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大沢内ため池公園

ファイル 2082-1.jpg中泊町大沢内海原にある潅漑用溜池岸の公園。
ここらへんの溜池はみんな古い物だそうで、ここも300年前からある溜池だそうだ。

公園は新しめで整備されてて、駐車場のすぐ前に木造の展望台と橋があった。
駐車場は数台車が停まり、ラジヲをかけて休憩する人や歩いてる人がチラホラいて、仕事前の朝の休憩風景なのかな?って感じだった。

まずは展望台に上がって眺望。
さほどイイという眺めでもないけど、朝日気持ちよかった。

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そして橋を渡る。
この橋はちょっと頼りなさげの木造橋で、重量級の僕が渡ると少々揺れたw

池は濁ってあまりきれいな水でなく蓮や菱がいっぱいで「沼」って雰囲気だったけど、蓮の赤い花や菱の白い花が咲いているのが見えた。

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そしてその池の奥の方の眺めが大自然ぽくイイ感じで、山がかっこよく見えた。そんな奥の方の岸にある「湧きつぼ」はやっぱり素敵な場所なんだろうな、、と、やっぱり行かずに引き返した事を悔やしく思った。

実はこの橋を渡って、もうひとつ橋を渡った先からも歩道が延びてて「湧きつぼ」に行かれるそうなんだけど、歩く気はなくこの橋の対岸で折返した。

復路は橋の上で釣り姿の二人組とすれ違った。ルアーのようなのでバスかな?
人工の溜池は外来種問題ってどうなんだろうね。元々在来種なんていなかった場所だからね。

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魚いるのかなと橋から水面を眺めてみたら、ポチャ!ポチャ!と水面を魚が跳ねるのが見えた。頻繁なので写真にも撮れた。これは、、フナだね。(、、、バスは跳ねないよな)

ファイル 2082-5.jpgそして駐車場に戻って7時過ぎ。
他の車はみんな出発して誰もいなくなっていた。一人で悠々ともうしばらく休憩。
スマホでSHOWROOMを開き、お気に入りの配信者がイベント鬼配信中なので星投げカウント打ち。
(ほぼ一時間毎に配信してた為に、この後何ヶ所も頻繁に休憩してた、、鬼休憩だったw)

しばらくゆっくり配信聞いてから出発した。

タグ:観:池 観:橋 植:花 植:草 動:魚

鶴の舞橋

鶴田町廻堰大沢の津軽富士見湖(廻堰大溜池)に架かる歩道橋。
日本一長い木造の三連太鼓橋だそうだ。

この橋はよく駅のポスターやWebなどで見かけてて、あー青森行ったら行きたいなーと思ってはいたものの、実際青森に来たときは忘れてて、帰ってからまたポスター見かけて「うわぁまた行けなかったー」などと何回も思っていた場所。

今回も実は忘れてて、本当は弘前から(昨日のイベントのクイズで間違えてて印象深い)岩木山に廻って鯵ヶ沢でイカ食べようと思ってタンだけど、多分まだ朝早くでイカの店やってないんじゃないかな、、と思い、それより真っ直ぐ津軽半島にドライブしよう!と思って339号を進んだおかげで、鶴田で案内板を見かけてやって来れたという、気まぐれな巡り合わせのような、ドライブの神の導きのような感じ。

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橋は駐車場手前の県道からもチラッと見え、駐車場からは良く見えた。
雲の割れ間から朝日が差してくれてたらなー、、と思ってたけど、そこまで都合良くはなく、ドン曇りのパッとしない朝で、橋の木の柱の造形はイイと思うけど、見かけてたポスターの印象のような素晴らしさは感じられなかった、、
いやぁー撮り方だね。

車を下りると気温は嬉しいくらいに涼しく、駐車場から橋に歩いた。
実は足の指が巻爪?で痛いのと腰も少し痛くてあまり歩きたくないんだけれど(じいちゃんかよw)、公園の中をゆっくり歩くとすぐに橋に着いた。

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全長300m、青森県産一等材の「ヒバ」を使った橋で、幅も3mと大きく、どっしりして歩きやすく、写真撮りながらゆっくり渡った。

歩いてる内に朝日が顔表さないかナーと期待したけど、、むしろ雨が降らなかっただけでもラッキーな感じだった。
途中二ヶ所の東屋のような休憩所で湖面を眺めつつ、案内板にある「白上姫と清水城主の悲恋伝説」とか「廻堰大溜池の沿革」とかを読みながらゆっくりしつつ、部分的に赤くなった朝日の方向をうらめしく見ながら10分かけて渡った。

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対岸には「丹頂鶴自然公園」というのがあるようだけど、どこらへんにあるのか?タンチョウが見れるのか?時間関係なく開いているのか?とかわからず、特に探さずに、橋だけ写真撮って折り返した。

?この湖(池)は丹頂鶴が飛来するのかな?
名前も「鶴の舞橋」だしな。
とか思って復路は野鳥を探しつつ歩いてみた。
途中でそれっぽい鳥が飛ぶのを見かけて「おお!」とか思ったけど、、
まぁアオサギでしょうね。(江戸時代にはたくさん飛来してたけど現在は来てないそうだ。、、っていうか日本で野生の丹頂がいるのは釧路だけだよね、、マヌケ)

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ちょっと天気残念だったけど、早朝で他に人がいなかったから存分にゆっくり歩けた。
でもラストは小雨ポツポツ降ってきちゃって、少し急ぎ足で車に戻った。

タグ:観:橋 観:一 景:湖 動:鳥

道の駅 とわだ

ファイル 2080-1.jpg十和田市伝法寺平窪の4号沿いにある道の駅。
三度目の寄り道。

確かここ、わりと遅めまで売店も食堂も開いてる道の駅で、次ぎ来たら食事しようと思ってたトコだと記憶してた。
で、来てみたら、ガラーンとして人がいなかったので不安に思ったけど、売店も食堂もちゃんとやっていた。
日曜日の夕方だしね、そりゃすいてるよね。

メニューを見ると「牛バラ焼き定食」が目についた。このバラ焼きが前回から食べようと思ってたご当地物のB級グルメ。
ん?だけどB級グルメにしちゃ少々高めの値段設定のような、、
「とわだ鉄板飯」というややリーズナブルなメニューもあって迷ったけど、ここでケチってもしょうがないと「牛バラ焼き定食」(1400円)にしてみた。

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牛バラ焼きはタマネギたっぷりのタレ焼き牛肉。
タマネギ大好きなのでそれだけでも嬉しいんだけど、この牛肉、、イイ肉じゃない?すんごく上手かった。(おいらせ町の和牛だそうだ)
これさーB級じゃないでしょ!
しっかりしたグルメ。これでB1出ちゃだめだよw

いやいやいや町中の店だともっと普通の牛肉でリーズナブルな庶民食なのかな?そっちも食べてみたいと思うけど、ここの「牛バラ焼き定食」は大満足。

そういえば7月に賞与入ってから「ドライブ先で贅沢な食事しよう」と思いつつ、何故かいつもリーズナブルな食事で終わっちゃってたので、少しは大らかに美味しい物たべないとね。(1400円くらいで何いってんだかww)

ファイル 2080-3.jpgさてさて、
食後はやっぱりガラガラの大きな売店を見てまわった。
かなりお土産充実してたけど、まだお土産のタイミングじゃないだろうと見るだけ。

それよりも、贅沢ついでにちょっと高めのリンゴジュースを買って飲んでみた。

うんおいしい。
おいしくてすぐなくなる。。
贅沢ははかないね。


ちなみに前回の点景

タグ:食:定 餐:肉 餐:菜 餐:飲 道の駅

道の駅 ろくのへ

ファイル 2079-1.jpg六戸町犬落瀬後田の45号沿いにある道の駅。
とりあえず今日の目的のイベントが終わって、その後は何も考えておらず取り敢えず八戸を抜けて来たものの、少しじっくり地図見て進路を練りたかったので休憩。

それとスマホのネット操作(メールやラインやツイッターやショールームのカウント)もしたかった。
色々便利で楽しいけど、やること増えるのは旅先では困りものだなぁw

そういった作業のその前に、売店がまだ開いてたのでちょっと覗いてみた。
ここでお土産でも買ってこうかと思ったけど、まだまだドライブはこれからなのでヤメ。ドーナッツがおいしそうだったのでそれだけ買った。

それと、なにやら古民家があったので周りを歩いてみた。

ファイル 2079-2.jpg「旧苫米地家住宅」という江戸時代後期の家屋で、奥入瀬川流域に現存する家屋で最古のものだそうだ。
まぁ、もう時間的に閉まってるので中は見れないけど、外観だけでもイイ感じ。
入口に「バトンリレー作品展」という看板があった。
バトンリレー??何かよくわからないけど、中が見れない時間に来て良かったのかも、、、と思えた。

そして芝生のベンチに座ってドーナッツを食べながら、、、
ドーナッツ食べながらスマホ操作できるわけないじゃんw

色々済ませて地図見て(まぁ結局はテキトウでいいかって結論に至るんだけど、、)出発。
ドーナッツは走りながら食べた。

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「米粉入りほうれんそうドーナッツ」
きれいな緑のドーナッツ。
米粉はよくわからないけど、ほうれんそうっぽさはわかった。
思ったほど甘くなく、味も薄めで、思ったほど手が伸びずに一気には食べずにおいた。

そういえば、朝ラーメン食べただけで後は軽いものしか食べておらず、夕食くらいはちゃんとしたものを食べたいところ。ここで腹を満たしたくなかったので丁度いい。(ものは言いようである)
又小腹空いた時に食べよう。
(この日の夜には食べ終えた)

タグ:餐:菓 観:屋 道の駅

八戸城跡

ファイル 2078-1.jpg八戸市内丸にある江戸時代の城の跡。
南部藩より別れた八戸藩の政庁の城で、攻防を想定した城らしい構造ではなく高台の館の区画のようなものだったらしい。

その本丸前にある(二の丸?)八戸市公会堂でのイベントが目的で来たけど、開場まで30分(開演まで一時間半、、)余裕ありありでゆっくり散歩して時間つぶした。

その八戸市公会堂の先に「八戸城跡」と絵図のついた案内板がある。
奥へ歩くと朝市の幟が立った広場とひっそりとした神社があって、その先が「三八城公園」になっていた。三八城??(三戸郡の八戸城という意味だそうだ、、なんで?)

公園に入るとすぐ脇に「八戸城本丸跡」とあった。

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けど、特に城らしい造りはなく、広い公園広場になっていた。
中央が塚のように盛り上がってて、天守台?なんて勘繰りそうになるけど、天守はなかったそうだし、割らずに真ん中にあるのも不自然で、公園造成時に盛ったのかと思う。
その上には石碑と初代藩主の像があった。

塚の裏には池があり、そういえば塚を囲って堀のように見せてるような気もするけど、公園的な造成でしょう。

その先が丘の北の先っぽで崖になってて、正面にJR本八戸駅の高架のホームが見えた。

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折り返して左の西側はずっと崖で眺め良く、八戸市街が一望。
段の展望台もあったけど、頂点はテープで立入禁止になってた。

周りを見ると、やっぱり同じイベントに早めについた人達が時間つぶしてふらふらしてた。(みんな一目でわかるw)

まだ時間あるので公園の前のひっそりとした神社にも行ってみた。(隠れた印象だったから行くつもりなかったんだけど)

神社の参道の茂みには「弁慶石」というのがあり、案内板に「悲劇の名将、義経の短く華麗な生涯を想い後世の人は『北に脱出して旅に出た』という伝説を作り上げたのである」とか、ぶっちゃけて書かれてて思わず笑ってしまった。
判官贔屓はイワズモガナだけど、それは言わないお約束だったんじゃないかな、、、と、ついつい近くで一緒に読んでた人と話して盛り上がっちゃった。(その人も東京からイベントに来た人だった)

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さて、神社は「三八城神社」
なんかゆるーい雰囲気の神社で、社殿には民家の縁側のように植木が並べられていた。。
プラスティックベンチもあって休憩所な雰囲気。そのベンチの後ろに石碑と共に砲弾みたいなのが立っていた。
長い方の砲弾には「明治二十八年 没征清威海衛劉公島~」とあったので日清戦争戦死者の鎮魂碑のようだ。

表に出て公会堂前に戻って来た。
まだ少し時間あるなーと周りをフラフラしてると、隣の八戸支庁(市役所)の県道向かいの屋敷の門に「この門は八戸城の一部らしいですよ」とあったので渡ってみてみた。

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これは「八戸城角御殿表門」というもので、城内にあった御殿の門。ん?場内の御殿ってそれぞれ塀と門で別れてたのか?城内町?
昭和後期に風雪で倒壊して復元したもので、棟門としては全国でも最大級だとか、、んー城門とか櫓門じゃなくて残念だけど、じっくり眺めた。

そしてそのまま駐車場に歩き、車にカメラを置いてきた。(カメラチェックで面倒だから、、と思ったらチェックなかったww)

開場時間になったので公会堂に入った。(ら、グッズ販売のTシャツは売り切れてた、、あー、そっちは開場前から入れたのか、、失敗した)

このイベントは「洲崎西」というラジオ番組のトークショー
「洲崎西のへ 赤いりんごに豚寄せて」

今年から行くようになった他のイベントとは別のカテゴリーで、こちらはもう三年前から何度も行ってるイベント。毎回都内での開催だったからドライブと絡めて行くこと(日誌に書くこと)はないだろうと思ってた。
けど、まさかの八戸開催。
しかもドライブがてらイベントに~というのが続いてる今になって。
もう躊躇なくチケット申し込んで無事に当選。
(実は今年5月の都内のイベントは、当日会場に~、、、って昨日の日誌で書いたか、、)
したら席は「8列」と前の方。
だのに、会場に来てみたら何故か列は6列から始まってて、なんと3列目!
こんな間近で見たのは初めて。
ステージに声届くし。反応貰ってちょこっと絡めたし。地方はいいなぁー。
笑って騒いで今までで一番楽しい思い出深いイベントになった。来てよかった。

タグ:観:城 観:園 観:鉄 観:宮 観:石 観:門 景:町 楽:眺 楽:話 楽:推 楽:催

道の駅 しんごう

ファイル 2077-1.jpg新郷村戸来字雨池の454号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。

ここは「間木ノ平グリーンパーク」という、キャンプやスポーツが楽しめるアクティビティー施設の一部で、あまり道の駅っぽくなかった。(トイレも)

道の駅としての施設は売店だけで、軽く見てまわって出発しようかと思ったけど、そういえばおもてに幟が立っていた「飲むヨーグルト・ザ・プレミアム」というのが気になった。
「間木ノ平グリーンファーム」とあったので、ここのすぐ隣で作ってるらしい。これはここに来たら買うべき商品だな!と思い買ってみた。

そして店の奥のゆるい休憩スペースで飲んでみた。

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これ、んめぇー

凄くおいしかった!なめらかで濃厚で味わいよくいい甘さ。にやけるw
もう一本買って飲もうかな、、と思ったけど、少量でも十分満足。
これはマジで買ってよかった。

タグ:餐:飲 道の駅

乙女の像

ファイル 2076-1.jpg十和田市奥瀬十和田湖畔休屋の中山半島の南側の御前ヶ浜にある観光スポット。
「十和田湖といえば」という象徴的な像。
初めて訪れた昔(91/9/3)にもやっぱり十和田湖に来たなら、、と、当然のように来ててそれ以来だから何年ぶりだ?
実は、、
すごく印象悪く、自分の中での三大ガッカリスポットだった。
二度と来るつもりはなかったんだけど、如何せん若かったからねー。落ち着いた年齢になった今なら意外と悪くないかも?とか思って来てみた。(落ち着いているかどうかはともかくw)

さて、湖畔に出ると広いウッドデッキの道があって「乙女の像に一番近い道」とあった。
歩きやすい道を湖面に浮いた島「恵比寿大黒島」を眺めながら進んだ。
ちょっと曇っちゃってたのは残念だけど、十和田湖は何度も来てて、快晴も雨も霧も雪も紅葉も夕陽も見てて綺麗なのは知っているので問題ない。暑いより楽でイイ。

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ウッドデッキの道が終わって御前ヶ浜に下りる。
浜辺は砂で歩きづらそうだから林の道を進む。

林の中にはヒトコト案内の柱が並んでたり、「開運の小道」があったりしたけど、興味もったのは「柱に化けた溶岩」という玄武岩くらいで、さらっと見て進んだ。
どうも観光客がいるところだと落ち着いてゆっくり歩けないなぁ。

そして「乙女の像」に到着。
クモリナキマナコでじっくり眺めた。

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この「乙女の像」
若い頃に見たときは、色気も清純さも可憐さも感じず全然乙女の体型に見えなくて、綺麗な湖の前で腹立たしいくらいの裸体像に思えたんだけど

あらためてみると、、

んーやっぱ相変わらず面白くない。
尻も胸も手も足も胴も、しなやかさも溌剌さも柔らかさも感じられず、もうしわけないけどガッカリ。
髪型も若くないよなぁ、、どうしたんだろうか、、
昭和28年の乙女はこうだったんだろうか、、

高村光太郎がこれを作ったのは七十歳を越えてからだそうだけど、そのくらいの歳になれば良く見えるのかな、、
銅像って言うのは造形を気にするものではないのかな、、

来た道を戻るのも面白くないので、帰りは森の中のウッドチップの道を進んで十和田神社に行ってみた。

神社へはほとんど高低差無く楽に着けた。
最後にちょこっとだけ石段を上ると境内に出た。これはこれはとてもいい雰囲気の森の神社。

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由緒も説明も何もなかったけど、社殿には彫刻が施されてていい気を感じて参拝できた。
これは来て良かった。像の分を取り返した気分だった。

神社の脇の道をまわって石段を下ると「神泉苑、御占場」への案内が立っていた。
けど、それはながーーい木の階段の上のようで、他の観光客がヒーコラ言って登ってるトコだったし、「占場へは落石により危険なため行かれません」とあったから行くのをヤメタ。

高い杉の木や聳える岩山を見ながら森を歩いて表の土産屋前に戻った。

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最後に車停めてた前の店でチョイ食い。きりたんぽを食べた。
ここで店の人に話を聞くと、神社は日本武尊を祀ってるそうだ。

秋田のラストでなんとかきりたんぽが食べられたーとか思ってたけど、ここはもうぎりぎり青森県だったようだw

タグ:楽:歩 楽<残 楽<残 景:湖 景:森 景:島 景:岩 観:像 観:宮 観:飾 食:串 餐:飯

蔦川砂防公園

ファイル 1674-1.jpg十和田市法量の奥入瀬川に注ぐ手前の蔦川沿いに続く遊歩道の公園。
低い滝のような砂防の連なる蔦川に沿って、奥入瀬川との合流点から上流に距離を傾斜のある「渓流探索ゾーン」と緩やかな「親水ゾーン」にわけて1.7㎞の距離を歩ける遊歩道だそうだ。

っていうか、普段は穏やかなせせらぎの川なんだろうけど、雪解けのこの時季は水量多くて激流になっていた。

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もう川全体が滝みたいな音がしててゴウゴウと勢いあってこれはこれで面白い眺め、しばらくそんな勢いある川を眺めて休憩。

そして、目の前のがっしりした木の吊橋「出会い橋」を渡ってみた。
橋の上から見る激流の川は、まるで羊の群れが延々と駆け下っていく一方通行のような賑やかさで面白い。
豪雪山地の下だからね、暖かい季節の始まりの喜ばしさあふれる眺めだね。

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そして対岸の森を少し歩くと、足元にちょぼちょぼ生えていたシダの芽が、ひそひそ話に集まったゼンマイのようでかわいかった。(ゼンマイもシダ科だけどね)
これが大きくパーッと開くのかな?

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タグ:景:川 観:橋 植:草

地獄沼

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青森市荒川南荒川山国有林酸ケ湯沢の103号沿いにある火口跡の沼。
地獄という名に惹かれてちょっと立ち寄って眺めてみた。
(あーでももう「地獄」っていうタグは廃止してたんだっけ)

ファイル 1673-2.jpgパッと見、青い水を湛えた素敵な見た目の火口湖。
雲が流動的で見え隠れする八甲田の山々をバックになかなかいい眺め。
案内を読むと、「強酸性で90℃の熱湯が湧出 ~ 別名底なし沼と言われています」だそうだ。

え?90℃?まじ?
手前の酸ヶ湯温泉よりも濃い温泉かな。
湯気も出てないけど、、と岸に降りて手を浸してみた。

ら、橋の上から「あのー」と声かけられた。
注意されるのかと思ったら「熱いですかぁ」という観光客。
自分で確かめたら?と思ったけど「ぬるいくらいですよ」と素直に答えちゃった。(火傷したフリでもしとけばよかった。。)

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日が差してきたらまた少し感じ変わって優しい色合い。
正面の大岳だけじゃなくて田茂萢岳も見えた。

水がぬるかったのは雪解けの冷たい水が混ざった季節だからかな?夏とかだったらもっと濃くなるのかな?
火山性ガスが湧出してるとも書かれてたけど特に異臭もなく、湯が沸き出てる様子とか噴出口とか見たかったけどそれもなく、地獄感はなかったのは少々残念。まあいい景色で不満じゃないけどね。

ファイル 1673-4.jpg国道の橋に戻ると沼の反対側には川が流れ出していた。
「地獄沼沢」って間抜な名前だなぁ、、「地獄沢」じゃだめか?
このくらいの水の流れでも十分青く見えるんだから、濃い泉質なんだろうね。


ところで、帰ってからネットでみてみたら、地獄沼を野湯として入浴してる人のサイトが幾つかあった、、、

タグ:景:湖 景:山 景:川 楽:浸

楠美家住宅

ファイル 1672-1.jpg五所川原市持子沢隠川の101号沿いにある古民家。

101号は何度も走っているけど、こんなんあるの気づかなかったなぁ。(日が暮れてから通る事の方が多かったのかも)
国道沿いで駐車場も広いのに停まってる車は数台で、妙なくらい空いてるからちょっと不安を覚えつつ覗いてみると、入館無料で座敷も上がれた。

解説によると明治19年(1886)棟上の屋敷で平成18年にここに移築したそうだ。古民家としては明治中期の建物だとやや新しい方かな。
五所川原の西にある「道の駅もりた」の古民家(同時期のものらしい)は混んでそうだったけど、屋敷の雰囲気を楽しむなら静かな方がいいよね。

さて、外観も立派だけど、中に入るとその天井までの高さが凄く、見上げて壮観だった。

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管理の人が「どうぞどうぞ」と感じよく迎えてくれたので、ガイドしてくれるのかと(ずうずうしく)思ったけど、簡単な案内であとは自由にまわれた。
いろいろ行ってはいるけど、古民家に詳しいわけでもなく雰囲気を楽しみたいだけなので、その方が助かるw

座敷は広く整っていて部屋も多く、欄間や襖の装飾や、玄関の提灯入れ、厠の小便器も立派で面白かった。
そういえば入口に「カメムシに注意」とあったけど、厠の障子に何匹も見かけた。臭くても平気な場所に集まるなんて行儀のいいカメムシだ。

明治中期の建物だけに、古い時代からの様式をしっかり守りつつ、それでいて変に古すぎず生活感ある雰囲気で落ち着いた感じだった。

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階段は二ヶ所見たけど、二階には上がれなかった。
そして、裏は喫茶室、奥の縁側の間は民芸品などの展示ギャラリーに使われてて、そこだけは写真禁止だったのでよけながらまわった。
他にお客はなく静かで、ゆっくり見て回って外に出た。

一旦トイレに行ってから(トイレはきれいな公園トイレが別にあった)、今度は蔵に入ってみた。

中は展示室になってて、一階に楠美家の古くからの生活用品やなどが並び、二階は当地にある平安時代の窯跡の「五所川原須恵器」の資料や出土した古代の陶質土器が並んでいた。

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蔵の裏には窯が二器あって、覗くと片方は火がついていた。
これは須恵器窯の復元?ってわけじゃないのかな。

そして最後に裏から屋敷を眺めた。
立派な丘みたいな屋敷。大きく整ってキレイな茅葺屋根でかっこいいなぁ。

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屋敷前の駐車場に戻ると「狼野長根公園案内図」というのがあった。
ここはその大きな自然公園の一角だったようだ。
園内に何カ所かその国史跡の「須恵器窯跡」があるそうで、歩いてみようかなーとか思ったけど、広すぎそうなのでヤメといた。今は止んでる雨もまた降るかもだしね。

タグ:観:屋 観:飾 観:模 観:具 観:装