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稲絵アートフェスティバル

ファイル 1775-1.jpg北杜市高根町箕輪新町の141号沿いにある田圃アート。

駐車場からはその田圃前に間に四角い溜池があって、たっぷり湛えた青い水面には何羽ものツバメが飛び交ってて、時折水面を叩いて波紋を作ってた。
何やってんだろ?水面の虫か蛙か小魚でも捕まえて食べてるのかな?とか思ったけどそうではなくてこれは水浴びなんだそうだ。ツバメも暑かったんだねー。

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さてさて、
そんな溜池を通り越して本題の稲絵アートの田圃に歩いた。
緑の幟の並ぶ前の田圃がその稲絵アート。 だけど、
んー、、、なんかよくわかんなかった。

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案内板を見て、んーそうなのか、、と思えるくらい。
申し訳ないけど、やっぱ本格的な青森の田圃アートとか見ちゃってるから御世辞も出てこないくらいだった。

ファイル 1775-4.jpgけど、まぁこうして車を降りてゆっくり田圃や溜池やその背景の山とかを眺める休憩ができるきっかけとなったので悪い気はしない。
田圃アートも年々続けてレベル上がって青森並みにとは言わずとも此処らしい面白味が出てくればいいなと楽しみにも思えた。

今日はあちこちの山が雲に隠れた一日だっただけに低くてもきれいに見えていた斑山の姿は特に良かった。

タグ:観:農 観:藝 観:池 楽<残 景:山 動:鳥

道の駅 にらさき

ファイル 1774-1.jpg韮崎市中田町中条の141号沿にある道の駅。

ずーっと前に併設の日帰り湯に寄って(03/4/22)、あまり印象良くなくてそれ以来振りの二度目の寄り道。
国道対面にある日帰り湯への連絡橋と、宇宙船っぽい変わった形の建物で、「銀河の駅」とも書かれているものの、中の売店は昭和とまでは言わないけどちょっと新しくない雰囲気で残念な感じが逆に面白いかな。

ここで食事できれば、、と思ってたけど食堂は終わってた。
じゃあ、すぐ食べられそうでなんか面白そうな物はないかなーと見てまわったら「桔梗信玄餅クレープ」というのが目についた。
甲府土産で定番の「桔梗信玄餅」のクレープアイス版だそうだ。
甲府は少し離れてるし、此処じゃなくても買えそうだとは思ったけど買ってみた。

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うん、、、堅い。
木材の棒の如く堅くしっかり凍っていたので、齧ったけどピンと来ないので勿体ないからそれ以上食べず、蒸し暑いから外でウロウロしてたらすぐ融けるかなぁ、、なんて思って少し外を歩いてみた。

したら意外にもすぐ裏に塩川が流れていた。
あれ?何でこっち側を日帰り湯にしなかったんだろう?こっちの方が景色よさそうで露天風呂とか楽しめそうなのに。(殆ど憶えてないけど味気ない露天風呂だった印象)なんて思いながら川に下りてみた。

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足チャポしようかと思ったら、補修された河岸のせいか川幅狭まって流れが急になってたのでちょっと危なそうだったのでヤメて眺めるだけにした。
南の少し先に見える七里岩に似た感じのクネクネの断崖が、もう少し近くに見れればイイ眺めなんだけどなぁ。

と、これだけでは全然とけずにまだカチカチ。諦めて車に戻って走りながら食べた。

ら、これは信玄餅そのまんまで面白かった。
意外と皮は厚めでしっかりした筒になってて、餡蜜やきな粉がこぼれる心配なく運転しながらでも楽チンに食べられるのがありがたい。信玄餅は食べるの面倒だからね。なかなかいいね。

タグ:餐:冷 景:川 景:崖 道の駅

道の駅 朝霧高原

ファイル 1773-1.jpg富士宮市根原宝山の139号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅で、一番印象的なのは僕が幹事をやった河口湖のコテージに泊まったオフ会の時に来た時(04/10/16)。風邪引いてたので僕だけソフトクリーム食べなくてテンション下がってた。。

まぁ、その後も別の機会に来ててソフトは食べてるんだけど、やっぱ何回来ても思い出すのはその悔しかった事だけで、毎回リベンジな気分だったりする。

ってわけで、さっそくその「こけももソフト」を食べた。
「苔桃は富士山に自生する高山植物」だそうだ。

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もっと酸っぱいかと思ってたけど軽く程よい酸味の甘いソフト。おいしかった。
休憩コーナーは人が多かったので裏の外のベンチで食べてたら、目の前にコスモスが咲いてて色合いもソフトと合ってて安らいだ。高原はもう秋かな。

その道の駅の裏には「あさぎりフードパーク」というのがあったのでちょっと歩いてみた。
点在する店舗の他にフリマのようなテントが並んでたりして、子供が遊ぶ遊具もあって親子連れが楽しんでた。

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一応見てまわって、気になる食べ物も無くはなかったけど、腹はまるで減ってないので歩くだけ。
裏の方に「朝霧のパワースポット」とあった円形の「熔岩樹型」が面白かった。
これは焼失した樹木の型を残したまま固まった熔岩の塊で、綺麗な筒状の穴が面白かった。(穴の先が富士山の頂上の方向かな?とか思ったけどそういうわけではなかった)

ひとまわりして道の駅に戻った。
売店を見てまわって、朝霧高原牛乳でも飲もうかな、、と思ったけど、それより鱒寿司のおむすびが気になってこっちを買ってみた。(あれ?腹減ってないのでは?)

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きれいな朱色の鱒は意外とサッパリないい味でおいしかった。
富士山麓の鱒って言ったら、随分前に行った「白糸の滝」の滝手前の川に沢山いた大きなアルビノ虹鱒を思い出して、あれがこれかなぁ、、なんて思いながらパクついた。

その後は駐車場の前に「富士山展望台」という丘があったので一応登ってみた。
まぁ、展望台に登ったところで雲に隠れた富士山が現れることはないんだけどね。

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それよか道の駅に下ってきて正面に良く見えた雨ヶ岳の方が目前に聳えてて格好良かった。

タグ:餐:冷 餐:鮨 植:花 景:岩 景:山 道の駅

清水魚市場 河岸の市

ファイル 1772-1.jpg静岡市清水区島崎町にある海鮮市場。
以前この先の「エスパルスドリームプラザ」という所に寄ってみたら、高そうな店しかなくてイマイチ気軽さに欠けて、取りあえず奮発して食事したものの、点景にもしてなかった。(店で食べた寿司よりお土産コーナーで買って食べた「ようかんぱん」の方が印象的だった、、)で、その時こっち行けばよかったなーと後悔したのがこの「河岸の市」。
清水駅の裏の高架橋脇で少し目立たない場所にあるのがもったいない魚市場。

来たのが11時半前で駐車場はすんなり停められた。
駐車場からなので飲食店コーナーの「まぐろ館」の奥の口から入場。さすがにもう混み始めてて、早めに店に入りたかったけど、とりあえず一回り全部見てからと思って、足早に一回り。

思ってた以上に沢山の家が並んでてどの店がいいのかちんぷんかんぷん。二階まで見てまわって「まぐろ館」を出ると、その前(市場入口側)には買物市場の「いちば館」があった。こっちにも何店か飲食店もあり更に迷う。

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「まぐろ館」に戻ってもう一回みて歩く、二階でもう待ちの列ができてた店が一番人気でおいしいんだろうな、、とは思ったけど、並ぶ気はなく、一階に下りて「全丼メニュー980円」というのが印象的だった「どん福」という店に入った。

で、メニュー多くてみて迷いつつも、ほぼ最初から決めてた「ぜいたく丼」というのをたのんだ。
メニューには通常価格1280円とあり、それに「カマ煮」と「カジキの味噌汁」が付いて980円、、て、逆にむしろ怪しいww
写真は大嘘のあっさりした丼が出てくるんだろうな、、なんて思ってたけど豈ハカランヤ。ほぼメニュー写真通りの刺身が乗った丼が出て来ちゃった。

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こーれは んまい。
ネギトロ、赤身、びんとろ、サーモンの4種に、赤身は上もありそれぞれ違った味で旨かった。何よりまず、普段はどうとも思わない普通の赤身からしておいしくて驚き。タップリ味わえた。
飯は酢飯で、わさび醤油かけて、思い切り掻っこめて豪快に食べられて丼堪能。
そしてカマ煮までついていいの?味噌汁まで味わいあっておいしいんだけど、、と大満足の食事になった。
ナイスナイス。並ぶ人気店じゃなくても十二分。いいねーここ。

そして食後は外に出て裏の清水港の海に出てみた。
たった今の食事が赤い世界だったので、真っ青な海は眩しいけど落ち着いた。

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目の前に三保まで行く水上バス乗り場があって、丁度出航するトコだった。
あー船乗りたいなーとか思ったけど、それよりドライブ。海沿いの道に行こうと出発した。

出る時はちょうど昼で、さすがに駐車場の入り口には待つ車の列ができていた。
駐車場は小さめかな。でも沼津港や焼津港みたいにやたらテレビで見るようなメジャーな場所じゃないだけに、リーズナブルで入りやすく、かつ、ネタはしっかりして穴場だと思える。またこよう。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 景:海 観:船

道の駅 ふじおやま

ファイル 1771-1.jpg小山町用沢の246号沿いにある道の駅。
ここは何度か寄っていながら毎回トイレ休憩だけで、食べたり買ったりしたことなかったんだけど、正面に雄大に見える富士山が印象的で、富士山方面にまわる時でも、沼田方面に抜ける時でも極力休憩したい道の駅。
、、、なんだけど、今日の富士山はすっかり雲かぶっちゃって完全に姿を隠しちゃってた。
なので逆に今回は何か食べられたら、、というつもりで寄ってみた。

取りあえず富士山方向を眺める。
熊に跨った金太郎の石像の先に富士山が隠れた雲の塊。(ちなみに「金太郎」の足柄山は逆方向)

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フト気付くと、少し先には色つきの金太郎像があった。
そんなに幾つも置くことないじゃん、、とか思って近寄って見てみたら、こっちは「小山の水」の水汲み場だった。わあ、こんなのあったんだ。知らなかった。。でも今日はまだ空いたPETボトルがないので汲めなかった。。

ファイル 1771-3.jpgさて、店の中に入ってみると、まだ8時半過ぎだけど食堂が開いていた(8時からだそうだ)おお!ラッキー。
さっそく券売機の前のメニューを見ると、「金太郎パワー焼肉丼」というのが目についた。これにしよう!と思ったけど券売機のボタンに×、、ご飯メニューはまだやってないようだった、、がっかり。
うどんとかそばとかラーメンとかは×なかったけど、面白いメニューはなく、まよってヤメた。(「金太郎力そば」というのがあったけど普通の餅のそばっぽかった)

だったら、、と、外に出て、屋台で焼いてた富士宮焼きそばを買って食べた。
同じ静岡県とはいえ、ここと富士宮じゃ随分と遠いい気もするけど、まぁイイでしょ。

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そういえば富士宮焼きそばは久々に食べたけど、そうそうこれこれ。しっかりした弾力の麺でソースの味にイワシ削り粉。紅生姜が「みかちゃん」っぽくなかったのが減点だけど(どうでもいい部分だけどね)、おいしくぺろりと食べられた。

量は少なかったけど出だしのチョイ食いには丁度良く、取りあえず富士山は見えずとも富士宮焼きそば食べて静岡をドライブするぞ!って気になって来た。

タグ:餐:焼 観:像 観:水 道の駅

宮中取水ダム魚道観測室

十日町市小原にある信濃川にかかる宮中ダムの魚道を観察できる施設。
全国にいくつかあるこうした魚道観察室の中では比較的上流の山間の清流域にある魚道ということで見れる魚種に期待してた場所。(東京奥多摩の白丸ダムは渓流域だけど、あそこは魚なんか見れず魚道をみるだけのガッカリスポットだった)

で、来てみたら思ってた以上にちゃんとしてて駐車場があって幟が立ってて意外だった。(だったら国道の方に案内板のひとつも欲しいトコだ)

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まずはダムを見て放水する水流に気分を高め、上から魚道を眺めて期待も高めて階段を下った。

中はきれいで明るくアクリルの窓面も大きく広くとてもいい雰囲気。
解説パネルは沢山あって見やすく、冷房は小さな扇風機だけで真夏はやや暑いけどベンチもあって親切。
窓面は下流に向かって左側に二面、そして少し流れが緩やかな右側に一面あり、それぞれの箇所ともに段の部分を中心のレイアウトになってた。

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けど、やっぱ真夏の午後なんかはダメかね。魚いなかった。。
まぁ、こういうトコは10分は待たなきゃ見れないもんなので落ち着いて眺めてた。
ら、
小っこい魚が凄い速さで激しい流れを一気に上って行った。
うわー写真撮れねぇ。種類もわからねぇ。清流域だと元気すぎてダメか。。

と、思いつつ次を待ってたら、緩やかな方に小魚が現れた。よかった取り敢えず写真で収穫。この子は、、?ブラックバスの子供のように見えたけど、自信ない。

またしばらく待つと今度は激しい方の段の下に、、ドジョウ?

そしてまたしばらく待つとまた激しい方の段の下に、、ナマズっぽい子、これはギバチかなギギかな(はたまたアメリカナマズかな)

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真ん中で座って三面の窓を注視してたけど、しばらく見てたら親子客が来たので遠慮して端で見た。
またしばーらくは魚が現れず、親子連れはすぐ帰るかな、、と思ってたら意外と元気な男の子も粘り強く見てたので、「ここらへんでさっき小さいのが」と声かけてあげたトコでさっきの小魚が再登場。ナイス。

そのあとももう一組親子が来て眺めてたけど、やっぱり魚は滅多に現れず素早いのが二回通っただけ。なんとか写真撮れたけどオイカワかな。(利根川だったらのんびりしてよく見える奴なのに)

ファイル 1762-4.jpg後から来た親子も粘り強くずっと見てたんだけど、気が付けば雨が降ってきてた。。
思った以上に強い雨だったけど、夕立か一時的な雨だろうと思ってのんびり、逆に日が陰って涼しくなれば魚も活発になるかなとか思って期待して見てた。
けど、
雨は一向に止まず、魚も現れずとうとう閉館時間の四時になっちゃった。あーあ。
っていうか埼玉の魚道にでも来てるくらいの感覚で時間忘れて見てたけど、ここ新潟なんだよな、、やべー

ってわけで慌てて車に戻った。
雨は小降りになってたけど、まだこれからいくつも山越えて帰らなきゃならないのを思い出し、山での大雨は勘弁してよと祈りつつ出発した。


なんか、、
中流でも見れそうな種類の魚しか見れなくてトホホ。それらも流れ早いからゆっくりはしてなくてよく見てないと見逃すくらい。
やっぱり緩やかなトコに住む魚の多い中流下流域の魚道の方が見やすくていいのかも。そういう意味でもやっぱり普段行く埼玉の魚道が一番なのかな。。
とか思ったけど、やっぱ真夏は魚も少ないよね(埼玉でも真夏は少ないし)また秋とか春とかに来れる機会があれば再訪してみたいと思った。 けど、時間は考えて出発時間を決めてなきゃダメだね。

タグ:動:魚 観:堰 観:館 景:川 楽<困

相野原観音堂

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ドライブ中の車の窓から見る風景は日誌本編に載せたいトコだけど、他の画像と混ぜて小さく載せるよりはと思ってこちらに掲載。
田圃の中にポツンとあった茅葺屋根の建物!なーんか気になって寄ってみた。気になるでしょでしょ。

長岡市小国町相野原にある観音堂。
現地には標柱に「長岡市指定文化財 相野原観音堂」とあるだけで何の説明もなかったけど。堂々とした御堂でカッコよく、眺めてるだけでもおもしろかった。

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あまり古いものではなさそうだけど彫刻もちゃんと施され、脇にあった庚申塔や地蔵、屋根付きの丸い観音様の石灯籠も洒落ていた。

なーんか雰囲気よく周りを歩いて田圃の畔に上がった見下ろしたりした。(ここでもカエルに期待したけど田圃は水気なくいなかった)

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新潟の山間の盆地の平らでひろーい田圃の眺めもゆっくり眺められてイイ休憩。
棚田とかなら別だけどなかなか平らな田圃を休憩までして眺めることはないからねぇ。


で、
帰って調べてみると、中に祀られてる観音像は元は仙田村岩瀬にあったもので、川の氾濫のたびにこの地に流されて来てたので、江戸時代末期に観音堂を建立して安置したそうだ。
あー、なーるほど。氾濫で流されてきたからこんな田圃のど真ん中なのね。
それにしても仙田村岩瀬ってあの道の駅のあるトコだよね。あんなとこから毎回この場所に流されて来てたって凄いよね。

タグ:観:寺 観:石 観:農

道の駅 まつだいふるさと会館

ファイル 1760-1.jpg十日町市松代の253号(403号重複)にある道の駅。
ここは、「北越急行ほくほく線」まつだい駅。列車の駅の前にある道の駅って全国に沢山あるけど、駅舎そのものが道の駅というのはあまりないと思う。
なんかズルイ。どう考えてもドライブ中の休憩場所としての利用より鉄道利用の客の為の建物って雰囲気で場違い感あって落ち着かないんだけど、能登の空港の道の駅よりは全然寄りやすいので嫌悪感は薄い。
まぁ気にせず休憩。
駅には列車を待つ高校生が沢山と、のんびりしてるだけっぽいご老人が寛いでいた。平日の昼だもんねこんなもんだよね。

そして二階の食堂は、、定休日。あーやっぱ月曜日って厳しいね。

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売店や他の駅舎内を見て回った。
駅の入口近くには何やらカッコいい特急列車の頭の模型があった。これは以前この路線を走ってたJR乗り入れの特急「はくたか」(通称スノーラビット)だそうだ。北越新幹線の開業で廃止になっちゃったのかな?以前は北陸方面に向かう列車では最短距離の路線だったそうだ(富山出身のウチの社長の話で聞いていた)

ファイル 1760-3.jpg土産品は揃ってた売店だけど、チョイ食いできるものとか何かないかなーと見てて目についたのが人参ジュース「雪の下人参」
雪の下で寝かせた人参は甘くなるそうで、この地域の特産物。(「津南高原」とあったからここ松代とはちょっと違うけど、まあいいかな)
飲んでみたら、絞ったというより砕いたって感じの固形分豊富なドロドロのジュースで、やっぱり甘くておいしかった。

そして、そういえば今日の服装の色と完全にマッチしてるな、、と勝手におかしくニヤケながら一気に飲んだ。

外に出て周りを見ると、線路の先に変な花のようなオブジェが見えた。
「大地の芸術祭」のひとつ「花咲ける妻有」だそうだ。
正直毒々しい色彩から、何もない自然の風景の方がよっぽど芸術に思えた。何にしても色々感じさせて気付かせてくれるのが芸術だと思うから素敵だと思った。

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その横の棚田にある人影のもそうかな。横にある雪国農耕文化村センター「農舞台」から見るのが正しい見方らしい。

線路の手前には特急列車の形のベンチがあった。あれ?さっきの駅舎内で見た流線型のとは違って四角いのもあるんだ、、とか思ったけど、こちらは後ろ姿。ちゃんと逆から俯瞰で撮った写真に前からの姿も写してた。
そしてタイミングよく列車到着。(高校生が沢山待ってたからそろそろ来るかとは思ってたけどね)

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駅にダッシュする高校生を目で応援しつつ。列車を見送って車に戻った。(ああ、のんびりしてるだけっぽいご老人は車で迎えに来てた人達だったか、、失礼失礼)

タグ:餐:飲 観:鉄 観:模 観:藝 道の駅

坊金の大スギ

上越市安塚区防金の山の中腹にある杉の巨木。
思った以上に国道から入り込んだ山の上で、急勾配の細い林道でハラハラした先にちゃんと駐車スペースもあって、こんな場所なのに目前まで車で来れるというありがたいロケーションの古樹。
車を降りてさっそく樹を見た。

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高いというよりもどっしりと貫禄ある印象の樹で、杉のわりには幹が躍動するかのように畝って四方に広がっていた。杉って上へ真直ぐピンと伸びるイメージだけど単独だとこんな感じになるのかな?

説明板によるとこの木は樹齢800年以上、樹高25m、目通り8,5m、枝張り26mの巨木で、県の天然記念物。武能諏訪神社旧境内に生えた御神木だそうで、この場所は昔神社だったんだね。(今では祠らしいものすらないみたいだけど)

ファイル 1759-2.jpgまた、「下方に向かって張り出した枝の中で北側の一本は、枝が地に接してそこから派生した四本の枝が垂直に延びている姿は奇観である」とあるけど、どれだろ?地面まで垂れた枝は見当たらなかったからもう折れたかな?けどそれらしい小さな杉は北側に生えていた。これか。

そして樹の先の向かいに見える山は直峰城址の城山(標高344m)
戦国時代に上杉謙信がその直峰城との連絡のためこの杉に枝に鐘を吊り下げて連打して合図したそうだ。

杉の手前は廃れた棚田のような段になっててちょっと登って上から杉を眺めた。

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ファイル 1759-4.jpgこの上にはその棚田用っぽいシートで作られた溜池があって、トンボが飛び回っていた。カエルを期待して歩いてみたけどそれは見かけず、トンボだらけ。
どのトンボも素早く飛び回ってて写真は撮れず、ゆっくり飛んで止まったりしてるのはイチャイチャしてるカップルだけだった。。

そして車に戻ると、駐車スペースの前からは南東の眺めがよかった。
小さな棚田があちこちに見える谷間で、ここへ来る途中の林道からも見下ろせた風景。ドライブ日誌本編の方では割愛しちゃったのでここのは載せておこう。

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ちょっと思いのほか険しい道で奥の奥で寄り道が過ぎたかな、、とか思ってたけど、樹は立派で見栄え良く景色も眺望もよくていい休憩。
深い山の国道をクネクネ走るのがメインみたいなこの1日の象徴って感じの寄道。来て良かった。

タグ:植:樹 楽:眺 景:山 観:然 観:城 観:農 動:虫

信州製菓

ファイル 1758-1.jpg長野市若穂綿内の403号沿いにある「おやき」の店。
暖簾が掛かってたので覗いてみたらもう営業してた。朝は8時からだそうだ。ナイス。

店はその奥が工場で、おばちゃんたちがテキパキとおやきを作るのが見えた。
っていうか店舗の開店が8時だと工場はもっと早くから稼働してるんだろうな。お疲れさま。

さて、おやきは種類豊富で迷うんだよね。取り敢えず気になったのを4つほど購入。車で走りながら食べようと思ってたけど、店内にテーブルもあって、こちらで食べてってもいいみたいなので食べてくことにした。
そば茶もいただけた。

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まず食べたのが「こねつけ」という初めて聞く物。これはおやきとは違って、米と味噌の餅菓子風なもの。これがおいしかった!
味噌のおにぎりみたいなもんかと思いきや、ちゃんと菓子のような軽さと纏まりがあり、おやきの合間に食べても違和感がなくそれでいて味噌も米も美味しくて面白い。

そしておやきは「にら」と「きのこミックス」と(辛くないか確認して)「野沢菜」。
どれもいい味でおいしかった。

いやぁ正直言って中華まんよりおやきの方が好きだなぁ。冬のコンビニとかでもやればいいのに、、(いや、でもやっぱ旅先で食べてこそなのかも)

ファイル 1758-3.jpgで、食べ終わって、特に気に入った「こねつけ」をおかわり。2つほど買って車で走りながら食べた。
ゆっくり食べるつもりが、もう走り出してすぐ食べてぺろりと平らげちゃった。
軽い食事だけど名物料理で充分満足の朝食。
っていうか朝早くからありがたいね。長野の好感度がまたまた回復してきた。

タグ:餐:饅 観:工