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室戸岬灯台

ファイル 1051-1.jpg室戸市室戸岬町にある灯台。
最御崎(ほつみさき)寺という四国88箇所の24番札所のお寺の駐車場から歩く。
ちゃんと寺の脇の道に「←室戸岬灯台」の案内が出てた。
下から登らなくてよかったー。

まずはその寺の脇の坂道を登る。少し登るとお寺の入口の山門前に出る。帰りに寄ってみようかな。

ファイル 1051-2.jpg灯台はそこから坂を下る。お寺の方が上にあるんだね。
一面に苔のような草の生えた日蔭の壁の道を廻るように下ると灯台が見えた。

っていうかレンズでかっ!
ザクに睨まれたような威圧感ある白い灯台だった。
案内にも「日本一の一等レンズ」とあった。

参観灯台ではないので外見を眺めるだけだけど、レンズだけでなくリベットが並んだ鉄製の建物自体雰囲気あって良かった。
(ここも「恋人の聖地」とかなんとかだったけど、、独りで来て何が悪い。もうどうでもいいや。)

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これは明治後期の建設当時からの姿だそうで大戦中の機銃掃射痕も残っているそうだ。(見えなかったけど)
海も碧く、小さな船が浮かぶのが見えた。

少し眺めていたけど後から人が来たので入れ代わりで道を戻った。


さて、ちょっと最御崎寺にも立ち寄ってみた。
立派な山門のから想像したままの大きなお寺で、朝から人も多かった。
山門で見張る仁王像もハッキリした造形で、乳首がやたらと立派で気になったww

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お寺では朝の「お勤め」で本堂や大師堂で経が読まれてて、中に入れなかったお遍路さんも表で一緒に経を唱えていた。
お寺のお寺らしい姿が見れた気がする。

そんなのをバックに見て歩いた。

ファイル 1051-5.jpgまず境内で気になったのがこの「鐘石」
響きが冥土まで届くと言うそうな。
乗ってる小石で窪みを打つと、「きーん」とイイ音色。
これはホントに面白い岩だった。
小石の大きさと位置で音色も変わりいろいろ試した。

そして「鐘楼堂」「多宝塔」と続く。
「鐘楼堂」は慶安元年(1648)に建てられたとか案内板付いてたけど、「多宝塔」には何も説明がなかった。新しいのかな?

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本堂も彫刻が立派でなかなか素敵だった。
そんな感じでさらっと見て歩いて境内を出た。

お寺の裏に進むと「遍路センター」というのがあって、資料館か何かかと思って入ってみたら、お遍路さんの宿舎だった。。
おっといけねいけね。

ファイル 1051-7.jpg外に出ると最後に「一言お願い地蔵」なんていうのがあった。
お寺じゃ拝まなかったけど、ここだけちょっと拝んだりした。
お願いかぁ。。「素敵なドライブが出来ますように」
もう叶ってるような願いだけどねw

見所の多いお寺だったと思う。四国の札所とされるお寺って、、初めて来たけど、どこもこんな感じなのかな?
目的の灯台とはガラッと違った雰囲気で面白い組み合わせの寄り道になった。

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室戸岬

ファイル 1050-1.jpg室戸市室戸岬町の四国南西に突き出た岬。
55号という二桁の幹線国道が迂回することなく通り抜ける岬で、交通アクセス抜群ながら、あまり大きな駐車場がない所。
55号は何度も通ってるけど、特に立ち寄ったことは、、、あ、一回あったな。
土砂降りの時に「やっぱ室戸岬って言ったら暴風雨だよねー」なんて思いながら歩いてみた憶えがある。。若かった。

さて、そんな岬で印象的なのが幕末の志士「中岡慎太郎像」
初めて通った若造の頃は歴史に疎くて「誰それ?坂本龍馬じゃないの?」なんて思ってたけど、歴史に興味持って知れば働きは坂本以上といえる大人物。
今回はじっくり拝ませてもらいましょう。

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この裏を登った所に展望台があるそうなんだけど、今日は膝痛いし、「恋人の聖地」とか何とか小賢しく書かれてたので行かなかった。

そしてまたここでも海岸への道「乱礁遊歩道」を歩いてみた。
こっちは岩場ではなくて低い防風林をくぐって進む。

海に抜けると、最初にあったのは「タービダイト層」という一見節理みたいな縦の縞の砂岩泥岩互層。なんか凄い。
振り返ると「室戸岬灯台」が山の上にぽっかり見えた。
あんな上か。。今日は膝痛いから登らないでここから見ればいいよね。(とか思ってたけど、車で上から行けるようなので後で行った)

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その近くの多分ここが岬の突端であろう「灌頂ヶ浜」
浜としては尖ってるわけもなく、あまりピンとこないけど。。
なんかお弁当拡げてる人がいたので遠慮して軽く見て通りすぎた。。

さて、
また少しそのまま「乱礁遊歩道」を進んでみた。
やっぱりここら辺もいろいろあって、まず「牛角岩」。どれだ?
そして「子授の岩」は、先の大きい岩かと思ったら脇の白い岩のようで、石投げて乗ったまま落ちないと子が授かるそうな。結構落ちてる、、

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次は「目洗の池」。弘法大師がこの池の水で眼の治療を行ったとか、、昔はキレイだったのかねー?
それと「竜宮巌」。木に埋もれて見えない。。中腹に竜宮様の祠がある。
ここら辺までが「深海ゾーン」になるのかな。

引き続き「亜熱帯植物ゾーン」に進む。
道は林の中に進入。その林の中に、亜熱帯っぽいうねうねの根の「アコウの木」があった。
ほうほう、これはすごいなぁ。ジャングルだなぁ。

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こんなとこかね、これ以上進んだらまたさっきの「火山ゾーン」まで行っちゃいそうだ。。と林を横に抜けて国道に出た。

国道には駐車場に猫だらけのトイレがあった。ちょっと立ち寄り。
そして「室戸岬灯台登り口」徒歩20分かぁ。。いやいやいかないでしょ。

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大人しく国道の脇をあるいて戻った。
さっき車で来た展望台は、入口の売店がまだ閉まってた。待ってる人も何人かいた。8時半からだそうなのであと15分。僕はパス。

やっぱり国道を歩くのは面白くなく、遊歩道の枝道があったので、もう一回入り込んでみた。
ら、こっちにもアコウの木があって、こっちはこっちで凄かった。

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ってわけで、駐車場に戻った。
いやぁ、盛り沢山のコッテリ散歩。なかなか面白かった。
なんだかんだ言って「乱礁遊歩道」はほぼコンプリートじゃないの?
膝は痛かったけど、段さえ無ければ平らな道なら痛くないので問題なく歩けた。

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御厨人窟

ファイル 1049-1.jpg室戸市室戸岬町にある洞窟。

洞は左右にあって、右は神明窟。天照の小さな祠の浅い洞。
左が御厨人窟。大国主の五所神社の少し深い洞。
ちょっと入って見て拝んだ。

ここは、平安時代に青年だった弘法大師が籠って悟りを開いたとう洞窟だそうだ。

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ここから見えるのが空と海だけだったことから「空海」と名乗ることにしたそうだ。
僕には何が見えるかなーと振り返ったら、図らずも海と車が見えた!いやいやわざと停めたわけじゃないよ。偶然偶然。
んじゃ僕は「車海」かな。。
くるまうみ、、
んー弱そうな四股名だ。 って、相撲とりかい!ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ )

ファイル 1049-3.jpgさて、この国道を渡った前の海岸には「乱礁遊歩道」という歩道が岩間に続いていたので、そのまま歩いてみた。

そしたら結構次から次へと色んな岩や地質の解説や案内が続いてて飽きない遊歩道だった。おお、朝の散歩に丁度イイ。

まずは少し南に歩いて「エボシ岩」うんそのまま烏帽子だ。
他にも変な形の岩が歩くたびに現れた。
みんな斑糲岩というマグマの岩石だそうで点々と斑点模様になってたりした。
「ヤッコカンザシの巣穴」っていうのは沙蚕みたいな虫の化石だそうだ。

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なんか昨日から膝が痛かったんだけど、高低差も少なく、ずっとコンクリで舗装されてたし面白い道だったのでホイホイ進んだ。
けど、
進みすぎても戻るの面倒なので適当なところで引き返した。
っていうか、この道ってずっと室戸岬一帯を歩ける道なんだね。ここら辺は「火山ゾーン」だそうだ。
このまま行けば岬の先を廻って西側まで歩けるらしい。いかないけど。
岩石メインだけど、カニや花も眺めたりしてゆっくり歩けた。

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で、一旦戻って反対側の北にも少し歩いてみた。
「ホルンフェルス」とか「タフォニー」とか「ポットホール」とか地質に興味もてばもっと楽しめそうな解説が続いてた。
ふーんとかへーとかで通りすぎるにしてもいろいろある場所って楽しい。
大きな岩は「ビシャゴ岩」。びしゃごって何ぞ?

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ファイル 1049-7.jpgそして大トリは「弘法大師行水の池」
やっぱ弘法大師の所縁の地だからね。

弘法大使っていうとあちこちの湧水や名水で伝説の残る人なので、きれいな水のイメージだけど、ここの水はちょっと行水したくないねぇ、、、
でもこれ、こんな海岸目前なのに真水の天然池という不思議さはやっぱ弘法大師だわ!と思えるね。

こっち側ももう少し先まで遊歩道は続いていたけど、こんなトコかな。
上の国道に出て、車を停めっ放しの御厨人窟まで戻った。
思いのほか楽しく歩き回っちゃった。

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南阿波サンライン展望台

美波町から牟岐町までの海岸を走る元有料の観光道路「南阿波サンライン」
広くはないけど走りやすい海沿いの道でなかなかイイ道。
そんな道の途中に四ヶ所の展望台があったのでそれぞれ寄ってみた。

ファイル 1048-1.jpg先ずは第1展望台。
日和佐から走って海が見えたすぐ先の展望台。

「室戸阿南海岸国定公園 日和佐浦」とか「千羽海崖」とかあるけど、少し海は遠く余りよく見えない。。海までの峰やその上を走るサンラインを振り返る展望がイイ感じかな。

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写真だと明るくなるね。。まだ夜明け前なので実際はもっと暗かった。
他にもっと眺めいいトコあるかもと思い、先の展望台に急いでみた。


ファイル 1048-3.jpgそして第2展望台。
ここは入江の奥で駐車場もあまり広くなく、海への展望もそんなに開けてなかった。
ので、もう車から降りずに一枚写真撮って先の展望台に急いでみた。


第3展望台。
ここは逆に小さな岬のヘアピンカーブの上にある駐車場。
一番広くてオフ会とか大勢で集まるのにはイイ感じだけど、日の昇る方向の海は開けてなかった。
夕陽はイイかも。
っていうか、、途中の道の方が展望開けてて眺めイイのでちょっとイマイチ。
写真も撮らずにぐるっと回って駐車場を出た。


で、美波町から境を越えて牟岐町に入った。


ファイル 1048-4.jpgその先にあるのが最後の第4展望台。
もうあまり期待しないで来てみたんだけどアニハカランヤ。
ここが一番開けてて眺めよかった。

車を停めて端に歩くと正面の牟岐大島から津島や出羽島まで広い海に浮かぶのが見え、東の海からは、丁度日が顔出して昇りはじめてた。

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お、お、日の出。
丁度イイ時間に丁度イイトコで眺望できて良かった。
こんな風に水平線から昇る旭って初めて?
大概は水平線に雲があって、その雲挟んで少し上から顔だす事が多い。
ぽっこりと海から浮かぶように浮上する赤い太陽って見てると新鮮な気持ちになるね。

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しばーらく旭に照らされながら海を眺めてたらすっかり冷えてしまった。。
旭の熱は感じるけど朝の空気はやっぱ肌寒い。

ファイル 1048-7.jpg車に戻ってさあ出発!と思ったけど、車体に映る赤い旭もイイ感じで、ここでまた写真。
どの角度で取ればイイか悩みながら、壊れて映らないディスプレイにイライラしながら何枚も撮った。けど、なんか思ったほどイイ写真が無くて残念。
デジカメのせいと言うよりは自分のセンスの無さのせいですな。。

タグ:楽:眺 景:海 景:崖 景:島 景:陽 観:P

ふく利 吉野本町店

ファイル 1047-1.jpg吉野本町店にある徳島ラーメンの店。
市内に何店かある店で人気店らしい。遅くまでやってるのが嬉しい。っていうか徳島ラーメンは遅くまでやってる店が多そうだ。

駐車場は大通りの向かいの対向車線側のマンション脇。これは調べなきゃ判らないよね。。
でもちゃんと停められてよかった。
店は新しめの味ある雰囲気。こんな時間で繁華街からも離れてる感じだけど結構混んでた。

メニューに食べ方とか解説されててよそ者の素人にも親切な感じで嬉しい。
そっかー徳島ラーメンは玉子垂らすのが基本だったのか。。
いままで徳島で入った店は「よあけ」「いのたに」「王王軒」「巽屋」の四軒。一度も玉子垂らしたことなかった。。

で、「ラーメン普通で玉子入り」

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うんうまかった。やっぱり徳島ラーメンはうまいなぁ。
なるほど玉子イイネー。合うねー。
今回はそんなに腹減ってもいなかったのでライスはたのまなかったけど、やっぱライス欲しかった(^^;

もう徳島はラーメンが定番。
隣のうどん県でうどん食べるより徳島でラーメン食べる方が率高いかも。(実はうどんはあまり食べてない)

タグ:餐:ら 餐:卵

四国フェリー

ファイル 365-1.jpg高松港から宇野港まで渡るフェリー。
「第八十七玉高丸」という853トンのフェリー。

いつもこの航路は夜の渡航で客室で仮眠してる事が多い。
でも今日は朝だから元気で歩き回った。

なにやら「土佐の湯」という浴室があった。ヘー知らなかった。
(入らなかったけどね)
トイレもきれいで洗浄便座だし、客室もなんかキレイで若干豪華だった。
あれーそうだったっけ?宇高航路の船ってトラック運ちゃん御用達ってイメージで座席はタバコの焼跡の穴があちこち開いてヤニでベトベトなイメージだったけど、、イメチェン?

でも客室には留まらずに甲板上に上がった。
やっぱ船は海見て風浴びてがいいよね。

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ファイル 365-3.jpg高松城と高松市街を背に出港。
もやーっとした朝だけど、屋島の半島越しに朝日が昇った。

んーいいね。誰もいないデッキ独り占めでのんびりしてた。
しばらくしたら船員が上がって来てマストと船尾に国旗を掲揚。
ああ、祝日だったっけと思い出した。(いやいや多分船は祝日でなくても国籍表す旗は揚げるだろうと思う)

そして中央には鯉のぼりが揚がった。
ああ、五月の節句だったっけ。(翌日だけど)
海風を浴びて元気に泳いでた。こんだけ風あれば生き生きとして見えるよね。
(でも甲板上にまで上がる子供が一人もいないのは寂しい)

そして船は直島の前の島間を抜けるともう岡山の本州目前。
ここらの島は岡山県の目前だけど香川県なんだね。
ほどなく宇野港に到着。一時間の船はあっという間だった。

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タグ:楽:乗 景:海 景:島 景:町 景:陽 観:船 観:飾

高松城跡

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高松市の城跡。別名玉藻城。
堀にに海水を引いた島の様な海城。
天守は現存しないが櫓などの現存物がある。

フェリー乗り場の目の前に現存の三階櫓があって、いつも船乗る時に気になってた。
けど、そういえばいつも船に乗るのは夜だったので明るい時間にじっくり見るのは初めて。

その目の前の月見櫓(1676)は三層の立派な櫓で、東日本でなら天守代わりといってもいってもいいようなカッコイイ櫓。
此処は明治後期に埋め立ての港を造成するまで完全に海に面していたそうだ。
(っていうかこの櫓のある北の丸自体埋め立てて造ったそうだ)

続櫓,水手御門,渡櫓と並んでて、水手御門は海へ面した門で正に海城。
説明板にもこまかく書かれてた。

堀のようになってるけど、昔は海岸線だった石垣に沿って歩いた。
堀(海)にはカキ殻が幾つも見えたけど、、生きてるのかな?野生のカキ?んなわきゃないか。(いやいや自生のカキらしい)

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石垣は海に面している割にラフな積まれ方のような印象。
瀬戸内海は穏やかでこんなんで平気だったってことかな?

東の廉櫓跡は城址の玉藻公園の西門になってて、もちろんまだ閉まってた。

城に沿って南に歩くと琴電の「高松築港駅」がある。
そのホーム越しに鞘橋と解体修理工事中の天守台が見えた。

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ホームから見える城跡か。ココまで城に近い鉄道駅って珍しいかも、、(徳島も近かったけど)
駅前には「鯛願城就」という幟が立ってた。
「玉藻公園名物!鯛のエサやり体験」というのがあるそうだ。
鯛を飼う堀かぁ。。さすが海城。

駅の先にも少し歩いて工事現場の合間から解体修理工事中の天守台を眺めたりしてたけど、ここらで時間切れ、そろそろ港に戻らないと船出ちゃうかも。前々日に船が行っちゃった事もあって少し慎重になってた。
その先の艮櫓まで見たかったけど、焦って見るのも勿体ないからヤメて戻った。

ファイル 364-4.jpgもどる途中でフト見ると玉藻公園の西門が開いてた。
ここって五時半開園なんだそうだ。はえー。
櫓の中まで見れるなら船一便くらい逃してもいいけど、、
(櫓の公開は日曜日だけで九時からだそうだ)

西門から二の丸広場越しに月見櫓を眺めて通り過ぎた。

ファイル 364-5.jpgそしてまた戻る途中で、城の道路対面海側にある櫓っぽいものを見てみた。
移築再現の櫓かな?と思ったら「報時鐘」とあった。
城下に時を知らせる鐘で、外堀の土手の鐘楼にあった物らしい。
鐘楼?。。あ、中にある鐘がその「報時鐘」で、この櫓っぽいのはナンチャッテ建築なのねw
何で鐘楼の形にしなかったんだろう?(形が不明だったからだろうね)

おっとおっともう船が着いてる。。軽い散歩だけど楽しめた。

タグ:楽:歩 観:城 観:櫓 観:重 動:虫 観:鉄

眉山公園

ファイル 363-1.jpg徳島の県庁すぐ前にある山の山頂の展望公園。
なんか公園の案内の地図を見るとこの展望台だけが公園てわけではなくて並んだ頂のもっと広い公園らしい。
ま、取り敢えず展望台だけ歩く。

何やらきれいな青い灯がついてるのは下から顔を突っ込んで覗く大きな万華鏡。
写真だとイマイチだけど実際覗いたらキレイだった。
ロープウェイも登ってきた。

そして展望。

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ファイル 363-3.jpg展望台を奥に歩くと「平和記念塔パゴタ」というビルマの仏塔があった。
ふーん、徳島とビルマって何か繋がりがあるのかな?
案内に寄れば「ビルマ戦線に散った英霊を奉安」とあった。
この徳島の連隊の兵士ほとんどがビルマで散ったらしい。
帰ってからネットで見たりして歴史を知る手がかりになった。
(いやぁ酷い歴史で呆然とする。日本の指導者って、、ry)

さてさてその奥もずっと展望台になってた。
ちょっと遠くなったけどこっちの方が市街も広く見えた。

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ファイル 363-5.jpg一番奥の方は山側の展望台。
鉄塔が邪魔だし曇ってほとんど見えなかったけど、案内図で見ると此処かから先はずっと山が並んでるらしい。
徳島は市街の中に山が有るんじゃなくて山地が市街まで突き出してる感じだね。
ちょっと独特な都市だな。

夕方の日暮ギリギリだったけど、あいにくの空模様で人もマバラだった。
これ、天気良くて夕焼けなんて状態だったら、カップルだらけで躊躇してたかもね。

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桐の水

徳島市加茂名町の西部公園にある水汲み場。
眉山湧水群の中でも一番の高所から湧出た水だそうだ。
思わず車停めて水汲んだ。

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説明板によると「桐の水」というのは蜂須賀藩藩主のお茶用の名水で、此処よりもっと下の麓に涌いた地下水だったらしい。
で、平成に入ってからこの公園の上の斜面を掘ったら涌水がでてきたので「桐の水」という名前を復活させて、公園まで引いて汲み場を作ったんだそうな。
つまり歴史ある水とは別の物のようだ。

水は少し味ある感じだけどおいしかった。

さてこの西部公園。広場に人も多くのんびりした地域の裏山公園って感じだった。
それはともかく、展望がなかなか。
登って来た蔵本公園を足元に、眉山の北側の町並みがよく見えた。
これって天気よかったら吉野川やその先の向かいの山とかも見えたのかな?

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支那そば 巽屋

ファイル 361-1.jpg徳島市住吉にある徳島ラーメンの店。
久々の徳島ラーメン。ここで五件目かな。
四時と言う半端な時間ながら、さすがのGW、店は混んでてほぼ満席。
相席と言う形でなんとかすぐに席に着けた。

食べたのは「支那そば肉入り(大)+ライス」
(あ、+玉子にすればよかった。。)

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おーおーこれこれ。
見た目通り濃い味の醤油が効いた旨いラーメン。
いいなぁ徳島。
肉はそのままに一気に麺を啜った。

そして、ライスに肉を載せて肉丼にして食べた。
っていうか、麺を食べ終わった後の汁を啜る時の為にライスがあるようなもんだよね。
丁度これが美味しいんだ。
徳島は日本で一番ライスに合うラーメンだ。

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