記事一覧

丸山古墳

ファイル 2350-1.jpg橿原市五条野町にある国指定史跡。

奈良は古墳だらけ。なのでひとつくらいは寄ってみてもいいかな、、
とか思ってたら、草原の丘みたいな登りやすそうな古墳があり、車を停められそうなので止まってみた。

国指定史跡の丸山古墳。
案内板のトコまで歩いてみた。

丸山古墳の「丸山」は円墳という形を示すものだそうだ。後に航空写真で前方後円墳だという事が判明したそうで、名前そのままでいいのか?とも思うけど、、
全国で6位、奈良県内では最大の大きさの古墳なのに誰が埋まってるのかは不明。なので名前も付けられずに「丸山」のままってことらしい。。国指定なのに。(宮内庁では「畝傍陵墓参考地」としてるそうな。参考地ねぇ、、)

ファイル 2350-2.jpgさて、段々畑みたいな丘を登ってみようかね、、とか思ったけど、なんか端見より雑草生い茂ってて歩きづらそうなのと(サンダルだったので)整備されてないのようなので勝手に歩き回っていいのか?という懸念と、車停めた場所も停めててよかった場所なのかという不安で躊躇。。

っていうか、歴史も疎くて古墳なんてよくわからないのに、丘に登って眺めたいくらいの気分で歩き回るのもどうかなぁ、、とか今更のように思ってヤメた。
っていうか、やっぱり昨日の疲れが足に残っててそんなには歩き回りたくもない感じだった。
案内板のトコまでで引き返した。

まぁ本来なら点景にはしないトコだけど、奈良といえば古墳。こんな感じで古墳に寄ってみてもパッとしないので奈良は寄るトコが少なかったというイイワケとして記しておこうかなとか思った。

タグ:観:遺

海遊館

ファイル 2349-1.jpg大阪市港区海岸通にある水族館。
「大阪観光ツアー~海遊館・天保山~」ということで高知家のりりこち+りり家の17名の御一行でまわった。

今回の大阪は、先にライブして夕方からこっちに移動してっていう予定だったと思うけど、ライブの順番が午後遅めというタイムスケジュールが後から決まったので先にこっちになってしまった。テンション的には先にライブの方がよかったなぁ。

さてさて、魚が好きなので水族館は大好きだけど、こういう巨大な水族館は滅多に来ないのでこれはイイ機会とワクワクしてた。

ファイル 2349-2.jpg

ファイル 2349-3.jpgけど、、、あまりに人が多くてびっくり。
あー夏休み最後の週末だからねぇ。仕方ないねぇ。

みんなでわいわい写真撮りながらまわりたかったけど、魚を見ようとすれば仲間とはぐれて、写真を撮れば暗くてブレブレ。
世界最大級という巨大水槽もゆっくり見てたらまたおいてかれちゃうのであまり落ち着いて見れずせわしなく廻って、時には先に行き過ぎてたりして待ってる時も落ち着かず、、魚の姿より人の後頭部を見てみんなを探して行ったり来たりしてた。。

ファイル 2349-4.jpg出口への写真なんか避難訓練でもしてるみたいだよね。。

なーんて、文句っぽいマイナスなことばっか書いちゃったけど、これはこれで楽しかった。
むしろ魚は背景的に少し見れればそれで良し!なんてくらいの気持ちでまわる水族館は初めてだし、そんなところをこの素敵な一行で話しながらまわれるのも嬉しかった。

2時に外に出た後は館前で写真撮ったりして終了。
そのあと行く予定かと思ってた「天保山マーケットプレイス」は、こっちが昼になった時点でなくなってたのかな。一旦解散して各々次の現場の心斎橋へ移動した。(ん?ここだけ参加の人もいたのかな?) 

移動はりり家のみんなについてった。地下鉄大阪港駅では切符の買い方がよくわからず(どっち経由とかなんとか)困ったけど、関東JRのスイカが使えたので切符買わずにそのまま通れた。知らなかった。。
 
大阪の地下鉄は初めて乗ったけど、本町の乗り換えで円形の高い屋根のホームが欧州風に見えて「大阪の地下鉄駅ってかっこいいね」と言ったけど、みんなには「えー東京の方がカッコイイよ」と否定されてしまった。。
 
移動中は何度もエスカレーターに乗ったので停まる側と歩く側が左右逆なのも「大阪だー」って実感できて面白かった。
何度か来てはいる大阪だけど、こんな感じで歩くのは初めてなので新鮮で面白かった。
  
ライブ会場は「心斎橋SUNHALL」
一時間半ほど早く着いたので大阪の人と食事しようという事になったけど、どの店も混んでそうなので普通にファミレスに入った(千葉発祥の某伊太食店)
大阪には何度も来てるけど今回も大阪っぽいものは食べずじまい。タコ焼きとかお好みとか食べたことないんだよねwwほんとうにおいしいのかな。
 
そしてライブはいつものように盛り上がって楽しんだ。五月ぶりだけどやっぱり最高だった。
 
ファイル 2349-5.jpg
 
天保山で乗る予定だった観覧車が、ライブの時間の都合で梅田のビルの上の観覧車に変更、って事だったと思う。
ここまでは行かなくてもいいかなーと思ってたけど、翌日の岡山のメモリアルなライブには(ドライブやめて行こうと思うなら行けたけど)行かないので今日たっぷり楽しもうと参加。
人数少なくたっぷり推しと話せる貴重な時間だったけど、自分は朝の城歩きからの疲れでクタクタで、推しは高所恐怖症でガクガクで、あまりはしゃげず勿体なさすぎる時間になってしまった。けど楽しかった。

ファイル 2349-6.jpg


タグ:動:魚 動:獣 観:館 観:光 景:町 楽:推 楽:乗 楽:演 楽:催 楽:集

金魚資料館

ファイル 2348-1.jpg大和郡山市新木町にある金魚園の観覧施設。
この大和郡山は江戸時代の郡山藩主柳沢氏が持ち込んだ金魚を下級武士が内職として育てたのが始まりで金魚の町なんだそうだ。
そんな金魚の町で市街を抜けると金魚池だらけ。田圃のように飼育槽が広がってる。
そんな中で、金魚を買う目的でもなんでもなくてもフラリと来て自由に金魚を見てられるありがたい施設が此処「金魚資料館」

車で来てみたら狭い道の先で「あーこりゃ停めるトコ無いかなー」とか思ったけど、ちゃんと金魚池の合間に駐車場があった。

駐車場からは少し歩いた。
雰囲気ある細い道を奥に進むと、途中の金魚園の前には金魚の自販機があった!おお。
「新鮮な朝取り金魚」とか題して野菜でも売るように売られてて面白かった。買ってみたいトコだけど車じゃ飼えないからなぁ。。

ファイル 2348-2.jpg

そして道脇の側溝に流れる水が意外とキレイで、フト見るとヒメダカが泳いでたりドジョウが泳いでたりカエルが跳ねてたりして(牛蛙だったので写真は割愛)雰囲気よかった。さすがに金魚は逃げ出してなかったw

道の奥の「やまと錦魚園」が金魚資料館のようで、パッと見は普通の金魚園っぽくて入っていいのか戸惑った。けど、奥の建物の屋根の上に「泳ぐ図鑑 郡山金魚資料館」の看板が立ってたので臆せずに入ってみた。

ファイル 2348-3.jpg

まずその資料館は入口に「金魚の館」とあって昭和な雰囲気。濁った水槽の合間に開かれていた資料室は金魚関係の書物や写真やグッズなどがガラスケースの中に並び、いつの時代のかわからないホルマリン漬けの金魚なんかもあって怪しい感じだった。

その奥は中庭を囲む形で水槽が並ぶ金魚図鑑コーナー。解説付きの高そうな金魚を見てまわれた。

ファイル 2348-4.jpg

高級そうな金魚とは裏腹に、水槽下の桶とか雑多に置かれた道具がガラクタチックなB級雰囲気。中庭にある「金魚の父 松井佳一先生之像」までそんな雰囲気の中で霞んで見えた。けど、そんな感じが面白かったし、大阪万博で展示した水槽なんていうのもあったりして楽しく見てまわれた。

金魚の館を出て、そのあとは「高級金魚 飼育池 ご遠慮なくお入りください」とあったので金魚園の飼育池(タタキ池)を見てまわった。

魚は水槽で横から見た方が楽しいものと思ってたけど、大量に飼育された金魚は上から泳ぐ姿を見た方が楽しいことに気付いた。(錦鯉も上からがいいけど、それとは違った楽しめ方だった)

ファイル 2348-5.jpg

金魚が一斉にサーっと泳ぐ姿も可愛らしく、それが一匹1,000円とか2,000円とかする金魚かと思うとまた面白い。
そして尾の三角な背びれ無いぷよっとした体型の金魚なんかは、上から泳ぐのを見るとたどたどしくて可愛らしいし、それが何匹も一斉にプニプニ泳ぐ姿は何とも言えない面白さ。こういう所でしか見れない楽しい光景だった。

とくに声かけられることもなく自由にゆっくり見れて楽しめた。
魚が好きな僕だけど、実は金魚はまるで興味なかった。けど、最近は可愛らしいと思えるようになってきて、今日はいいなと思えた。
自分で買うのは無理だけど、どこかでゆっくり眺めて癒されたいなと思えてきた。ここはそんな気分にはピッタリのいい場所だった。

気分良かったのでお土産に金魚のタオルとか買って出た。

さて、来た道を戻る前に、案内出ててちょっと気になった「金魚観音」を見てみた。
最初どこにあるのか気付かずに裏の池の方に進もうとしちゃったけど、こんなトコにある筈ないと戻って来てよく見てみたら、脇の駐車場の車の奥にあるのが見えた。その(従業員の?)車をすり抜けて見てみた。

ファイル 2348-6.jpg

「金魚鑑賞魚籃観音像」と書かれたその像は、普通の観音像かと思いきや、腹や裾に鯉や金魚がしがみついてて、手には青い金魚を乗せた観音像だった。
足元の金魚は狛犬ならぬ狛金魚?
ちょっと変で面白い像だった。

タグ:観:館 観:池 観:装 観:像 動:魚

郡山城跡

大和郡山市城内町にある城跡。

僕の母方の故郷は福島県の郡山市なので、「郡山」というとそっちのイメージしかない。だけど、歴史的にはこっちの郡山の方がメジャーで興味深く、ただ同じ地名というだけだけど一度は来てみたいなぁと思っていた。
でも今迄何度も来てる奈良県内で、大和郡山市はドライブでは24号や25号で通過することはあっても市街を入ることは一度も無く、市内の県道でさえ通ったことが無かった。。いい言い方をすれば「いずれちゃんとメインで来たいから楽しみにとっておいた」というところで、やーっと今回初めてやってきた。

まずその町の中心の郡山城に来てみた。
この城跡は北西角の県道沿いには大きく「郡山城跡」と出てて石垣と櫓が見えるものの、全体が公園になっているとかではないようで、どこが入口でどう廻ればいいかよくわからず駐車場もどこに停めたらいいかよくわからずにひと回りして、取り敢えず「三の丸駐車場」に停めてそこから歩いた。

ファイル 2347-1.jpgで、駐車場からまずすぐ先の駅前から踏切渡って、線路沿いを本丸方向に歩いてみた。
けど、こっちは二の丸にある高校の裏口。。
また踏切を渡って三の丸に出た。市役所前の表通り沿いにある「三の丸緑地」という公園を歩いて進むと「金魚の塔」の先にやっと城跡案内図があった。やっぱこの公園をぬけて歩くのが正解のようだ。(まず、そういう案内がほしかった)

そしてまた踏み切りを渡って「五軒屋敷池」という中堀を横目に鉄御門跡から二の丸に入城。(三の丸も城内だけど)
内堀に沿って高校の前の坂を進むと、坂の上に柳澤神社の鳥居があった。ここが本丸の入口。本丸は現在はそのまま柳澤神社の境内になってるようだ。

内堀を遮断した土橋で(往時は「竹林橋」という木橋だったらしい)渡って神社に進むと、郡山城の石碑や天守台整備工事の解説板があった。
まずは神社にお参り。

ファイル 2347-2.jpg

祭神は柳沢吉保。柳澤氏は江戸中期から廃藩までの郡山藩主で城主。なるほど。
個人的には戦国時代にこの城を築いた筒井順慶の方が興味あるけど(筒井康隆の小説を陶酔して読んでたもので、、)真摯にお参りして裏の天守台に歩いた。

その裏の天守台は思った以上に立派で沸いた。おお、おお。
しかもちゃんと整備されて展望台のように登れて眺望を楽しめた。いいねいいね。
ここに天守はあったのか近年まで不明だったそうだけど、発掘調査で礎石が出てきて、豊臣の時代の秀長が城主になった時にはかなり立派な天守が建ってたらしい。

ファイル 2347-3.jpg

眺めは奈良の盆地を広く見渡せて、平城京跡の手前の薬師寺西塔はよく見え、ゴルフ打ちっぱなしのネット裏だけど東大寺も見え、奈良公園の若草山や名阪国道が通る高峰の間の峠もあそこらへんかーと見渡せた。
奈良の中心にある城で大和の国一の城というのが納得の眺め。手前の城内の石垣や深い堀もよく見えて城の造形も楽しめた。

逆に裏の西側は丘の宅地だけで、案内に法隆寺と会った方角にも家しか見えなかった。
手前には高校のグラウンドとプールが占めてて、これから部活を始めそうな感じ。水泳部の水着を覗いてるようでマズイなとあまり見ないようにしたw

ファイル 2347-4.jpg

天守台を下りて、東側は「月見櫓跡」から内堀を見下ろしてみた。こっちは水が少なく深い底が見えていた。
西側は「御厩向櫓跡」から内堀を見下ろす。こっちは水が多く緑に濁った広い水面で池になっていた。

神社に戻って脇の坂を下りて「毘沙門郭」へ進んでみた。ここも内堀を遮断した橋の形だけど、これは昔からで往時は続櫓があったようだ。
内堀はここから「の」の字を描いてぐるっと回る渦型の輪郭式縄張り。その石垣が続く内堀の姿がカッコよく眺めながら歩いた。

ファイル 2347-5.jpg

この毘沙門郭には柳澤文庫という屋敷があり(明治時代の柳沢邸だそうだ)資料館らしかったけど、外見だけ見てスルー。それよりその向かいの石垣は「極楽橋」の再現計画中だそうで、それが出来たらもっと観光には映えると思うけど、橋の跡の露出した石垣も立派でいい眺めだった。

上から見えてた櫓に行こうと、なんかごちゃごちゃした裏っぽい所を通って進んでみたけど、「追手向櫓」は内側の広場からは桜の木が邪魔してよく見えなかった。。
何もない「久護門跡」を過ぎて復元された「追手門」をくぐると、「追手向櫓」は門と続きになってて壮観な姿。纏めて復元されたのかな。秀長の時代の姿だそうだ。

外側には同じように復元された「東隅櫓」。門の中のもっと奥にある「城址会館」の裏からよく見えそうな気もしたけど一度出た門を戻る気もなく(暑くて汗だくで疲れてきてた、、)遠目に見るだけにした。

ファイル 2347-6.jpg

あとは宅地になってる「陣甫郭」を内堀を見ながら歩いた。
大和郡山市は金魚の街なんだから、もう少し水キレイで金魚でも泳いでたらいいのになぁ、、なんて勝手なこと思って歩いた。ら、「真珠貝で水がきれいに~」とか書かれてて、読むと琵琶湖原産のイチョウガイという淡水真珠貝を飼育して水を浄化させているそうだ。 んんん効果のほどは、、

そして二の丸の高校前に戻った。
後は裏の中堀(鰻堀池)の公園とかも歩いてみようかとも思ってたけど、暑いとダメだね。やたらと疲れたしもう汗だくで早く車に戻りたかったので、まっすぐ来た道を戻った。

市街の平城のわりに思った以上に石垣と堀が立派な城跡で、眺めもよくとても満足の城跡。これだけの城郭で歴史もあって復元建造物もあって魅力濃いと思うけど、観光向けの整備はイマイチなのが逆に妙な散歩感をあおって楽しく歩けた。
けどなんか疲れた。城歩きは夏じゃない方がいいね。

タグ:観:城 観:石 観:宮 観:櫓 観:門 観:池 景:町 楽:眺

とりひめ 郡山大御門店

ファイル 2346-1.jpg大和郡山市美濃庄町の県道沿いにあるビジネスホテル「大御門」の一階にある居酒屋店。

今日は昼のラーメン意外ほとんど寄道せず黙々と走ることになってしまった。ので、夜は少しだけゆっくり。
関西のみのチェーン店らしい。ホテルのロビーにメニューが立て掛けられてて、締めのメニューの軽い食事もよさそうなので来てみた。

ちなみにこの店名の看板の斜め上が泊まった部屋だった。

さて、店は落ち着いた雰囲気の洒落た感じで、意外と客がいたのはみんな宿泊客なのかな?
カウンター席でトリマ一杯だけサワーを飲んで静かに日誌の仮打ちした。

たのんだのは「とり釜めし」
釜飯は種類あって力入れてる感じだった。そのスタンダードなメニューがとりだった。
他にもつくねがおススメみたいで、ひとつくらいつまみに、、とも思ったけど、実は昨日飲んで食べたのでそんなに惹かれずヤメといた。

ファイル 2346-2.jpg

うん、程よい量でおこげも香ばしくおいしかった。鶏が自慢の店のその「鶏」は左程感じられなかったけど、程よい量で落ち着いて食べられた。

支払いはキーを見せて宿泊者割引だった。
店から階段でもあれば部屋まですぐなんだけどなぁ、、とか思いながらロビーにまわって部屋に戻った。

ちなみに、ホテルはやや古めな造りながら感じよかった。サービスでミネラルウオーターくれたり、風呂は大浴場が1時まであるし、Wi-Fiあるしで気分良く寝た。
 
翌朝、カーテン開けてみたら目の前に池あって、ビジネスホテルにしては思ったよりいい眺め。脇に山も少し見えた。
 
ファイル 2346-3.jpg
 
ファイル 2346-4.jpgそして、食事なしでの宿泊だけど、朝7時からサービスの軽い朝食を用意してるとのことでいただいた。
玉子でご飯を食べるだけの軽いものだけどありがたい。
 
それと7時からは朝風呂も入れた。夜は入れ違いで一人で入れたけど、朝は完全に一人で悠々入れた。
窓が大きく青空見上げながら仰向けに湯船に浮いたりできた。

 
ファイル 2346-5.jpg隅のお湯が出てるとこの不機嫌そうな眼付きの少女の像が妙に可愛らしく気に入ってジロジロ見まわしたりして朝風呂も楽しめた。
 
珍しく点景に書きたくなるような宿で二泊して、ちょっといつもと違う感じのドライブ。たまにはいいよね。

タグ:餐:飯 餐:飲 楽:眺 楽:湯 観:像 楽:宿

道の駅 ガレリアかめおか

ファイル 2274-1.jpg亀岡市余部町宝久保の9号沿いにある道の駅。

昔一度ここで寝たことがあり、再度来てみたら混んでて停められずに退散、もう一度来てみたら駐車場に夜10時までとか出てて退散した。(10時までなのは手前だけで奥の方はずっと停められたらしい)

ってわけでそれ以来は寄らなくなって久しい道の駅。
ここは市街のど真ん中で、市民文化センター(生涯学習センター)の駐車場が道の駅になってる形だから、昼間に寄ってもしょうがない、、なんて思ってたけど、最近奥の方には物産店もあるというのを何かで知って、そうだったんだーじゃあ寄ってみてもいいよなーと思ってたところ。

着いたのが6時10分前。。ひょっとしたら終わってるかもと思ったけどギリギリ閉店間際で開いていた。ナイス。

ファイル 2274-2.jpgで、早速気になったのが幟で立ってた「亀岡牛コロッケ」
まだあるかなーと不安に思いつつ中に入ると、スナックコーナーみたいなのはなく、奥の精肉店コーナーで売っていた。

ひとつ100円でなななんと「もうおわりだから」とオマケで2個いただけた!こんなの初めて。嬉しい!

車に戻って一つ食べた。

ファイル 2274-3.jpg

んん。おいしい。
しっかり牛の甘味が芋に馴染んでいいお味。
正直言えば買うまでは「コロッケじゃなくてメンチで食べたかった、、」みたいに思ってたけど、逆にこっちの方がいいわ。

出発して二個目もすぐペロリ。
あまりにすぐ食べちゃって、もったいないくらい止まらずにパクリだった。

この先の京都でラーメン食べようとも思ってたけど、これが満足だったので、無理に渋滞の市街で店を探そうともせずに通過した。(ので、逆に夕食食いそこねちゃった、、)

タグ:餐:揚 道の駅

アクア東条

ファイル 2273-1.jpg加東市黒谷の東条湖湖畔にある水族館。

無料の水族館で調べてて知ってネタ帳にのせてた所。
今日は天気悪いからこういう所がゆっくり説明書できていいかなと思って来てみた。

湖畔にある建物は家サイズのもので、隣りに駐車場もあった。
雨が降ってたのでササっと早足で中に入った。

中も観賞魚のペットショップくらいのワンフロア、明るくきれいに水槽が並んでて雰囲気よかった。
けど、やっぱ雨の平日の午後遅くはちょっと失敗かな。館の人は水槽の掃除をしてて右側一列は水浸しと作業中で通れなかったし、それを見てても相手せずに無視して作業を続けていた。

ので、見れるトコだけ勝手に見てまわった。

この付近にいる淡水魚が並んでいるようで、関東では見かけないのは、カワムツ、ヌマムツ、カワヒガイ、ズナガニゴイ、イチモンジタナゴ、アジメドジョウあたりかな。
どの魚も元気だった。

ファイル 2273-2.jpg

そしてベランダから湖が広く見渡せた。
といっても雨の午後でいい眺めとはいいがたい。

最後に、なぜかウーパールーパーが力入ってて、生まれたばかりの稚魚が生まれた順に並んでいた。
小さいうちはそのまんま魚の姿だね。もっとオタマジャクシっぽいのかと思った。。

ファイル 2273-3.jpg

こんな時間にふらりと来られるのは邪魔なのか怪しいのか(両方だろうな)、ずっと無視されててあまり居心地よくなく、ゆっくりせずに一回り見て車に戻った。
(正直に言うと、ここまで来ずに加古川でカツライスの店さがして行けばよかったと後悔した、、)

タグ:観:館 動:魚 景:湖 楽<困

貴志駅

ファイル 2211-1.jpg紀の川市貴志川町神戸にある和歌山電鐵貴志川線の終点駅。

ここは猫の駅長で有名になった駅で、その後の動物駅長のはやりの元となった駅。(発祥ではないらしい)
一度来てみたいと思っていた。

そして駅舎まで猫で実にメルヘンチックな形!にはなっているものの、ほかに観光資源や見どころは無いのか、小さな駅前で地味な所だった。
駐車場もなかった、、まぁ列車で来るのが常識なんだろうけど、、なので外目だけ見て立ち去ろうかとも思ったけど、「5分くらいなら停めてていいよ」と許可をもらったのでちょっと覗いてみた。

駅は舎内まで洒落てて外見そのままの雰囲気で、猫が鎮座すると思われる座布団はガラスの出窓のようになっていた。けど、駅長さんはいなかった。。
列車が到着した時しか現れないのかな?まぁそれも仕方ないね。

そしてその向かいには売店とカフェがあった。

ファイル 2211-2.jpg

パッと見てすぐに立ち去るつもりだったけど、カフェのメニューがニャンコ風で可愛らしく、列車も来なさそうだし、自分しかいなかったのでアイスくらい食べてもいいだろう!と思ってコーヒーフロートをたのんだ。
(注文の時に聞いてみたら、駅長が出てくるのは4時までなんだそうだ。。)

なーんか食べるの惜しいような可愛らしいチョコアイスが浮かんだアイスコーヒー。こっち見てるよ。。
店内は壁から座布団から天井にまでネコの装飾。眺めながらひといきついた。

ファイル 2211-3.jpg

けど、ゆっくり食べてたら駅内放送で「車でお越しの方は駅前に駐車せずお車の移動をお願いします」と流れた。
他に人いないんだからアイス注文するまえに直接言えばいいのに。。
ってわけで、急き立てられつつ慌てて食べて飲んで席を立った。

でもちゃんと「停めていいよ」って言われたから寄ったんだけどな、、言われなきゃ外見だけ見て立ち去るつもりだったんだけどな、、
と、少々悔しかったので、ホームにも出つつ、すこし眺め歩いた。

ファイル 2211-4.jpg

まぁどちらにしても鉄道関係のスポットは鉄道で来なきゃだめだね。
追い払われる野良猫の気分で駅を出た。

タグ:観:鉄 餐:冷 餐:飲 楽<困

満幸商店

ファイル 2210-1.jpg和歌山市加太の淡島神社境内にある食堂。
しらす丼が有名な店(けっして店名がアレだから来たわけではない)だそうでネタ帳に載せてた店。

店はこんな3時過ぎの半端な時間にも関わらず満席で狭い店内が超にぎわっていた。。
やっぱ有名で人気店なんだ、、
「お待ちのお客さんは記名して外でお待ちください」だそうで、、ボードを見ると四組待ち、、しかも他は三人とか四人とかで一人で待ってる人はいなさそう。店もテーブルと座席だけのようで一人で食べるには落ち着かなさそう。もう全然すいてる隣の店とかでもいいかな、、とか思えた。

取り敢えず記名はせずに、神社をお参りして歩いてきた。

で、戻ってみたけど、やっぱりまだ待ちは減ってない。。雰囲気的にも無理なのであきらめた。
けど、店先の張り紙を見ると「おさかな創庫にも支店があります」と書かれてた。
あー車を停めた港の先にある倉庫かな。

ってわけでそっちに行ってみた。

ファイル 2210-2.jpg

「加太おさかな創庫」は市場になってるのかと思いきや、元市場だった名残のような廃倉庫みたいな感じ。
中はテーブルと椅子が置かれて簡易フードコートのようになっていた。
店は右側にその「満幸商店」があり、左側奥にももう一軒鯛とか牡蠣とかの店があった。
取り敢えず迷わずに「満幸商店」でしらす丼!
神社の方ではネタのような大盛とかできるみたいだけど、ここは850円ののみ。
まぁ、もともと大食いじゃないから普通盛りをたのむつもりだったのでちょうどいい。それにした。

ファイル 2210-3.jpg

ってわけでしらす丼、ドーン。
これはおいしい釜揚げのシラスが山になった丼。(大盛なんていらないわ)
わさび醤油を軽くかけて最後まで飽きずにおいしく食べられた。
梅干しも好きなだけのせられるけど、二個で充分。いいアクセントになっておいしかった。

店の方が満席だったけど、かえってこっちの方が悠々楽に食事できたし、メニュー迷うこともなかったし、満腹で満足。一人ならこっちの方がいいね。
(駐車場的に考えて、一人で来る人はいないんだろうな、、とも思えるけど)

タグ:食:丼 餐:魚

淡嶋神社

ファイル 2209-1.jpg和歌山市加太にある神社。

実はこの神社に来たわけではなく、神社境内の店での食事が目的だった。(あ、さっきの岸和田城の場内の店ってここと混ざってた?いやいや神社と城じゃ違うよなぁ。。きっと別の城だよな)
んだけど、満席で待ちが四組、、やめようかな、、

でもなんか悔しいので、取り敢えず神社でもお参りして戻ってきて少しでも減ってちょこっと待つくらいなら、、、とかモヤモヤ考えながら神社に進んだ。

ら、
この神社。人形だらけの神社だった。
あーなんか知ってる。ここだったのか。
まず拝んでから境内をゆっくり見て歩いた。

ファイル 2209-2.jpg

まず、メインの拝殿にはずらっとお雛様が並んでて凄い雰囲気だった。

けど、境内を歩くと雛人形だけでなく多種多様な人形がそれぞれ分けられてカテゴライズされてて並んでて面白かった。お面コーナーもあったりした。

ファイル 2209-3.jpg

どの人形も元の持ち主の思い入れがあり、ただ捨てられるのではなくこうして奉納された経緯を思うともの悲しくもあり微笑ましくもあり、うちにも(両親が残した)お土産とかの人形がいくつか押し入れに残ってるなぁ、、(あれ?妹の雛人形ってまだあるんだっけ?)とか思い出した。

ファイル 2209-4.jpg

そして、この神社、手水がカエルだった。珍しくない?
カエルに縁があるのかな?そういえばカエルだけは一ヵ所ではなく数か所に分けて纏められてたなぁ。。カエル好きとしては嬉しかった。

ファイル 2209-5.jpg社務所前では人形を納めていたりした。
そして裏を覗くと、、あ、コインPあったんだ。。
面白い寄り道はできたけど、癪なこともあって残念。

で、
一回りして鳥居に戻った。
もう空腹すぎ。いいかげん食事しよう。

タグ:観:宮 観:像 観:飾 観:蛙