記事一覧

狸家分福

ファイル 2628-1.jpg甲賀市信楽町西の307号沿いにある巨大タヌキが寝転げたお店。

初めてこの道を通って見かけた時(98/3/21)からインパクト大だったけど、食事もできる店だと知ったのはずいぶん後で、食事をしたのは一度だけ(04/6/20)で久々だけど丁度食事してなくて何か食べたいところだったので寄ってみた。

そういえばここの手前の信楽の町あたりでもタヌキを並べた店が少々減ってきた気がしてたけど、思えば初めて通ってからもう20年経ってるんだなぁ。ずっと変わらずって分けにはいかないよなぁ、、と思いつつ、この店はちゃんとやっててホッとした。

ファイル 2628-2.jpg店の外観を見まわしつつ、中に入るとやっぱり中もタヌキが並んでた。店の中はもう忘れてた。
巨大タヌキの裏側は茶色く塗られて鍾乳洞みたいな面白い雰囲気。
階段を下って陶器売り場コーナー。
もう一段下りて食事コーナー。カウンター席に座って名物の「冷やしたぬきうどん」を頼んだ。

できるまでどうぞと出された容器は、天然鉱石の重めの蓋で、手軽に一夜漬けが作れるという「なるほど鉢」
鉢の宣伝もかねて浅漬けを御自由に食べてくださいということだった。これはいいね。

そして「冷やしたぬきうどん」

ファイル 2628-3.jpg

容器と雰囲気だよね。タヌキの容器でしっかりタヌキを堪能。
うどんは普通においしかった。
うどんを食べ終わったらその容器の底にタヌキのキン〇マが現れたら面白いけどヤだなーとか期待したけど、それはなかった。

タグ:餐:麺 観:建 観:具 観:飾

能登川水車

ファイル 2627-1.jpg東近江市伊庭の伊庭内湖岸の公園にある巨大水車。
前に一度来てて、その巨大水車が古くからある物でもなく、モニュメント的なものだと知って少々興ざめした場所で、今朝も遠目に見かけてて目印にはいいかなーとか思ってたけど、まさかその日にまた来るとは思わなかった。

乗せて走ってたオタ仲間のさかささんが興味持って「寄りたい」と言ってたので来てみた。
来る途中の琵琶湖の眺めに感激してたので「ほんとは琵琶湖の湖岸のどこかで休憩できたら良かったんだけど、、」と思ってたトコなのでその代わりというつもりもあってリクエストにはこたえたかった。

さて、前に来たのが2012年で7年前。その時も回ってたんだっけ?
大きな水車が目の前でまわっているのはやっぱり迫力あっていいもんだった。
けど、とにかくクソ暑かったから、できれば水しぶきがもう少し流れて涼しげにミストシャワーみたいになってくれたらなーとか思った。

ファイル 2627-2.jpg

さかささんの話しによればこの東近江市は去年ももクロがきた所だそうで、この場所に来たわけではないんだろうけどゆかりの市内の観光をしたかったんだとか。なるほどね。

さて公園の奥にはリアルなサイズの水車がある瓦屋根の建物があって能登川水車資料館とあったので水車と池を見つつ入ってみた。
池には黒いコイが沢山いて、寄ると集まって来てた。エサやり場なのね。黒いコイと言うのもリアルでいい感じ。
こういう感じの水車の小屋こそ水車の多かった里としてはメインにしたかったんだろうけど、それじゃ話題にもならないからね。

ファイル 2627-3.jpg

でも中は展示物や資料パネルに古い写真などはあるものの少々古ぼけた昭和な感じの展示で、いまいちパッとせず興味も引かず勿体ない感じがした。
でもクソ暑い外から来ると、冷房効いてるだけでも少しはゆっくりしたい気分で、ただそれだけの気分で見てまわった。

やっぱりいまひとつパッとはしない所だったけど、連れてきたさかささんは喜んでて「車はいいなぁ。こういうふうに行った先で観光とかもしたいんだけどねぇ。レンタカーでも借りてみようかなぁ」とか思って貰えてそれだけでも嬉しい。寄ってよかった。

ああ、そういえば朝はあれだけ内湖だ琵琶湖の名残だ言ってたくせに公園の前の伊庭内湖は全然眺めてなかったし写真にも納めてないなぁ、、クソ暑くて忘れてた。って事にしておこう。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:園 観:装 観:池 観:館 動:獣 動:魚

ドラゴンクイーンズフェスティバル

ファイル 2626-1.jpg竜王町大字岡屋にある竜王町総合運動公園で開催されたアイドルフェス。
98組ものグループが出演する大規模なフェスで11日と12日の二日間の開催。観覧は基本無料(最前エリアなど優待される高額チケットもある)だけど、駐車場が予約制の3000円でシャトルバスが1500円だったかな。それが入場料みたいなもんだった。

駐車場とか手前の道とか混むのかなーと思ってたら全然スイスイで普通に入れて止められて楽々だった。
やっぱり応援するグループの出演時間とかで来場時間もまちまちなのかな。
僕も応援するグループの出演時間が11時からなので30分前に着けばいいかな、、とか思いつつ1時間前に着いちゃった。

で、駐車場から会場に歩くとすぐに見知ったオタ仲間と遭遇して声かけられてホッとした。
98組ものグループが出演する大規模なフェス、、ではあるけど、実は僕はアイドルさんをよく知らなくて、応援してる「りりこち」以外は興味なくて、それだけ見に来てた。
ので、他にどんなグループが出演してるのか全然知らなかったし、一般的に有名なメジャーなグループは出てないようだった。
けど、やっぱり他の人達は他に何組も好きなグループがあって、5つあるステージのタイムテーブルを見ながら「この時間はどれを見ようか」なんて迷ったりしていた。

「りりこち」は高知のグループ。「高知家」という高知県振興キャンペーンを応援する地方アイドル。
大阪より東の遠征はあまりないので、滋賀遠征は是非駆けつけようと思ってた。あくまでもドライブがてらだけどね。

ファイル 2626-2.jpg

まぁ、他はわからないなりにもあちこちにステージがあってみんな歩き回ってて学園祭みたいな雰囲気は面白く、まだ時間あるから一応ひと通り各ステージを見てまわってみた。
メインステージの屋根付きグランドは半分が飲食ブースになってて屋台が並んでいた。まだ午前中だから食べてる人も少なかったけど昼過ぎたら並ぶのかな、、とか思って一通り見てみた。けど、なんかクソ暑い日には避けたいようなコッテリしたものばかりで、とりあえず惹かれるものはなかった。。
歩き回っているうちに半をまわってたので、「りりこち」の今日のステージへ行った。

キングフロアと名がついた体育館のステージで、まだ二つ前のグループがやっていたけど、ひとつ前の鳥取のグループは以前見てて知ってたのでそのまま見てた。

そして「りりこち」の出番。
オープニングのテーマ曲が流れるとしびれる。このオープニングが大好きなのだ。
毎回毎回このオープニングが一番心地良い。
儚いような輝くような優しいメロディーが流れて、それにリズムが乗る。
オタさん集まって円陣作って手を出して
「みんなで一緒にいっくっぞぉー」
でメンバーが一気にステージに出て来て溢れるように盛り上がる。
コールとかMIXとかいまだによく分かってないけど声あげて手を挙げてライブに溶け込む。
そして推しの姿を瞼に焼き付ける。

推しの子はHANABIちゃん。
初めはSHOWROOM配信を見て高知弁が素敵で心地よく、丁度その年に高知で行った場所がCDシングルのジャケ写を撮った所らしく楽しく話に参加できた。
元々、アイドルとかよくわからなく、最初は、ただただ遠くに住んでる普通の女の子の話を聞いてる感じで楽しんでた。
失礼な言い方だけど配信の話しはあまりアイドルっぽくなく、普通な素直な取り作った所作は感じない女の子で、アイドルを見てるという感覚はなかった。
 
けど
配信を見るようになって3か月後の春休みシーズンに東京遠征に来てて、せっかく高知から来てるのだからと一度無銭(無料)のライブを見に行ったら、小さくてよく動いてしっかりパフォーマンスしてて「何かスゲー」と思った。やっぱ実物は何倍もかわいく素敵に見えた。(実はそのライブに行くまで曲もちゃんと聴いたことなく、その日の物販でCDを買った)
それと四国から来てたオタさんも感じよくいろいろ教えてもらえて有難かった。
ってかんじで
興味なかったアイドルの部分にも魅力を感じて、それからは西日本方面にドライブした時と、彼女らが東京に来た時には駆けつけるようになった。
 
とはいえ
実はSHOWROOM配信を見始めた頃は新潟の子とこの高知の子以外にも、茨城弁の子、千葉の子、広島の子の配信を好んで見てたDDで、千葉の子と茨城の子のライブは各二回ほど行ったことがあった。
けど、茨城の子はいつの間にか茨城弁を話さなくなっちゃったし、千葉の子と広島の子は共にメジャーグループ(アプガ2とSTU)で人気が出るとコメントも読まれなくなってしまって面白くなくなってしまった。。それと、どのグループもその子以外のメンバーに興味が持てず面倒に感じたので追いかけずに離れた。
 
逆に「りりこち」は
他のメンバーも面白く話しやすく、それぞれ人として素直で魅力的で好感持てた。これが大きい。
やっぱり他のメンバーに感心が持てなきゃライブやイベントも何度も行かなかっただろうし、配信も行かないライブやイベントの話ばかりが続けば途切れていただろうと思う。

ファイル 2626-3.jpg

そしてライブのあとは物販。サインとかチェキとかでアイドルさんと接する時間。
裏のテニスコートが物販コーナーとなってて沢山の天幕テントが並んでいた。
12時から始まって半の終了(だったかな)
ちょっと短く感じたけどガチャでは「暑中見舞い券」あたったし最後のワイドの集合チェキまで楽しめた。

メンバーはこの後は大阪に移動して夕方からライブ。
このライブの予定が発表されるのが遅くて、てっきりこのフェスでもう1ステージあるか、滋賀で観光ツアーでもやりそうだと思ってて彦根の宿を連泊で予約しちゃってたんだけど、予想外れ。(知ってたらドライブを考えて和歌山か石川で宿とってたかも)
明日は10時からのライブ、、やっぱり帰りキツイから来ないので今回は1ステージだけの観覧。
大阪まで行ってもよかったんだろうけど、ドライブを優先。(そういう別のメインの趣味があるオタさんは珍しいんだそうだ)

今回のドライブは完全にこの滋賀でのイベントがなかったら出掛けてなかっただろうし、滋賀二泊という形でいつもと違う行程を楽しめた。ので、たまにはライブイベントもちゃんと点景項目に上げておこうと思った。(いつも項目としてあげてないのは、買い物や映画と同様にドライブとは別と思ってたのもあるけど、ライブ中はあまり写真撮ってなかったし撮ってもブレブレの失敗写真が多かったので)
アイドルオタというと眉をしかめる人もいるかもしれないけど、僕的には結果ドライブのパターンが増えて楽しめてるし、あくまでもドライブがてらという主義は変わらないので御理解ください。
そして周りのオタさん達はみんな行動力があり感じもよく乗りもよく素敵な人が多く尊敬します。まさかこの年になって、、と我ながら驚きもするけど、楽しみは多い方がイイ人生だと思います。

ばいばいまたねーと見送ってから、駅まで乗せてと頼まれた仲間と一緒に駐車場に戻った。

タグ:楽:催 楽:推 楽:演 楽:集 観:園

曽根沼湖岸緑地公園

ファイル 2625-1.jpg彦根市三津屋町の広域農道沿いにある沼の岸の公園。

案内板には昭和47年に始まった琵琶湖総合開発事業の一環として造られた公園だそうだ。(でもその事業の一環で沼の半分は干拓されたそうだ)

駐車場は広く悠々と停められたんだけど、広い駐車場がある割には広場があるわけでもなく施設があるわけでもなく、目の前の沼は葦の茂みで隠れてた。。

この沼も昔の琵琶湖の名残の内湖と呼ばれる湖沼の一つだろうから、
これが本来の自然な琵琶湖の湖岸の姿なんだろうな、、とか思いつつ、岸に沿って歩いてみた。

ファイル 2625-2.jpg

一か所くらいは葦が開けて沼が見える個所もあった。ちょうど釣り竿を振るのにいいくらいの空きなので釣り客が切り開いたのかもしれないなとか邪推した(「ブ」ではじまる外来魚が釣れるらしい)

ファイル 2625-3.jpgあーでも水面は菱とかの水草で覆われた濃いリリーパッドだから結構難しいかも。
釣りをしない僕は菱の白い花を眺めつつ、飛んでるトンボを眺めつつ、ってくらいで満足。
ここもチョウトンボが沢山飛び回っていた。
今年はチョウトンボをよく見かけるなぁ。

道は未舗装の森の道で沼に沿って続いてたので少し歩いてみた。
けど、相変わらず沼は見えなかった。「ヨシ群落保全区域」とか看板立ってるくらいだから仕方ないわな。
そしてもう朝から蒸し暑くなってきてたのですぐにやめて戻った。(ずっと進めば橋とか芝生広場とかあったらしい)

ファイル 2625-4.jpg

湖の名残というよりやっぱり沼。沼らしい沼の景色。
そんなに面白いとこではなかったけど、朝の軽い休憩には丁度良かった。
気侭な休憩が目的地に向かうだけじゃない余裕なドライブの気分を上げてくれるのよ。

タグ:景:湖 観:園 植:草 動:虫

木ノ本駅

ファイル 2624-1.jpg長浜市木之本町木之本の303号前にあるJR北陸本線の駅。

何度も303号を通るときに横を通ってたけど、当然駅に寄ったことはなく駅前がどんな感じになってるか知らなかった。
で、今回は九州から帰りの千葉の地元の友達との待ち合わせで「木之本あたりで」と考えたときにここしか思いつかず「木ノ本駅で」と指定したものの、駅前で車停めて待っていられるような場所なのか知らず不安を感じつつ来てみた。

けど、意外と前の道から深く進むロータリーで、車を停められるところはいくらでもあったし人もいなかった。
人がいないぶん店もなにもなく、派手さのかけらもないパチンコ屋(パチスロ屋?)が一軒あるだけだった。ひとまわりしてきてすぐ入口で車を停めてまた歩いてみた。

飲食店はローカルな食堂が一軒あって明りはついてたけど閉まってた。盆休みだろうね。名物は鍋焼きうどんだそうで夏向きじゃないなと思った。

車の前に戻ってのんびり待った。
日は暮れていたけど、線路向こうの西の暮れなずむ空は赤く明るいサーモンピンクできれいだった。

ファイル 2624-2.jpg

列車や夕空の写真をとるので線路によってみたら、柵の手前は「木之本ローズガーデン」とあるバラの花壇で赤や白のバラが咲いていた。暗めのトコではどのカメラのモードで写したらいいのか試して遊んでみた。(ほとんどブレたり暗かったりで酷かったw)

特急が通過したり普通列車が駅にとまったり線路は割と賑やかだったけど、降りる人も乗る人もいるのかいないのか、たまーに車が駅へとまわるくらいで静かなままだった。
お盆休みとはいえ夕方7時に人けのない駅前というのは異世界にでも来たかのように思えた。

すぐ来るかと思ってた友達はなかなか来なかった。

っていうかこれだけ何もないと時間も長く感じた。
僕はもう今日はこの後は彦根のホテルに行って寝るだけだから時間は余裕で、別にどれだけ待っても構わないくらいのんびりしてはいたけど、やっぱり待ち合わせはスーパーやホームセンターの駐車場にしとけばよかったかな、、とヒマを持て余した。

そういえばこの友達はいつもわりと待たされるんだけど、今回は自分が待たせる側で、これから千葉に帰るところだから待たせちゃ申し訳ないと敦賀から急いで駆けつけたけど、待つ間に近隣のスポットをまわって来ると連絡あり、離れてすぐに到着したので逆転してしまった。。
すぐ戻るだろうと思ってたけど意外とコッテリまわってて驚いた。今夜はどこかで泊まって帰るくらいの余裕なのかな?と思った。

で、友達のとりとりさん到着。
凄く待ったつもりだったけど、ほんの20分くらいだった。
(ここでは20分、最初に向かった塩津の道の駅からは45分くらい。それだけ敦賀からは時間かかるかもと気を遣ってくれてたのかもしれない)

ファイル 2624-3.jpg

いやいやしかし、まさか滋賀で千葉の友達と会う機会があるとは思わなかった。
九州にドライブしてた事も帰りの道中ってこともLINEで知ってたけど「土曜日には帰るつもり」って言ってたし、中部縦貫方面から帰りってことはないだろうからすれ違いもしないだろうと思ってた。
今日も夕方に「今、小浜」と聞いた時でも、同じ福井で近いな!とは思ったけど、もう急いで帰るだろうから足止めはしたくないと思った。
そして、僕も今回のドライブの目的地がこの滋賀でなければ先を急いで待たりはしなかっただろうから、絶妙といえば絶妙。レアケース。

さて、
ついついとりとりさんはCR-Xでまわってるものだとばかり思って心配してたけど、乗ってきた車は(セカンドカーの)エリシオンだった。
だからかかなり快適な旅だったようで、色々寄れて充実してたようで「遠出はいいもんですね」を連呼。そして、「帰路は山陰方向が楽だよ」と言った僕のアドバイスが良かったらしく「山陰最高でした」と聞いて嬉しかった。けど「ちるさんのお陰」とまで言われてくすぐったかった。

と、
静かで街頭の前以外は真っ暗な駅前ロータリーで暫し立ち話。
30分弱ほど話して「じゃあまた帰ったら近い内飲みましょう」と言って其々の車にわかれて出発した。
ロータリーを一周だけ並んで進んだ後、お互い逆方向に折れて別れた。

ちょこっとは後ろについて同じ道を走れると思ってたから、手を振りながら逆方向に折れて行った時は驚いたww
 「こっちの303号は狭い区間があるから一旦8号に出てバイパスの303号に出た方がイイよ」というアドバイスはスルーされてたけど、後で聞くと「303号は面白い道だった」と楽しんでたようで何より。(岐阜手前で花火大会の渋滞にハマっちゃったそうだけど)
そしてこの夜はこの木之本を8時前出発で岐阜周りの土岐から中央道でまっすぐ帰って翌朝4時に柏の自宅に帰ったそうだ。 すげー。 僕には無理だww

ちょっと点景としては何もない所すぎるけど、稀有な合流で思い出深い場所になったので上げました。

タグ:楽:話 楽<待 観:鉄 植:花

ちゃんぽん亭総本家 豊郷店

ファイル 2403-1.jpg豊郷町安食西川尻の8号沿いにある近江ちゃんぽんの店。

気に入って何度か食べてる近江ちゃんぽんだけど、たいてい寄るのはこの店で、これで4回目くらいかな。1回は本店で食べてる。
それ以外の店も8号沿いに何軒か見かけてたので、別の店で、、とも思ったけど、ここが(本店以外で)一番手前で寄りやすいんだよね。渋滞は抜けたもののもう幹線道路は飽きてたので迷わず入った。

いつも寄るのは夜なので昼間だとなんか雰囲気違ってた。

ファイル 2403-2.jpg

そして普通に「近江ちゃんぽん」
やっぱりうまい。
野菜の甘みある汁がほんとうまくていい味わい。

ファイル 2403-3.jpgそしてポスターなどの案内通りに汁を半分啜ったら残りは酢を入れた。
レンゲ半分くらいって書かれてたけど1匙分入れちゃった。
味は甘みがぐっと増して華やかに。

半月前の前回の滋賀ではラーメン屋に入ってたので、すぐにリベンジみたいなかんじになってしまった。
やっぱり滋賀に来たらこっちを食べたいよね。(実は都内や千葉にも店舗あるらしい、、)

タグ:餐:麺

マキノ高原メタセコイア並木

ファイル 2388-1.jpg高島市マキノ町蛭口からマキノ町牧野までの県道の並木道。

サイトや雑誌やいろんなところで目にするキレイに並んだ並木道。
日本紅葉の名所100選だそうだけど、まだ全然紅葉はしてなかった。

そして早朝とは思えないくらい人がいてみんな写真撮りまくってた。
映えだね。

駆け抜けるだけのつもりだったけど、降りてみてみたらまたちょっと違うかな?とも思って歩いてみた。
停めたのは奥の方の少し細い区間。僕はこっちの方が好み。

ファイル 2388-2.jpg

メタセコイアは和名「曙杉」というもので、もともと日本の関西地方にも生えていた種だそうだけど、絶滅して化石でしか確認できなかった樹だそうだ。
それが中国には奇跡的に残ってて、それを譲渡してもらって植えたんだそうだ。
そういう背景を思うとまたひときわ感慨深い。(かな)

ファイル 2388-3.jpg

でもやっぱ並木は車で駆け抜けるに限るね。
奥行きも雰囲気も駆け抜けてこそだと感じた。

タグ:植:樹 観:道 観:選

来来亭 野洲本店

ファイル 2387-1.jpg野洲市妙光寺の8号沿いにあるラーメン店。

「来来亭」はドライブ中よく見かけるチェーン店で、関東では見かけないので(実は知らないだけで関東にもあるらしい)一度くらいはどこかで入ってみようかとも思ってたもののまだ入ったことなかった。
で、
調べてみたらこの滋賀県の野洲が本店だそうで、じゃあそこで入ってみようと思ってたわけだ。

で、今日はゆるい気分の遠出だし、丁度いいから行ってみようと向かってみた。 んだけども、いざ来てみたら「やっぱりせっかくこっちまで来たのだから近江ちゃんぽんの方がいいよなぁ、、」と気持ち揺らいだ。

でも今日入らなかったらこの先もずっと近江ちゃんぽんだなと思って思いきって入ってみた。
時間は9時ちょいだったけど店は意外と混んでた。
カウンター席片付ける間だけ待つくらいだったけど、やっぱり本店だからか賑やかだった。

来来亭のスタンダードなラーメンにしようと初めから思ってたけど、周りの人みんな「ガッツリ定食」をたのんでてそそられて「通常ラーメンのガッツリA定食」にしちゃった。(後からの客もみんなガッツリ定食だった)
「こだわりはありますか」と聞かれたけど「普通で」と即答。初めて入るからそのままで。

で、まず先に通常ラーメン

ファイル 2387-2.jpg

あ、赤い点々が浮いてる、、唐辛子がパラパラと入ってた。
よく見るとテーブルの前に「当店のラーメンはすべて一味唐辛子入りです「抜き」希望のお客様はお早めにお申しつけ下さい」とあった。。まじかー(メニューにも書かれてたらしい)こだわりってそういうことかー

でも、そこまで辛くもなく、辛いの弱い僕でもちょっとため息つきながら食べられる程度。無いにこしたことはないけどギリセーフで食べられた。そんな一味が気になったからか、味は薄口で背脂のわりにさっぱりしたラーメンに思えた。

ファイル 2387-3.jpg

後から出てきたチャーハンも茶色い焼き飯風でいい感じ。テーブルにあった梅干しと合わせて食べてみたら面白い感じになった。
餃子は柔らかめ。普通にペロリ。
普通な感じで食べられる店って感じなので出先というより近所にあったらいいのに、、と思える店だった。(うちの近くでは野田にあるらしい、、)

ところで、食べてるときはあまり気にならなかったけど、帰ってから写真を見ると、、青いテーブルって奇抜だね。これって本店だけかな?(ほとんどの店舗がそうらしい)
印象的で思い出しやすいようにってことかな?。。と思った。
表の店の看板は黄色なので黄色で統一した方がイメージしやすいような気もするけど。

タグ:餐:ら 餐:餃 餐:飯 観:本

鏡神社

竜王町鏡の8号沿いにある神社。

朝、道の駅「竜王かがみの里」で起きて、寒い中トイレに行った後で近隣の案内図を見てたら、すぐ目の前に「源義経 元服の地」というのがあるらしいのでちょこっと散歩。

道の駅の前の8号を渡ると対向目の前がその「源義経 元服の地」で、脇には「元服の池」というのがあった。
小さい池で、湧水の出てる池らしいけど、パッと見た感じそんなにきれいでもなかった。

ファイル 2204-1.jpg

牛若丸(遮那王)がこの池の水を使い、前髪を落として烏帽子をかぶり、源義経として平泉に向かったそうだ。

そしてその隣の「源義経 元服の地」の看板が立ってる所が昔「鏡神社」があった跡地だそうだ。

そして現在の鏡神社はもう少し先にあるらしい。
速度の出た車やトラックがビュンビュン通る8号の脇の狭い歩道を少し歩いて行ってみた。
これ、交通量少ない朝だからまだいいけど昼間だったら歩くの怖いかも。。

歩道が狭く道がカーブしてて先が見えなかったけど、神社はすぐ先だった。

ファイル 2204-2.jpg

まず入口に「鳥帽子掛けの松」というのがあった。義経が元服後に参拝するときに鳥帽子をかけた松ということだそうだ。ホントウカナー。
明治初期に台風災害で折れて幹の一部だけを保存しているそうだ。

そして鏡神社。
ちょうど背中から朝日がさして、自分の影を追いながら鳥居をくぐった。なんか神々しい。冷えた空気が馴染むような新鮮な気持ちで参拝した。
境内には新しく建替えたような吹き抜けの拝殿(?)があってその裏に本殿があった。

ファイル 2204-3.jpg

国重要文化財の本殿は室町中期の建立だそうで、その前のものは火災で焼失したそうだ。その時に池の横からこっちに移動したのかな?
神社は垂仁天皇3年(-31)の古代からの歴史があり、祭神は天日槍尊。日鏡を山に収めてその麓にこの鏡神社があるということだそうだ。

お参りして振り返ると拝殿の床が木々の合間から差した朝日に照らされていた。
帰りは朝日に向かって鳥居をくぐる。やっぱりいい気分。いい一日になりそうだと思えた。

ファイル 2204-4.jpg

気分は良かったけど寒すぎてあまりのんびりは歩けず15分くらいで道の駅に戻った。
この道の駅の裏の山も城跡とからしい。いやいや今日はこんなとこでショ。

朝起きた道の駅の周りを歩くことはよくあるけど、今日の散歩が一番気持ちよかったかも。

タグ:楽:歩 観:宮 観:重 観:池 景:陽 植:樹 道の駅

ちゃんぽん亭総本家 本店

ファイル 2203-1.jpg彦根市幸町の306号沿いにある近江ちゃんぽんの店。
滋賀県内に限らず実は全国に何店もあるチェーンの「ちゃんぽん亭総本家」の本店。
とはいえ、滋賀以外では見かけたことないし、やっぱし滋賀に来てこそ食べたい近江ちゃんぽん。8号を普通に進んでても何店か見かけるので二回ほど食べたんだけど、今度は本店で食べてみようと彦根でちょこっと曲がって大きな本店に来てみた。

そして入店。
食券を券売機で買うのがゆっくり選べずどんなメニューがあるのか見れずで、残念だったけど、とくに本店のみの特別メニューみたいなのは無いみたいなのでまぁいいかな。
普通にちゃんぽん半チャーハンセットにした。

ファイル 2203-2.jpg店内は広くいろいろ張り出されてたり食べ方のおすすめが書かれてたりした。
これも本店だからなのか、ほかの店舗でもあるのかわからないけど、半分味わったらお好みでお酢を入れるのがおススメというのは、初めて見たような気がする。

そしてちゃんぽんきました。

ファイル 2203-3.jpg

んーおいしい。この「究極の黄金だし」という汁はホントにいい味。だしと鶏ガラで和風のまろやかな味わい。野菜も優しく麺もほどよく。いい夜食。
そして半分食べたとこでおススメの通りにお酢を入れてみたら、なるほど雰囲気変わって甘く円やかになった。面白いね。
チャーハンは普通だったので、大盛とかの方が良かったかも。
ちょっと遅めの食事だったけどおいしく締められた。
 
 
ちなみに帰ってから調べたら、この本店は本社のある建物の現在の本店ということで、発祥の店舗とか駅前本店とかチェーン1号店とかもっと本筋らしい古い店舗もあったらしい。
そっちの方とかでも食べてみたいなーと思うけど、できたら別の店の近江ちゃんぽんも食べてみたいなーとも思う。
けどやっぱ昼まで滋賀だったら他にも食べたいものもあるし、滋賀はこういう時間に通過することの方が多いので遅くまでやってるこういう店がやっぱりありがたい。

タグ:餐:麺 餐:飯 観:本