけの会計に申し訳ないような気持ちで店を出た。
次来ることがあればラーメンも食べてみたいな。

タグ:餐:冷 楽:話

栄屋本店

ファイル 1193-1.jpg山形市本町にあるラーメン店。
山形名物「冷しらーめん」の元祖発祥の店にして人気店。
以前、北山形の分店には行ったこと有るけどここは初めて。
店に着いたのは1時半前で、少し昼の時間を外せたかなと思ってたのに行列になってた。平日でもこれか。人気なんだ。。

他の店探すのも面倒なのでおとなしく並んだ。
まぁ、雲っててそんなに暑くなく苦にはならないくらいでよかった。炎天下だったらさすがに考えるよな。

とりあえず20分くらいで席に着けた。

さて、食べるのは勿論「冷しらーめん」
注文してたら、後ろに並んでて隣に相席になったおばちゃんは「私は味噌ラーメン」と注文。。
「すみません今味噌ラーメンはやってないんですよ、、」と店の人。
「え?味噌ラーメンがないんだって、珍しいわねー」とこっち見て困り笑顔してたから「この店は『冷しらーめん』というのが人気の店なんですよ」とつい一言。「じゃあ」とそれを頼んでたけど、それで良かったのかな、、余計なことしたかな、、それにしても知らなくて並ぶ人もいるもんなんだね。

で、「冷しらーめん」

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これは思った以上にいい味わい。
味は薄くなく、かといって濃くもなく、醤油もさっぱりと仄かに甘く、冷やしというのを考えて試行錯誤を重ねたような初めての味だった。
あれ?「分店」のとは別物?
向こうのを食べた記憶ではもっと普通のラーメンが見事に冷えてる感じだったと思ったけど、これは特製って感じで凝った感じがした。

で、ペロリと完食。汁も飲み干して冷ややかでイイ夏の昼食。
(おいしかったけど個人的には「分店」の方が好きだな)

店を出るときも隣のおばちゃんと一緒になった。
「どうもありがとうごちそうさま」と言って貰えて良かったけど、(ごちそうしたわけじゃないけど、、)果たして口にあったかどうかはわからない。

店を出るともう列はなく、入口で一組待ちとかそんな感じだった。来るなら2時か。

タグ:餐:ら 楽<待 観:本

道の駅 喜多の郷

ファイル 1192-1.jpg喜多方市松山町鳥見山三町の121号沿いにある道の駅。
ここは大峠トンネルが121号として通れるようになったくらいの結構前から、日帰り温泉のある道の駅として何度も立ち寄ってる道の駅。
だけど、いっつも風呂だけの立ち寄りで食事することは殆んど無かった。
一回だけ発売当時で話題になってた「喜多方ラーメン丼」を食べてみようと食事したことがあるけど、「これ食べるなら素直にラーメン食べた方がイイや、、」という残念な結果で以後も風呂にしか寄ってなかった。

で、今日は暑いから山形で冷やしラーメン!と思ってたので、じゃあここらでは変化球ネタの食事でもいいかな、、と思って珍しく食事の立ち寄り。

その後も何故か続々と出るラーメンネタの一品、話題の「喜多方ラーメンバーガー」を食べてみた。 ネタとして。
具はチャーシューか会津地鶏の二種類。地鶏の方にしてみた。

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これはバンズの部分が麺で出来ているという凝った物。
感想は、、、

んー


やっぱ変。
会津地鶏はおいしかったけど麺が気持ち悪い。
やっぱ「これ食べるなら素直にラーメン食べた方がイイや、、」

支払いのレジ前には「喜多方ラーメン丼」が売られてた。まだあるってことは好きな人もいるんだろうな。人其々だね。

その後、残念な気分を癒すようなものないかな?と売店を見てまわった。
「喜多方ラーメンチップス」「喜多方ラーメン煎餅」、、なぜか喜多方ラーメンもじりの土産物ばかり目に付いちゃった。

ファイル 1192-3.jpgそんな中で一番気になったのが「喜多方ラーメン生大福」
他の生クリーム大福「蔵の雪」と並んで冷凍で販売。
夏だしヒンヤリしたものがイイね。

ってわけでひとつ買ってみた。
そして、もしハズレだった時の為の保険で1個スタンダードな生クリーム大福も買っておこうと思い、餡や抹茶など5種類あって迷ったけど「黒ごま」を買った。
「自然解凍で20分から30分後に食べて下さい」との事ですぐには食べれなかった。
そうそうこの手のヤツはいっつも固いまま食べて失敗するんだよね。。

そしてこの道の駅の脇には「八方池」という貯水池がある。
何となく知ってたけど、いつも風呂だけなので見たことなかった。
ので、低い堤を上ってみてみた。

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白鳥や桜の季節が見頃なんだろうけど夏の緑に囲まれた池もなかなかよかった。
水もきれいで、覗くと小魚が沢山群れて遊んでた。
(けど写真じゃ色混ざってよくわかんないな)

暑い日の静かな水辺はイイね。


さてさて、
そして出発して20分後、(もう山形県に入っちゃったけど)
そろそろいいかとさっきの「喜多方ラーメン生大福」を食べてみた。
ら、
これは結構おいしかった!
みたらし風の醤油餡に胡椒のアクセントでラーメンと言われれば確かにラーメンぽく、クリームとも合ってていい味わい。
喜多方ラーメン系の変わり種食品で唯一の大アタリ。

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口直しの保険なんていらなかったな、、もう一つ「ラーメン」でも良かったな、、
なんて思いながら食べた「黒ごま」は、あにはからんや、絶品。
こりゃうまい。
逆に他のも全種類買ってくれば良かった、、と思った。(安くないけどね)

ホンの一口の幸せ×2で、バーガーの失敗も楽しく思えるくらいの気分にさせてもらった。結果往来。ナイスナイス。

タグ:餐:ば 餐:冷 楽<残 観:池 動:鳥 動:魚 道の駅

馬尾の滝

ファイル 1191-1.jpg須賀川市勢至堂の294号沿いを流れる勢至堂渓谷の滝。

この294号はかなり頻繁に通る馴染みの道なので、この滝の前も幾度と無く通り過ぎて、道路上から滝をチラリと見たり見なかったり。
車から降りてみたこととも何度かはあったけど、それも随分前の事。

そういえばこんな夏の明るい時間に通ることが珍しいかも。

で、滝のまん前の駐車帯のような路肩に車を停めて降りてみた。

ファイル 1191-2.jpgんー実に涼しげでいい感じ。
なんといっても道のすぐ脇なのがいいね。

この「馬尾の滝」はその名の通り馬の尻の様な岩肌を尾のように垂れ落ちる滝。
けして大きな滝というわけじゃないけど、個性的でいいじゃない。

チラッと見て涼むだけのつもりだったけど、渓流も道からそんなに高低差なかったので下りてみた。

おお、滝正面で癒される。
勢至堂渓谷の水もきれいでそんなに激しくない流れ。思わず足ぽちゃ。
んーきもちいい

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水に浸りながら、ちょっと上流に歩いてみて滝を振り返って見たり。
逆に下流に下ってみて滝を見たりしてみた。
そういえばここ、釣りする人はいないのかな?いたら怒られそう。
(いやーもっと奥で釣るでしょ)

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少し水が溜まって深くなってるトコとか覗いてみたけど魚影は見えなかった。

ファイル 1191-5.jpgその代わりに川原ではクロアゲハがひらひらと飛び回ってて、近くに来たり避けてみたりとかわいらしい。
やっぱり人なつこいよね。

そして暫く涼んで、濡れたサンダルのまま道路に上がって戻るのもすぐなので足元も汚れずに楽々。こりゃいい親水スポットだ。
朝からいい寄り道が出来て今回もいいドライブになりそうだ。

タグ:景:滝 景:川 景:谷 楽:浸 動:虫

安達太良SA

ファイル 1190-1.jpg福島県本宮市にある東北自動車道のサービスエリア。
あ、「安達太良SA」って上り線で前に書いたことあったっけ。(安達太良ラーメンで)
上下線で別だとはいえ、高速に余り乗らないこのサイトで、二回も載せたサービスエリアはここだけだ。けどまあいいや。

今日も一昨日も三連休だからかやたらとSAが混んでて、この手前の国見SAも混雑して素通りしちゃってた。(寄ってたら給油できてたのに。。)
でもなんかここはそんなでもなく、程良い混み具合。
表のスナックコーナーもまだ開いてたのでちょっとオヤツにした。

ファイル 1190-2.jpg最初に目を付けてた「米沢牛」(カップステーキ?串?)は売り切れ。残念。でも米沢牛は米沢行って食べたいよね。

てわけで黒豚シュウマイにしてみた。

シュウマイって何気に肉充実でおいしいよね。
揚げシュウマイで串になってて食べやすくて丁度いい。

ファイル 1190-3.jpgそんで、もう一つ気になったのが「プレミアム生クリームソフト」
なんと500円。
ソフトで500円はないよねー、、、と思いつつ気になって、
結局買っちゃった。

濃厚なバニラアイスにヨックモック(シガール)みたいな軽いサクっとしたコーン。
おいしかったけど、最後まで500円というのが気になってて、味より値段的なネタとして印象に残った。

ファイル 1190-4.jpg最後に飲物買って車に戻るかと思ったら、何やら自販機が○ルトラセブンだった。
人気で写真撮ってる人がいたので、取り終わるの待ってから購入。
買うと目が光って「デュワッ!」との声と「ジュキーン」というアイスラッガーの音が出た。すげぇ。

なんていうか、、石巻の仮面ライダーもそうだけど、
ウチら世代のヒーローばかりで嬉しいやら申し訳ないやら。
若い子はわかるのかな?喜ぶのかな?
まだ夏休みの昼間とかに再放送とかしてるのかな?

タグ:食:串 餐:冷 観:キ 観:像 楽:音

日和山公園

ファイル 1189-1.jpg石巻市日和が丘にある小山の上の公園。
下の北上川の中洲にある「石ノ森萬画館」から丘の上に展望台らしき東屋が見えてたので、どこだろうと探して来てみた。

あれ?最近同じ名前の公園行かなかったっけ?あー酒田の最上川河口だ。
こっちは北上川河口。最上と北上か。そうかそうか。

思いのほか人が多い人気スポット。駐車場は中型くらいで満車で待ってる車がいた。。
けど、割と出る車もいて回転よく、すぐに入れ替えで停められた。ナイス。

そしてまずは駐車場目の前の木陰の中に見えた東屋に歩いた。
おーおーここだここだ。下から見えてた東屋。樹々の間からだけど北上川と石巻市街がよく見えた。

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そして表に歩くとこの丘の頂上は大きな神社「鹿島御児神社」があった。武甕槌とその子の鹿島天足別を祀った歴史ある神社。
そしてその正面の鳥居の前に広く見渡せる石巻湾の眺めが素晴らしかった。
眺望に感謝の気持でまずはお参り。

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さっきの市街側の展望だけを考えて登ってきてたので、こっちの海方向までこんなによく見えるとは思ってなかった。
来てよかった。

鳥居の脇から見下ろせば、北上川の河口から、先には行こうと思ってたネコの島「田代島」も見えていた。

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そしてこの丘の造形もいい感じで「城でも造りたくなっちゃうな」なんて話してたら、やっぱりココも城跡だったらしく「石巻城趾」という石碑があった。
説明を読むと城と言うより領主の館って感じだけど、鎌倉から戦国までの城だったらどこもそんな感じかな。

さて、この山を下りたら石巻焼きそばを食べよう!なんて話してたけど、公園内にも店があって「石巻焼きそば」の幟が出てたのでここでたべる事にした。

入った店は「金兵衛茶屋」
外にお面が並んだ祭りの夜店風な店舗。
店内は有名人のサインも多く、古くからの店のようで(創業100年の歴史ある店だったらしい)震災時には避難してきた市民の拠り所になってたそうだ。

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「石巻焼きそば」は自分でソースをかけるタイプ。
そのままだとまるで味がない油炒めソバだった(常陸那珂のも自分でかけるタイプだけど、あれはそのままいけそうな味だった)
で、ウスター風味のソースをかけると途端に美味しくなった!
ソースのおかげというより組み合わせかな。いい味。
最初は軽くかけてみて、半分食べて後半は更にかけてみた。ソースは意外と濃くもなく「あ、かけすぎちゃった」と思ったけど、悪くはならず最後まで美味しく食べられた。いいねこれ。

そして外に出て園内地図を見ると、鳥居の先にも展望台があるようなので行ってみた。

こっちは桜の斜面になってて見覚えがあった。
震災後のテレビ中継でよく映ってた場所だ。
こっちは最初の東屋よりもよく市街方面が見渡せた。

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そして眺望ポイントあちこちに震災前の眺望パネルがあり、目の前で見比べることができる。空き地になってるトコの大半は建物があったトコて驚く。


ファイル 1189-7.jpg鳥居の前からは見づらかった西の奥松島方向も、桜の斜面越しによく見えた。

正直、震災の街は眺望して暗い気持になるかな、、とかも思ったけど、全然そんな気にはならず、好天の青空と爽やかな風で気持ちいい眺望ができた。
ここは石巻に来たら是非とも来た方がイイとオススメしたい。(ので、もう少し道路案内を充実して欲しいと思う)

タグ:楽:眺 景:海 景:島 観:街 観:宮 観:城 餐:焼