はかりめ丼富津岬
千葉は内房の富津までドライブ。
佐貫から大貫の海岸に向かって465号を進むとあちこちに富津名物らしい「はかりめ丼」の幟が立ってた。
4時頃の大貫中央海水浴場→
眩しく水平線も霞んでる。

海岸前の駐車場で車の写真を撮った後に、海の近くの「いそね」という地魚料理の店に入った。

店にあったパンフによると「はかりめ」というのはアナゴの事で、棒はかりに形が似てるからそう呼ばれてたんだそうな。
アナゴ丼は割とよくある丼物で、ドライブ先でも何度か食べてる。多くは天麩羅や白焼や照焼きだけど、ここのアナゴは煮たアナゴの丼。ちょっと珍しいと思う。さっぱりしっとりしておいしかった。
「はかりめ丼」も満足だけど、店内で何となく気になって食べてみた「生のりの三杯酢」が思いのほか美味しくて驚いた!!
富津では今「生のりフェア」というのをやってるそうな、「生のりの佃煮」を土産に買った。(これがまたウマかった)
満足して店を出ると、日が傾いたおかげでさっきまで見えてなかった富士山がクッキリと海の向こうに見えた。これはいい景色が拝めそうだと思い富津岬の展望台に向かった。
←富津公園入口。
菜の花がキレイ。
岬の展望台は公園のずっと奥っていうか岬の先っぽまでそのまま進む。
富津岬展望台→
ゲームの世界の様な段々のフロアが折り重なった独特な展望台。
登り口も幾つかあって楽しく登れる。
この富津岬は何度も来てるけど、いつも天気悪かったり日が暮れてたりしてあまりいいイメージ無かった。。けど今回は期待して登った。

てっぺんに登るとボスキャラならぬ日本一の富士山が東京湾の向こうの三浦半島の奥に見えて感激。
第一海堡,第二海堡はもちろん、横浜のベイブリッジまでクッキリ見えていい眺めだった。。

東京湾と富士山パノラマで展望
1200×300

振返って富津岬パノラマで展望
1200×300

ゆっくり眺めていたかったけど、かなり風が強くてキツかった。程々なところで展望台をおりた。
登る前は車から出ただけで風強いと感じてたけど、上から下りて来たらまるで風がない穏やかな下界のように感じられた。。
浜辺に出てみたら、日が落ちて雲の下から日が差し出した。
すぐに慣れて強く感じ始めた浜風と相まって神々しく素晴らしい景色だった。
over! 影も長く伸びた。