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東椎屋のイチイガシ

ファイル 755-1.jpg東椎屋の滝に行く途中で見かけた神社にある「一位樫」の巨木。

この神社の入口の鳥居脇にある二本の樹がそれで、共に御神木の樹齢推定400~500年だそうだ。
古い巨木というと1本だけで頑張って残ってる感じのところが多いけど、こうして2本並んでるとこっていうのも何か感じいいね。

ファイル 755-2.jpg入口向かって右側の樹の方が大きく、幹は反りながらも高く枝も広く伸びてて元気満点な感じだった。
これは見上げててなかなか気分いい。

ファイル 755-3.jpgそして左側の樹は対照的に大きな洞が空いてて、やや弱く優しい感じながら、幹はまっすぐ伸びて元気そうだった。

そんな対照的な姿が、お互いを助け合ってる二人組の凸凹コンビみたいな感じで微笑ましく面白かった。

ファイル 755-4.jpg楽しませてもらったので神社にもお参り。
樹の案内板や入口の標柱は新し目で立派なのに神社自体はやや古こけた感じで拝殿もガランと吹き抜けてた。

タグ:植:樹 観:宮

東椎屋の滝

ファイル 754-1.jpg安心院町にある日本の滝百選の滝。
ここも耶馬渓だそうだ。

滝はあまり広くない有料の駐車場(¥200)から少しだけ歩く。

森を少し進んでたら、なーんかやけに化粧品臭いなーとヤな予感してたんだけど、川沿いに出て先が見えたら思った通り、、団体さんが先を歩いてた。(あれ?観光バスなんていたかな?)
遅いからすぐに追いついちゃって、抜かした時に聞こえた話声からどうやら韓国の団体さんみたいだった。
やっぱり九州の観光地は外人多いんだな。

ファイル 754-2.jpgわりとばらばらに歩く団体だったので間をすり抜けて滝に到着。
おお、これはなかなか。
珍しいくらい真っ直ぐ落ちる高い滝。

スマホで写真撮りまくる集団を抜けて、滝でも先の先に進んで滝壺まで来た。
やっと化粧の臭が消えた(^^ゞ

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サンダル短パンだったから肌寒かったし、やっぱり賑やかだったのであんまりのんびりできず引き返した。
最近なんか滝での団体さん遭遇率高いような、、、

戻るときは歩いてる人も少なく川を見ながら悠々歩けた。
滝よりこの渓谷の景色の方がゆっくり見れたかも。。
青い淵や小さな滝や滑らかな岩肌が続く渓流でなかなか感じよかった。

ファイル 754-4.jpg

タグ:景:滝 景:谷 景:川 観:選 楽<困

道の駅 いんない

ファイル 753-1.jpg宇佐市院内町の387号(500号重複)沿いにある道の駅。

この道の駅は以前に寄った場所。(04年7月)
付近の石橋を紹介してて興味持って回った覚えがある。
まぁ結果的には車で渡れる橋も少なく橋の上から見るだけじゃよくわからなく、ドライブ的にはあまりピンと来ず、こういう道の駅で「へーこういうのが多くある地域なのか」と感心するだけでいいかな。。って感じだった。

そんなことを思い出しながらトイレ休憩。

そういえばなんか水槽あるんじゃなかったっけ、、とか思って店の奥にも歩いた。

ファイル 753-2.jpgら、 記憶よりも大きな水槽があった。
おお、こんな大きかったっけか。

覗くとドジョウがたくさん泳いでた。
ん?ドジョウだけ?

周りの説明を見て思い出した。ああ、オオサンショウウオがいるんじゃなかったっけ。。
『岩の中にかくれてるよ』という説明を読んでよく見ると確かに岩の合間に隠れてた。
おお結構でかい。
っていうか、、このドジョウたちはひょっとしてみんなエサか。。

この院内町を流れる川は国指定特別天然記念物オオサンショウウオ産卵場所として九州唯一確認され保護区域に指定されているそうだ。で、ここのオオサンショウウオは川ではなくて用水路で発見されて保護された個体だそうだ。なるほど。

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しばらく眺めたけど穴から出てくるようなサービスはなかった。どのくらいの大きさか見たかったけどまぁしかたない。

ファイル 753-4.jpg水槽が大きかったから石橋の案内コーナーは思ってたより小さく感じた。
んーなんかやっぱ石橋見て回りたくなるよね。
なんかもっと大きな通潤橋みたいなのがあればいいんだけどね。

さてさて、前はここで食事したけど今回は食べてきたばっかなので食堂はパス。
入口で見かけたソフトが気になってたけど、涼しいくらいの気温でどうしようか少し迷った。

ファイル 753-5.jpgけどやっぱ食べた。
「ゆずソフト」
少しシャリっとした感じで美味しい柑橘ソフト。
おいしかった。

けど、やっぱり思った通り寒くなっちゃったので口直しというか唐揚げも買ってみちゃった。
んーやっぱ、さっき美味しい唐揚げを食べてきたばっかなので、完全に比較にしかならなかった。
肉より味付けが先行ってる感じで皮部分が宝の普通な唐揚げ。
でもやっぱり普段の唐揚げよりは全然おいしく、これはこれでアリ。
いやぁ、唐揚げはいくらでもイケそうなのが怖いわ。。

タグ:動:虫 動:魚 餐:冷 餐:揚 観:然 観:模 道の駅

村上食堂

ファイル 752-1.jpg耶馬渓の青の洞門近くにある唐揚げ専門の食堂。

ここは人気店らしくネットで見かけて気になってた。
唐揚げの聖地とまで言われる中津市の唐揚げ自体興味あったし、そんな中津でも郊外の観光地ながら評価高い店。
そして単品持ち帰りの店が多い中、定食で食べれるのもポイントかな。ドライブで行くならって感じだよね。

けど、まだ朝の9時過ぎで観光客すらほとんど歩いてない時間。。
まだやってないか、、と思ったけど、ダメ元で覗いてみたら「準備中だけど油の温度上がればすぐできるよ」とありがたい言葉。

店内で待たせてもらえて、のんびりメール打ちながら待った。

少し長く待つかなと思いきや、10数分程度で唐揚げ登場。
ってわけで「唐揚げ定食」
見せてもらおうか、中津の唐揚げの性能とやらを

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おお!これは「んまい!」
僕は唐揚げは皮の部分が一番好きなんだけど、その皮が殆どなさそうな唐揚げなので、一目見たときはちょっとどうだろうかと思ったけどアニハカランヤ。肉がプリプリで筋キレイでうまい!
小骨混じったまま豪快に断裁した肉片の唐揚げで、たまに骨が邪魔だったりするけど、そこがまたワイルドで肉食ってるって感じ!
昨夜食べた鶏肉は雰囲気だけだったけど、これぞ本物って感じだった。
そして意外にも味噌汁もうまかった。まっるであら汁のような出汁たっぷりのいい味の汁だった。

うわー、さすがだー、最近の流行りで美味しそうな唐揚げ屋はよく見かけるようになったけど、そんな中でも話題にのぼる中津の唐揚げだけに頭出てるね。
ここ一軒だけで何を語るかと怒られそうだけど、やっぱ唐揚げ好きは中津に来ないとダメだなぁ。
次回はちゃんと市街も回ってみよう!

タグ:食:定 餐:揚

青の洞門

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中津市本耶馬渓町樋田にある岩を掘削した洞門。
洞門だけでなく周りの岩山の感じもいい景勝地だった。

ファイル 751-2.jpg広い駐車場には案内板とか説明とかなくて(売店近くにあったんだろうけど)詳しいことはわからなかったけど、つまり江戸時代中期に禅海という坊さんがノミで掘ったとされるトンネル。
その禅海和尚がノミで岩を掘ってる姿の像が昨年の豪雨で破損して修復したそうで、まだビニールかぶってて周りの台も修復中だった。
、、っていうかこの坊さんが一人で直に掘ってたわけじゃないでしょ?(資金集めて石工を雇ったそうだ)
その裏には菊池寛の肖像もあった。彼の小説でその掘る話が有名になったそうだ。

少し歩くと「禅海和尚の手掘り洞門」というのが道の下にあって、くぐれるようになってた。
この部分が唯一残った昔のままの手彫りの部分だそうな。

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いやいや、これだってやっぱ観光用に整えてあるんじゃないの?ってくらいしっかりした余裕ある広さの歩きやすい石のトンネルだった。

そして現在の車道の洞門も少し歩いた。ゆっくり歩いてみてもまたちょっと面白いもんだね。
この車道にもなってる今の洞門は明治時代に大改修で掘り広げられた形なんだそうだ。

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いやいや、明治の道すら現在では拡張されたり廃道になったりしてる所が多い中で、ちゃんと今でも車が通れる形の洞門になってるってすごいよ。僕は和尚よりこっちの方が興味あるね。
普通なら車両通行止めにして遊歩道になっちゃってもおかしくないと思うけど、車での通行こそ嗜好の愉しみと考える僕としては嬉しい限りである。

ところで、江戸時代の話だけど、わざわざこんな岩掘らずに対岸には道つくれなかったの?
対岸はなだらかで現在は田圃になってて国道も通ってるけど。。

タグ:楽:歩 景:洞 景:川 景:岩 観:道 観:像 動:鳥

慈恩の滝

ファイル 137-1.jpg210号沿いで見かけた勢いある滝。
場所は並列して走る並列して走るJR久大本線の杉河内駅のチョイ東。
国道の橋の脇を下りて、川沿いに滝に向かうと、へんなカッパがいた。

で、滝どーん。

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高さは無いけどなかなか勢いのある二段の滝で気持ちよかった。

で、よくみてみたら、滝の脇まで行ける小道があるっぽかった。
歩いていってみたら、この道、滝の裏側を通り抜けられた!

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おお!こんな間近で、すぐ裏側で滝が見れて感激。
落ちる水が激しくて周りはちょっと小雨のようだけど、昼間暑かったから涼しくて嬉しい。

ゆっくり見ていたかったけど、他の人たちが、僕が歩いてたのを見て気がついたらしく後から後からやってきたので、ゆっくり占領せずに進んで滝を一周した。


今日はもうこれで日が暮れて終わりかなと思った夕方に、余禄のようにいい景色が見れて嬉しかった。

タグ:楽:歩 景:滝 観:像

三隈飯店

ファイル 136-1.jpg日田やきそばの人気店。
ネットで日田焼きそばを調べると一番ヒットする店。
昼過ぎは行列が出来てたけど、夕方には列になってなかったので来店。(でも店内はいっぱいで繁盛してた)

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で、焼きそば。
やっぱり揚がったポリポリ麺が混ざった面白い食感で、ソースの味も良く美味しかった。
ここはネギじゃなくてニラ入りだった。

ただ、日田焼きそばは今日二軒目なので、前の店と比べてみて飛び抜けてウマイ!ってほどではなかった。
やっぱ一軒目の方がインパクトで勝っちゃうよね。
ポリポリも細か目で少な目な感じ。
あの昼の行列を並ぶなら、他の店に行っても悪くないと思う。(連休だからかもしれないけど)

そうそう、トンコツのスープが付いてきたのは嬉しかった。
これが美味しく、フト見回すとラーメンを食べてる人も少なくなかった。
きっとラーメンもウマイんだろうな。

タグ:餐:焼

豆田の街並

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日田市の歴史的景観の街並保存区。
明治、大正の家が残る街。

車でも通れたみたいだけど、今回は珍しく徒歩のみで通行。
町並みはキレイでちょっとした観光地。
西側の通り(みゆき通り)を北から歩いた。
中程にある「草野本家」というのが最も古い商家だそうだ。
三百年前の元禄年間からの建物で国の重文指定。

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濃い街の区間を通り抜けてやや大人しくなった所で食事した。
(→)

ファイル 134-3.jpgその後も戻って歩いて回った。

途中、東西に横切る通りの煎餅屋でぬれおかきの串を売ってたので買って食べた。
ら、辛かった。。最悪
すぐさま先に店で水(日田天領水)を買った(値段は一緒だった)

味噌屋が味噌汁の試食を配ってた。薄味でおいしかった。

東側の通り(上町通り)は、その真ん中辺りに「天領まちの駅」という駐車場があり水まで汲めるようになってた。。
あらら、、こっちまで来て停めれば良かったんだ。。
まあ散歩だからいいや。


北の端に酒蔵があって無料の資料館になってた。
ちょっと覗いてみた。(酒も買わないのに。。)

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なかなか雰囲気濃く気分浸れる街並みだった。
もっともっと色々細かく見れて面白そうな街だから、また来れたらいいな。

タグ:楽:歩 観:街 観:重 観:工 食:串 餐x辛x 餐:飲

お食事処 そのだ

ファイル 135-1.jpg日田市の「豆田の街並」の「みゆき通り」の一番南端にあった店。
ごまどうふの幟が出てたけど、焼きそばもやってるみたいだったので入ってみた。

メニューを見たら軍鶏料理がうまそうだった。そっちが専門の店らしい。
そういう店でも焼きそばがあるって事は、やっぱり日田は焼きそばの街なんだな。

って言うわけで、焼きそばとオススメの胡麻豆腐を頼んだ。

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まず先に出てきたのは胡麻豆腐。
柚子味噌で食べるのが独特。これが意外な感じだけどまろやかさにアクセントがついてうまかった。
半分食べたら残りは添えてあったカボスを絞ってみた。アクセント強だけどこれも美味しかった。

ファイル 135-3.jpgそして焼きそば。
実は日田の焼きそばって、どういう特長があるのか知らなかった。
でもこれは美味しかった。
柔らかいそばの中に揚げ堅焼きのようなソバが混ざってた。
ポリポリのスナック感の美味しいソース焼きそばでモヤシも肉も食感が楽しめた。
そしてネギが風味強く美味しく混ざってた。

おかみさんに話しを聞いたら、日田ではこれが昔からの焼きそばで、まず鉄板高温で外側をパリッと揚げてまぜる。味付けはどの店も独自のソースで味が違うから面白いそうだ。
この店も三十五年前からのソースを鰻屋みたいに作り足してるとか。

正直、多分、この店は「日田焼きそば」で検索しても出て来ないだろうけど、この味が気に入っていつも来るお客さんもいるわけだ。
そういう専門でない店でもしっかり美味しいってことは、レベル高いよね。日田。


そんな話しから話が膨らんで日田の話、軍鶏の話など色々聴けた。
この店はわりと雑誌の取材もあるらしく、和久井映見が来た時の事とかも聴けた。いいなー和久井映見。その時の雑誌も見せてもらった。着物の和久井映見はやっぱり焼きそばじゃなく軍鶏とフグ料理を食べてた。(彼女はフグが好物だったそうだ)
そして、日田は水も美味しいって話から、地元の人が汲みに行く場所とかも教えてもらえた。
で、軍鶏の話聞いてたら食べてみたくなっちゃった。
一品料理で特に軍鶏の刺身とか惹かれたけど、焼きそばの後で味わいが薄れちゃっても勿体無いから、珍味で軍鶏の皮酢って方を食べてみた。

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軍鶏の皮って凄く歯ごたえがあって、ゆっくり噛めて味わえておいしかった。これは酒飲みたいなぁ(^^;

なんか長々と話弾んでゆっくりたっぷり美味しく休めた。

タグ:餐:焼 餐:肉 餐:豆 楽:話 観:発

別府地獄めぐり

国内屈指の温泉地別府で、その沸き出す多彩な温泉を地獄と称して観光するコース。国指定名勝。

いやはや、実はオハズカシながらこの地獄めぐりというのがよく分かっておりませんでした。。
何種類かの色の違う温泉に入れるのかな?ってな事思ってて、やって参りました。
ら、
見て回る景勝地だということで、ちょっと怯んだ。
これってモロ観光旅行じゃん。。無理だろう。。
と思ったんだけど、海地獄の入口で案内のお姉さんが丁寧に熱心に色々と紹介してくれたので、んじゃ旅の恥はナントやらで一丁巡ってみるべかと決心。サザエさんよろしく歩いて回った。

っていうか、まだ八時なのに気合い入った観光地だなぁ。


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まずは「海地獄」
広々した池のある庭園と土産売り場の先でやっと湯煙立ち込める海地獄が見れた。
これは綺麗で鮮やかな水色。よっぽどの海じゃないとこんな青いのはないよ。天国のような涼しげな青い泉が凄い温度で煮えたぎってる不思議。
そして勢いよく吹き出す湯煙と妙な庭園造りが変なバランスの不思議な処だった。地獄巡りの先鋒を張るだけのインパクトあった。
所で、同じ園内に小さめの赤い泉もあった。けど、こちらは説明無し。
後で入口の案内係の女の子に聞いてみたけど、アレはなんでもないです。と、一応天然で湧いたものではあるらしい。


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次はすぐ隣の「鬼石坊主地獄」
ここだけは土産屋なしですぐ見れた。
ボコボコと泡の噴いた泥の泉が庭園内に点在。
観光化の結果だけど、庭園とのチグハク感が更に際立つ。
海地獄のすぐ隣なのにこんなのもあって面白い。。


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次もすぐ目の前の「山地獄」
ここは泉より、湯煙吹き出すゴツゴツの岩場がメイン。一応水溜まりくらいの泉はあった。無色でキレイ。
湯煙はサク木を挿した根元からも出てて、触ったら暑かった(笑)
不思議な事にこんな岩肌に咲いてる花とかもあった。
ここは、これだけじゃパッとしないからか(僕は楽しかったけど)、ミニ動物園があって、象やカバやフラミンゴがいた。嫌いじゃないけど地獄としてはテンション下げる楽園風。


ファイル 133-4.jpg
そして、公園の先の「かまど地獄」
ここは、ここだけで色々な泉が見れるダイジェスト地獄。観光地の極みと言うか。。
一丁目から六丁目まで、赤、山、白、泥、青、赤と見れて、途中に飲む地獄とか吸う地獄とかあった。飲んでみたらシタをやけどした。吸ったらむせた。汗かいた。地獄だ(笑)
足湯とチョイ食いコーナーも順路内。地獄ソフトとかあった(間違いなく辛いだろうからパスだけど)
不思議だったのは五丁目の泉にトンボが飛んでて脇の草に止まったりしてた。トンボも暑いのOKなの?


ファイル 133-5.jpg
次は、県道渡って「鬼山地獄」
ここが一番湯煙濃くてよく見えなかった。
大きな泉だけど普通の池の色だから隠してたのかな?温度は一番高いらしい。
それだけじゃって事でか、半分以上ワニ園になっててワニが沢山いた。さっきの象やカバのトコの投げ込む用の果物みたいな感じて、投げ込む用の肉とかあったら面白いのに。。そこまでしてこそ地獄だよね。
ちなみに鬼山って言うのは地名だそうだ。



少し坂を下って「白池地獄」
ここは邸宅風にまとまった庭園。
順路としてまずは熱帯魚のプチ水族館を抜ける。
ピラニア、アロワナ、ピラルクなどの大型種熱帯魚(の、そんなに大きくないやつ)がいた。何故か水槽と距離があったのでほぼ素通り。
そしてやっと白池の地獄。
白と言うより青かったけど、沈殿物は白く観る方向でやっぱり白く、キレイだった。
一番雰囲気良く落ち着いた地獄でここはこの庭園の感じで充分。
魚は余計な気がする。。


そして下った分の坂を登って、海地獄の駐車場まで戻った。



車で移動して「血の池地獄」
広ーく赤い泉。血というか、ミネストローネってかんじ。
もっとドロッとしてて欲しかった。

ファイル 133-6.jpg泉の脇に「血の池軟膏」の売店があった。
これは此処にしか売っていないらしい戦前からある古い軟膏。
試しに買って帰った。
(地獄で唯一買った物)


すぐ隣がラストの「龍巻地獄」
三十分位の間隔で吹き出す間欠泉。なんと観光向けな便利な間欠泉だろう。
石段の席で座って十分くらい待ってたら吹き出した。
これは面白いね。勢いいいし。
おっさんな感想だけど、、間欠泉てエロいね。。特に吹き終わるラストの感じが。


って感じで暑かったけど意外と楽しめた。
どこもかしこも順路に土産売場があるベタでいやらしい観光地だけど、近い距離にも拘わらず多彩な光景が並んでて、一見の価値ある奇妙で面白い場所だった。
これらって自然なままだった昔はどんな感じだったんだろう?混ざっちゃったりしてなかったのかな?そういうのは写真で残ってないのかな?

そして別府にはこの地獄巡りに加入してない地獄が他にもまだあって、出なくなったトコや廃れたところなんかもあったらしい。
面白い町だなぁ。

タグ:楽:歩 景:噴 観:池 観:地 動:虫 観:庭 動:魚 観:館 楽:買

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