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優善

ファイル 2846-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブで頻繁に通る定番コースの356号利根川土手道から古い方の356号に逸れてすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)

点景ももう五回目。毎回上げずにインターバル置いて纏めて上げようと思ってたけど前回から四ヶ月で上げてしまった。

さぁ、今回もなんか面白いメニューあるかなぁーとおすすめのボード
を見ると、ボードのメニューより「夏限定メニュー」の方が気になった。「なす香味野菜そば」と「天ぷらサラダそば」で迷ったけど、天ぷらは自家栽培のとれたて野菜とエビだそうなので惹かれて「天ぷらサラダそば」をたのんだ。

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これは思った以上においしい天ぷら。っていうか野菜がおいしかった。カボチャもオクラも、そして蒼ナスというのは初めて食べたけどこれもおいしかった。正直エビがかすんだ。。
冷たい蕎麦ともほどよく合って、軽く満足の食事。やっぱりいいなぁこの店。

そして食後はゆっくり店の人に感想伝えつつ、ながれで暫らく世間話。猛暑とコロナと台風と。
なんか一月おきくらいでしか来ないけどすっかり常連さん気分で話し込んじゃった。
 
 

まず前回(20/07/05)そばミニたらカツ丼
 
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セットのそばは新メニューの「麺もり」に変更してもらった。この「麺もり」は中華麺をそばつゆで食べるもりそば。店の人おススメで実は前回から勧められてた。
中華麺だけどさっぱりで、冷やし中華とか油そばとか濃い味のが違うなと思う時にはぴったり。この店は普通に蕎麦も好きなのでどうかと思ったけど、これはバリエーションとして有りだな。
そして「たらカツ丼」まぐろのカツ丼でも普通なら珍しい方なのにタラっていいなぁ。そそるよね。味は変な表現だけどフィレオフィッシュの上位互換でカツ丼になった感じ。おいしかった。っていうか紫の玉葱が毒々しくて見た目は驚いたけどこれは好き。
 
 
前々回(20/06/09)そばミニみそ豚丼
 
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味噌味の豚丼は思ったより全然自然だった。やっぱり味噌は馴染むのかな。でも濃くて辛い味噌じゃなくてよかった。
そばは普通のそば。暑くなって少々ダレてたのであっさり目の食事。
 
 
更に前回(20/05/10)そばミニ鮭かば焼き丼
 
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鮭かば焼き丼は鮭ハラスをタレで照り焼きにしたものを乗せた丼で、意外とウナギに寄せた見た目ではなく自立した料理だった。これは脂が強いけどおいしかった。普通にメニューで欲しい品。シャケ好きだし。 だけど、かば焼きって名前じゃなくていいと思った。
そして、そばの方にはオマケのサービスで、短冊のような太く平たいそばをつけてくれた。これはおもしろいね。よりそばの風味があじわえる。これもメニューになって欲しいな。トッピング的な感じで。
 
 
前々前々回(20/04/11)
が、前回の点景の「元祖チョコつけそば」(→)
あ、前回の点景って、それより前のを載せてなかったんだっけ。。
 
 
もっと前の回(20/02/11)ネギ味噌そば
 
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どういう感じかなと思ったら、ネギ味噌をつけ汁に溶かして食べるもりそばだった。そうきたかー
意外とだしと味噌は普通に混ざっておいしかった。けどインパクトはなかった。
うん、たしかに「チョコつけそば」の記事の後には載せづらいよな。。
 
 
今年最初の回は(20/01/04)温玉きのこそば

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写真では温玉はネギで隠れてますね。。
あったかーくておいしいそば。キノコはいいね。
これは「冬限定メニュー」だけど、来年も食べられそうだなと思った。

今年は取り敢えずこの8月まで七回。
多分去年より多いよね。コロナ禍で客足減ってキビしくないか心配でお気に入りの店にはなるべく行くようにしたいと思ってこの回数。(宴会客がなくなったのがキツイそうだ)
毎回違うメニューで楽しく美味しいお店。これからもよろしくです。


ちなみに去年の点景

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 餐:魚 餐:肉 食:丼

我孫子市 鳥の博物館

ファイル 2844-1.jpg我孫子市高野山の県道沿いにある博物館。

もともと野鳥とか全然興味なかったのでここも来ることはないと思っていた。のが、このサイトで「点景」とか始めてドライブ先で寄り道しては写真撮るようになり、カワセミを写すチャンスがあった時から高倍率のズームを持つデジカメが欲しくなり、それを手にすると鳥とかも撮れれば撮るようになり、やっと少しづつ鳥の名前も覚え始めた。

とはいえ、まだまだぜんぜんシロートで、まだのめり込むほどではなく、珍しい鳥と何でもない鳥の区別さえついてないレベル。なので、ここに来るのもまだ早いかなーとは思っていた。

けどまぁ、別に早くても遅くてもいいかと取り敢えず来てみた。
駐車場は道路対岸の「水の館」から繋がる広い駐車場。停めてから道を渡るのがちょっと大変。信号ないし車途切れないし。。

入館料は300円、安い。けど、そんなに大きくはない建物だから妥当かな。
まず順路に沿って階段を上った。
ユーモアと蘊蓄ある貼紙や天井の鳥凧を見ながらとりあえず一番上の三階まで上がったけど、ベランダの展望台をみて先に展望。蒸し暑いけど外に出て手賀沼を暫し眺めた。

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そのベランダの先の足元には水槽が置かれてて、覗くと一つはクサガメ、一つはメダカ(ミナミメダカ)、一つはヨシノボリが入っていて、真ん中の一つには「ガシャモク」という絶滅危惧種の水草が入っていた。ちょうど館の人が通りかかったのでちょっと訊ねたら、どれも手賀沼にいたモノで、ガシャモクは一度絶滅したけど種子が残ってて復活したんだとか。へー。

おっと鳥だった鳥だった。思い出して中に入って三階の展示室に進んだ。

まず最初は絶滅した鳥のコーナー。
モアとか乗れそうな鳥ってファンタジー的には大好きだよね。
日本にも大昔にいたという「ペンギンモドキ」というの鳥の骨格が興味深かった。

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その先がメインかな。沢山の種類の鳥の剥製が整えられて並べられていた。
知ってる鳥知らない鳥、日本で見れる鳥日本には来ない鳥、色々で、見てて初めて知ったのがオオバンがツルの仲間でクイナの仲間だってこと。この手賀沼で普通に見かけるオオバンって丹頂と遠い親戚でヤンバルクイナと近い親戚なのかぁ。(ちょっと自分の中でランク上がった)
ちょっと残念だったのが高知のヤイロチョウがなかった事。(タイに住むミナミヤイロチョウはあるのに、、)

鳥の研究や恐竜からの進化など興味深い展示が多かったけど、深く見るほどではなくパーッと見てまわってた。
っていうか僕よりも熱心に話しながら見てまわってる高校生くらいの四人組がいて、なんかほほえましかった。学生にこそ自然や生物に深く興味を持ってもらいたいよね。邪魔にならないように抜かして進んだ。

二階の展示は手賀沼について。
ここはジオラマ模型がメインになってたので個人的に好物。実物である剥製は尊いけど、背景風景情景がまとめられたこういう展示が好き。
手賀沼の史料では、まだ水がキレイな昭和27年の水浴びをする子供達の写真に驚いた。マジか。沼水浴できたのか。。

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それと企画展で「バンディング展」という展示もあった。
バンディングというのは捕獲した野生の鳥の足などに目印をつけてその個体の移動先を調査することだそうだ。
いろんな鳥の回収記録があって、ツバメがフィリピンへというのは納得だけど、ハクセキレイとかメジロとかも結構移動してるのが意外で、スズメまで本州内だけど移動してるのが驚いた。(記録では新潟から来てた)

企画展の記念スタンプはコロナで中止。代わりにシールが配られていた。いいね。

一階には展示室はなく以上でおわり。
大きくはないけどしっかり纏まって興味深く楽しめる博物館だった。
僕はまだまだ興味本位の軽い知識くらいでファン未満の野鳥好き。これから先、深く知識を得られるかこのままニワカで終わるか分からないけど、また何年かしたらもう一度ここに来てみたいなと思えた。

タグ:観:館 動:鳥 動:魚 植:草 観:具 観:模 楽:眺 楽:証 景:湖

タコピザアンドバーガーズ

ファイル 2843-1.jpg多古町染井の296号沿いにあるピザとバーガーの店。

この店はもう十年以上前から知っていて、友達のお気に入りで話を聞かされていて興味は持っていた。
けど、ピザの店だったので一人でピザを食べる事はまずほとんどないので来る機会が無かった。。
けど、最初からなのか途中からなのか知らないけど実はハンバーガーの店でもあると知って、それならば、、と思ってて(何年か経ち、、)やっと寄れた。

まず店のマスターがフランス人で、日本の田園風景に魅力を感じて日本に移住して来たんだそうで、フランスの田舎など比べ物にならないくらい日本の田舎は整ってて美しくて素晴らしいと大絶賛だそうだ。(十年以上前に友達から聞いた話)
フランス人がなんでピザ屋なのかはちょっと疑問だけど、なんか嬉しい話。
ドライブしてて田圃の風景が素敵だと感じるたびにそんな話を思い出したりしてた。

ファイル 2843-2.jpgさて球天型の店に入ると表側に喫煙席室、内側が禁煙席に別れてた。テーブルは小さく別れてて少々混んでたけど一人でも落ち着いて席につけた。
そして店員さんはちょっと日本語カタコト。多分みんなフランス人で、店内に流れるラジオもフランス語の放送らしかった。

メニューはいろいろあったけど、取り敢えずは基本のメニューをと思い「シンプルバーガー」とコーラを頼んだ。
ホントはピザもピースで売るなら食べたかったんだけどそういう売り方はしておらず、ピザは持ち帰りのホールのみなのかな。(もっとも多古の道の駅でならピースで売ってたからそっち行けばいいし、そういえばそれは食べた事あったわw

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さて、ハンバーガーはちょっと高めしっかりした料理バーガーで、てづくりパティには黒毛和牛100%だそうだ。
うんおいしい。ナイフとフォークでというよりやっぱり手でつぶして食べた方が食べやすく、この手の他の店のようにダラダラとこぼれそうな感じではなくて食べやすかった。
ひょっとしたらバンズはピザの窯で焼いてるのかな?カリッとして形崩れにくくそれでいてふっくらおいしいパンだった。

そういえばそんな十数年前くらいからこうした本格的バーガーの店が一気に増えて、都内以外でも色んな所で見かける様になった。
そんな最初の頃は「いいねこれ」と何軒か行ってみたりしてたんだけど、とうとううちの近所の歩いて数分の商店街にも出来てしまい、そこのは評判いいけど食べずらいから一度で飽きてしまい、それ以降はハンバーガーは気軽でジャンキーな方がイイやとこの手の店に行くことはなくなってしまった。(、、とかいいながら点景を振りかえってみたらけっこう行ってたw)
けど、たまには休憩がてらいいやね。おいしかった。

タグ:餐:ば

大野屋ドライブイン

ファイル 2805-1.jpg野田市東高野の県道沿いにある食堂。

北へ進む定番の道でいつも見かけてて、実は以前一度寄って食事したことのある店。
点景にもしようかと画像まで用意してたんだけど、たしか更新溜まり過ぎてた時期で食べたメニューもそこまで良かったって程でもなく割愛しちゃってた店。
で、
(結城にいい店みつけたりで)それ以来寄ってなかったんだけど、今日は通りかかったときに店先の看板に「鯉天婦羅」
というのが見えた!「鯉?コイの天婦羅??」と珍しく思い驚いて戻って来てみた。ら、「鯉」ではなくて「鰯」だった。。
イワシか。コイなわけないよなw まぁイワシでもいいか旬だし。と、せっかくなのでここで食事して行くことにした。

店内は前に来た時より片付いた印象でメニューも貼紙も新しくなってて、メニュー内容は変わって無いように見えたけどトンカツとカツ丼を押してるようだった。
で、まよわずメニューにはない「鰯天婦羅定食」をたのんだ。

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お、これは意外と大きな刺身にでもしそうなサイズのイワシ。(一瞬ナスかと思ったけど、、ナスもあってそれよりも大きかった)正直小さめの尾鰭つきの開きかと思ってたので意外でうれしく、そして半身二つかと思ってたら三つ入ってて、たっぷりしっかりイワシが味わえた。
「あーやっぱイワシが好きだわー」というのはいつもは刺身を食べて思うトコだけど、天麩羅でもそう感じられたのは珍しく嬉しい。

イマイチ気分が乗ってないドライブ乍ら、出だしでいい食事できて少しは追い風ついた気がした。
店の奥で遊んでた女の子がちょくちょく店に顔出しては「こんにちわ」と挨拶していくのも可愛らしかった。
微妙な印象のまま毎回通過するだけの店だったけど、たまには寄ろうと思った。

前回食べたのはこちら、牛網焼丼。(2016.08.21)
期待したほどでもなく、ふうんって感じ。文章が浮かばなかった。(と、記憶してる。けど写真見たら悪くなさそうだけどなぁ。。ちょっと珍しいメニューでもあるし。夏の盛りにスイカがついてるのもちょっとうれしいと思う。)

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タグ:食:定 餐:揚 餐:魚

寿美吉

ファイル 2795-1.jpg印西市大森の356号沿いにある鰻屋。

おととしの暮れに来て二度目の来店。
近年は暮れの一年間ご苦労さんの自分へのご褒美として鰻を食べるというのを恒例としてて、去年の暮れにもこの店に来ようと思ってたんだけど、結局来なかったねぇ。

実際はご褒美どころか、このコロナの自粛期間中ほーんとになにもしてなくてダラダラ過ごしててどんだけ自分はクズで怠惰なダメ人間なのかと思い知って凹んでたトコなので、逆にそんな自分が贅沢に鰻を食してしまうというのがタブーを犯すような禁断の魅惑みたいな感じで妙に惹かれた、、

などという事を考えていたわけではなく何気なく来てみた。

ファイル 2795-2.jpgで、まぁ鰻屋ならば食べるのは鰻重、、が定番だけど、今日は前回気になった別メニュー「うなぎ天ぷら定食」にしてみた。
うなぎの天ぷらって見たことないよねぇ。気になるよね。

そういえば店内の献立は表記新しくなったみたいで、前は「天然うなぎ」というのが書かれてたけど、今は書かれてなかった。。

で、厨房からは小麦粉溶かす音から聞こえてたから、これは時間かかりそうだぞとのんびり待って、「うなぎ天ぷら定食」登場。
長い二本のウナギの天ぷら。なんかワイルド。一匹分だね。

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食べてみたら、、
ふわっふわで蕩けて驚いた!
穴子天くらいを想像してたけど全然違って、前に西伊豆で食べた深海魚の天ぷらみたいな不思議な感じ。(まぁ深海魚みたいなもんではあるけど)
で、味はさっぱり。きっとスゴイ脂なんだろうけど味は薄くて、よくわからないんだけどそういえばウナギの風味。なんか不思議な天ぷら。

肝吸いはしっかり味あってクニュった肝がおいしかった。

これだけの天ぷらはちょっと胸やけしそうだな、、とか思ったけど、ぜんぜん焼けずにおいしくペロリ。さっぱりしてておいしかった。
でもウナギ=かば焼きという思い込みのせいか長い魚一匹食べたぞーという実感はあったけど、ウナギを食べたという感じはまるでしなかった。。(なのでボーナス出たらまた鰻でもいいかなw)

ちなみに会計時に店のおばちゃんに「どうでした」と話しかけられたのでいろいろ聞いてみた。
このうなぎ天ぷらは昔からあるメニューで、やっぱり蒲焼も天ぷらも全メニュー天然のうなぎだそうだ。「目の前の利根川で獲れたものですか?」と聞くと「神栖のほうで獲れたもの」だそうだ。おお。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:定 餐:魚 餐:揚 楽:話

月の沙漠公園

ファイル 2794-1.jpg御宿町新町の御宿海岸にある公園。

10年前のこの点景のコーナー作ってすぐの頃に寄って以来二度目の来訪。っていうか先月寄って歩こうかと思ってて通過しちゃってたんだけどね。

この御宿海岸が童謡の「月の沙漠」のモデルになった海岸ってことで、海岸前に「月の沙漠記念館」という有料博物館があり、それを含めて月の沙漠記念公園というらしい。(6/1より開館してたそうだけどこの水曜は定休日だったらしい)

まず行く気なかった博物館はスルーしてその前の橋を渡って海岸の砂浜に歩いた。
(橋の近くにあったプレートが「月の沙漠」の歌碑かと思ってたけど、よく見たら別の詩だった。。)
で、海岸のすぐ手前にあるのが「月の沙漠記念像」。歌の詞の中にある旅の駱駝の像。
写真に撮ると意外と躍動感あるように見えるね。

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先の鞍には王子様 後の鞍にはお姫様 平成2年(1990)に再建立したものらしいけど、王子も姫も意外と若く少年少女のような造形なのはさすが平成というべきか。昭和44年の初代はどんな感じだったんだろうね。

他に人はいなかったので、ゆっくりじっくり眺めた。
本来は月夜に眺めるのがいいのかな、、
いやいや幻想的な内容の童謡なので、これをモチーフに夢想して楽しめばそれでいいんだろう。
満天の星空の眩しい月夜の下の何もない沙漠の真ん中で姫と二人ラクダに乗ってランデブー。すてきじゃない。(心中の歌という説もあるけど、だとしても素敵)

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そのあと海まで歩こうかと思ったけど、ちょっと遠いいし、海は先日九十九里で足ちゃぽしたばかりだからいいやと遠目に見るだけにした。

そのあとは植えられて咲いていた黄色い花(大待宵草)を眺めつつ、浜から抜けて橋を戻った。

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この橋の上から用水路のような川を見ると意外と魚が多く、小魚の群れだけじゃなくていい大きさの魚も群れていた。
ボラかな?とか思って覗くと黒い鯉だった。
なんだろう、コイってちょっとガッカリする。。自然な感じしなくて。まぁ公園だからいいんだけど。(この川は公園じゃないよなぁ)
 
 
ちなみに前回の点景
前回の方が夕陽に近いぼんやりした西日で雰囲気あるねぇ。

タグ:景:海 景:浜 観:像 植:花 動:魚

酒井のピーナツ

ファイル 2793-1.jpg八街市八街ほの409号沿いにある落花生の店。

前にも一度(去年)妹と寄った店。
駐車場が広く店外から入れるトイレも在ってプチドライブイン風になってて寄りやすい店で、落花生ソフトもやってる有り難い店。

前回は手土産用の落花生商品を買いに寄りつつソフトを食べたけど、今日はソフトのみの目的で来店。
暑いし、ソフト他で食べそこなってたし。

ってわけで店内商品見ずにまっすぐ落花生ソフトを購入。

店内のテーブル席奥の飾りと共に写真撮って、座って食べようと思ったら「店内での飲食は当面の間禁止とさせてもらいます」と書かれてるのに気がついて、慌てて逃げるように店を出て、外のベンチで食べた。

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うん、色は白いけどしっかり落花生の味のおいしいソフト。
そして(写真撮る時気付いてなかったけど)脇に付いていた二粒ほどの落花生がイイ塩気でおいしかった。あーやっぱおいしい落花生はソフトじゃなくてそのままでも食べたいなぁ、、と、いい購買意欲を沸かせる落花生専門店らしい立派なソフトだった。

ファイル 2793-3.jpgそして今日は風も強めで日陰なら外でも気持ちよかった。ベンチからは停めた自分の車が横に見えるし。
でもこれ、この先の蒸し暑い時期になったらキツイかも、、
ソフトもすぐ溶けちゃって食べるのも追いつかなくなりそうだし。

ともあれ、今日は気分よくおいしい休憩。またよろう。
トイレにも入ってゆっくり出発した。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:冷 餐:豆

海味の房 大輪

ファイル 2792-1.jpg九十九里町片貝にある海鮮料理店。

イワシを見に片貝に来たけど「海の駅」がまだ閉館中で空振りしてイワシ恋しい気分の帰り道で早々に「イワシ料理」の看板を見かけて、誘われるままに寄ってみた。
店は表の県道から町役場に折れて少し先の裏の細道の先で、表通りに面してない割には大きな店で駐車場も広かった。

ちょっと洒落た感じで躊躇したけど入店。
店内は古民家風な造りを南国風に飾りつつ落ち着いた雰囲気。
カウンター席もあったけど、昼は過ぎた午後の時間で空いてたので、窓側の小部屋風な六人掛けテーブルに通されたので更に落ち着いた。(駐車場の自分の車が見える席というのはやっぱり嬉しい)

ファイル 2792-2.jpgで、イワシ刺身が食べたいので決まってたようなもんだけど、ゆっくりメニュー見てみた。
「イワシからみ」というのが気になって店の人に聞いてみると、「醤油や薬味で漬けたこの地域の食べ方」だそうで、所謂「ヅケ」ってことらしい。そっちも気になって少々迷ったけど、、初志貫徹で普通に「イワシ刺身定食セット」にした。

で、「イワシ刺身定食セット」セットにはツミレ汁が付き、小鉢はアジ南蛮漬けだった。

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イワシ料理専門店って割には刺身が少し少なめな感じしたけど、その刺身はもの凄く脂のっててトロットロ!これはさすが。とろけるわー。
ツミレも柔らかくてしっかりイワシ。南蛮漬けがアジだから余計にイワシを感じられたのは演出なのかな?

おいしかった。やっぱイワシが好きだわ。刺身はイワシが一番だ。

食後も落ち着いてゆっくりしてたら、水差しを出された時に店の人(若い奥さん)「松戸からですか」と聞かれた。
おお、松戸ナンバーにしてから初めて聞かれた!(まさか千葉県内で聞かれるとは思わなかったけど。。w)

屋形海岸に寄って足ポチャしてから来たというと、「海の水は冷たかったですか?地元の人は海が近くてもほとんど浜に出たりしないから知らないんですよw」とかいわれた。
「気持ちいくらいだったですよ。波打ち際に小さなクラゲも沢山ながれてて可愛らしかったし」とかいうと
「え、もうクラゲ?やっぱり海は怖いですね」と。
いやいや10円玉くらいのミズクラゲなんか刺さないでしょーと思ったけど、ホントに海の町の人ってこんな感じなのかな?と面白かった。(実はいたくないけど一応刺すらしい)

店の人も感じ良くイイ雰囲気だったのでまたこっちに廻ったら寄ろう。
そして次きたら「からみ」を食べてみようと思った。

タグ:食:定 餐:魚 楽:話

赤城神社

ファイル 2791-1.jpg流山市流山にある神社。
流山の地名になった場所だそうで、随分前にネットで知って興味持ってた。
周りは宅地で駐車場も無く来る機会もなさそうだったんだけど、グーグルマップで見てたらすぐ近くに家電量販店の広い駐車場があったので、何か買物する時にでもちょこっと寄ってみようかと考えていた。
(そう考えてからも何年も来てなかった)

ってわけで、今日がその機会。
天気悪いけど雨は降ってなかったので丁度よく、やや低めの気温も運動不足の汗っかきには丁度いいくらい。
店の裏のこんもりした丘の森を見ながら廻って神社前に歩いた。南側からまわってみたら、こっちはちょっと遠回りだった。。

鳥居の前の門に太い注連縄が吊り下げられていた。
この注連縄は長さ6.5m、太さ1mで500㎏あり、毎年10月に作り吊る祭礼が無形文化財だそうだ。

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幾つか並ぶ解説板を読みながら境内に進む。
社殿は鳥居の先のこんもりした丘の森の上。この丘が洪水時に群馬の赤城山から流れ着いた土砂の山だそうで(札が流れ着いたという説もあるとか)それで流山という地名になったそうだ。

石段を登ってお参り。
天気のせいもあって薄暗く静かだったけど不気味な感じは無かった。

本殿についての案内板があり、寛政元年(1789)建立の本殿は味醂で栄えた流山の醸造名家の秋元氏主体で造り換えられたものだそうで、拝殿と本殿を反り橋でつないでいるそうだけど、周囲を覆屋で囲われた密閉式で見れなかった。

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本殿には全体に彫刻が施されているそうだけど、それも横から覗いても暗くて全く見えなかった。

ちょっと残念に思いながら裏の奥に進むと、森の中に東屋があり山の裏をまわって下る道とかもあった。ちょっと隠れて人にあったりこっそりチョメチョメするのに丁度いい裏の山って感じで、いいなぁーとか思ったけど、チョメチョメする相手がいなきゃ意味ないわけで、裏の山だけにうらやましい感じだった。
この下る道で近道して下れるかと思ったけど結局まわって正面の鳥居に戻った。。なーんだ。

ファイル 2791-4.jpg帰りは北側からまわって歩いたら「一茶双樹記念館」(もちろん休館中だけど)というのがありその前の道に「天晴みりん誕生の地」という案内板があった。

江戸時代からの流山の白味醂には二大ブランドがあったそうで、一つは聞き馴染みのある「万上味醂」(キッコーマンと合併)もうひとつが「天晴味醂」だそうで、ここがその天晴味醂を開発した秋元家の工場跡だそうだ。
その秋元氏は小林一茶と交友があり何十回もここを訪れてたそうで屋敷の一部を「双樹記念館」としているんだそうな。へー。

少しの散歩で、思いのほか流山の歴史にふれた気がして楽しかった。
小雨降ってきたので慌てて車に戻った。

タグ:観:宮 観:飾 景:山

おせんころがし

ファイル 2790-1.jpg勝浦市大沢にある太平洋に面した岸壁の断崖。

去年来て点景にしたばかりだから、、と思ったけど今月はコロナ自粛で項目少ないだろうからあげることにした。

ホントは手前の「鵜原理想郷」に寄るつもりだったんだけど、駐車場への曲がり道を気付かずスルーして抜けちゃってたのでその代わり。
こちらは国道沿いに駐車スペースがあって閉鎖もされてなかったので寄りやすかった。

車からちょこっと歩くけど、鵜原理想郷に比べたら全然短い距離。なので、妹には転がされた「おせん」の伝説や戦後にここで起きた殺人事件とかを説明して不気味な雰囲気を盛り上げつつ歩いた。(よく考えると嫌な兄貴だなぁw)

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ゆっくり数分歩いておせんころがしの断崖展望所。
ちょっと草茂って見渡しづらかったけど、今日は波しぶきの靄が岸に寄せてる感じがなんかよくていい眺めだった。

妹は海の水もキレイと喜んでた。九十九里の方は砂で濁ってたからね。けど、覗けて見える海藻が不気味とも言ってた。

ここよりも「お仙之碑」の裏に登った方が眺めイイんだけど、そこにはしっかりと「危険 立入禁止」の看板が立ってた。いつの間に。。去年来た時にはなかったけど、、誰か落ちたか?

珍しく妹があまり気乗りしてなかったけど、自己責任で登ってみた。いや、そっち行かなきゃ来た意味半減でしょ。
一応よろしくない事なのでおススメしません。足元崩れやすそうなのは確かだし高所恐怖症の人は無理でしょう。
でもここを登れば東側の断崖や海を覗けるし、すく西の大沢港の口まで見れる。ちゃんと整備して階段つくって展望台にするべきだと思うけどね。

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すこしゆっくりして来た道を戻った。
道の周りの丘の上の木々で鳥が鳴いてたのでカメラのズームで探して撮ってたら、妹に「出た、花鳥風月。年とると花や鳥を愛でるようになるんだよね」と笑われた。
鳥は「ホオジロ」。どこへ行ってもよく見かけるけど、一応千葉県の県鳥だそうだ。

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仕返しのつもりでもないけど「ここら辺は野生のキョンがウジャウジャいるから出てきてもビビるなよ」とか言ってビビらせた。(嫌な兄貴だなぁw)

でも今日はキョンを見かけずに、自転車の中坊集団とすれ違っただけ。あいつらガンガン登って崖落ちそうだなぁ、、とか言って笑いつつ車に戻った。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 景:崖 景:海 動:鳥