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詫間海軍航空隊跡

ファイル 1639-1.jpg三豊市詫間町香田の県道沿いに昔あった旧軍の航空隊基地跡。
ここはもう現在では工場と学校になっていて立ち入ることは出来ず、石碑を見るだけのスポットなんだけど、前から興味あって来てみたいと思ってた。

詫間海軍航空隊は戦時中に編制された水上機の実用教育基地。
戦時末期にはかなりの数の水上機や飛行艇が集まった海軍最大の水上機基地で、ここからも偵察機や誘導機、特攻機なども飛んで出撃したそうだ。

どのくらいの数の水上機艇が有ったのか分からないけど、石碑には「第二次、第三次丹作戦で二式飛行艇二十七機と二百五十名の精鋭を失った」とある。二式大艇27機って、、
帰還した艇が何機あったのかわからないけど可成の数の大型艇を飛ばした海だったんだろう。
ちなみに、鹿屋基地で見た現存する二式大艇は、終戦時にこの詫間基地に残った三機の内の一機だそうだ。
(ああそうか、鹿屋に行ったときに知って此処に興味もったんだっけ)

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石碑の駐車場からは工場しか見えず、あの大型飛行艇がウジャウジャ集まってた海っていうのを想像することもかなわない状態だけど、手前の津嶋神社で見た穏やかな海を思い浮かべて少しなるほどなと思えた。

遺構は滑走台が海岸に残ってるらしいけど、行って見てもわからなそうだからいいや。(そもそも行けるのか?)

目の前の県道の向かいには洞穴が三つあって、防空壕跡だそうだ。

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碑文の解説としては、基地の建設で立ち退きさせられた住民、地元の勤労奉仕隊を加えての突貫工事、徴用工員や女子挺身隊の修理作業、被害の大きい無謀な作戦、特攻機、といった多くの犠牲を忘れず平和を祈るという内容。(空襲はなかったんだね)

戦争について真摯に考えるのもいいけど、正直、高性能の大型飛行艇がウジャウジャ集まってた基地という興味で来た人向けの一文も欲しいトコ。(そんなやつ滅多にいないか)
戦争賛美じゃないよ。歴史の舞台と武具機器類メカメカの興味だよ。
犠牲で言ったら幕末だって戦国だって南朝や源平だってあるわけで、城や古戦場なんかは観光地になってるし。

二式大艇は170機くらい造られたそうだけど、沢山集まる基地って想像つかなかったんだよね。
霞ヶ浦とかのほうが多かったのかな?

タグ:観:軍 景:洞

津嶋神社

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三豊市三野町大見の瀬戸内海三野津湾に面した神社。
ドライブしてて、海に浮かんだ小島の神社に橋が架かってるのを見かけて、渡れるのかな?とか興味持って来てみた。

まず陸の拝殿にお参り。
この津嶋神社はスサノウを祭神とした子供の守り神の神社だそうで、子のいない自分には縁遠い気もしたけど「自分の中の少年らしい元気をお守り下さい」とか訳の分かんないことを祈って参ってみた。

そして島へ続く橋へ行ってみたけど、、この橋は閉鎖されてた。
あら、
普段は閉鎖されてて、一年に一度祭りの時だけ開いて枠木を填めて渡れるんだそうだ。。そっかー。

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残念に思ってたら脇の案内には「津島神社の柱状節理」ウバメガシの純林や節理の岩で囲まれた天然記念物の島という解説で、ますます興味深いけど仕方ないね。
子供じゃないし諦めた。

周りを見ると、神社の左(西)側の横の扉が開いてて堤防から浜に出られた。
穏やかな瀬戸内海三野津湾の海と、重なって浮かぶ岬と島々。いい眺めだった。

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反対側からは見れないかな?と、神社の東側に歩いてみた。
ら、こっち側は堤防から出る扉はなかった。
けど、堤防に登る段はあったので、登って上から海を眺めてみた。

塀くらいの厚さの堤防で足元狭く結構高く、落ちたらヤバイよな、、と思いつつ(子供の頃の塀登りを思い出しつつ)上を歩いて島へ続く橋を見た。
シルエットになっててイイ感じだった。

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途中まで来て、このまま進んでも下りられないんじゃ?と思って、慎重に方向転換して戻った。

まあ、島には渡れずともイイ風景で落ち着くトコだし、ちょっと子供っぽく塀のぼりも楽しめていい休憩になった。

駐車場に戻るときにJR予讃線の「津島ノ宮駅」の踏切を渡ってたらかーんかーんと鳴りだした。お、電車くるかな。とのんびり渡ると、鳴り始めてから間もなくアンパンマンの列車が凄い速度で通過。
え、こんなすぐ来るの?と驚いた。
遮断機のない第3種踏切って結構怖いね。アンパンマンはえー。(この駅は夏祭りの時以外は停車しない臨時駅だったようだ)

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タグ:観:宮 観:然 観:鉄 景:海 景:島 楽:眺

丸亀城

ファイル 1637-1.jpg丸亀市一番丁にある城。
現存天守がある全国十二城のひとつで、唯一来たことなかった城。つまりこれで現存天守制覇。
最後のひとつなので楽しみは残しとこうかな、、とか思ってたけど、なんか最近天守よりも石垣とか郭とか構えとか、戦場になった歴史とかそういうのがある城の方が興味深くて、江戸時代のお飾り的な城より戦国乱世の実戦の攻防のあった城跡とかの方が城としては、、、なんて思えるようになって、ホントに興味なくなる前に行っておこうと思い来てみた。

まず正面から内堀を渡って大手二の門、大手一の門とくぐる。共に江戸初期築の国重文の門。かっこいいね。
門の先では「おもてなしライブ会場」というお笑いステージがあって「丸亀じゃんご」という吉本の芸人さんが漫才をやってたので足を止めて見てみた。結構面白かった。いいねいいね。

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そして見返り坂という真っ直ぐな坂を沢山の人に混じってえっちらおっちら登る。
一本の折返しのない坂道って城らしくないなぁ、公園造成時に造ったのかなぁ?なんて思ってたけどサニアラズ。往時からこういう造りの城だったらしい。へー。
その坂の途中で見上げた三ノ丸の高石垣が素敵な曲線で聳えていて格好良かった!

で、汗かきながら三ノ丸に登ると、登ったすぐの所から突き出るような出丸風な櫓跡があったので、そこまで一気に進んで展望休憩。

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ここは多聞ノ櫓跡。
北正面の港側から西の讃岐富士まで広く見渡せて風も気持ちよかった。

ここからはもうそんなでもなく、すぐ上の二ノ丸に登って、ささっと本丸へ登城。
同じくらいのペースで登った人達が天守の写真撮り捲ってる間に、先に天守に入ってみた。入場料200円。空いてそうな頃合いに入れてナイスだった。

天守は簡素な造りに見える三階櫓並みの建物。雰囲気も櫓って感じだった。
急な階段を登って三階に上がると、格子の窓ながらイイ風吹いてて気持ちよかった。

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眺めはさっきの多聞ノ櫓跡と少し角度違うくらいだけど、格子から覗く効果かな?町も海も手に取るようによく見えた。
これで十二城の現存天守コンプリート。だけど、雰囲気が櫓って感じなのでイマイチ実感無く、だったら現存櫓も全部行きたいなぁとか思った。(でも現存櫓は中に入れない所の方が多いんだよね。。)

しばらくひとりで悠々と東西南北周りながらゆっくり展望してたけど、次の人が登って来たので譲って下りた。

そして天守の写真撮りながら本丸を一回り。
やっぱどう見ても櫓、、弘前城とどっちが小さいだろう?さっき見た高松城の櫓より小さいのでは?

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本丸は四角に隅櫓跡があってそれぞれ眺めよく、北東の隅櫓跡は天守の裏側だったので誰もいなかった。ここは続きの櫓だったんだろうな。一緒に残ってればもっと格好良かったろうに。
表の広場の先の南西の隅櫓跡には三角点があった。おお、山だね。

周りを見てると割と登ってきても天守に入らない人も多かった。公園気分で来てる地元の人とか犬連れてる人とかいろいろだね。金比羅山よりは楽に程よいくらいで登れて眺めイイから、気軽に来れて親しめそうな城山公園だね。
ひと周りゆっくり歩いて二ノ丸に下りた。

二ノ丸からは登ってきた見返り坂には戻らずに桜林から北の表に進んでみた。
その木々の中に井戸があった。
この井戸は案内によると65mの深さがあって日本一深い井戸なんだそうだ。へー。
覗いたら真っ暗で底なんか見えなかった。けど試しに小石を落としてみたら、---ぽちゃん!と音が聞こえた。

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そして人気のない北の正面に回ると、天守の真前の下にあった長崎櫓跡は柵もなくガクブルで覗ける気持ちイイ櫓跡。石垣高さを実感できていい眺めだった。

そして三ノ丸に下って振り返ると石垣とセットになった天守が風格あって格好良かった。
ああ、此処の城は石垣とセットで栄える勇姿なんだね。これは大きな天守要らないわ。
二層分以上の重圧感と造形美で立派な城。むしろ大きい建物は維持修繕費もバカにならないから理に適った城だね。納得納得。

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三ノ丸からは見返り坂に戻って素直に下った。


現存天守十二城は天守に入った順番で並べると
・松本城(93/5、11/5)(※12/7)
・松江城(94/3)
・姫路城(94/3)
・犬山城(94/8、13/5)
・備中松山城(06/4)
・高知城(06/4)(※98/5)
・松山城(07/9)
・彦根城(07/9)
・宇和島城(08/7)
・丸岡城(11/9)
・弘前城(13/7)(※93/5)
そしてこの亀山城(16/5)
(※は、城内を歩いたけど天守に入らなかった時)
元はといえば93年2月に名古屋城に行って、あまりに城らしくない天守閣の中身にガッカリして興味を覚えた現存天守の城巡り。二十三年かけて楽しませて貰いました。
どの城も印象的でよかったなぁ。

冒頭で書いたような「お飾り的な城より実戦の攻防のあった城跡」に興味が広がってきたいたものの、やっぱり立派な城郭というのはいいもんだなーとこの丸亀で改めて感じ、気が向いたら二周目も悪くないなと思えてきた。(松本、犬山は二度目も楽しかったし)

タグ:観:城 観:重 観:閣 観:門 観:石 観:装 景:町 観:一 楽:登 楽:眺

手打ちうどん まえば

ファイル 1636-1.jpg丸亀市綾歌町栗熊東の県道沿いにあるうどん店。

通ってた道沿いで見かけた店に選ばすに入ってみたけど、とても雰囲気ある古くから親しまれてそうな店だった。
ナイスナイス。

店内は半端な時間だけに空いていて、自分以外には一組のお客さん。
で、色々貼紙があって、フルセルフの店のようだ。

ファイル 1636-2.jpg説明を読んでたら、声の小さなおばちゃんが奥から話しかけてて、よく聞くと「大中小どうする?」と、まず麺の量ね。
他でも寄ってみたいから取り敢えず小(一玉)にした。

それと天ぷらも一つ選んでみて会計に進んだら、(普通の声の)店のおじさんが「温かいのだったら後ろで10秒くらい湯がいて」と教えてくれた。(ちゃんと書いてあったけど理解する前に進んじゃった)
空いてる時でよかった。いや、混んでたら周り見て理解できるか。

ってわけで、温かい「かけうどん」(小)と「蒲鉾の扇あげ天」。いい色合いだよね。

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うん。やっぱおいしいね!
なんて言うかいわゆる讃岐のコシとかそういうメリハリある感じではなく、うどんらしいうどんだった。
普通にもちっとした優しい饂飩なんだけど、しっかりしてて、完成されてるっていうか、さすがの小麦粉なのか(宇宙一の小麦粉って解説が貼ってあった)あーやっぱ本場は違うんだと納得できる饂飩だった。表現するのがムヅカシイ。
そしてお出汁もおいしく、途中から天ぷらを沈めてみても少し変わって楽しめる。蒲鉾天は甘みがあっておいしかった。

普通に空いててすんなり食べれる店でも美味しくて嬉しいわぁ。

タグ:餐:麺 餐:揚 楽:験

たかはた

ファイル 1635-1.jpg綾川町羽床上の377号沿いにあるたこ焼きスタンド店。

「たこばん焼」の看板が気になって寄ってみた。
たこばん焼き?なんだろう?名物かな?
本当はうどん屋を見かけたら選ばずにに寄ろうとか思ってたんだけど、ここまでついついうっかり二軒も通過しちゃってて、次こそ見かけたら寄ろうとか思って周りをよく見て走ってたトコだった。

駐車場に車を停めてみると向かいにそのスタンドの店があった。

で、「たこばん焼」購入。
駐車場の脇の自販機の奥に少々荒れてたけどベンチがあったので座って食べた。

ファイル 1635-2.jpg「たこばん焼」はつまり、タコの入った大判型のお好み焼きという感じで、手で持って食べるのではなく割箸で食べるスタイル。
ああなるほどこれは食べがいあっていいね。
タコの感じもよかった(そういえばお好み焼きでタコってあんまし無いね)。あ、たまたまだけど、タコ料理が続いちゃった。

満腹にはならない程よいチョイ食いで、また引き続きいいうどん屋が見つかるように願いつつドライブを続けた。

タグ:餐:焼

西食

ファイル 1503-1.jpg徳島市川内町榎瀬にある徳島ラーメンの店。
やっぱり徳島に来たら徳島ラーメンがはずせないね。今回は和歌山に渡ってから和歌山ラーメンとも思ったけど、和歌山は個人的にアタリハズレがあるので徳島で食べちゃうのが得策と思った。

ところでこの店はなんて読むんだろう?
にしくい?(にっしょくだそうです)
「マチ★アソビ」で徳島に来た洲崎さんは「いのたに」じゃなくてここに来るべきだったんじゃないかなw

さて、たのんだのは「特製煮玉子入り中華そば」と「めし(小)」
そう、出てくるまで気がつかなかったけど、玉子は煮玉子だった。徳島と言ったら生玉子のせばかりかと思い込んでたけどいろいろあるようだ。

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色は薄めだけど、麺とチャーシューは見事に沈んで見えてないの汁で、しっかりしたいい味の濃さがありながらマイルドでしつこくない味わい。なるほど生タマゴじゃないのはこだわりだね。
麺もおいしくペロリと完食。あーおいしかった。

ここ最近は8月の猛暑の中、窓ドア開放した蒸し暑い店でラーメン食べて以降、ラーメン食べる気が薄れちゃってたんだけど、やっぱり徳島では食べてよかった。

タグ:餐:ら

加茂の大楠

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東みよし町(旧三加茂町)加茂にあるクスの大樹。国指定特別天然記念物。
これは堂々たるカッコいい大樹。日立の“この木なんの木”みたいなキレイな姿で周りも開けてて一目見て沸いた。

いや~樹木ネタが続いちゃうからヤメようかな?とか思ったけど来てよかった。

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樹の周りを一回り、幹に近づいてまた一回り、見上げながら一回り、とゆっくりぐるぐる楽しんだ。

幹の根元には東側に屋寝付きの祠があり、西側には狐の像が二体置かれていた。

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そして葉っぱもフサフサで青青。実もなってて元気そのもの。すごいなぁ。

ところで樹の周りの田圃の近くを歩くと、ぴょこぴょこと小さなカエルが跳ねまくった。(じっとしてれば気付かれないものをw)
これはツチガエルの子達かな。みんな元気だった。

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最後に少し下がって東側からの全体像。
西日の陽の光りを背にカッコイイ影。
葉の合間からこぼれた陽光はちょこっと虹色のプリズムができてるね。イイ写真撮れた。

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タグ:植:樹 観:然 観:宮 観:光 観:蛙 動:虫

下柏の大柏

ファイル 1501-1.jpg四国中央市下柏町柏槙にあるイブキの大樹。
近所の子供が遊びに来てて町角の小さな公園みたいな感じで駐車場は無く、路駐でサッと見ようかと思ったけど目の前のコンビニが広い駐車場だったのでちょっと端に停めて、買物がてら的に見て歩いた。

大柏は国指定天然記念物で、案内によると樹高15m、根周14.3m、幹り8.34m、樹齢1200年以上の古木だそうだ。
そういえば柏の木って見たことなかったので、興味持って寄ってみたけど、なんか流れるような勢いある毛筆が似合いそうな幹でカッコよかった。へーこれが柏かぁ。(案内には「イブキ」と書かれてたけど)

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木のまわりをゆっくり見ながらひとまわり。
千年以上の古木とは思えない生き生きとした風貌。
古木だけに裏側には祠があって、榊も新しくお茶がお供えしてあった。

葉も青くふさふさで垂れた先の葉を近くで見ると実もなっていた。
あれ?そういえば柏の葉って柏餅のあの葉じゃないのか?
あれ?あれ?

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スマホで調べてみたら、「柏」というのは二種類あって、柏餅の柏はブナ科の落葉樹、本来は「槲」と難しい字で書くそうだ。
こちらの大柏はヒノキ科の針葉樹で、案内にもあったイブキ。一般的な呼び方では「ビャクシン(柏槇)」と言うらしい。単独でカシワとは呼ばないけど漢字の「柏」はこちらの種を表すのが正しというややこしさ。

ちなみにウチの近隣の千葉県柏市の「柏」は樹木の柏から来てるわけではないらしい。(蕨市だってワラビと関係ないし)

ファイル 1501-4.jpgさて、コンビニではトイレ借りた後またアイスコーヒー、、、と思ったけど、お腹もゆるいので少し自重してパックコーヒーを買ってみた。
このいわゆるコーヒー牛乳はわりと地域色があって、愛媛県は「らくれん」の本拠地なので御当地物。
しつこくなくておいしかった。飲みながら出発した。

タグ:植:樹 観:然 餐:飲

高成

ファイル 1500-1.jpg松山市中野町甲の県道沿いにあるうどん店。
あ、ここは松山市だったんだ。迂回した松山の郊外の店。
「うどん100円」の看板に惹かれて寄ってみた。
いや、別に100円分だけ食べようとか言うわけじゃなくて、リーズナブルで気軽に寄れる敷居高くない店って思ってね。

店前の駐車場はいっぱいそうだったけど一台あいてて停められた。ラッキー。(でも駐車場は店の裏にもあったらしい)

ファイル 1500-2.jpgさて店の中に入ると手書きで「当店はセルフ店です」と貼紙があって手順が書かれていた。そっか、四国でもセルフが当然てわけでもないんだね。丁寧で分かりやすかった。
「かけ」だと自分で湯がいてダシをそそぐようだけど、それ以外は一旦席で待って打ち立ての出来たのを受け取って会計のセミセルフ。

何となく気分で「釜たま」2玉(実はコンビニで食べててあんまし腹減ってなかった)にした。これで250円。なんかこれだけじゃ悪い気がしてジャコ天を追加した。愛媛だしね。

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お。これは意外。讃岐のコシを想像してたけど意外と柔らかく、かといって福岡のようなかわいらしさでもなく、どちらかというと北関東上州の瑞々しい感じで、だけどつるりとしっかりした凛々しい饂飩。これは面白くおいしかった。

まだいけそうだから「かけ」1玉とかおかわりしちゃおうかな、、なんて思ったけど、過ぎたるは― やめといた。
愛媛の饂飩もいいねぇ。なんていうか、、うどん県のような肩張った気負いがない素直な印象を持った。

タグ:餐:麺 餐:揚

支那そば 王王軒

ファイル 1255-1.jpg藍住町徳命牛ノ瀬の県道沿いにある徳島ラーメンの人気店。
僕は7年前に来てて二度目の来店。

車は素直に停められたのでまだ夕方は混み始める前かなとか思ったけど、店内は人多く、自分の後の人は少し待ちだったみたい。

さて、食べたのは「支那そば肉玉子入り小+めし小」これだよね。

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うんやっぱりうまい。ここの店が一番好きだな。
濃いけど味良く箸が止まらないラーメン。
一気に麺を平らげて肉で御飯のフルコース。

今日は朝昼夕と三食(数的には五食だけど)全部麺類の一日だったけどラストでちゃんと御飯も食べていい一日だった。
どの麺もうまかった。


ちなみに今まで食べた徳島ラーメンは
「よあけ」
「いのたに」
「王王軒」
「巽屋」
「ふく利」
「ラーメン東大」(食べた順)
んーさっき「ここの店が一番好きだな」とか書いたけど、8年前に食べた「よあけ」とかどんなか憶えてないな、、
でもどの店も満足でハズレやイマイチやニガテは無かった。
もう徳島でラーメンは外せないよね。

タグ:餐:ら