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ちゃんぽん亭総本家 五個荘店

ファイル 3297-1.jpg東近江市五個荘石塚町の8号沿いにある近江ちゃんぽんの店。

やっぱり滋賀に来ると近江ちゃんぽんかなぁ。
いつもは西方向の行きに食べてるけど、今日は東行きの帰り道。8号に何店かあるこのチェーン店でこっち車線にあるのはこの店だけ。ここは初めて寄った。

とはいえメニューは一緒な筈、点景は無しかなぁ。と思ってたけど、近江ちゃんぽんはプレーンのもの以外に「柚子ちゃんぽん」と「チゲちゃんぽん」のバリエーションがあった。そうだったっけ?
チゲは辛いから問題外だけど柚子は酸味良さそうで気になったのでそれにしてみた。

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ら、
辛かった。。。この「柚子ちゃんぽん」の柚子って柚子胡椒の柚子なの?胡椒の辛さならそこまで苦手じゃない筈だけどこれは強くて難儀。(っていうか柚子胡椒の胡椒は唐辛子なんだけどね。これは胡椒だったからただのアレンジなのかもしれない)柚子の香りどころかせっかくの黄金スープがまるで分らず、野菜で舌を休めつつただひたすらむせないように食べてまるで台無しの食事だった。
っていうか唐辛子だったら早々に諦めて残してただろうに、胡椒だから頑張って食べてしまった。舌ひりひり。これは大失敗。
せっかくの黄金スープがぁ、、次回は気をつけよう。

タグ:餐:麺 餐x辛x 楽<残

道の駅 みき

ファイル 3296-1.jpg三木市福井の175号沿い(の公園内)にある道の駅。

初めての立ち寄り。
なんか大きなログハウス風の建物で洒落た感じした。駐車場は凄く混雑してたけど広く奥まであって停められた。

で、何か面白いものあるかなーと店に入ってみると、以外と洒落た外観とは裏腹に中は雑多な印象で庶民的な市場感あってなんかギャップが面白かった。
端午の節句に合わせて鎧兜も飾ってあった。
そして店の奥の方には金物の資料展示があってたたら製鉄とかの解説もあった。三木市は金物が特産物らしい。

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そして二階にも「金物展示館」があるようでエレベーターの入り口で乗馬姿のおさげの人形が案内してた。何故に乗馬?とか思った。(この道の駅のある公園が「三木ホースランドパーク」という馬事公苑だからだと思う)

二階は「金物展示館」というより金物売場。広いスペースで金物刃物が沢山売られてた。
それと、ディスカウント(安売り雑貨)コーナーも広いスペースで販売してて、二階だけど意外と混んでた。なーんか昭和ぽいというか、うちの父親が喜びそうな感じの店でひとまわり見てまわれた。

一階の店に下りて土産店とか菓子店が集まる一角でTVで紹介されたイチオシ商品という「焼きたてマロンパイ」を買ってみた。
ら、個売りだとそのままビニルだった。

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おもてで座って食べた。
これはすっごく甘い栗きんとんのような栗でパイのサクサクがイイ感じ。ちょっと最近クリというと和栗のしっとりした甘味より風味って感じの物が多かったからちょっと新鮮。でもあますぎた。

なんか、ぱっと見洗練されてそうな感じの建物が、庶民的な感じでギャップが面白く(菓子も)、関西っぽい印象で意外とゆっくり休憩できた。

タグ:餐:菓 観:具 観:飾 道の駅

別所PA

ファイル 3295-1.jpg姫路市別所町別所向田中にある2号姫路バイパスのPA。

姫路バイパスというと西の「姫路サービスエリ」は、昔から何度も寄ってるけど(いや実は昔だけで最近は殆ど寄って無い)、ここは初めて寄った。
っていうかいままで気にしたこともなく、このバイパスの駐車場は姫路サービスエリヤだけだと思い込んでた。。

今日はうっかり姫路を通過しちゃって、じゃあどう廻るかと地図を確認したかったトコに丁度あったので立寄ってみた次第。

正直、姫路サービスエリヤにしてもコンビニと丸亀製麺があるだけで特に思白い事はなく点景にしてなかったので(以前は、放置廃車がありいかがわしい雰囲気で、夜に車で寝ようとしてたら変な女性に窓ノックされたりしたりしたけど、リニューアルして普通になった)、ここもコンビニだけだろうと期待もせず、取り敢えずトイレに行ってみた。

ファイル 3295-2.jpgら、
なにやら奥の方には飲食店があり、姫路名物「えきそば」の幟が立ってたりした。おお!
この御当地B級グルメは前から知ってて気にはなってたけど、ドライブで駅に行く事はないだろうからと諦めてた品目。
店内にはちゃんと「昭和二十四年誕生――えきそばの歴史」と案内も出てて、その開発した駅弁店のやってる店だった。おお!

ってわけで迷うことなく席についてその「えきそば」をたのんでみた。

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この「えきそば」とは、和風だし汁に中華麺が入ったもので、高知で食べた「中日そば」みたいなものではあるけど、和風だし汁がおいしく違和感なく素直においしかった。
なんていうか中華麺にしては縮れてなかったので蕎麦というよりは素麺か冷麦って感じで、もちッとしつつツルツルっと啜れて程良かった。

いやぁ、はからずも気になってた名物が食べれて嬉しかった。うっかり姫路を通過しちゃっててよかった。
まぁ本来は駅で食べてこその「えきそば」なんだろうけど、道の駅だからいいよね。あ、道の駅じゃなかったっけ、やっぱ駄目かw

なんか食事で満足して、結局本来の目的の地図はろくに見ずに出発しちゃった。

タグ:餐:麺 観:P

道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷

ファイル 3247-1.jpg新温泉町栃谷の178号沿いにある道の駅。

バイパスの終点出口から178号を戻る方向にちょこっと行ったトコにある新しめの道の駅。
なので一昨年反対の鳥取方面から来た時に案内であるのは知ったけどバイパスに曲がっちゃってスルーだった。よればよかったなーと後悔してたの覚えてて今回は寄る気満々で迷わずに寄った。

まずはトイレだけど、さっそくおいしそうな蕎麦屋があったので食事にありつけたとホッとした。雨の日はなかなか寄りづらいからね。

さて、食事はその蕎麦コーナーのメニューにあった但馬牛つけ蕎麦で決まりかけてたけど、一応その先も進んでみた。ら、揚物のスナックコーナーには但馬牛のコロッケやメンチがあり、マスクをした牛の像もあって但馬牛アピールが強かった。

ファイル 3247-2.jpg店の方に入るとまず手前が食堂になってて、但馬牛メニューが目についたのでこっちで食事することにした。
貼紙で29日肉の日限定の1000円の「但馬牛焼肉定食」一択で券売機に行ったけど、15食の限定ですでに売り切れ。。
んんーここは奮発してステーキ定食いっちゃおうかなーとも思ったけど、ロースは4800円、モモが2900円、ちょっと躊躇してけっきょく但馬牛焼肉丼1400円にした。

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でてきた「但馬牛焼肉定食」は彩りキレイで、キレイなだけ肉が隠れて少なそうな印象だったけど、食べてみたら意外とちゃんと惜しみなくしっかり肉が乗ってて充分だったし、その肉もさすがの但馬牛!とニヤケるおいしさでこれにしてよかった!

但馬牛はわりと安価なメニューでも見かける印象で初めて食べたのは肉うどんだったと記憶してる、どこで食べてもおいしく好印象のブランド牛。だけどやっぱ今回は慌ててそばを食べなくてよかった。

と満足の食事で店を出た。
けど、なんとなくまたスナックコーナーは気になって覗いてみたら、ライスコロッケも但馬牛チーズとあって惹かれた。ので買ってみた。(そういえば、牛の像の前にある金色の派手な四角いのが郵便ポストだったのは、後から写真見て気付いた)

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ちょっと蛇足だったかなーとか思ったけど、チーズも牛も思ったよりはちゃんと入ってて味わえておいしかった。
これ、もしこっちを先に食べてたら、変に満足しちゃって食事はべつに但馬牛とかじゃなくてもいいやとか思っちゃいそうな気がしたので、先にちゃんと食事しちゃっててよかった。

天気悪くてもおいしいもの食べると気分上がるね。寄ってみてよかった。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:飯 観:飾 観:装 道の駅

魚っ知館

ファイル 3246-1.jpg宮津市小田宿野にあるミニ水族館。

本降りの雨でテンション下がりそうだったので気分転換で来てみた。
いままでなら短めの連休でも来れそうな距離のここら辺ではあまり寄道せずに、テンション低かろうがとにかく黙々とその先に進んでた筈で、今回の連休は完全に普段の休日くらいのノリだなぁーなんて思ったけど、振り返ってみたら舞鶴の赤レンガとか寄ったのも九州行く前だったりしてて、ちょくちょく寄ったりしてたわ。

さて、ここは関西電力がやってるミニ水族館ということで、建物は大きくなく公民館くらいの印象。このくらいがいいんだよね。規模の大きな水族館はGWになんか行きたくないよ。
それでも周りは家族連れで賑やかで雨の中続々と駐車場が埋まっていてた。

気にせず入館。入館料300円。このくらいがいいんだよね。

まず最初は小さい水槽だけど、淡水魚の希少種「アユモドキ」や「イチモンジタナゴ」それにトミヨやハリヨが泳いでいた。
アユモドキは鮎に似たドジョウの仲間。こんなに沢山元気に泳いでるとなるほど鮎っぽく見える。イチモンジタナゴは尾鰭が白いタナゴ、凛としてキレイだった。どちらもこの近江,若狭地域の魚で絶滅危惧種なので有難く鑑賞。
その隣に青い雨蛙と黄色い雨蛙の水槽があったんだけど、カエル好きな子供が貼り付いちゃっててチラリとしか見れなかった。。カエルが人気なのは意外だけど微笑ましいような邪魔くさいような。。

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そういう本来は地味な淡水だけでなく奥に進むと海水魚の大水槽があって、大型の魚がバンバン泳ぎ回っていた。これはなかなか。ミニ水族館と莫迦にできないレベル。魚の種類も多く見ごたえあった。

メインは大型水槽でも見どころはその周りの水槽で、解説や見せ方が面白く、CMでよく聞く「オジサン」という魚や、トビハゼも跳ねてるし、骨格資料のトコは某ゲームを思わせるマークで「魚っ知コレクション」とかあったり、タコはバカでかかったり、ウツボは掃除するエビとじゃれあってたりしてた。

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そんな中にあった太い筒状の水槽には魚の群れが回遊していた。一目見てイワシかな。と思いきや、寄ってみたらサケの子供だった。かわいいいいいいいい。
そういえば加茂水でも鮭の子を見て足が固まったけど、それよりも少し大きくヤマメとか淡水の鱒より小さいくらいのロリシャケは、スラっとしつつ目が大きく素敵でかわいく、しばらく動けなかった。これってずっと育てるのかな?荒巻シャケくらいになるのかな?今の時点でもシャケの味なのかな?といった邪念もありながら、素直に見とれて暫し眺めた。こういう水槽はどっちからでも見れるから動かなくても邪魔にならないからいいよね。

さてさて、シャケに奪われた魂を戻してそれ以外もまわった。
まわりは小さい水槽が並んでたけど、深海の珊瑚の仲間という変なのや、黄色いオコゼ、産まれたばかりのイヌザメ、白いナマコなどなどやっぱり何げないけど面白味のある魚を並べてて、解説文が楽しくついついどれも読み込んで見ちゃってゆっくりペース。やっぱ水族館は一人で自分のペースでまわるべきですな。
近くの海で採集したという稚魚みたいな小さな魚が続いてて、サツキハゼは隙間にいるから捕まえるのが難しかったみたいな解説とか読むとしっかり鑑賞したくもなるよね。ボラの稚魚なんかは筒形水槽にいて、銀メッキのように輝いてキレイというのも納得。

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そういえば同じように筒形水槽に入ってるアジは、全然くるくる回らずにそれぞれ勝手に泳いでた。アジってそういう魚だっけ。名前の割にアジのない水槽だった。
小さい水槽ではなくて常設の水槽のプレートでの解説もユーモアがあり、近海の魚は漁師に同行させてもらって船酔い大変だったとか、人気のチンアナゴは穴から出て糞をするらしいけど穴から出たトコを見たことがないとか、、そして水族館飼育員の取説なんてのも貼ってあった。

これで終わりで扉から外に出た。目の前海で晴れてれば港に歩けそうな感じだけどあいにくの雨。廊下の様に建物の脇をまわると、ペンギンとアザラシのコーナーもあったけど、あいにくの雨で足を止める人は少なかった。
その先のタッチプールは休止中。これは雨じゃなくてコロナでかな。

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裏は温室とかあってその先からカエルの声が聴こえてたので傘さして進んでみた。ヤゴの池とかあって其処にカエルイルっぽいけど姿は見つけられなかった。最近ダメなんだよね。裏の奥は関西電力の研究施設なのかな。見るトコあるっぽいけど戻った。

で、入口に戻ってもう一周。。でもまた青い雨蛙のトコは子供が陣取ってて見れなかった。。なんで人気?
かわりにまたシャケをゆっくり眺めた。

さて、水族館は二周で切り上げて、エネルギー展示室という方も見てみた。
発電に関する資料展示で小学生向けの感じだった。奥には科学系の図書がならんでて、あーこれ子供のころ持ってて大好きで読みまくってたシリーズだ!って本「科学のアルバム」を見つけて手に取って観て懐かしがった。(多分押し入れ探せばあるんじゃないかな)

ってわけでゆっくり存分に楽しんで車に戻った。駐車場待ってる車がいたので急ぎ出発した。

タグ:動:魚 観:館 楽:懐

ドライブイン ダルマ

ファイル 3245-1.jpg舞鶴市丸田の178号沿いにある自販機ドライブイン。

トイレ行きたいと思ってたトコで見かけて思わず寄ってみた。
ら、
かなりレトロな自販機の並ぶレトロなスポットだった。
群馬ではよく見かけるけど(最近めっきり減ったけど)こっちじゃ珍しいのかな、あとからあとから途切れることなくお客が来てた。
っていうか、カップルだったり子供連れ家族だったりアングラ趣味でもなさそうな一行が多かったから、テレビかなんかでやってたのかな?

それはそうとトイレ。
(写真撮ってないけど)トイレもまたレトロで小さなチューリップだった。

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さて、店内は中央に自販機が並び、ちゃんとイートインのテーブルと大きなゴミ袋があって、こんな雰囲気ながら一般の人も大丈夫そうなくらいにはちゃんとしてた。
奥の方は両側ともゲームセンターになってて、埃かぶってて動いてないゲームも多かったけど、パックマンとか脱衣麻雀とか懐かしのゲームが多かった。(懐かしいけどやろうとまでは思わなかった)

自販機は試したいけど、お腹空いてないからなー
とか思ったけど、ハンバーガーくらいならいけるかなと一つ買ってみた。

昔、CR-X乗ってた頃は自販機のバーガー結構好きだったんだよね。真夜中でも食べれたから。
その頃のメーカーとは違うだろうけどどんなもんかねと温めランプが消えるのを待って、出てきた箱入りバーガーは全然冷たかった。。あれ?
よく見ると自販機に「温めきれたない場合はレンジを使って下さい」とあった。なるほど。。

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で、しっかり温まったレタスハンバーガーとやらを賞味。
んーしょぼいけど、レタスが妙にちゃんとしててチグハグな上に、まさかレタスバーガーってハンバーグが無いのか?と疑うくらい小さくて驚いた。
ん?この肉ってレタスより高いの?
なんというか、昔の自販機バーガーとは違ってはいたけど、コンビニやパン屋に並ぶようなバーガーとは違う酷さや滅茶苦茶な感じが面白く楽しめた。

気まぐれに入ってみただけだけど、物騒な感じや不快な雰囲気はなく楽しく小休止できた。(群馬のはちょっと怖い感じのトコが多いきがする)

タグ:観:装 楽:懐 餐:ば

レストランミハマ

ファイル 3244-1.jpg美浜町大藪の27号沿いにある食堂。

7年前にも一度寄ったことあって二度目の来店、点景も二度目。
朝からやってる店で「へしこ」などの福井の御当地メニューもある店で、また時間が合えば是非寄りたいと思ってた筈なのに、すっかり忘れてて、今日も来て思い出して、灯りがついててやってそうだったので咄嗟に寄ってみた感じ。

けど、灯りが点いてたのは弁当コーナーのトコだったので、ひょっとしたらコロナのご時世だから持ち帰りだけなんてことは、、、とか思いつつ、ユーモアあるイラストに好感もちながら弁当コーナーを覗いてみたけど、店の人は奥のようなので、ちゃんと店に入ってみた。
ら、ちゃんと営業してて、食事してるお客さんもいた。よかった。

ファイル 3244-2.jpg窓際のテーブル席についてメニューをみてみた。
「男丼」という大盛りっぽい凄いセットメニューが目を引いたけど、朝からそこまでドカンと食べたいわけではなくパス。
「地元の定食」というへしこおにぎりと三方五湖のシジミの味噌汁と地元旬野菜の天ぷら等々のセットにしょうと思った。けど、「すみません今は地元旬野菜の天ぷらができなくてそのメニューは休止しています」といわれた。
ああそういえばと、普通に「海老フライ定食」をたのんだ。(二倍の額の「大きな海老フライ定食」というのもあったけどやめといた)。最近配信でエビフライの話を聞いててエビフライ食べたいモードだったのだ。

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ってわけで「海老フライ定食」
自分の中では海老フライというのは左程評価高くなく、おいしいけどボリュームに欠けてご飯とのバランスが難しく滅多に頼まないメニュー。っていうか、よく考えたら定食で選んだのは初めてかもしれない。(エビ天丼ならまだタレご飯でいけるけど定食じゃぁなぁ、、って感じ)けど、ここでは四本の海老フライが集ってたので配分よさそうだった。
そして食べてみたら、意外とカリッと揚がった衣がしっかりエビの味を閉じ込めてておいしく、その衣も落花生かなんか入ってそうな香ばしさでおいしかった。これはいける。
ご飯すすんでおいしく満足の朝食になった。ナイス。よかったよかった。


ちなみに前回の点景

タグ:食:定 餐:揚 餐:甲

麺屋ひしお 本店

ファイル 3232-1.jpg和歌山市卜半の24号沿いにあるラーメン店。

夜は和歌山ラーメンで紀伊半島のドライブを締めくくろう!と思ってて、車庫前系の行った事ない店に行こうかと思ってたんだけど、それよりたまにはネタ帳に書いてた店に行ってみるかと変更。
和歌山ラーメンとはちょっと違うのだろうけど、湯浅醤油を使ってその味を引き立たせたラーメンということで、以前その醤油発祥地の湯浅醤油を調べてて知った店。(湯浅をまわった12/4/29の前後に調べてたんだと思う)

店はすぐわかって、ちょっと裏の道に入ったらコインPもあって駐車して来店。ほどほどの客数ですんなり席につけた。

ファイル 3232-2.jpgメニューは少し迷ったけど、やっぱり基本の「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」
「肉もり」っていのもベースは一緒かな?と思って店の人に聞いてみたら、そっちは煮干しがきいてて別味だそうだのでやめといた。

店内並んだサインを眺めつつ、木の生舟のような物に書かれていたのを読むと「創業明治十四年 丸新本家で使用されていた醤油を熟成させる杉樽は 麺屋ひしおでテーブルや壁に再利用され 生き続けています」とあった。へー。すてきだね。

そして「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」ぱっと見は背脂ういた今風な感じだった。

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おお、なかなか醤油。いい味。優しくうまく調和しておいしいラーメン。背脂もやっぱりしつこさはなくいい甘味で円やか。おいしかった。
醤油!と言って頭に浮かんでたのは、千葉の血圧ガツンときそうな濃いやつだったけど、そんなぶっきらぼうな感じは微塵もない優しいラーメンだった。
ちょこんと乗った赤いのは和歌山だけに梅干しかな、、と思いきや、辛いやつだった。。分かってからよけたけど半分溶けて混じってしまった。まぁ優しさにケチはつかない程度で、美味しく食べられた。

ファイル 3232-4.jpg満足の食事。今日は湯浅で道間違えたりして温泉が少々落ちつかなかったりでイマイチな印象だったけど、この醤油の味で挽回かな。

ところで会計の時に「パーキングの無料券」というのが目についたので地図見たら丁度とめたトコだった。
無事に無料券で駐車場無料になった。ナイス。

タグ:餐:ら

道の駅 志原海岸

ファイル 3231-1.jpg白浜町日置の42号沿いにある道の駅。

多分今まで一度も寄ったことなかった。
今日も、手前の周参見の道の駅で大満足で、後はもう率先して寄道しなくていい気分だったんだけど、そういう気分に反して気まぐれを優先してアマノジャク的に寄ってみた。

ここは駐車場も分かれててあまり広くなく、建物も小さい浜辺の公園って感じで、先ずは目の前の志原海岸の浜を眺めた。

南の左手には洲が突き出しててその中ほどに漂着した小島のような岩があった。これが「ベアーズロック」という岩。ベアー?熊?なの?とピンとこなかったけど、クマの横顔の上半分という事らしい。ああ、ああ、なるほど。

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北の先は千畳敷になってて引き潮の時は鳥毛洞窟という洞窟を歩けるそうだ。チョッと距離あるので行く気はなかった。

さて、面白い形の店の建物「海来館」に入ってみると、一階は半分ケーキが売りの喫茶コーナーになってるから狭くて混んだ売店だった。けど、売ってるものは割とオリジナルで面白かった。

で、日置川の天然アユで作ったという鮎の揚煮「あゆっこ」というのと(「うつぼっこ」とどちらにしようか迷ったけど)、イタドリのフィナンシェという棒状ケーキ菓子を買ってみた。

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イタドリは高知で食べた油炒めがうまかったお気に入り食材。ここでは日置川名物として、ジャムやお茶やこのフィナンシェとして売っていた。所変われば~だね。
出発して走りながらさっそく食べてみた。ら、これがイイ感じでおいしかった。買ったのは「イタドリ+ミルク味」で、ミルクとの感じが面白く味わえた。

続けて「あゆっこ」も食べた。
こちらはぼんち揚げみたいなこうばしさで、ちゃんと鮎っぽさも味わえていい感じだった。
こちらはゆっくり少しづつ食べられたけど、それでも田辺の渋滞を抜ける前に食べ終わってた。ウツボの方も買っとけばよかったかな。

タグ:景:海 景:浜 景:岩 楽:買 餐:菓 餐:魚 道の駅

道の駅 すさみ

ファイル 3230-1.jpgすさみ町江住の42号沿いにある道の駅。
寄ったのは二回目。
場所が紀勢道の出口真ん前だけあって混んでて、赤信号を待ってたら出口から下りる車が全台入ってってたので、これはやめようかな、、、と躊躇しつつも寄ってみた。

したら、ちゃんと誘導員いて裏に誘導。海に向かって少し下った先の奥の駐車場にすんあり停められた。こんなとこも駐車場あったんだっけ。。(前来た10年前の海を眺めた写真見ると無かった)

半島とか岬というよりほぼ島の見た目の江須崎を眺めながら坂を戻ると、展望台という建物があったので一応上ってみたけど、登る前から海はよく見えていたのでたいして眺めは変わらなかった。

さて、混雑した店を取り敢えずひとまわり。
みかんジュースでも買おうかと思ったけど、レジの列が長かったのでヤメた。

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けどその隣のスナックコーナーは並んでなかったので、こっちでみかんジュースとかないかなーと見てみたら、「すさみブルーなくりーむソーダ」というのが気になった。
ちょっと気恥しさもあったけどそれにしてみた。地名が入ったメニューに弱いのよね。

これはソーダは透明でブルーのゼリーが沈んだものだった。グラスの模様かと思ったレモンは実物で、クリームもソーダもぜりーもレモンもそれぞれおいしかったけど、聊か纏まりに欠ける感じ。ゼリークリームとレモンソーダに分けて味わいたかったな。

さてさて
のどがかわいてて何か飲みたかったのは嘘ではないけど、それよりもここに寄った目的は別にあって、前回敬遠してスルーした「エビとカニの水族館」、今日はここまで大地のクジラ博物館と串間の海中公園をケチってスルーしてたのでここくらいはケチらずに入ろうかと思ってた。

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まず入口前の日当たり良いトコに水槽があって、ボラやカワムツとかの河口あたりの魚が泳いでた。水槽でボラは滅多に見ないかも。

入館料800円。(クジラや海中の半分くらい)JAFで10%引き。ケチる程でもない額だけど、やっぱり以前ネタ帳に書いた時は無料だったので少々腰引ける。

入ってみるとすぐ正面の大きめの水槽はウツボだらけだった!
せめてるなぁー。個人的にはウツボ料理とか好きなので「おお、これはすごい」と楽しくなったけど、一般的には少々グロテスクなので心配だ、、
とか思ってたけど、すぐ近くの水槽には人気のかわいいチンアナゴ、、、じゃなくてシンジュアナゴという魚だそうで、ギャップ狙いかな。説明のPOPも手書きで丁寧で楽しく見れた。

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そして入り口のウツボからだけど、水槽の上にはサポーターの人や企業の名が上がってたし、やっぱり解説説明が丁寧で興味深く、ゆっくり見てたらすごい時間かかりそうだった。

で、まずは世界のエビ。南半球の伊勢エビとか欧米のロブスター。入口の鍋の写真で「空腹時の入館はお控えください」という冗談もさもありなんwやっぱりただたただうまそうにしか見えないけど、滅多に食べないし種類を意識して食べた事もなくatoあまり興味もなく、ちゃっちゃと先に進んだ。

セミエビとかすさみの伊勢エビコーナーとかあって、やっと地元のエビカニになってきたかなと思ってたトコで、今度は小さなエビ(アミ)のコーナーとザリガニアパート。緩急あるというか変化あって見せ方も凝っていた。

船窓のような丸いのぞき窓のコーナーは、意外と地元の紀伊の海のエビカニで、ベンケイガニなんていう普通過ぎるのから、「え、こんなかわいいのが近海にいるの?」ってくらいの綺麗なエビなど、面白い種類が覗けた。なかなかも演出。説明も面白かった。

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そのままカブトガニやダイオウグソクムシやガザミが並んだ先は、いきなりタッチコーナーだった。
っていうか、タカアシガニ(いわゆるズワイガニ)も触れるの?湯がいてない生きたの触ったことないかも!と、はしゃいで触りまくったw
さらにイセエビも、グソクムシも、カブトガニなんかも触れて驚き。軽くなでるだけだけど、こんな感触だったのね。
存分に楽みつつ、後ろの家族連れに追いつかれないくらいには急いで次に進んだ。

で、実はここからが本番。細かく沢山の水槽に面白いエビ、カニ、ヤドカリが並んでて、どれも見ると採取日と採取場所が記されていて、このすさみ町の海で採取されたやつだった。
すごいなこんなに種類いるんだ。
どこの海でもこんな多種のエビカニがいるもんなのかな。。(千葉はどうなんだろ)

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どのエビもカニもヤドカリも個性的で面白く、ついつい次から次と写真撮りまくっちゃった。半分隠れちゃってたりブレちゃったりで端折って並べてみてもこの数、丸くて面白いのとかやたらとキレイなのとかが目立たなくなっちゃったけどまぁいいか。

海外のエビも、さわれるコーナーも前座だったのね。エビカニの興味を引き上げてたトコで、すさみはこんな沢山の種類エビカニがいる豊かな海だというところを見せたかったのね。

さて、細かい水槽のコーナーを抜けると、またウツボw
これは160㎝の巨大なニセゴイシウツボだそうだ。ごつい見た目だけど小さなエビに纏わり付かれながら大人しくくつろいでた。

そしてゴシキエビという派手派手な伊勢エビに目をとられた。これは鹿児島以南に生息してるものだけど和歌山で捕獲されることもあるそうで、黒潮で流されたらしい。14年ぶりの展示だとか。

最後はクラゲとか、カエルちゃんもカジカとアマといて、満足で出た。

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で、出た後の外に別でウミガメのプールもあったし、別館で「海の環境学習館」というのもあった。
この学習館に入ると最初にウメボシイソギンチャクが浅めの水槽で展示。浅いとついついタッチしちゃいそうになっちゃう。。和歌山だけにおみやげにと梅干しの宣伝もされてた。

で、ちゃんとタッチコーナーもあって、ザリガニ釣りコーナーもあって子供向けな感じかな。
ペンギンもいたし、パンダウナギもここにいた(石に隠れててちょこっとしか見えなかった)

いやいやいやいや、これは予想以上に楽しめる水族館。大正解。入ってよかった。
鳥取のカニのミニ水族館でも種類の多さにすごいと思ったけど、ここはより細かくさらに種類多く、そして説明も面白く濃い水族館だった。これは無料じゃダメだよね、800円でも全然安いくらいだ。

満足で車に戻って、目の前のすさみの海をまた眺めつつそこに住むエビ・カニ・ヤドカリを想像しつつ出発した。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:飲 餐:冷 景:海 観:館 楽:触 動:魚 動:虫 動:鳥 道の駅