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海南神社

ファイル 3183-4.jpg三浦市三崎にある神社。

三崎の町はテレビドラマや映画のロケ地としてよく見かけてて、特にこの神社は印象に残ってて気になってたんだけど、そういえば毎度此処に来るのって正月なんだよね。初詣の列に並ぶ気はなかったので、遠めには見つつも来たことがなかった。

で、まだ暮れの今日こそはと目指して歩いてたつもりなんだけど、なんか別方向に歩いてっちゃってて、丘の上の方だよなと階段坂を上ってみたりして、町を眺めつつ、諦めてスマホの地図見てやっと神社の裏に辿りついた。(なのでこの参道の写真は最後に撮ったものです。あしからず)

思ってたよりも全然丘の下で、階段を下って境内に進むと、途中で猫がお出迎え。汚れてなかったので近所の飼い猫かな。寅年そうそう縁起がいいね。(まだ明けてなかいから丑年だけど)

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まず「相州海南高家神社」という社があって大きな恵比寿っぽい絵が立っていた。けど近すぎたし映り込みでよく見えなかった。やっぱり裏から入っちゃダメだね。

そして海南神社にお参り。
キレイな赤い社殿で、意外と自分以外にも参拝してる人はチラホラいた。

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境内は正月向けの準備は済んでいた感じで、何に使うのかわからないマグロの頭とか、鮪みくじとか、参拝記念樹の本榊とかが配置されていた。
一応裏の本殿も拝見したけど、これは完全に裏だったのでチラ見で戻った。

拝殿の横の案内板には源頼朝についた三浦氏の事が書かれていたけど、弁財天の話とゴッチャになっててちょっと分かりづらかった。(神社の由緒では無かった)

さて、境内には葉は落ちててけど立派なイチョウがあった。
この御神木は頼朝の手植えの銀杏だそうで樹齢約800年。古木だけあって立派な乳を垂らしていた。その乳からか子宝安産恋愛成就のハート形の絵馬が掲げられていた。

向かいの神楽殿には「七福神めぐり」とかで七つの祠が並んでたり、獅子頭が飾られたりしてた。何気に内側に槍が沢山掛けてあるのが覗けた。

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そして参道入口の両脇に池があって、その奥に「筌龍弁財天」の祠があった。けど、この鳥居の前がドラマで一番印象残ってたトコなので弁財天はチラ見で鳥居前の階段あたりばかり気にしてた。

神社の由緒はこの参道入口にあった。当地を開いた藤原資盈を祀った神社で天元5年(982)の建立で三浦郡の総社だそうだ。
やっぱり素直に正面表から来るべきだったね。最後に正面から振り返って眺めて神社をあとにした。

タグ:観:宮 観:飾 観:具 観:絵 動:獣 植:樹 楽:歩

三崎港回転寿司 さん和

三浦市三崎にある寿司店。

いつも三崎に来た時は産直センター「うらり」の方に停めてそこがメインになるんだけど、手前のコインPの方が安かったので戻って停めてそこから街歩き。

ファイル 2728-2.jpgこの三崎は映画やドラマで何かと目にする街で、映画のシーンで見かけた階段の坂やドラマでよく見た神社とか見て歩いた。
さすがに元日は閉まってる店ばかりで人も少なくゆっくり歩けたけど、神社はさすがに初詣の行列が続いてて賑わってたので遠目で見るだけで過ぎた。
そして街歩きゲームで見覚えのある道を進んで、結局「うらり」の方まで歩いた。元日からやってる店はこっちの方に集中してるようだった。

ファイル 2728-1.jpg十年前に入った店にまた、、とも思ったんだけど、なんか思ったったほど腹減ってなくて、軽いものチョロっとでいいんだよなーとか思ってこの回転寿司を見かけたのでそのくらいが丁度いいかなと入ってみた。

ら、
店内、まだ他にお客がいなくて、皿も回転してなかった。。

なんかちょこっとだけ食べて出るのは気まずい感じ。
マグロ十貫セットとかおススメ十貫セットとかがお得でいいんだろうけど、そこまでじゃなくてモウシワケナイ気分。。

取り敢えずメニューを見まくって「マグロ三種」と「カワハギ」を注文。待つ間に次の客が入って来て落ち着いた。

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「マグロ三種」は赤身、中トロ、大トロの三貫。うん、まぁ三崎はマグロが専門だもんねうまいよね。あっという間に口に溶けた。
実は、、暮れに蕩けるようなうまい高知のタイ(乙女鯛)とブリ(乙女鰤)を食べて飲んで最高だったので、せっかくのマグロも今日はパッとしないかなーなんて思ってたけどサニアラズ。やっぱうまいものはそれぞれおいしいね。
そして「カワハギ」は三浦の冬の旬の地魚。さっぱりしつつ肝も乗ってイイ味。やっぱりあっという間に溶けた。

ファイル 2728-4.jpgチョロっとでいいとか言いつつ、やっぱこれでは物足りないのでもう一品追加。
メニュー見て気になったのが「三崎産メトイカ」地物の小型のイカだそうだ。やっぱここならではネタが興味深いよね。
そんなに高い皿じゃなかったのでさして期待もしてなかったんだけど、これがうまかった。ヤリイカのような品のいい甘さで新鮮だった。
ヤリイカは昔、、
釣りに行ってたことがあるので、帰ってすぐの新鮮な刺身の味が基本として憶えるせいで、それ以降は居酒屋とか寿司屋とかで食べるイカ刺しをうまいと感じた事がなかった。けど、久々にそういう新鮮なイカを味わったような気がして満足した。

というわけで八貫ばかりで終了。これなら自魚十貫セットとかでもよかったかな?とか思えたけど、まぁ好きに選べたしおいしかったからいいかな。
昼前になってお客さん増えてきたトコで店を出た。

そして結局「うらり」で買い物。今日の夜の宴用に奮発して食材ゲット。(でも一番好評だったのは三浦大根のタクアンだったwまじでうまかった)

あとは港の海を覗いて魚を見つつ(たくさん泳いでたしウニとかも見えた)コインPまで戻った。
停めた時は空いてたコインPも昼前だけにもう満車。ちょうどいい時間にきてたようだ。

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タグ:餐:鮨 観:街 景:海 楽:買 動:魚

菊名海岸

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三浦市南下浦町菊名の県道前の海岸。

三浦海岸からの続きの湾の南側。対岸に見えるのは房総半島。
ちょうど十年前、デルソルに乗り換えた時の初のドライブがやっぱり元日でこの三浦半島で、ここまで走って来て始めて休憩した場所という記憶があり、何となく同じように同じような場所で車停めて、車と海の写真を撮ってみた。
まぁ車の向きが違うけどね。

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そういえば点景を始めたのもその十年前だからちょっと記念だね。

最初はもっとこんな感じで休憩した時に撮った写真のコーナーくらいのつもりだったんだけどね。。
ん?いや違うな、休憩した時に撮った車の写真は日誌のメインだった。
それまでの掲示板型の日誌が食べ物写真が増えてそういうドライブ以外の物をオマケとして分けたくて「点景」という項目を作ったんだな。

気がつけばオマケの方が濃くなってきて話のネタを求めて、、みたいな感じのドライブになっちゃってたなぁ。文も余計なことまでブツブツと書くようになっちゃったし。。

ファイル 2727-3.jpgで、今回は原点回帰でシンプルに海と車!
みたいな項目にしたかったんだけど、結局またくどくどと書いてしまった。
今年から日誌も点景ももっと思いきりシンプルにして更新作業の負担を減らそう!とか考えてたけどやっぱダメだね~w
まぁ楽しいからいいんだけどね。

そしてその十年前から更に十三年前の夏(97年)まだ最初の車CR-Xに乗ってた頃にチャット仲間とBBQのオフ会をしたのもこの海岸。色々と懐かしい場所。
また十年後とかに別の車で寄ったりするんだろうかねぇ~。

タグ:景:海 景:浜 楽:懐 観:車

海老名SA

ファイル 2704-1.jpg海老名市大谷南の東名高速にあるサービスエリア。

下り方向での海老名SAは初めて立ち寄った、、と思う。
まず、西行きで出だしから東名を使うことは滅多になく(何故か中央は割とあるけど、、)今よりもよく高速を使ってた若い頃もこんな東京から出てすぐの所で休憩なんてしたことなかった。(そういえば東名の休憩は毎回殆ど浜名湖だった)
逆方向の上り側はむかーし人乗せて日帰りで京都に行った帰りに仮眠で寄った憶えがあるw

ファイル 2704-2.jpgそんなサービスエリアにくすぐったさを感じつつ寄って食事休憩。
なんか工事してたけど、中は普通に営業してた。
ラーメンとか食べたいなーなんか面白いメニューないかなーとフードコートへ行くと、ラーメンは「なんつっ亭」だった。あー海老名から秦野は近いからそこら辺が御当地ってことになるのかー。なんつっ亭は秦野で入ってるのでパス。あとはメインで出てたのが「牛カレーうどん」と「湘南しらす丼」。
んーカレーはパスとして、しらす丼はちょっと海から遠いいから違うよなー、、と思ったけど、他に丁度いいのがなかったからその「湘南しらす丼」にした。

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んん、まぁ安定の味。っていうか、ゴマ油の味が強くてしらすの味わいが薄れちゃってた。
面白かったのは赤い粒、梅味の漬物か何か。コリッとして酸味あっていい感じ。ゴマ油に合ってた。
これなら隣の吉野家でもよかったかなーとも思いつつ。ぺろりと食べた。

ファイル 2704-4.jpg食べてて気になったのは入口手前のメロンパンの店。
6時からの開店ですぐに買ってる客がいて、「販売数世界一達成」とあり人気商品らしかった。
ちょっと気になったので一つ買ってみた。
外に出るとメロンパン持った某キャラが立ってた。

すぐには食べずに出発。
まだ高速走行なのでしばらく食べず、食べたのは朝日が昇った沼津あたり。

ファイル 2704-5.jpgしっかりメロンの味がよく、外側だけでなく中も味の付いたフワフワのパンで、なるほどおいしかった。
けど、メロンパンのメロンって果物のメロンなんだったんだっけ?(カラメル乗せたパン→カラメルパン→カメルンパン→メルンパン→メロンパンだと勝手に思ってた。。)

ところで袋の裏を見たら、品名は海老名メロンパンでも販売会社は東京で製造工場は埼玉だった。。そういうもんか。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:麭 観:キ 観:P

厚木PA

ファイル 2646-1.jpg厚木市関口の圏央道のあるパーキングエリア。
内回り外回り別で外回り。

PAというのは寄ってみるまでどんな内容なのかわからないので、まーるで期待はしてなくトイレ休憩のつもりで寄ってみた。
ら、
駐車場のスペースは都市高速並みのPAだったけど、建物は和風の洒落たもので、売店や食堂も期待できそうな感じだった。

ファイル 2646-2.jpgまずはトイレに行ったんだけど、そのトイレからして和風のしゃれた雰囲気。
出ればちょっとしたトコに植木の花などが置かれててこれまたしゃれた感じ。新しいトコはこんな感じなのかな。

そして食堂も二店あるフードコート風。一つはB-1グランプリ公認食堂の「賑わい屋」で全国のB級グルメがメニューになっていた。
店の手前にはB-1グランプリコーナーがあって、準優勝者に贈られる「銀の箸」が飾られていた。以前厚木のシロコロホルモンが優勝して厚木でGPが開催されてたのは知ってるけど、近年準優勝もしたのかな?(そういうわけではなく、逆方向側のPAには「金の箸」が飾られてて共にレプリカだそうだ)

さて、僕は御当地グルメは極力その当地で食べたいと思っているのでこちらはスルーして、もう一つの地元メニューが多い方の「あつぎ食堂」にした。
こっちも気になるメニューが色々あったけど「夏の冷やし麺フェア」の限定の「冷やし塩レモンラーメン」を食べた。

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ラーメンにレモンが意外とあっててウマいと言うのは、もうかなり前から食べて知っていたけど、冷やしで食べるのは初めてかな。
冷やしの塩のおいしさとレモンの酸味がいい感じ。
さっぱりとしつつ味わいもあっておいしかった。

量は決して少なくはないんだけど、どうもこの大きな器に少なそうに盛って量より質の吟味された意識高い系っぽい演出は、「ありがたがって食え」と言われてるようで偉そうで好きになれない。
高価な素材で贅沢に食べるものはいいけど、気軽に食べたい食事ではやめてほしい。

良くも悪くも「やっぱ神奈川は小洒落てるから」という印象が強くなった。

タグ:餐:麺 餐:果 楽:証 観:P

藤野PA

ファイル 2635-1.jpg相模原市緑区小渕の中央道にあるパーキングエリア。

手前の相模湖ICで降りるつもりだったけど、食事できるかな?とか思ってここまで進んでみた。初めての立ち寄り。

来てみたらコンビニがあるだけの小さなパーキングエリアで、これだったら下おりてコンビニ寄ればよかった。。とガッカリした。
(石川PAみたいなのを期待してた、、)

取り敢えずはトイレいってゆっくり休憩。
アクリルの壁からは外の藤野の町と山がよく見えて一応展望台になってた。

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どうせなら相模湖が見えるトコにあればよかったのになぁ、、とか思いながら眺めてたけど、フト「緑のラブレター」とかいう屋外彫刻の案内板に気付いた。
え?そんなのあるの?どこどこ?
少し探して見まわして見つけた。あったあった。

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ちょっと地味だけどちょこっと面白かった。
山の裏側には「緑の目」というのがあるらしい。見えるトコに造ってほしかった。。

タグ:楽:眺 観:藝 観:P

西湘PA

ファイル 2429-1.jpg小田原市国府津の1号西湘バイパスにあるパーキングエリア。

何度か寄ってるトコ。
っていうか、先を急いで通過しがちな神奈川県内では一番寄りやすい場所かも。。

点景にも三回書いてるので今回は書かなくていいだろうと気楽に寄り道。駐車場は意外と空いてて楽に停められ、食堂もまだ11時すぎで空いていた。ここでやっと朝食。おなかすいたー。

昔の点景を見直すと共に幾つかの食材ののった三色丼っぽいのを食べてて、もう同じメニューは無いんだけど品を変えて似たようなメニューもあった。
けど、一種類の丼で思いきり食べた方が満足感あるよねー。ってことで今日は「釜揚げしらす丼」にした。「湘南ゴールドのかほり」なんて副題がついてた。

テラス越しに海を見ながら食べた。

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よく見ると中心にのった大根が意外と多く、しらす減らしてケチった分を誤魔化したか、、とか思っちゃったけど、アニハカランヤ、この大根としらすと卵黄の組み合わせがとてもよく新鮮味を感じでおいしかった。
一気にかっこんで遅めの朝食を楽しめた。やっぱり思いきり食べれる方が丼はいいね。

食べ終わった後は外に出て海を眺めた。
いやホントに風も無くて穏やかで朝日は燦燦眩しく心地いい。正月の日はもう高く昇って朝日とはいいがたいくらいだけど目出度い気分で日光浴。ここで初日の出見た人もいるのかな。きれいにみえただろうな。

右には伊豆の天城山、左には三浦半島まで見えたけど、正面の伊豆大島は霞んでてかすかに見えるくらいだった。
手前のテトラポットのカモメものんびりしてた。

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海が広くきれいだったのでやっぱり点景にすることにした。
 
 
前の点景(上り)
    (下り)
    (下り)

タグ:食:丼 餐:魚 楽:眺 景:海 景:陽 動:鳥 観:P

大磯城山公園

ファイル 2428-1.jpg大磯町国府本郷にある小山の公園。

1号のすぐ脇で、通るたびに気にはなっていたけど寄ったことはなく、「神奈川県内で一カ所くらい寄道したいなー」とか思ってる時でもついつい先を急いで通過しちゃってた。
で、神奈川メインで暢びり余裕な今日やっとよってみれた。

1号から折れてすぐの駐車場は有料らしいけど正月期間中は無料開放だそうだ。ラッキー。
ガラガラの駐車場に悠々停めて、まず入口の案内地図を見てみると、城跡らしき表記は何もなかった「あれ?城山公園っていうから城跡だとばかり思ってたけど、、」
取り敢えず山の上の方には何か書かれてるかな、、と期待して坂を上った。

ちょこっと進むとお屋敷のような門があり、「三井別邸時代の建物 海會山(中門)」とあって説明があった。
奈良の寺の古材で造った門だそうだけど、写真を見ると今あるこの門とは形が違う。どうせなら似せて再現すればよかったのに。

門の先に案内所があったけど、もちろん閉まってた。

そして引き続き坂を上ると、「三井別邸時代の建物」という案内板も続いて立ってた。
ここがその三井財閥の別邸があったトコだというのは入口の案内地図を見て判ったけど、その三井別邸についての解説がまず先にあってほしかった。。城跡に造られた邸宅だったのか、その立派なつくりをして城山と呼ばせてたって事なのか、そこら辺がまず知りたかった。
案内所があいてれば判ったのかな。。

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ほぼ坂を上り切って山の上に出ると、頂上部が八角屋根の東屋がある展望台になっていた。
そこにやっぱり八角屋根の「城山荘本館」が建ってたらしい。
その本館には四層の展望用の塔が建っていたそうで、その塔の屋根にあった鶴の飾りも一応この東屋の屋根に再現しているのは洒落てると思えた。

展望台に登って眺望を楽しんだ。

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手前の二宮の町の先に富士山がきれいに見えてていい眺め。正月の朝にみる富士はいいもんだね。「関東の富士見100景」に選ばれてるそうだ。これは寄ってよかった。

相模湾の海も青く輝いてて、伊豆半島は霞んでたけど真鶴半島はよく見え、カメラのズームではその先の三ツ石まで見えた。
そして海の手前には大磯の遊泳施設の滑り台も覗けた。

なんか城じゃないみたいだし眺望で満足したからこれで引き返してもいいかなーとも思ったけど、案内地図はあちこちにあって他にも見所ありそうな公園みたいだったからもう少し歩いてみた。

山頂から下って奥に進むと、石蔵のギャラリー(もちろん閉まってた)の先にもうひとつピークがあってその横に芝生の広場があり、手前は「法雲堂」という御堂の跡地に東屋があって東の三浦半島方向が臨める展望台になっていた。(太陽方向でちょっと眩しすぎた)

こっちの頂上もさっきの展望台と同じ標高だそうで、城なら天守台にして広場を本丸にしたいような位置に思えた。広場では小鳥(ハクセキレイ)が戯れていたので眺めるだけで進まずに坂を下った。

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大磯町郷土資料館(もちろん閉まってた)の裏から下の広場に出た。
城で言ったら三の丸ってとこかな。ここには国宝の茶室「如庵」が移建されてあったそうだけど、今は愛知に移ったそうだ。

こっちも小鳥が飛び回ってて、一羽だけ何とか写真撮れたけど影になっちゃった。。(ツグミかな?)

資料館を周るように南側に進んだ。こっちの森には赤い紅葉が残っていてまだ紅葉っぽくキレイに見えるのはサングラスしたままだからかな?とか思ってたけど撮った写真を後から見ても紅葉っぽかった。正月なのにポカポカだし秋っぽくて気分いい。

その先の南の丘には「横穴古墳群」というのが案内地図にあったので来てみた。
ら、なるほど群というだけあって洞穴が幾つもあいていた。けどその説明はとくになく、石碑がたってるくらいだった。

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穴を覗きながら丘の斜面を歩いて、最後は急な階段を上って上に出た。

この丘は森の覆われてて展望はゼロ。
でも運動不足で息が切れたので少し立ち止まって周りの鳥の声を聴きながら休憩。
歩いてる時はなかなか姿が見えなかった野鳥だけど、立ち止まってると油断するのか近くに下りたったり頭上を飛んだりしてた。さすがに素早くて写真は追えなかった。
けど、近くでトントントントントンと気を突く音が聞こえ、キツツキかと音の方を見てみると、、いました!コゲラ。キツツキはシロートにも見つけやすく写真撮りやすくてイイね。

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そして駐車場に戻った。
神奈川県公園協会のオレンジの上着を着た人がいたのでちょっと尋ねてみた。ら、
ここは室町時代に城があって合戦もあったとされる場所だけど、城跡ではなくて三井別邸跡地として公園になった所だそうだ。んー室町時代かぁ、、じゃあ仕方ないなぁ、、
でも自分みたいに城だろうと思ってくる人もいるだろうから、簡単な説明くらいあってほしかったなぁ。

ってわけで、1時間ほどの展望散歩休憩。思いのほかのんびり楽しめた。
ついついどこも寄らずに過ぎがちの神奈川で、初っ端から寄道できて年始から幸先いい。
こんな感じで気ままに寄って歩ける1年になればいいな。

タグ:観:園 観:城 観:遺 楽:眺 楽:歩 景:山 景:海 景:季 動:鳥

なんつッ亭 秦野本店

ファイル 2418-1.jpg秦野市松原町の246号沿いにあるラーメン店。

一時期カップ麺だけでなくコラボ菓子が出てて名を知った店の本店。
黒マー油の豚骨ラーメンという事で、自分の理想の熊本ラーメンに近いかもと期待してて10年ちょい前(前職の出張の時)に川崎店で食べたことがあった。
勿論この本店は何度も前の246号を通って(菓子の袋にも書かれてた)「うまいぜベイビー」の看板を見かけてて川崎店よりもぜんぜん前から知ってたけど、秦野はいっつも渋滞してるので寄ったことはなかった。

今日はスイスイだったので、たまにはと寄ってみた。
なんか店先が暗く、暖簾も中だったので終わってるのかな?とか一瞬思ったけど、思い切って入ってみたらやってた。

で、基本の「らーめん」を食べた。
川崎で食べた時は、勝手に期待しちゃってた熊本っぽさとは違ってた為に印象に残らなかったんだけど、わるくはなかったはず。

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見た目濃そうな黒マー油豚骨ラーメン。
こうばしいけど意外とあっさりしてた。麺もさっらりと細ストレートで、ああこれは確かに熊本っぽいのを期待してたら違うわな。と、記憶に納得。ぺろとりおいしく食べられた。

タグ:餐:ら 観:本

芦ノ湖

ファイル 2384-1.jpg箱根町箱根の箱根町港で湖を眺めた。
っていうか、ホントは何か食べられたらなーと思って立ち寄ってみたんだけど、、
まぁ10時からやってる店は無いわな。

取り敢えずただの休憩。こういうのが本来の点景らしい記事だよね。
駐車場の先の湖の手前には幾つかの石碑と像が立ててあり、一番前が箱根町の「平和を願う碑」。他は全部駅伝関係だった。

ファイル 2384-2.jpg像は「箱根駅伝栄光の碑」の上に立ってて横に歴代の優勝校が刻まれていた。
個人的には申し訳ないけど駅伝はまったく興味なくテレビもほとんど見ない。つらそうだし。
できればそのくらい大々的に道路閉鎖してラリー大会とかやってくれたなら見に行きたいと思うけど、やっぱり山だらけの島国の日本は車より飛脚の文化が根強いんだなぁ。なんてぼんやり考えた。

山といえば、その象徴の富士山はここからも見えていたけど、ちょっと角度悪く手前の山にほぼ隠れて頭だけ出てるくらいだった。(湖畔に下ったら見えなかった、、)

もう一つ気になったのは、準備中の店の窓に書かれてた「公魚」の解説。ワカサギのこと。
「大正時代から皇室に献上され続ける高級魚」とあって芦ノ湖名産ワカサギフライがどの店もメニューにあった。けど、ワカサギは霞ヶ浦からの移植だよね(江戸時代は霞ヶ浦から幕府に献上されてた)。芦ノ湖はマス類もブラックバスもみんな一緒で大正時代の移植種、在来種っていたのかな?(ハヤとか?)
全国で問題になってる外来魚の代表のブラックバスは、大正時代にこの芦ノ湖に放流されたのが最初であり発祥地なんだけど、ワカサギやニジマスと同等で食用目的。この芦ノ湖がウマイ魚だ!とその料理法を確立してたら印象は違ってたと思うけど、、

、、とかぼんやり考えながら湖畔に歩いた。
山に囲まれた天然のキレイな湖。湖上には大きな遊覧船から小さな釣りの手漕ぎボートやアヒルボートまで浮かんで、手前にはもっと小さな水鳥のオオバンも沢山浮いてて賑やかに見えた。

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そういえば芦ノ湖ってじっくり見た事なかったな。
釣りに来たこともなかったし。。

いや、小学生の頃に家族旅行で来てたわ。
強羅の温泉に泊まってロープウェイで大涌谷を周ってあの遊覧船にも乗ったっけ。
自分がカメラを任されて嬉しくて沢山撮ったけど、帰ってからフイルム巻くの失敗して開けてヤレちゃったので一枚も写真残ってないんだよね。。

、、とかぼんやり考えながらカメラのズームで覗いた遊覧船(海賊船じゃない方)には、思った以上の客が乗ってて驚いた。人気なんだ。。

タグ:楽:眺 景:湖 景:山 観:像 観:船 動:鳥 楽:懐