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國王神社

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坂東市岩井にある平将門を祀った神社。
社殿は茅葺き屋根のしっとりした造りで、想像してたよりも静かに落着いたさり気ない神社だった。

ファイル 466-2.jpgいやね
平将門っていったら若い頃に「帝都物語」で知って、何冊か本とか読んでみたけど、イマイチどう捕らえていいかわからない歴史人物でして。
なんか歴史上の英雄の面と、オカルティックな面がどうしてもつながらない。

まあヒーローですよ。祟るのは玉にきずだけど。
そういう人間くさい神様って感じかな。

境内に将門公の紹介とかはあったけど、この社殿自体はいつ頃建てられたものだとかそういう案内はなかった。
平安の昔からずっとこの地で「國王神社」って名前で祀られてたのかな?

ファイル 466-3.jpgまあそういう細かい事は抜きにして、お参りして神社として見て回ってとても感じのいいトコだった。
将門公の無念と恨みのパワーをどうのこうのと囃さずに、尊敬する英雄として静かにお参りしたいそんな神社だった。

境内には天然記念物の「アラカシ」の樹とかあったり、トンボやチョウも飛び回ってた。
(なんか寄って来る気がすんだよね昆虫に好かれてるのかな。刺さない奴ならいいけど)

タグ:観:宮 観:飾 観:然 植:樹 動:虫

笠原水源 逆川緑地

ファイル 446-1.jpg水戸市千波町。茨城県庁と水戸市役所の中間と言うモロ市街にある水源と水路の自然公園。
「水源」っていうからもしや、、とは思ってたんだけど、思った通り駐車場のすぐ先にその名の通り水汲み場があった!
大量に汲んでる人もいた。
早速間に入れてもらって空きPET二本分汲んだ。
さすがにそんなに冷たくは無かったけどうまい水だった。

これで満足、すぐ出発しよう、、と思ったけど、何やら神社らしい鳥居と石段があった。
水をいただいたんだから軽くお参りしとくかと登ってみた。

ら、

急な石段自体もちょっと荒れた感じだったけど登った上の笠原不動尊の社屋は崩れてた、、
ちゃんと案内板もあって水戸光圀にも所縁深く歴史有るようだけど、御神体の龍と剣の「クリカラ不動」も丸見え状態。
これは、、地震の影響?

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その奥にも何かありそうなので進んでみたら、、
なんと「水戸神社」
都市の名を冠した神社の割にはエラクちんまりした祠大の神社。だけど、案内版を見ると水戸七社のひとつで、光国の時代に水戸城内から移された末社という由緒ある社。
こんな奥まったマイナーな所で水戸の真髄を覗いた気がした。
文字通り水の戸の都市なわけね。

さて、石段を降りると、水汲み場の下にはその源水が流れる清らかな小川に降りられた。
ここの水は冷たくて気持ち良かった!

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何でも昔、水戸光圀がここから7kmの水道を水戸の市街まで延ばして町の水にしてたんだそうだ。へー
(こっち方面の歴史的な所ってみんな水戸光圀が絡んでるような気がした)

ファイル 446-4.jpg気を良くして橋を渡ってみた。
流れる川は特にキレイでもない整備された現代的な小川だったけど鬱蒼とした草木は郊外にしか見えなかった。

対岸には逆川緑地の水生植物園的な池の公園が続いてた。
うわぁ至れり尽くせりのトコだなぁ。
のんびりする積もりなんかまるで無かったけどついつい歩き回ってしまった。

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池には大量の鯉とイイ型のブルーギルが見れた。
そしてシオカラトンボが沢山飛び回ってた。
ジッとしてるとすぐ傍らに止まったりするけど捕まえられなかった。。

ファイル 446-6.jpg先の方にはホタル再生地とかあって、そういう時期にも来てみたいもんだ。

その辺りは湿地っぽくなってて、浅い小川みたいな流れを覗いたりして歩いてたら、、
ずぼっ!
と見た目は芝生の泥濘にハマって靴ビッショリ。。あーあ。

ここで折り返した。

駐車場に戻る間には、水戸光圀が建てた茶亭という「漱石所跡」というのがあって、ここも水が湧いてた。

そして駐車場に戻るとその前は「歴史広場」という名で笠原水道の岩樋という導水管が復元されてたりした。

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そんな感じで、歴史有り自然有りのみずみずしい自然公園。
ついつい一時間弱ものんびり歩き廻ってしまった。

タグ:楽:歩 観:園 観:水 楽:汲 観:宮 観:装 景:川 観:池 動:虫 動:魚 楽<困

がんこや かるがん

ファイル 445-1.jpg6号沿いの石岡の手前、旧千代田町にあるラーメン屋。
二十四時間営業?朝から食べれるありがたい店でお気に入り。
「点景」では記事にしてなかったよな、とか思ってたら、しっかり去年記事にしてた。。

まったく内容一緒です(^ ^;Δ
今回も「みぞれラーメン」
あれ?前回のコレ「みぞれチャーシュー」じゃない?
チャーシューの数が違うぞ。

まぁとにかく、朝から梅干しの酸っぱさと大根のサッパリで
不思議な味のラーメン。
ごちそうさまでした。

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タグ:餐:ら 餐:菜

中山屋

ファイル 444-1.jpg筑西市(旧下館市)の焼きそば専門店。
下館は焼きそばの店が多いそうで下館焼きそばとして紹介しているサイトも見かけてて前々から気になってたんだけど、今日やっと来店。
でも駐車場が無かった。。
店は市役所のすぐ裏にあるので路駐よりはいいかと広い市役所に停めて歩いた。

この店は以前はボロ屋風店舗で営業しててそれも話題だったようだけど、キレイになったので普通の焼きそば専門店。
それでもまだたまにウェブで見かけるので間違いはなさそうだ。

メニューは焼きそば200円から100円づつ1000円まで書かれてた。
それ以上も「100円増しで承ります」形式。
何処ら辺がどんな量か分からなかったけど取り敢えず400円にした。

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あ、丁度いいくらい。
麺は弾力ある細麺でムチムチ。「やきそば食べてる〜」って感じがしていい食感。
味は薄味。そのまま半分食べて、半分はテーブルのソースや青のりで変化を楽しんだ。
特別な個性はないけど変化球無しにおいしい焼きそばだった。

ファイル 444-3.jpgさて、ちょっと脇の川沿いを回って市役所に戻ってみた。
この勤行川はサケが遡上するそうだ。
へー。こんな市街ど真ん中の川にサケがねぇ。
秋頃にまた来てみたいものだ。
(「サケ焼きそば」とか作ればばいいのにね、、イヤイヤうまくないか)

タグ:餐:焼 景:川

くろさわ

常総市本石下の加工鶏肉専門店。
「石下名物!若鶏の丸焼き」の看板に惹かれて買って食べて以来、すっかりお気に入りの店。何度も来てる。
丸焼きだけでなく手羽とかのバラ売りもあり、ドライブ中はチューリップが食べやすくてgood。

でもなかなかの人気店で、午後もこんな時間になると売切で店が締まっている事が多いので今日ももう閉まってるかなーって思って来てみた。
ら、店開いてて人が集まってた。
ラッキー!

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ファイル 383-2.jpgでも店に入るとショーケースは空っぽ。。
「え、もう売切ですか?」と聞くと
「只今今日最後の丸焼きが焼き上がる所なので、丸焼きでよろしければ」だそうで、注文できた。

他の客と一緒に焼き上がるのを待って買えた。(^^)v

ファイル 383-3.jpg鶏が買えたからってわけじゃないけど、(もともと行く予定だった)帰りに妹宅に寄って皆で食べた。
うんやっぱおいしい。
すぐなくなっちゃう。
2つ買ってくればよかったかな。

タグ:楽:買 餐:肉

筑波サーキット

ファイル 382-1.jpg筑波サーキットはドライブ中に何度か来た事がある。
普通に入れる走行会とかの日にちょっと見物に寄ったりしてた。
自分じゃ走った事無いしレースを見に来た事も無い。
でも子供の頃読んでたマンガで出てたし、最近はゲームでもよく見てるので、何となく馴染み深いサーキット。

今日は友達のとりとりさんが走行会で走るそうなので、ここ目的のドライブ。
のんびりしてたもんで着いたのが二時半。
午後とは聞いてたけどもう終わっちゃったかなぁ?と少し慌ててメインスタンドに上がってみたけど、走ってなかった。
(メインスタンドってメインなのにあんまし眺めよくないよね)

ファイル 382-2.jpgあれ〜遅かったかな。。
とか思いつつ、パドック側に移動。
沢山の車とピットを覗きつつ見て回った。
ら、いたいた。みつけたー。

聞いてみたら丁度これから走るトコだそうで、丁度いいくらいに来れたようだ。

てわけでパドック上で見学。
発進。

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ん〜やっぱ知ってる人の車が走ってると面白いね。
そしてやっぱCR-Xかっこいー。とりとり号かっこいー。
具合とか調子とか見てて分かんないけど楽しかった。

パドックから奥にも歩いてみた。
第1ヘアピンの観客席やダンロップコーナーの観客席あたりをウロウロしながら見てた。
こっちの方まで歩くのは初めてだけどよく見えるね。
筑波山もよく見えてました。
そんでもってやっぱ目で追ってみるべき車が走ってると面白い。

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「サーキットの狼」ではこれだけのコースで何10台ものスーパーカーがクラッシュしちゃうんだからなぁ。マンガだよな(笑)(フェラーリは池に落ちちゃうしロータスも最後エンジンブローでお釈迦になっちゃう話)

さて、コースは入れ違いにドリフトの車の走行会もやってて、それはまたそれで派手で面白かった。

ファイル 382-5.jpg白煙と轟音を捲きながら走ってて、見てる人も多く賑やかだった。

タグ:楽:競 観:館 観:車

朝日峠展望公園

ファイル 318-1.jpg表筑波スカイライン(パープルライン)の朝日峠駐車場の奥にある自然公園。

たまーに天気良くてポカポカの日には登ったりしてる。

去年も来たけど、パラグライダーの人とか掲載しちゃって問題ないかなぁ?とか迷ったので、点景には不掲載。
もっと前にコワウにしてたかな。そいえば。(いやいや四年前の編集版本編だった)

ファイル 318-2.jpg今日は三人で集まって花見になればと考えてちょこっとお菓子を持って来てたけど、色んな意味でもう花見もないなと思い、代わりにピクニックがてらこの展望台の山に登った。

少し登った山の上は、広い芝生になってて東屋がある展望台。
少しモヤっぽいけど天気良く霞ヶ浦まで広く見えた。

で、やっぱり前述したパラグライダーの人が滑空準備してた。

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↑click:2500×550

ファイル 318-4.jpgそんな様子と展望と風を浴びながら買ってきたどら焼きを食べてのんびり。
「どらやき帳」のAFネタに反応してくれたあおいさんに感謝の気持のおみやげ。
(とか言ってどら焼き屋に寄れたのはたまたまだけどね(^^;)

しばらく車の話や地震の話してたらパラ〜も飛んだ。
気持よさそう。

ファイル 318-5.jpgでも風が強くて体が冷えちゃって、そんなに長くはのんびりしてられなかった。
この冷たい風を夏まで取っておきたいな。。

とりとりさんも風邪気味だったので気温を取り戻すべく山を下った。

タグ:楽:登 楽:集 楽:眺 景:山 餐:菓 観:具

筑波 花いっぱいの庭

土浦市永井の民家の庭。
普通の農家だと思うけど情報なく不詳。

ファイル 317-1.jpg車で通っただけでも「うわ すげ」って思う花盛りの塀のない庭。
迫力の黄色いレンギョウの奥に鮮やかな赤い桃が咲く。
凄いけど人ん家だから入っちゃマズいだろうと車停めて外から眺めてたんだけど、庭から出てきたよそのおっちゃんが
「奥も桃の横道になっててすんごいよ」と、、
「え?勝手に中入っちゃっていいんですかねぇ」
「いいんじゃねぇか?」って、、アバウトな(^^;

そんじゃってことで庭に進入。
他にも入ってる人は何人もいた、、みんな全然気にしてないみたい

ファイル 317-2.jpgそれにしても凄い庭。
クラクラしそうなくらい鮮やかだった。
桃や菜花などの派手な花だけでなく三つ葉のカタバミみたいな大人しい花まで咲き乱れてた。
もはや言葉失ってニヤけるだけ。

奧の、と聞いたので、裏庭にも向かってみた。
縁側でおばちゃんがのんびりお茶飲んでたので、一応挨拶して断って進んだ
裏庭も鮮やかに大満開の桃源郷。

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大きめのパノラマ:2700×600
いやぁーこれはこれは。この世のものとは思えない。あの世にでも迷い込んだ気分。
なんか魂抜けちゃいそう。ただただ目を見張って歩き回った。

桃は庭の先の斜面の上の畑にも咲き並んでて、そっちにもふらふら歩いて桃林を堪能。

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ファイル 317-5.jpgいやー凄かった。
前日からあちこちで花を見てるけど、すっかり忘れちゃうくらいのボリューム。感激して疲れちゃったww

最後は堂々と家の正面から出た。
人んちってことすっかり忘れてる。。きっとさっきのおっちゃんもこんな感じだったんだろうな。

ここって毎年こんな凄いのかな?
これだけ一気に咲き誇ってるってタイミングが絶妙だと思うけど、ここまでの庭を持ち、且つ開放的なこの民家の住民には感謝感謝。

タグ:植:花 景:季 観:庭

北条大池

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つくば市北条にある貯水池。
去年も来てるので点景で二度目。

ファイル 316-2.jpgやっぱりちょっと来るのが遅く、すっかり葉桜になってた。
けど、これだけいい天気だとそれでも充分ほがらかないい雰囲気。
筑波山もくっきり池に映っていい眺め。

部分的には散ってない部分もあるし、花びらも舞いまくってこれはこれで充分花見。

すいてて歩きやすいし、かといって誰もいないわけではなく、チラホラと歩く人もいたし、宴会やってる高齢グループもいたし、シート敷いてのんびり寛いでる家族連れもいた。
このくらいがいいよ。

ファイル 316-3.jpgゆっくりと池の周りを一回り。
とりとりさんが写真撮ってたら足元滑って池に落ちそうになった。。
ので、「落ちたら、手を差し伸べる前にまず写真撮るからね」と前もって言っておいた。アシカラズ
けど、そういうネタにはなりませんでしたww

あ、ちなみに去年の点景は

タグ:楽:歩 観:園 観:池 景:山 植:花

そば ゐだ

ファイル 315-1.jpg日本の道100選の「つくば道」沿いにある蕎麦屋。
前から興味あったものの、一人じゃ行く気にならずにこういう機会にと思ってたお店。

店は奥まった場所に隠れるようにさりげなく立派な民家。
中は囲炉裡を囲んだ土間の座席と座敷も三間あり、庭も見えて落ち着けた。

ファイル 315-2.jpg注文すると、まずは抹茶と菓子がでたりと洒落たグルメ店。
いつもはB級グルメがメインだからやっぱちょっと場違いかな?とか感じちゃってたりして (^ ^;Δ
一人じゃなくて良かったw

ファイル 315-3.jpgそしてお蕎麦。
このお蕎麦には驚いた。
(「ソバ」ではなく「お蕎麦」ね。そういう貫禄)
これは写真で見るとえらく少ないように見えるけど、実物は、大きな皿に割り箸くらいの太い蕎麦なのでしっかりした量。

で、すすって楽しむソバとは別物、歯ごたえたっぷりでゆっくり蕎麦の風味を味わう料理だった。
これは美味しい。
漬汁もいい味だけど、そのまま食べても爽やかな甘味で冷涼な味わい。
ゆっくり楽しめた。

ファイル 315-4.jpgそれともう一品、そばがきを食べてみた。

こちらは程良い柔かさの温かく優しい一品。
これは蕎麦好きにはたまらない。
存分にたっぷり蕎麦を味わえた。満悦。満悦。

と、思いきや、最後に汁を割る蕎麦湯が、これまた濃厚で甘酒のような密度。
最後の最後まで蕎麦に包まれて至福の食事になった。

筑波にこんな店あるんだね。来れて良かった。
一緒に食べたとりとりさん共々、良く来る筑波の知らない一面と楽しんだ。
気が付けば昼になってて席はいっぱい。駐車場も入れない車がウロウロしてた。やっぱ少しでも昼より早く来れて良かった。

タグ:餐:麺 餐:飲 餐:菓