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道の駅 ビオスおおがた

ファイル 1131-1.jpg黒潮町浮鞭の56号沿いにある道の駅。
ここは入野松原を含む土佐西南大規模公園の大方地区に隣接した道の駅で、混んでたけどすんなり停められたのは公園側の大きな駐車場だった。

丁度昼時だし売店も混んでて、当然食堂も混んでて待ち状態。でも四組待ちくらいだったから「ここで食べてっちゃおうか」って事にして名前書いて店内をぶらぶらしてた。一人だったら間違いなくスルーだったなw

売店見てまわって丁度いいくらいの十分ちょいで席に着けた。
一番のおすすめという「かつおの味噌茶漬け」を頼んでみた。
いつもは高知といえば須崎の道の駅で「かつお丼」を食べるのが定番だけど、たまにはいいよね。(須崎はまだまだ先だし)

で、その「かつおの味噌茶漬け」
まずは普通にかつお丼を楽しんでから、茶漬けにして二度おいしいやつ。

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このかつお丼は味噌が間に入ってて面白い味わい。
鰹も厚くプリプリの食べ応え。
でも味噌が濃いから早めに茶漬けに突入。
茶は杜仲茶っぽいスラッとしたもので味噌とよく混ざっておいしかった。
、、、っていうか、これって茶漬けというより味噌汁ご飯だよね。
まぁ「かつおのねこまんま」じゃ頼みづらいし、どちらにしても美味しいからOK!

サラッと食べて、もう少しいけそうだったので少し迷いつつ気になってた一品追加注文。

ファイル 1131-3.jpg「カツオたたきバーガー」
鰹のたたきでバーガーかよ、、という興味半分、どんだけミスマッチかというネタのつもりで食べてみた。ら、
あ、
おいしい(^▽^)
これは意外。鰹のたたきとタルタルソースとトマトの組み合わせが不思議なくらいイイ感じ。驚いた。
丼で食べたばかりの鰹だけど、一味違って飽きることなくペロリと食べられた。ごちそうさま。

やっぱ高知はカツオだねーー。

満足の食事の後は情報館も見てみた。
晴れてたらねぇ、公園を少し歩いてみてもよかったんだけどねぇ。
(GW中は海岸で「Tシャツアート展」とかやってたみたいだし)

タグ:食:丼 餐:魚 餐:ば 道の駅

紫電改展示館

ファイル 1130-1.jpg愛南町御荘平城の馬瀬山頂公園にある施設。
文字通り、旧海軍の局地戦闘機「紫電改」を展示している。

ここは前に一度来たんだけど、その時は今日よりももっと早い時間(6時)でもちろん開いておらず、窓からガラス越しの遠目に覗いただけで立ち去って残念だった。

今回はちゃんと時間調整して開館の9時に合わせてこれた。
なんと入館は無料だった。知らなかった。嬉しい。

ファイル 1130-2.jpg入ると建物中央に「紫電改」
この機はこの目の前の久良湾に墜落して沈んでたものを昭和53年(1978年)に引き上げて修復したもの。
零戦は国内何ヶ所かでみれるけど、紫電改はこれが現在国内で見られる唯一の機体。
やっぱり少し大きくてドンとした印象。実際に見るとカッコいいなぁ。
ゆっくりたっぷり周り見て回った。

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零戦ばかりみてたからこの小さめの操縦席の天蓋がかわいらしかった。
それと主翼の付け根脇上の曲線が魅力的。水上機のフロートを思わせる曲線はやっぱり川西の機体だなぁ!と思った。

ファイル 1130-4.jpg展示も面白く、ゴム被覆の防弾タンクとか20mm機銃の弾丸とかジュラルミン湯たんぽとか色々。(湯たんぽは紫電改に関係ないと思うけど)

そして艦上爆撃機「天山」のプロペラなんてもんも展示されてた。
これも愛媛で引き上げられたものだそうだけど、三崎町二名津の沖(佐田岬の方)だから此処からは近くないね。

そして模型も単体のものからジオラマまで沢山あった。
とくにこの紫電改が所属してた343空松山基地は広いジオラマで見ごたえあった。

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一人で来てたらパーッと見て10分くらいで終わっちゃいそうな所だけど、一緒に行った友達のくにさんと話しながら(彼の方が戦闘機に詳しい)ゆっくりまわって、隅まで見て一時間。たっぷり楽しんだ。

ファイル 1130-6.jpg外に出るとやっぱり雨。
建物目の前の久良湾の眺めは霞んでたし8年前より樹が繁って隠れ気味だったけど、少しは見下ろせた。(でも紫電改が引き上げられた地点はちょうど中央左側の樹で隠れてた)

でもこんな雨の日ながら(石垣の里も含めて)充実して大満足の寄り道になった。

タグ:観:館 観:機 観:軍 観:具 観:模 景:海

外泊 石垣の里

愛南町(旧西海町)外泊の西海半島の海に面した斜面にある集落。

案内を何度も見かけてて、ちょっとどんな感じかと気まぐれで寄ってみたくらいの感じだったんだけど、車降りて見上げた山側の集落全体が石垣の段で装っててイイ雰囲気。
もっと平面的な石垣の壁が続く感じかと思ってたけどそうではなくて立体的でカッコよかった。おお。おお。いいね。

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小雨降ってたけど傘さして歩いてみた。雨に濡れた石畳は滑りそうなのでゆっくり歩いて登った。
結構な斜度に高い石垣でまるで城郭!いやーへたな城址よりよっぽど強固な印象。これはすごい。

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途中で見る脇道も石垣が連なってかっこよく覗き込みながら通過して、真っ直ぐ登って振り返る景色もイイ眺め。
一番上の方で横に曲がってみたりした

上の方は段々畑のように細かい段が遺跡のように重なっていた。
すごい雰囲気。少し折れながら宅地中に下って歩いた。

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ファイル 1129-4.jpgいやーどこもかしこも手を抜くこと無い石垣の壁が見事。
小さな郭のように空き地になった部分があり所所で眺めがよかった。(でもこれは過疎化の寂しい現状なのかな、、)
目の前の湾になった海がよく見えた。

横に横に進むと「七蔵垣」と名の付いたトコに出た。
「七蔵という人が17歳の時に築いた美しい石段」だそうだ。
その先には「だんだん館」という休憩屋敷。もちろん朝はまだ開いてなかった。

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少し下ると広めの宅地跡に「遠見の窓」と書かれてた。
石垣の真ん中のへこんだ部分から夫の帰りを待つ妻が海を覗いてたというロマンチック?な休憩スポット。

細い空き地の段が花畑になってる箇所もあり、雨の日ながら楽しく歩き回れた。

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いやー。こんなトコあるなんてまるで知らなかった。
以前この前の道を通った時はぜんぜん気付かずに通過して高茂岬に向かっちゃってたしなぁ。
ひょっとしたらその頃はまだ今ほど案内が出てなかったのかもしれないね。やっぱり一度通ったトコでも知った気にならずに何度でも通ってみるべきだね。

タグ:楽:歩 観:街 観:石 楽:眺 景:町 景:海 植:花

道の駅 風早の郷 風和里

ファイル 1128-1.jpg松山市大浦の196号沿いにある道の駅。
ここは多分初めて寄った。
道の駅の本見て温泉があるつもり出来てみたけど、、なかった。なんか本の見方を間違えてたみたいだ(^^;
この近隣にあるそうだけど少し先のようだった。
まあいいか。

風流な霧絵風の看板には夕日が描かれてたからやっぱり夕日スポットなんだろうな。生憎の雲に覆われた空で残念。

ファイル 1128-2.jpgもう夕方で食堂も閉まってたけど、屋台のスナックコーナーの幾つかはかろうじて開いててチョイ食い可能。
愛媛の地鶏「媛っこ地鶏」の焼き鳥というの買ってみた。

うん、おいしい。
そういえば今治って焼き鳥の街だって何かで見たなぁ。さすがだな。(とか思ったけど、ここはもう今治市じゃないんだっけ)

そして目の前を通る196号に架かる歩道橋の先が海岸を見渡す展望台のようになってたので登ってみた。

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おお。小ぶりな湾ながら穏やかできれいな長浜海岸が一望できた。
あーこれで夕日が正面に沈んだらすごくいい眺めだろうね。
残念ながら雲に覆われた夕空だけど、こころなしかホンノリ薄っすらと赤らんでいるようにも見え、ぼんやり眺めてても悪くない眺めだった。

6時半をまわってもう日没かな、、
と、駐車場側に引き返してきてみた丁度その時、友達のくにさん到着。おー。おー。おつかれー。

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いやはや、九州に転勤になった友達とこんなトコでこうして会ってるのがなんとも不思議でちょっと夢見てるみたいだった。
しかも以前とはサイズの違う新車での登場。でも色一緒だし、なんとなく似てる形に思えて割と自然だった。

ファイル 1128-5.jpg暗くなるまで少しのんびり。

空には月が輝いてた。
あれ?雲だらけだったのに月は出てるんだ。

で、こんなトコで話してないで食事でも行こうと、屋根閉じて出発。

タグ:楽:眺 楽<待 景:海 景:浜 食:串 餐:肉 観:光 道の駅

道の駅 今治湯ノ浦温泉

ファイル 1127-1.jpg今治市長沢の196号沿いにある道の駅。
道の駅の本見て温泉のある道の駅を探して来てみて、ここで温泉休憩とか思ってたんだけど。。
あー!ここ夜に来たことある。温泉は別のトコなんだよね。てわけで二度目の来訪。

つまり温泉地の入口にある道の駅ってことで、ここに日帰り湯があるわけではなく、連休中だけどあまり混んでなく寸也停められたのはそういう事だからだろう。
まぁいいやと少し休憩。

ファイル 1127-2.jpgふとみると、なにやら煙が立ち上る岩があった。
お、これはひょっとして湯ノ浦温泉の源泉か?と思いきや、、
「源泉の湯煙をイメージしたモニュメント」と書かれてた。
読まずに「温泉わいてるー」とはしゃいでる人もいた。うんうんわかるわかる。

さて、店にはいると割と客が多かった。
食堂もまだやってて、「鯛釜めし」などの海鮮系名物料理が目を引いたけど、此処で食事しちゃうわけにいかないのでパス。
ソフト休憩くらいにしておいた。

ファイル 1127-3.jpgここのソフトは「マリンソフト」
来島海峡の渦潮をイメージした二食のソフトだそうだ。
来島海峡でも渦潮が見れるのか?それ見に行けば良かったかな。。(舟乗らないと見れないらしい)

味は素直にソーダとクリーム。うん、素直すぎて嬉しい。
過度な期待も冒険もいらない安定の味だった。

タグ:観:石 餐:冷 道の駅

今治城

ファイル 1126-1.jpg今治市通町にあるお城。
こちらの天守は復元ではなく模擬天守ということで興味薄かったんだけど、三年前(11/5/2)に通ったときが夜でライトアップされてたのがキレイで印象に残ってて何となく次は行ってみようと思ったのを思い出した。

いやぁ天守は模擬でも日本三大水城と呼ばれる城で、その姿を成す石垣と内堀は現存のものなので風格はそのままの史蹟だよね。

ってわけでその堀を渡って入城。
立派な石垣で聳える水城に渡る感じで雰囲気有るね。
?あれ?でもこっち側って海じゃなかったのかな?(高松城のように直接海に面してたわけではなかったようだ)

新しくツルツルの鉄御門(07年復元)をくぐると立派な模擬天守と勇ましい藤堂高虎の像が見えた。

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この今治城は元々天守が存在してて、移築の為に解体した資材が亀山城に使われる事になったというがあるので、亀山城の古写真を基に再現してみたという少々乱暴な昭和の鉄コン天守。
まぁ展望よさそうだし(他に行くトコ考えてないし)、、と500円払って中に入った。

中は昭和の天守らしい資料館。もちろん撮影禁止。どこの城もそうだけど最上階手前の階は全国城郭写真とか並んでて脱力する。
でも最上階の展望は格別だった。展望塔と思えば悪くない。

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↑click:3000×550

今治市街の先に瀬戸内海と島々が広く見え、少し離れてしまなみ海道の橋が並び、右手にはうっすらと石鎚山(方面の山並み)も見えた。

反対側は市街の中心。足元の広い水堀と本丸にある吹揚神社から遠く山並みまで良く見えた。

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海側は風が気持ちよく「次はどっちに廻ろうかなー」なんて取り留めもなく考えてたら、ちょうど友達からメール来たりして返信したりしつつのんびり展望してから天守を下った。

ファイル 1126-5.jpgさて、ちょっと四国限定販売のジュース飲んで休憩。

そして天守の入場券で他の三つの再建された櫓にも入場できるそうなので順番に見てまわった。(っていうか櫓も有料かよ)

先ずは「御金櫓」85年復元。中は美術館。
思ったより奥行きあって広かった。

そして西側の山里門の脇にある「山里櫓」90年復元。中は武具などの展示館。
展示館は天守で飽きてた。二階への階段があったけど立入禁止の倉庫だった。(櫓自体倉庫なんだけど)

そして「武具櫓」これは天守と共に80年復元。だけど鉄御門の07年復元に併せて改装したのかな?中は出来立ての真新しい木組みが見える板の間で何もなく、写真もOKだった。櫓の大きさや造りをゆっくり観れた。

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そして鉄御門の上から枡形に長い多聞櫓が続いてて、かなり奥までゆっくり観れた。これいいね!
正直、天守より興味持てた。 けど、長くて疲れた。

さてさて、城を出て堀を渡る。
そして堀に沿って車まで歩いて戻ってたら、堀に魚が沢山いるのに気が付いた。
しかもボラとかフグとかタイっぽいのとか海の魚だった。
あーここは海水まんまなのか。いろいろいて面白かった。
そして西日きらめくお堀と石垣の城の影が堂々としててかっこよかった。

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そんな感じでたっぷり二時間もかけてゆっくりしてた。
(いくら次行くトコとか思いつかないにしても、、ヘタレ過ぎ)

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:像 楽:眺 景:海 景:島 景:町 観:模 餐:飲 動:魚

道の駅 伯方S・Cパーク

ファイル 1125-1.jpg今治市伯方町叶浦の317号沿いにある道の駅。
ここも二度目の来訪。
なんか、この画像だけ見ると自転車だらけで地域の公民館かなんかみたいだね。。

さて、ここはやっぱり伯方の塩の伯方島ってことで「伯方の塩ソフトクリーム」
なんか列になってたけど、、よく見ると二列になってて、長いほうは伯方の塩ラーメンの列だった。
んーそっちも捨てがたいけど、そんなに腹減ってないのでソフトに並んだ。

ファイル 1125-2.jpgそして「伯方の塩ソフトクリーム」
あれ?青くなかったっけ?(前の画像見かえしてみたら間違いなく青かった)
舐めてみたらちゃんと塩味バニラだった。けど、んー塩味薄目でイマイチ。
ああ、そういえば8年前来た時もイマイチだった気がする。。
しまなみ海道の上浦PAの塩ソフトの方がおいしかったんだっけ。今回は上浦はまだ広島県だから通過しちゃったんだ。残念。

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でも別にまずいわけではなく、しょっぱさに期待しなければおいしいソフト。
ここでもまた海岸に下りる段に座って目の前の穏やかな海と大島を眺めながらソフト休憩。

ファイル 1125-4.jpgそのあとは一応売店も見てまわった。
目に付いたのは「伯方の塩クリーム大福」
アイスになってたのでひとつ購入。
カチンコチンに凍ってて「十五分から二十分くらい置いて融けてから食べてください」と言われたので助手席に放置。
20分後に食べてみたけどまだ融けてなかった。。。
けどいい感じの味でおいしかった。融ける待ち時間がじれったいけどソフトよりいいかも。

タグ:餐:冷 景:海 景:島 楽<待 道の駅

鶏小島観潮台

ファイル 1124-1.jpg今治市伯方町有津の317号沿いにある展望台。
鵜島との間の船折瀬戸が見下ろせそうな場所なので寄ってみた。

したら、「瀬戸内海国立公園 鶏小島」とあって、説明に「元日の朝金鶏が鳴くという伝説の島で島内でもっとも風光のすぐれたところである」とあった。

先に立って展望してみたけど、手前の木々が邪魔してあまりよくは見えなかった。。島?どの島?

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ファイル 1124-3.jpg展望台の一段下はキャンプ場になってた。
んーそっちの方が眺めいいんじゃないか?と思って下ってってみた。

キャンプ場ではキャンプしてる人たちの多くが昼のBBQをやっていてちょっと入りずらい雰囲気だったけど負けず通り抜けた。
いくつかのテント用の仕切りが並んでるだけにも見えたけど、奥の二つは少し張り出した展望台になってた。
木々の合間だけど、こっちの方が上よりよく見えた。

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そしてその船折瀬戸を見ると右手の方に岩の小島が見えた。
おーおー、あれが鶏小島だね。灯台もあって可愛らしい。
「縄文時代から古墳時代の複合遺跡があり、海岸には海賊城の桟橋跡のピットが見られる」って案内にあったけど、、ちょっとここからじゃそこまで見えないよね。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 観:船 観:灯

大三島藤公園

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大山祇神社の脇の道の駅の向かいにあった公園。
藤の公園ってことは丁度花が咲いてる今時季の為の公園なわけだからせっかくだから歩いてみた。

これはこれは、なかなかイイ感じの藤棚の回廊。
沢山の人が見て歩いてた。
少し時期が早かったのか花が短く小ぶりな感じだったけど、ずっと続いてて包まれて気分よかった。

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道は中間で枡形に折れてたりして意外と長く続いてた。
なので折れてるトコで引き返す人が多く奥のほうは空いていた。

一応一番奥まで歩いて引き返した。

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なんだろう、藤棚の下なんてそんなに歩いたことないのに妙に懐かしい感じ。この上から綺麗なものがぶら下がる道。

ファイル 1123-4.jpg!ああ!七夕の商店街みたいな感じだ。
仙台の七夕や、子供の頃暮らした杉並区の阿佐ヶ谷の七夕。色とりどりの沢山のビラビラ飾りの下をくぐる感じだ。

手前の混んでるあたりでも人の流れにタイミングがあるみたいで、戻る時フト人が途切れた時があった。
誰もいない藤棚も一枚パシャリ。

ちょっと見るだけのつもりだったけど、思いのほか楽しい気分で歩けた。

タグ:観:園 植:花

大山祇神社

ファイル 1122-1.jpg今治市大三島町宮浦にある伊予国一宮の神社。
八年前に来て印象よかったのでこの島に来た時には是非また来たかった場所。
今不意に全国で雰囲気印象よかった神社を五つ上げろといわれたらスラリと名前が出ると思う。(他は、伊勢、淡路、対馬、羽黒ってとこかな)

その八年前は代休を付けた不通の週末だったようで全然空いてたんだけど、今日はさすがにGW連休中日でその差に驚くくらい混雑してた。

石造りの鳥居をくぐるとその先に新しい立派な大門が見えた。
あれ、再建?前来たときあったかなぁ?(と、帰ってから調べたら700年前の古図を元に2010年に再建したものだそうだ)

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その門をくぐると境内の真ん中に大楠。
「乎千命御手植の楠」という樹齢2600年の大楠の御神木。
この樹がとても印象的で思い出になる神社だった。
けっして高くも太くもない樹だけどその佇む雰囲気が良く、参拝客多いようなこんな日でもやっぱり来て良かったという気になった。
思えば大樹古木に興味持つ切掛けにもなってたかも。

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周り回って樹をゆっくり眺めてから参拝。
しっとりした神門をくぐって拝殿に参る。
ここは拝殿も裏の本殿も共に室町時代の再建の国重文。
どっしり立派な歴史ある神社。

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ファイル 1122-5.jpgさて、境内には他にも幾つもの大楠があり、裏の鎮魂の森から「大山祇神社のクスノキ群」として国の天然記念物になってる。

名前が付いたもので「能因法師雨乞いの楠」は樹齢3000年の日本最古の大楠だそうだけど、枯れ崩れた感じで残念。
他にも「河野通有兜掛の楠」などは枯れて倒れていたけど、名前の無いもので立派なものもあった。

ファイル 1122-6.jpgそして境内を出ると、三基並んだ宝篋印塔があって、これも国重文。
「←奥の院」の案内があって行ってみようかなと思ったけど、そうそうその前に国宝・国重文ざっくざくの「宝物館」
前回、帰ってから調べてて知って(友達も賞賛してた)次行くことがあったら必ず入ろうと思ってた。 
のに、入館料1000円で躊躇。。
いや、ケチらず入ろう!と思ったけど、隣の観光客のおばちゃんの「千円は無いわぁー 国宝なんてインターネットで見ればいいわぁー」という声が聞こえて気持ち折れてヤメた。。

とぼとぼ歩いてたら「瀬戸内のジャンヌダルク 鶴姫」という銅像が立ち並んでて、この道も「鶴姫ロード」と名が付いてて、先に「鶴姫公園」というのがあるみたいなのでそっちに行ってみた。

ファイル 1122-7.jpg「鶴姫公園」は櫓と東屋のある花の咲いた公園で、櫓の周りには鶴姫の伝説が描かれてた。
要約すると、戦に散った兄に代わり18歳の鶴姫が水軍を指揮して勝利を導いた。が、恋人が戦死すると姫も詩を残して海へ身を投げた。。という恋哀物語。
えー
勇ましいんだか乙女なんだか、、ジャンヌダルクは無いでしょ。
これはつまりカップル向きの公園だな。

失敗した。こっちじゃなくて奥の院に歩けばよかった。
(帰って調べたら奥の院には「生樹の御門」という祠をくぐれる大楠があったらしい)

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