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道の駅 ゆ~ぱるのじり

ファイル 1489-1.jpg小林市野尻町三ケ野山の268号沿いにある道の駅。
ハーブ園のある日帰り温浴施設のようで、朝から人が多く一階の物産店も混んでいた。
ウチらはもちろんハーブ園も風呂も関係ない只の休憩、トイレの後に物産店を覗いた。

ファイル 1489-2.jpg奥の方には水槽があってチョウザメが泳いでいた。
この小林市はチョウザメの育成尾数が日本一なんだそうだ。
(あれ?前に宮崎県内の他の道の駅でもチョウザメ見なかったっけ?)
そういえば建物入口に「チョウザメにぎり膳」という幟が立ってて気になっていたんだけど、食堂はまだやってないだろうし、食事するトコは一緒に来た友達のくにさんが考えてそうだからパス。
取り敢えず小型だけど元気なチョウザメの泳ぐのを眺めた。

そしてこの道の駅でくにさんのお薦めなのがソフトクリーム。
何を考えているのかゴボウのソフトが食べられる。
「けっしておいしくはないけど、ネタとしておもしろいソフト」という事だ。ちょっと不安。
で、買って食べてみた。(他に食べてる人はいなかった)

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おおー
スゲー牛蒡!モロ牛蒡の味。
たしかに別にまずくはないけど、珍しくなければ率先して食べたい味でもなく、ネタとしての珍ソフト。
外に出て、目の前のロータリーど真ん中に平気で駐車して車を降りるシニアマークの軽トラとか眺めながら食べた。「すげー」と思うけどすごーく微妙な気分。面白かった。

ソフトを食べてる間にくにさんは脇の彼岸花の咲く丘(大塚原公園)に登ってきてたようだ。
「眺めよかった?」と聞くと「そんなでもない」そうだ。雲も多かったからね。
僕は足痛いから下から見上げるだけ。トンボも沢山飛んでた。

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今日のドライブでの休憩場所では、くにさんはスマホの陣取りゲームをやってる為かフラフラとどこか行ってたりしててお互い自由な感じだった。

タグ:餐:冷 動:魚 動:虫 植:花 道の駅

高城城跡

ファイル 1488-1.jpg木城町高城にある城跡の公園。
標高60mの細い舌状台地の上にある戦国時代の城跡で、高城川合戦や秀吉九州征伐でも落城しなかったそうだ。
その城の台地の先端の主格部分が「高城城山公園」の広場として整備されていて、その一角に広い駐車場があるので、車で来ると歩きの上り下りが全然ない有り難い城跡。くにさんのチョイスの賜物。ありがたい。

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そしてその広場(本丸?)の南の崖側には城っぽくない近代町中高櫓風の展望台があった。
一応登ってみた。

おおいい眺め。
この下に羽柴秀長の15万の軍勢が押し寄せてたのか。。よく凌いだもんだ。

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櫓の屋根の端には小さな鐘みたいなのが吊られてた。風鈴?風で鳴るのかな?
反対側は公園園内と連なる低い山並。園内は桜の樹に囲まれていたけどもう秋で葉が落ちて、、、あれ?なんかポツリポツリと花咲いてるぞ?季節を間違えちゃったか?それともそういう桜なのか?不思議。

そして櫓から降りて少し広場を歩いた。
なんか城跡らしい部分は広場の入口手前の堀切くらいで、園内は下から歩いてきたかと思われる人がチラホラ散歩してて、健康そうな憩いの広場。

ファイル 1488-4.jpgでもなんか臭かった。。
んーこれは何のニオイだっけ、、とまわりを見ると、イチョウの樹の下に実(ギンナン)が沢山落ちていた。あーこれのニオイだ。
ウチも、都内に済んでた子供の昔に父親と日比谷公園に行って拾ってきたギンナンを干してたりして臭かったなぁ。。とか懐かしく思った。
園内結構キレイに整備されてるけど、ここまで大量のギンナンがそのまま放置の公園って久々に来たかも。

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日本海軍発祥の地

ファイル 1487-1.jpg日向市美々津町の美々津港に面した海沿いにある石碑。
「神武東征」つまりイワレヒコが進軍して大和を征服し、神武天皇に即位する時の船出の地がココだそうで、天皇御親率の水軍が初めて編成され進立した地だから「日本海軍発祥の地」とすると昭和17年に建立された大波型の石碑。
「碑文の文字は、時の内閣総理大臣海軍大将米内光政閣下の揮毫」とあるけど、昭和17年じゃもう総理大臣じゃないよね。
石碑は戦後に米軍によって破壊され、昭和44年に海上自衛隊の協力で復元されたそうだ。

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んーなるほどね。
、、でも、なんかいまいちピンとこなかった。
自分の考えだと海軍っていうのは海上での戦闘、もしくは海上からの攻撃を主とした艦艇の軍隊だと思うので、進軍のための輸送船団は海軍じゃないんじゃないかと思うけど。。

まぁ、そんな石碑を建てた三年後には海軍自体なくなっちゃうんだけどね。。

ファイル 1487-3.jpgさて、そんな石碑は「立磐神社」の参道入口にあるので、神社の方にも歩いてみた。
由緒とか案内はなかったのでよくわからなかったので挨拶程度にお参り。(それはそれで失礼なのかな?)
境内には「神武天皇 御腰掛之磐」というのがあった。ホントかなぁ、、進軍前に「天」を名乗る長を石に腰かけさせるかなぁ、、
そして沢山のカニがこちょこちょ歩いてた。けど素早くて写真は失敗。

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そして神社の裏から耳川河口の美々津港に出ると、美々津大橋が目の前に見え、閉じた湾港の口の方に日が昇って眩しかった。
ああ、なるほど、これは整備せずとも自然の地形で静かな池のような湾港になってて、波を気にせずに出航準備が出来る良港だわ。
そして眩しい朝日が出発気分を盛り上げてくれる感じだった。

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タグ:観:発 観:軍 観:石 観:宮 景:川

大御神社

ファイル 1486-1.jpg日向市日知屋の日向半島の付け根の日向灘に面した神社。
天照大御神を御祭神として「日向のお伊勢さま」と呼ばれ親しまれてる神社で、近代以前はそのまま「天照皇大神宮」という名だったそうだ。

さて、入口の石の鳥居をくぐるともう目の前は柱状節理の磯の海岸で日向岬に連なる雰囲気を出していた。
看板には「三代の亀」とあり、その磯に三匹の亀岩が見えるとあったけど、、看板の写真と見比べなきゃどれが亀だか判らなかった、、

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玉砂利を歩いてカッコいい門をくぐると社殿が見えた。
そのカッコいい門と同じ神明造りの銅版屋根で、尖った両端の千木だけでなく間に並ぶ鰹木も突き出てて、まるで波の勢いを思わせる形に見えた。

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お参りしたあとは、その先の海岸も眺めた。
こっちの方が広く柱状節理のハッキリ見える海岸で、こんな海の目前に玉砂利の境内があるのも不思議な感じ。

奥の方には、天照皇大御神の孫の瓊々杵尊が登ったと伝えられる「神座」という巨石のさざれ石や、「龍神の霊」という丸い石が水たまりの中に収まっていたりした。

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ファイル 1486-5.jpgその先はさざれ石の岩場になってて、少し歩いてみたけどフナムシが多くてちょっとビックリ。普段は湾港のコンクリ部分で良く見慣れたフナムシだけど、岩場の草むらに逃げ隠れる姿は別の虫みたいで気持ち悪く感じた。。

そんなことより、神々しく差してきた朝日が気持ちよかった。
こんな早朝に神社に来るのも滅多にないし、そんな神社の前がすぐ海で、更に朝日が昇って、まさに日向の国だね。
物凄く清々しくいい気分。いい一日になりますように。

ファイル 1486-6.jpgそしてゆっくり駐車場に戻った。
ホントは、此処から歩いて数分の海岸の岩場に「龍宮」と言う岩窟があって、中から見ると外の明かりが龍の立ち上る姿だそうで、ヒジョーに興味深く行ってみたいのもヤマヤマだけど、「結構上り下りのある細い岩場の道で足元も不安定」というのでヤメタ。
ヒザ痛いからね。。

まあまたいずれ、、、

タグ:観:宮 観:石 観:地 景:海 景:岩 景:陽

おぐら イオン多々良店

ファイル 1485-1.jpg延岡市岡富町のイオン敷地内にある洋食店。
この「おぐら」は宮崎名物のチキン南蛮がメインのチェーン店で、発祥の宮崎の「おぐら」から分かれた(創始者の息子さんの)会社のようだ。

宮崎のチキン南蛮は前から気になってて、この延岡の「おぐら」もネタ帳に載せてたくらいだったけど、やっぱり連休で人気で10号沿いの店や市街の店舗は混んで列になってたので諦めかけていたんだけど、この「多々良店」は普通な混み具合ですんなり入れた。ナイスナス。
なんでも去年の暮れに出来たばかりの店舗で、何故かまだホームページには載ってない店舗。(食べログにもないね)地元の人向けの穴場だね。こっち住んでる友達の案内で来れて良かった。

で、メニューを見るとチキン南蛮以外にも普通に洋食メニューが充実してて、意外と一押しっぽいのはチャンポンだったりした。
でももう今日はチャンポンはあと一人分しかできないと言う事で、じゃあいいかな、、と思ったけど「自分はいいから、ちる食べなよ」とくにさんが譲ってくれた(ありがとー)ので僕は「ハーフちゃんぽん」と「チキン南蛮」にしてみた。

で、まずはちゃんぽんから出てきた。

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これは思いのほかおいしかった!
「麺は麺屋、洋食屋のちゃんぽんなんかねー」とか思ってたけど細麺のおいしい麺で(実は自家製だそうだ)、野菜と汁のコクの出方もいいし、リンガーに負けないおいしさ。
実は「おぐら」ではちゃんぽんもチキン南蛮と共に昔からやってる人気メニューだったそうだ。(チキン南蛮だけじゃ心許ないからと増やした俄メニューかと思った、、)

そしてチキン南蛮

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これはなるほどチキン南蛮。おいしかった。
名物だからと言って特別変わったトコがある訳ではない良く知ってるチキン南蛮。でもタルタルソースがこってて、肉も軟らかく、鳥だけど歯に挟まらずに食べれた。
小手業でインパクトある地域食ではなくて、馴染みあるものが普通においしい名物っていいね。

ファイル 1485-4.jpgわーでもこの組み合わせは意外と量多いなぁ。ハーフちゃんぽんて結構まともな量あるよ。
昼を(赤牛の丼)食べたのも遅かったからそんなに腹減ってなかったわ。
でもおいしいから残さず食べてすっかり満腹。
腹パンパン。

なんか今日は食ったなー。大満足の九州一日目だった。


このちゃんぽんは、
『おぐら』監修「味のおぐらチャンポン」と言う名でカップ麺になっていて、そういえばコンビニで見かけてたなぁ、、と思ってたら、帰るときに友達に「お土産にこれ家で食べて」と3つも頂いた。重ね重ねありがとねー(TωT)

ファイル 1485-5.jpgで、帰って後日食べてみたら、カップ麺ながらにこれが結構うまかった。
へーいいな、これ。
また宮崎に行くことあったら普通に箱買いしてこようかな?なんて思ってウェブで見てみたら、「10万食限定」だったようだ。。
とはいえ、今年は「第三段」とか言ってバージョンアップしながら毎年秋頃に売ってるらしい。

そっか、やっぱり宮崎行くなら秋がいいようだ。(そうそう行けないけどね、、)

タグ:餐:肉 餐:揚 餐:麺

高千穂神社

ファイル 1484-1.jpg高千穂町三田井にある神社。
日本神話にある日向三代の六柱の神「高千穂皇神」を祀る神社。
パワースポットで人気あって神社前の駐車場はいつも満車だからという事で坂の上の道の駅から歩いて来たけど、来てみたら空いてた。。(下りの方がヒザにはキツいんだよね)

「ここは暗くなってから来ても大丈夫」という話の通り、林の参道には明かりが灯されてていい雰囲気。
前回行った「幣立神宮」は若干近寄りがたいような硬い雰囲気を感じたけど、ここは軟らかい親しみやすい感じだった。

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まずはおまいり。
個人的に「願い事」とか長々と祈るのは嫌いなので簡素にお参り。
そして境内を見てまわった。

気になったのは真っ直ぐ伸びた杉の大木の多さで、樹齢800年の「秩父杉」とか、二本並んだ「夫婦杉」とかあった。

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この六柱の神というのは三組の夫婦の神々ということで、縁結びや夫婦円満にいいそうで「夫婦杉」あたりが一番人が多かったかな。

境内には他にもいろいろと有り、拝殿から続いた社務所の窓ガラス内には鎌倉幕府が寄進したという国重文の「鉄製の狛犬」
そして同じく国重文の本殿の横には鬼八を退治する三毛入野命の彫刻が大きく施されていた。

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そしてその横に「高千穂宮鎮石」というのがあった。
『垂仁天皇の勅命で創建された際用いられた鎮石』だそうで、鹿島神宮の鎮石はこの高千穂宮より贈られたものだそうだ。
こここそパワースポットの中心じゃないか?と思ったけど、見てる人は誰もいなかった。。

さて、境内にある「神楽保存館」という建物では一般向けに「夜神楽」が演じられててそれ目当ての人も多いそうで、入口で並んで待ってる人とかもチラホラ見かけたけど、開演は8時からって、、まだ二時間も先じゃん。
「他では見れないよ見ていく?」とは言われたけど、まさか乗り気で「見たい見たい」とは言わないだろうと思って聞いてるのは分かってるので、「んー悩むね」なんて冗談で言いつつ、立ち止まらずにゆっくり境内を出た。

鳥居をでたトコで「足痛いから休憩させてーー」と言うと
「じゃあ車取ってきて駐車場まで送ってあげようか」とのありがたい言葉。ひとつよろしくたのんますと甘えて待った。

ファイル 1484-5.jpg「待ってる間にウズメの像でも見てて」と言われて見てみた「鈿女の舞いの像」
ああ、夜神楽っていうのはこういう舞なのね。
顔はこれお面かな? パッと見、女性柔道家で議員になった「最低でも金さん銀さん」の某メダリストに見えた。

あ、でもあれか、アマノウズメって猿田彦と結婚したブスの踊り子で、実は化粧取ると絶世の美女っていう、、、(それは「火の鳥-黎明篇-」での話)

タグ:観:宮 観:飾 観:石 観:像 観:重 植:樹

国見ケ丘

ファイル 1483-1.jpg高千穂町押方の舌状に延びた展望の良い峰。
ドライブ中に下からも見えてて、平らな台地みたいな丘に櫛のように木が並んだ場所。見るからに眺めよさそうな場所だなーと思ってた。

で、駐車場からは少し歩き。
でも高低差は殆んどないようなもんで、平らな尾根の歩きやすい遊歩道を進む。
下からは台地に見えてたけど、馬の背のような細い尾根だったんだね。

少し歩いた尾根の中間が展望台になってて、北西と南東の両面が展望できた。
まずは北西を見ると、遠くにぼんやりと阿蘇の山並みが見えた。友達のくにさん曰く「何度も来てるけどここで阿蘇まで見えたのは初めてだ」そうだ。いいときに来れて良かった。
その阿蘇の山並みは「涅槃像」と案内が出てた。
横になった仏の横顔に見えると言えば見えるかな。っていうか、普通に人の顔でよくないか?

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南東方向はすぐ先に高千穂町の町が見下ろせて、高千穂峡に架かる橋とかも見えた。

ファイル 1483-3.jpgさて遊歩道は緩やかな下り坂でまだ先に続いていて、下から見た櫛の様な樹はここの松の木のようで、不思議と真っ直ぐ奔放に生えた元気そうな松が並んでいた。
先っぽまで歩けるようなので進んでみた。

くにさん曰く「いつもはここは曇ってることが多くて、風が強くて寒くて長居したくない場所だけど、今日みたいな穏やかなのは初めて来た」そうで、緩やかな風は心地よいくらいの涼しさで気分良く、でも足痛いからゆっくり歩いた。

そして先っぽで進んで北東の眺め。
走ってきた325号とその先の山々が間近に見えた。

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「祖母傾国定公園」とあったけど、正面の一番高いのが祖母山かな?
棚田とかも見えていい眺めでのんびり眺望。
こんないい眺めだけど、くにさんは「何度も来てるからもう麻痺して、今日は天気がいいくらいにしか感じなくなっちゃったよ」だそうだ。
ゆっくりまた来た道を戻った。

タグ:楽:眺 景:山

トンネルの駅

ファイル 1482-1.jpg高千穂町下野の325号沿いにある観光物産店。
うちのカーナビの地図には道の駅のマークがついてたので、てっきり道の駅だとばかり思ってたんだけど、そうではなくて神楽酒造という酒蔵会社の物産館施設だそうだ。

まず325号を走ってて目についたのがSLと赤い列車。
両方とも静態保存されている物、九州は鉄道ネタが多い気がする。
SLは大正10年製造の「48647」という機関車。昭和44年にはお召列車を牽引したそうな。とりあえず熊本で走り回ってた車輛だけど、この地域で走ってたわけではなさそうだ。

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赤い方は高千穂鉄道(現在は廃線)で延岡から高千穂間を走っていたイベント車両だそうだ。

ファイル 1482-3.jpgそして列車以外にも滝があったりしてのんびり休憩するのによさそうなトコ。
「天孫降臨の滝」と名が付いていて、、、んーまぁまぁよくできてるけど人工の滝なんでしょうね。(高千穂だけに)
説明には水のことが書かれててマイナスオンが出てるから前で休んで癒されましょうみたいに書かれてた。
まあ、足湯とか親水公園とかそういう種類の物と思えばいいかな。

そしてメインはトンネル貯蔵庫。
このトンネルは「葛原トンネル」といって、国鉄高千穂線の高千穂駅が延長されて高森線の高森駅までを繋ぐはずだった区間にあるトンネル。この先の高森トンネルで水脈をブッた切ってしまって大量の出水による工事中断によって開通しなかったそうで、高千穂線の廃線で延長の可能性が皆無になった後に酒蔵会社が買い取って貯蔵庫として活用し、観光スポット的販売場にしたらしい。

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なるほど、細いけど天井が高い鉄道トンネルだね。
試飲できる観光バス客とかならいいだろうけど、ドライブ中の立ち寄りとしてはちょっと悔しいかな。

タグ:観:鉄 観:装 観:水

道の駅 あそ望の郷くぎの

ファイル 1481-1.jpg阿蘇村(旧久木野村)久石の県道沿いにある道の駅。
今年春のGWに来たばかりの二度目の来訪。
その時はまだ店が開く前の朝だったので駐車場もガラーンとしていたんだけど、午後になるとやっぱりもう混雑してた。
けど、よく来てるくにさんは要領分かってて混雑した駐車場をつるーっと抜けて、その先の第二駐車場に行ったら空いてて悠々と停められた。ナイス。
そういえばまだGWの時は道の駅になったばかりだったようで、「道の駅」と案内が出てなかったけど、さすがにもう手前から「道の駅」と案内出てた。

さて今回は食事。
ここはちょっと高い肉料理専門店とリーズナブルなセルフ食堂とあって、もちろんリーズナブルな方の「食事処あじわい館」に入った。
友達には泊めてもらったり先導してもらったりと世話になるから、「高い方の店でイイ肉おごるよ」と言いかけたけど、、タイミングのがしちゃった。

そしてここで食べたのが「あか牛焼き肉丼」
春に来たときは「赤牛丼」て名前だったのが少し変わって値段も少々アップしてた。。(それでも850円とリーズナブル)

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なんか今回のドライブは昨日からちょっとイマイチな丼物が続いてて(唯一よかったのが近所のタヌキ丼w)不安だなぁ、、とか思ってたけどアニハカランヤ、これは美味しかった!
おお、さすが赤牛。
全然安っぽくないちゃんとした丼。一気に思いきり食べられた。


そして食堂の窓からも大きく見えていたけど、食後は少し裏に出て広く阿蘇山を眺望。

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噴煙はもやーっとしちゃっててハッキリ分からなかったけど、北の大観峰とかで見るよりも目前に近く見えていい眺め。
春来たときは何も見えなかったからねえ。(→)

タグ:食:丼 餐:肉 楽:眺 景:山 道の駅

ラピュタの道

ファイル 1480-1.jpg阿蘇市狩尾から山肌を縫って下る道。
「ラピュタの道」は通称で「阿蘇市道狩尾幹線」が本名。
切り立って突き出した急峻な山肌が天空の城のようだということでついた名称で、「人がゴミのように落ちる道」ではないので念のため。

休憩などせずに通過する気満々だったけど残念ながら通行禁止なので、仕方なく車を停めて展望する事にした。(車両から歩行者まで通行禁止になってたけど、自転車やバイクや進入してる人もいた)

観光地でもなんでもないので案内はないけど、大勢の人が歩いている赤土の未舗装路の先の丘(鼻)の上が展望良さそうなのは一目瞭然で分かりやすい。

てわけで、ヒザが痛いけど周りを見ながらゆっくり登った。(それでもサンダルだったっけ、、)
未舗装路は晴れてたから良かったものの、雨だったらぬかるんで大変そうな細い道。
でもさっき行った「大観峰」みたいなちゃんとした観光地とは違って、普通の阿蘇の草原の丘を歩いてる感じが気分よく、阿蘇を満喫できた。

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ここも手前の丘の方が標高高そうだったけど、まずは一番先の丘に進んでみた。
5分チョイくらいでその先の丘に到達。ゆっくり展望。
なるほど、これはいい眺めだわ。「大観峰」の広い眺めとは違って、いくつもの突き出た鼻が切り立ってて標高差が目前の身近に感じられた。

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んーでもこう晴れてるとどこがラピュタなのかって思うけど、きっと雲海とか出てたら天空の城な感じになるんだろうね。
「ラピュタ」が好きで来た人はあれ?ってなるかもだけど、ドライブ好きからすると、こんなトコのあーんな道とか眺めててワクワクする。あー通り抜けたかったなー。

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ゆっくり展望して戻った。
戻る時に少し迷ったけど、やっぱり手前の丘にものぼってみた。
展望はあまり変らなかったけど、やや東よりで道路はよく見えず、どちらかと言えば阿蘇の町がよく見える感じ。
こっちの方が風があって休憩には心地よかった。

そして尾根沿いに上の道を進んで戻った。
こっちの道は人があまり通ってないようで少し草を掻いて歩く。ヒザと足首が痛いのにサンダルで歩く人がわざわざ進む道ではないような気もしたけど、ゆっくり進んでちょくちょく休んで振り返った俯瞰の眺めもいい感じ。

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正直、「ラピュタの道」が通行できるなら寄って歩く事は無かっただろうけど、ここはこれでよかったのかもしれない。
通行できてたら対向車や自転車で地獄の道かもね。

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