記事一覧

まると 能代分店

ファイル 2073-1.jpg能代市松長布の7号沿いにあるラーメン店。
秋田を中心に何店舗か在るチェーンの店らしいけど、とにかく朝7時過ぎにもうやってる店というのはありがたいし、他で見かけたことのない店なので寄ってみた。

8月なのにラーメン食べたくなる気温っていうのもうれしいね。

ファイル 2073-2.jpgメニューを見ると、オススメのラーメンは大まかに四種あって「極にぼ」と「背脂そば」と「ニラそば」と「みそ(激辛)」。
ニラが好きなので「ニラそば」が気になったけど、、やっぱ辛いのかなぁ。。ちょっと危険なので「極にぼ」(濃厚にぼし)にしてみた。

ってわけで「極にぼそば」(あれ?後から写真で見ると微妙な色だなぁ)

ファイル 2073-3.jpg

これは今風な味ではあるけど思ったよりもあっさり馴染みやすくおいしかった。
だいたい今風な煮干し系のラーメンって、くどすぎたり油ギトギトだったりエグ味強かったりというイメージが強いんだけど、この「極にぼ」はそこらへんの悪さが無くて煮干し感味わえて朝からおいしいラーメンだった。なかなかいいね。

朝からラーメンで元気出た。

タグ:餐:ら

道の駅 岩城

ファイル 2072-1.jpg由利本荘市岩城内道川新鶴潟の7号沿いにある道の駅。
三年前に来たときに点景に書いてるね。

今回は夜寝るだけの立ち寄り。
だけど、
朝起きたら朝焼けっぽい空と雲の感じが絵画風で良くて、出掛ける準備する前にうろうろ歩きまわって写真撮ったりしてたので点景にしてみた。

っていうか、朝焼けって夕焼けの逆でこれから天気悪くなるんだっったっけ?
ひょっとしたら、今日は今が一番いい天気なのかも?と思って歩きまわった。

まず道の駅の入口側にあるキャンプ場前の風力発電器。
今どき珍しい物でもないけど、その足元から見上げる機会は滅多にないので見上げてみた。
空写すのも自然でカッコつけて無くていいよね。

ファイル 2072-2.jpg

近くの電線には鳥が停まって啼いていた。たぶん「ホオジロ」

そして建物の裏に回って海を眺めた。
海は西なのでまだやや暗く、段々赤く明るくなりつつある感じで、雲の感じが良かった。

ファイル 2072-3.jpg

奥の方からも海を眺める。
海の先に見える島みたいな山は、男鹿半島の寒風山とかかな。
手前の人工島は道川漁港。漁港といっても釣り人用の埠頭公園みたいな感じ。

気温は少し肌寒いくらいでイイ感じ。朝から気分良かった。

タグ:楽:眺 景:海 観:装 動:鳥 道の駅

長沼温泉 ぽっぽの湯

ファイル 2071-1.jpg鶴岡市長沼宮前にある日帰り温泉。
まっくらだったので周りがどういうところになのか全くわかってなかった。

よくある感じで、安いけどちゃんとしてて入りやすい風呂施設。
そんな普通な感じとはウラハラに、湯は茶色く濁り油臭のある濃いめの温泉で凄く効きそうだった。
これは何気に大当たりかも。気持ちよく入浴した。
(このニオイは持続性長く、翌日いっぱい自分がこのニオイさせてるのがわかったほどだった、、イベントで隣の席の人だったゴメンナサイね)

さて
風呂の話を先にしたけど、実は食事の方が先。
来たのが7時半で食堂が8時ラストオーダーだったので入る前に食事した。

メニューは「モロヘイヤそば」以外ほぼ普通。
まよわずそれにした。

ファイル 2071-2.jpg

えっと、、モロヘイヤって何だっけ?葉野菜かな?(平野でつくるからモロヘイヤ?)
それを練り込んだ麺は緑色でいかにもーって感じ。
麺はとても柔らかくぷるぷるフニャフニャで、そばとしてはどうかと思うけど、此は是としておいしかった。

本来なら絶対に足りない量だと思うけど、やっぱり今日は腹の減りが遅く、丁度イイくらいだった。

で、
風呂上がり。

食堂はラストオーダー過ぎた頃合いだけど、大きめの物産店は閉館まで営業してるそうで、ちょっと見てまわった。

「しそ巻味噌」というのが気になって、「これはこの地域の物ですか?」と聞くと「そうねぇーよそじゃ見かけないわね」というので興味がてら買ってみた。
(「よそじゃ~」なんて言ってたけど、この先東北のあちこちで見かけた、、)

ファイル 2071-3.jpgそして出発してすぐに食べてみた。

しそで味噌を巻いて揚げてるかな。
しそがぱりぱりの紙みたいな食感で面白く、味噌は濃い味で甘くなかなかおいしく、クセになってパクパク続けて食べて、すぐになくなっちゃった。

タグ:楽:湯 餐:麺 餐:菓

道の駅 にしめ

ファイル 2027-1.jpg由利本荘市西目町沼田新道下の7号沿いにある道の駅。

古くからある道の駅で、昔から何度も立ち寄って寝てた道の駅。隣に健康ランドがあって、そこで泊まったことも二回はあったと思う。

何度も来てるのにいつも寝るだけで、店とか食事とか考えたこともなく点景にもしてなかった。
今日も勿論、トイレだけの立ち寄りだったんだけど、フト見ると「朝定食」とあって朝から店やってたので入ってみた。

ファイル 2027-2.jpgんーこれっといって名物料理とかあるわけでもなさそうだし(岩ガキはあった)、この先で食べたいものあるし(道の駅鳥海のイクラ丼)、、でもその店が朝からやってるとは限らないしなぁ、、(9時からだから丁度よかったハズ)
と迷いつつ、折角だからたまにはとここで食事することにした。

並んだメニューの札を見て迷った結果、「当店のおすすめ!」とあった「牛スジ煮込み定食」にした。

少し待って(後から来たラーメンのお客さんよりずっと後になった。ちゃんと煮込んでるらしい)「牛スジ煮込み定食」登場。

ファイル 2027-3.jpg

ああ、これはおいしい。牛スジ煮込みってゴテっと濃い味で下手すると甘過ぎな印象があるけど、ここのは肉じゃがよりも甘さが控えめでイイ味に煮たもの。おいしく食べられた。
そして、煮込みの汁あるから味噌汁は別になくてもいいかなー、、なんて思っちゃってたその味噌汁がまた田舎風味でおいしかった。
そして「今挽米を使用しています」と書かれてたお米もおいしかった。(「今挽米」は品種名じゃなくて、低温貯蔵された米だそうだ)

何気に珍しくない普通のメニューでも、おいしく食べられれば大満足。いい朝食になった。

そしてその後、ドライブ中他の店を見てたら「牛スジ煮込み」って看板に出してる店が多いような気がした。
意外と秋田では日常的に人気のメニューだったりしてね。

タグ:食:定 餐:煮 道の駅

亀田不動滝

ファイル 2026-1.jpg由利本荘市岩城滝俣の341号沿いにある滝。

車から少し覗けて通り過ぎちゃったけど、すぐ先に展望台があったので立ち寄ってみた。

駐車場もあって停めて歩くと、展望台の下はトイレになってて、入口にネットが掛けられていた。これは、、獣が住みつかないようにって事かな?(用足してる間に背後から獣に襲われないようにかな、、)

さっそく展望台に登ってみた。

ファイル 2026-2.jpgけど、、
正面の渓流の先にある滝は木々に隠れて下の一部しか見えなかった。。それもカメラでズームしてよく見えるくらい。

んーこれは滝を見るための展望台ではなく、、
滝までの距離を確認して、ここから歩いて下るかどうか決めるための展望台かな、、って位にしか見えなかった。。

展望台から下りるとその前には滝への道がのびていた。
けど、雨のおそれと、熊のおそれがあるから歩く気はなかった。(だって、最近やたらとニュースで秋田の熊被害を耳にするじゃない〔でもこの地域は推定生息区域から外れてるらしい〕)けど、「玄武岩の柱状節理でできた高さ25mの滝」という案内には魅力を感じた。
ああ、だったらさっき車上から見えたトコまで戻ってじっくり見ようかと車で移動。少し戻って滝の前の道が膨らんだトコで路駐して覗いた。

ファイル 2026-3.jpg

道が膨らんだトコの前はまだ滝の手前。滝の上の渓流が途切れる部分が滝なのね。手前の橋の方がよく見えた。

そして少し歩いて横から滝を見た。
んー樹々の葉が邪魔。でもその邪魔加減がいいのかな緑の奥に涼しげに落ちる滝で。

ファイル 2026-4.jpg

見やすい場所を探して移動しながら、やや角度を広くして眺めた。
けど、やっぱどこも葉と枝が邪魔して今一歩。
滝壺に歩けって話だよね。
一応、カクカクした柱状節理っていうのは判ってカッコイイ滝だと思えた。

タグ:楽:眺 景:滝 景:川 観:楼

石巻の清水

ファイル 2025-1.jpg秋田市雄和女米木の341号沿いにある水汲み場。
(え、ここって秋田市だったんだ。。)

いまある飲み水は昨日の少量の残り。もう冷たくなかったので空かずに残ってたって感じだったので、丁度イイと車を停めて汲みに降りた。

ここはちゃんと案内板があって、なんでも郷土の俳人「石井露月」という人が愛し、往来の人々に親しまれた冷水だそうだ。
そんなわけで句碑が立ち、投句箱も立っていた。
なんか最近よくみるなぁ、、投句箱。俳句の勉強でもしてみようかな。。

ファイル 2025-2.jpg

俳句なんてそうそう浮かばないよなぁ、、(川柳くらいならいいけど)と周りを見ると、目の前の雄物川は大きく静かだった。でも草が元気で半分隠れていた。。みたいな句にしたいけど洒落た句には出来ないね。

さて、水は冷たく、飲んでみたら甘くて爽やかだった。
うん、秋田の水は甘い気がする。おいしい。

それと水受けの石に生えた苔や周りの草が、こんな天気でも鮮やかな緑でキレイだった。

ファイル 2025-3.jpg

タグ:楽:汲 観:水 観:石 景:川

紙漉座清水

ファイル 2024-1.jpg美郷町六郷白山の13号沿いにある湧水池。(13号の一本横の道だから「沿い」というのは語弊あるかな。)

ここは去年、六郷湧水群をまわってた時に最後に来た池で、観光案内で「イバラトミヨが一番見れそうな池」と紹介してもらってて、来たら見れた池。その前回の(→)

案内の標柱によると、昔は「新山堂清水」という名だったそうだけど、いつしかここの水で和紙が漉かれるようになって、それが大正時代まで続いてたそうで今の名になったそうだ。

ファイル 2024-2.jpg

曇ってるせいか、夕方より水面の映り込みは薄い感じで、上から覗くにはベストのように思えたけど、やっぱり時折落ちる雨の波紋が邪魔をしてた。
雨は小雨が降ってるか降ってないかってくらいで、ポツポツ降り出したら水面なんて見てられないだろうから、短いタイミングでの勝負。寄り道にはこのくらいがいいのかもしれない。(魚関係は長くなっちゃうからね)

さてさて、魚はいるかなーと覗いてみた。

けど、パッと見、姿は見れず、、
あ、今回はハズしたか、、と思いつつ注意深く見渡してみた。ら、何やらコチョコチョと動く物がいた。虫っぽかった。。ヤゴか?蛍の幼虫か?(蛍は幼虫も夜行性か?)それとハリガネムシっぽいのも見かけてちょっとヤな気分になった。。

ファイル 2024-3.jpgけど、よーーーく見てたら、魚発見!

おお。
いたいた。
やっぱりここは魚影濃いんだ。

けど、小雨の水滴ですぐに見失った。。

まぁ一匹いるなら、じっくり見てれば他にも見つかるだろう、、
と楽観的に再度見渡した。

そしたら今度は反対側の池で魚影確認。
ん?あれ?なんか少し太って見えるぞ、、これイバラトミヨ(地域名:ハリザッコ)かな?フナの稚魚じゃないだろうな、、、とよーく見てたら、口を尖らせたような顔が見えた。そして妙にバランスが悪い体格。これは間違いない。トミヨだ。

ファイル 2024-4.jpg

ファイル 2024-5.jpgと、喜んでたトコでまたしても雨粒。

今度はとうとう降りだしてきちゃったみたいで、ポツポツポツと水面をゆらせて唐突に幕引き。

慌てて車に戻ったけど、まぁ満足満足。
早朝から絶滅危惧種を見れて気分よく出発。

タグ:景:泉 観:池 動:魚

食堂かど屋

ファイル 2023-1.jpg喜多方市経壇の459号沿いにある喜多方ラーメンの店。
「老麺会」加盟店で、場所柄よく見かけてた店。

あれ?ひょっとしたら入ったことあったかも?(99/8/29とか)
まぁ、ハッキリ憶えていなければ初めての店。
市街をまわったところ、この時間でやってる店はここだけだった。

そして店に入ると「夜ラーメンはじめました」って貼り紙があった。
ってことは以前はやってなかったのか。。
やっぱり喜多方で夜に営業するラーメン店は特殊なんだな。探せば他にもあるのかな?
地域性っておもしろい。

で、中華そば登場。

ファイル 2023-2.jpg

あーいいねー素直な喜多方ラーメン
そういえば喜多方ラーメン食べたの久しぶりかも?
やや中太めの手打ち麺は、思ってたより縮れ加減が流麗でしっかりしてて啜りやすく、あっさりしつつうまみ満点の汁は円やかでおいしい。焼豚もぷるるんと柔らかくておいしかった。
そうそう喜多方ってこうだった。

なんでしばらくぶりだったんだろ?

ああ、朝に喜多方を通ることがないからだ、、昼だと混んでどこも並ぶからね。
若い頃少し前まではドライブは2時3時の出発だったから朝に喜多方ってわりとあったんだよね。

っていうか、店選ぶからダメなんだよね。多分並ぶような有名店じゃなくてもおいしいと思うんだ。昼近くでもまた来てみよう。

とか思って満足してて、ついつい会計の時に聞こうと思ってた夜ラーの事を聞けずにスルッと店出ちゃった。。

タグ:餐:ら

強滝遊歩道

ファイル 1957-1.jpg鮫川村赤坂東野の349号沿いに流れる鮫川沿いの遊歩道。

国道に沿そて流れているのでドライブ中に普通に覗けてたので寄ろうと思ったことはなかったけど、時間に余裕があるといいね。たまには休憩がてら歩いてみた。

案内板を見ると、ここには大きな滝があるわけではなく、「強滝」というのは渓流の細かな滝が連なった区間がそう呼ばれてるってことのようだ。

まず、駐車帯から強滝橋という橋を渡ると、橋の上から川の上流と下流のその細かな滝を滑る川の水が爽やかな渓谷が見えた。

ファイル 1957-2.jpg

遊歩道が勾配大きそうだったら歩かずにこの橋からの眺めだけでもいいかな、、なんて思ってたけど、そんな遠慮したくなるような勾配の道ではなさそうだったので、下流に向けて歩いてみた。

道は歩きやすかったけど、よく人が歩くっていう雰囲気ではなく少々すたれたゆるい感じ。そのぶん誰もおらずに渓谷を覗きながら悠々と歩けた。

ファイル 1957-3.jpg

渓谷には渓流釣りの釣り人がいて、少し立ち止まって見てたら、小さい魚だけどすぐに釣って放してた。車の通りが多くはないとはいえこんな国道脇で釣れるもんだねぇ。

鳥も鳴きながら渓谷の石を伝って飛んでたけど、素早くて写真には撮れなかった。

川と道はすこーし曲がって日陰がちになった。
けど、風もほどよく涼しく、影になった渓谷もいい感じ。そして日陰なのに足元には白い花の群れが咲いていたりした。(二輪草というらしい)

ファイル 1957-4.jpg

道はもう少しでその先の橋まで行けるかな?ってくらいの所で立入禁止になっててロープで閉鎖されていた。。
まあ橋まで進んでも、渡って国道を歩いて戻る気はせずこの道を引き返すだろうから、もうここでいいかな。と、引き返した。

その引き返す辺りが一番滝の高低差あったように見えた区間。
ちょこっと吹き割れっぽくなってた部分もあったけど写真には撮れなかった。

絶景というほどのスポットではないけど、ちょこっとドライブの合間に歩くにはいい場所で、気軽に清々しく渓谷を堪能して気分よかった。

タグ:楽:歩 景:川 景:滝 観:橋 観:道 植:花

道の駅 ふるどの

ファイル 1956-1.jpg古殿町田口平舘の349号沿いにある道の駅。
349号の長い田舎道の中間地点にあるので、何度か寄ってはいるけど、いつもトイレだけだったりで点景には初掲載。

今日は早朝から何も食べてなく腹ぺこで、食べる気まんまんの寄り道。
でももちろんまだ食堂の蕎麦屋がやってる時間じゃなかった。

ファイル 1956-2.jpgけどもちろん売場には惣菜が並んでて、それ狙い。
おこわとかおにぎりとかを買おうと思ってたんだけど、地元ならではの餅菓子が気になったのでそっちを買ってみた。
けっこうこういうのって腹持ちいいんだよね。

買ったのは、古殿郷土おやつと書かれてた「ごぼっ葉もち」と「じゅうねん餅」
外のテーブルで広げて食べた。

ファイル 1956-3.jpg

ごぼっ葉はヤマゴボウの葉だそうで、ゴボウの味かと思いきや全然違って草の香りの餅が甘めに芳ばしく揚げてあっておいしかった。(ヤマゴボウというのはゴボウではなくて蕎麦のつなぎ等に使う山菜だそうだ)

じゅうねんというのはエゴマのことで、これはどこかで食べた気がする。
ほどよい甘さのみたらし風で軟らかい餅もボリュームありつつ一口で食べれて丁度いい。

満腹ではないけど、郷土おやつの食事でおいしく満足した。

タグ:餐:餅 道の駅